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曇天と棘
濡花
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「凪都さん、胸とお腹、まだ熱いです…っ」
「そうか…だったら、僕の膝に座って?
動きたければ、動いていいからね。
同時に満たして、終わらせるから」
「はぃ…ありがとうございます」
座った彼の膝に跨ると、熱い股に指が擦りつけられた。
「ぁ…指が、ぁああっ、そこ…熱いの…っ、もっと…っ」
腰をふって、もっとも熱いところまで導いた。
すると、彼が胸に触れて、絶妙な強弱で先端までを刺激する。
しびれがかけまわり続ける体で動き続ければ、出ていった瞬間に戻る冷めない熱。
彼に仕事の連絡がきたらしく部屋を出ていき終わったが、眠れない。
自分でなんとかしようと、指で胸と痴部を撫でているが物足りない。
しかし、新しく見つけた痴部の近くにある小さな突起のおかげで、ようやく熱から解放された。
それから、数日が過ぎた。
いつからだろう。
彼とキスをすると必ず発熱するようになり、範囲広がって、私を苦しめた。
できるときは彼の手で、難しければ自分と彼がくれた道具で散らして眠る習慣ができた。
彼は私が相談すれば、嫌な顔をしないで優しく触れてくれた。
良い資料になっていると言われているから、きっと、大丈夫。
できれば手伝うと言ってくれた彼の希望通りに行動していると、眠る前には頻繁に行うようになっていた。
しない日を数える方が簡単なくらい当たり前になると、彼がいないときでも時間になれば疼くようになっていた。
時には居間の長椅子ですることも増え、ネグリジェを脱いで自分の手で触れる。
グズグズと時間がかかっていると、彼が気づくときもあった。
自分でするのとは全然違う彼の指を貪ると、なぜか褒められる。
褒められるから、安心して続けられた。
予習と復習を終えれば、じわりとお腹が熱くなる。
浴室で自慰をしても、物足りなさを訴える体は熱くなるばかり。
今夜は、凪都さんの部屋ですると決まっていた。
呼ばれて、手をひかれ、迷うことなく、ベッドの上で彼の膝に跨った。
「羅輝亜さん。なんで、寝るときは、ネグリジェ?」
「親に倣って…問題がありますか?」
「いえ。恋人の前だけなら、問題ないです。
今日は、脱ぎますか?」
すでに足を伝っている熱い水と、尖って擦れている胸の先端がもどかしい。
答えるより先に手が動き、彼の目の前で裸体になる。
「凪都さん…っ、お願い、します」
「恋人だけを求める彼女、最高です。
このまま理想らしくいてくださいね。
僕の恋人、羅輝亜さん」
重なった唇が、癒しの時間が始まる合図。
私は、もう、お腹がすいたと言っていい。
生まれる空腹を満たすのが許され、望まれている。
汚い私を理想と言う彼でなければ、きっと私は生きていけない。
「はい。私は凪都さんの理想の恋人でいます」
今日の彼の機嫌は良いらしい。
指で胸を触られながら、避妊具がつけられた男根を触らせてもらえた。
彼が射精をすると、胸で挟んでいいとも言ってくれている。
疼きをとめる方法として成果を確信した後は、彼も嬉しそうに手伝ってくれた。
「そうか…だったら、僕の膝に座って?
動きたければ、動いていいからね。
同時に満たして、終わらせるから」
「はぃ…ありがとうございます」
座った彼の膝に跨ると、熱い股に指が擦りつけられた。
「ぁ…指が、ぁああっ、そこ…熱いの…っ、もっと…っ」
腰をふって、もっとも熱いところまで導いた。
すると、彼が胸に触れて、絶妙な強弱で先端までを刺激する。
しびれがかけまわり続ける体で動き続ければ、出ていった瞬間に戻る冷めない熱。
彼に仕事の連絡がきたらしく部屋を出ていき終わったが、眠れない。
自分でなんとかしようと、指で胸と痴部を撫でているが物足りない。
しかし、新しく見つけた痴部の近くにある小さな突起のおかげで、ようやく熱から解放された。
それから、数日が過ぎた。
いつからだろう。
彼とキスをすると必ず発熱するようになり、範囲広がって、私を苦しめた。
できるときは彼の手で、難しければ自分と彼がくれた道具で散らして眠る習慣ができた。
彼は私が相談すれば、嫌な顔をしないで優しく触れてくれた。
良い資料になっていると言われているから、きっと、大丈夫。
できれば手伝うと言ってくれた彼の希望通りに行動していると、眠る前には頻繁に行うようになっていた。
しない日を数える方が簡単なくらい当たり前になると、彼がいないときでも時間になれば疼くようになっていた。
時には居間の長椅子ですることも増え、ネグリジェを脱いで自分の手で触れる。
グズグズと時間がかかっていると、彼が気づくときもあった。
自分でするのとは全然違う彼の指を貪ると、なぜか褒められる。
褒められるから、安心して続けられた。
予習と復習を終えれば、じわりとお腹が熱くなる。
浴室で自慰をしても、物足りなさを訴える体は熱くなるばかり。
今夜は、凪都さんの部屋ですると決まっていた。
呼ばれて、手をひかれ、迷うことなく、ベッドの上で彼の膝に跨った。
「羅輝亜さん。なんで、寝るときは、ネグリジェ?」
「親に倣って…問題がありますか?」
「いえ。恋人の前だけなら、問題ないです。
今日は、脱ぎますか?」
すでに足を伝っている熱い水と、尖って擦れている胸の先端がもどかしい。
答えるより先に手が動き、彼の目の前で裸体になる。
「凪都さん…っ、お願い、します」
「恋人だけを求める彼女、最高です。
このまま理想らしくいてくださいね。
僕の恋人、羅輝亜さん」
重なった唇が、癒しの時間が始まる合図。
私は、もう、お腹がすいたと言っていい。
生まれる空腹を満たすのが許され、望まれている。
汚い私を理想と言う彼でなければ、きっと私は生きていけない。
「はい。私は凪都さんの理想の恋人でいます」
今日の彼の機嫌は良いらしい。
指で胸を触られながら、避妊具がつけられた男根を触らせてもらえた。
彼が射精をすると、胸で挟んでいいとも言ってくれている。
疼きをとめる方法として成果を確信した後は、彼も嬉しそうに手伝ってくれた。
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