死んだのに異世界に転生しました!

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第2章

闘技大会 2



闘技大会トーナメント出場決定戦 一般の部が終了し会場内は誰が勝つかの賭け事したり試合の感想を言い合ったりと盛り上がりを見せていた。

「さっきの人容赦なかったね....ブラッドさんだっけ?ちょっと恐かった..」

「そうだね..結構豪快な戦い方だったね。今のところ1番優勝する確率が高いね」

「ナギア君はあんな風にならないでね?」

リルリアは神様からナギアの性格が変わるどうのこうの聞いていたので、不安になって聞いた。

「リアが不安がる事はないよ。
あそこまで容赦無くやる時は大切な何かを傷つけたり壊されたりした時かな..」

そう言ってナギアはリルリアの頭を撫でる....リルリアはナギアの答えに釈然としなかったが、撫でられる事が嬉しくて考えていた事を忘れてしまった。

ナギアとリルリアが話していると後ろの方から身なりの良い学園の生徒が4人程やって来た....学園の生徒とすぐ分かるのは学園側が生徒を判断出来るように青いリボンを体のどこかにつけているからだ。

「おい貴様ら!俺らにそこの席を譲れ!」
「平民のくせに良い席座っているんじゃねぇ」
「そうだそうだ」
「俺らはお前はより高学年なんだぞ」

うわぁ..同学年の貴族とかには絡まれなくなくなってきたけど先輩が来るとは..

「断らせていただきます。この席は僕達が買った(射的で獲得した)席ですよ。まさか、自分で席を買えないで平民に席をとってもらう恥ずかしい貴族なんていませんよね~」

「ナギア君..気持ちはわかるけど今は抑えよ?」

「ナギア?....そうか、お前があのナギア・ハールトークなんだな」

え?あのって何?
僕はとうとう先輩方にも目をつけられたのか?
やだよ怖いなー

「はい、そうですが?」

「俺の後輩が随分とお世話になったようだから、試合でお前らをぶっ飛ばしてやる!覚悟しておけよ!」
「待ってよ!先輩!」
「え?席はどうするの?」
「お前ら命拾いしたな!」

貴族先輩方はそのまんま何処かに行ってしまった。

「..え?試合でぶっ飛ばすって言いに来ただけなのかな?」

「わからないけど、そろそろ試合も始まるし見よ?」

2人は闘技場に集まっていく生徒を見ながら試合が始まるのを待った。


『お待たせいたしました!
これより学園の生徒による闘技大会トーナメント出場決定戦を行います!
今回出場する選手の一番年が上なのが18歳そして、一番年が下なのは、なんと5歳だ!』

待て待て!何でそこまで言うの!?
さっきは言ってなかったじゃん!
..もしかして、一般の部より激しさが欠けるから実況者が盛り上げようとしているのかな....きっとそうだろう。

『出場する学園の生徒はとても多いため、100人いっぺんに試合行い1人だけがトーナメント出場権を手にすることができます!
今回解説役として、イソーギス国冒険者ギルドのギルドマスターでありこの学園の学園長であるウボトゥアさんに来てもらいました!どうぞー!』

『..最初からいるわい。
コホン、生徒の諸君..わしから一つアドバイスじゃ。
人数が多くて乱戦になる事は予想されるが慌ててはいけない!そういう時こそ状況を見極め臨機応変に対応するのじゃ!
悔いのないように頑張るのじゃぞ。以上!』

『はーい、ありがとうございました。
それでは、第一回戦始め!』

試合が始まると剣術を得意とする生徒が詠唱中の生徒をどんどん倒していった。
中にはガチガチの戦士装備にして魔法詠唱を隠れて行う生徒もいて面白い戦いが見れた。
弓を持って剣のように振り回す者がいた時はさすがに笑ってしまったが、こんな戦い方もありだなと思いながら試合を見た。
ちなみに弓を剣のように振り回す生徒は結構頑張っていたが、何処から飛んできたかわからない岩に当たりやられてしまった。

試合は終わり最後に闘技場に残ったのは、ガチガチの戦士装備をした生徒だった。

「面白い戦い方する人が多かったね~僕もなんかやって見ようかな?」

「もし使うとしたらナギア君は何使うの?」

「うーん、はさみとかかな?」

少し暗い話になってしまうが、
ナギア前世の中学生になったばかりの頃は虐めの標的になってしまい、身を守るためにも鋏を持ち歩いていた。
鋏を投げつけて脅せば虐めてくる相手は一時的に引いてくれる..コントロールは良かったから、いつもギリギリ当たらないようにしていた。

あの時は鋏が御守りだったな~
まぁ、最終的には鋏を取り上げられて袋叩きにあったけどね..

「ナギア君....嫌な事を思い出しちゃうなら鋏は使わない方が良いんじゃないかな..?」

「あはは..またバレちゃうか。心配しなくて大丈夫だよ。過去の出来事があるから今の僕があるんだ。過去の出来事は思い返せば悲しい事ばかり思い出すけど深くは気にしてないよ。今は新しい人生をリアとまったり楽しみたい」

「もう、恥ずかしい事言わないでよ..//」

「リアに言われたくないな~」

『番号札2番の生徒はすぐにフィールド内に集まって下さい!』

2人が話していると第二試合のアナウンスが闘技場に響いた。

「じゃあ頑張ってね!」

「うん!絶対勝ち上がるからね!」

リアは笑顔で闘技場に向かって行った。


『いや~先程の試合は面白い戦い方をする人がいて見ていて面白かったですね~!』

『ほぉっほぉっほぉ、そうじゃの。まさか、魔法に長けた生徒が鎧戦士なっておるとは誰も思いもしないのじゃ。相手の意表をついた面白い戦術じゃの~』

『次は第二試合となりますが、どんな試合を見せてくれるでしょうね!....あれ?学園長どうしたのですか?そんな驚いた顔をして..』

『あ、あぁーすまぬの。凄い生徒が早くも出てきて驚いておったのじゃ』

『おぉ!?学園長ですら注目してしまう生徒さんはどの方なんですか!?』

『始まればわかる..今は教えぬぞ』

『ん~!この試合も期待できそうだぁ!選手も私達の会話中に揃った様なので試合を開始したいと思います!
では、試合開始!!!』

熱い司会の合図でリルリアが出ている第二試合は始まるのだった....




======================
どうも!こんにちは

よくキャラが照れたり恥ずかしがったりする時に『/////』とか使われる事って多いですよね..
自分は何故か使うと精神的になんかガリっと削られる感覚?みたいのに襲われるんですよ....

見づらくならない程度に
使っていけたらと思っています。
感想 586

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