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第4章
ダンジョン完成
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「メシルフィアネ様にアドバイスを貰ったし、魔道具から作り始めようか」
「でも、どんな機能の魔道具を作るの?」
ナギアとリルリアはメシルフィアネの部屋からダンジョン創作位置に戻ってきて、始めに魔道具から作ろうとしていた。
「そうだね~
まずは空間を広げ作り維持してくれる魔道具かね。その後に少しだけ地面を掘るよ」
ナギアはそう言うと、空間から鉱石を適当に取り出しその場に浮かせると、火魔法でトロトロになるまで溶かし、結界魔法で型を作りその中に流していく。
周りから見れば、空中に浮いている熱そうな液体が勝手に形になゆびっていくように見れるだろう。
「自動でいろいろやってもらえるように設定したいな...」
鉱石を溶かして固まった物は掌サイズのキューブだった。
見た目はただの四角い金属の塊だが中が複雑になっており、魔力を流すとキューブが淡く青色に光るのだ。
「ここからどうするの?」
「ダンジョン拡張や一定時間ごとにダンジョン内の一部の変化とかを自動で組み込みたいんだけど、上手くできるかわからないんだよね...」
ナギアは糸魔法で普通の人では視認することすら出来ない程の細い糸を指先から沢山だしキューブに空けていた穴に通し魔力を通しながら弄っていく。
リルリアはナギアが集中してキューブを弄っている間暇になったので、構って欲しかったのかナギアに前から抱き着いてみたり、ナギアの髪を弄ったりして少し邪魔をした。しかし、ナギアの集中力がすごいのか全く反応しなかった。
リルリアは反応を見せないナギアの邪魔することは止め、背中に抱き着くだけにするのだった。
「よし!やっとでき...わぁ!?」
30分以上かかってやっと納得いく様な魔道具が出来上がったナギアは、後ろに柔らかいのを感じ後ろを振り返るとリルリアの顔が目の前にあった。
「ん...んぅ?...ナギア君終わったの?......ふぁ~」
ナギアの背中に張り付いて眠っていたリルリアは、ナギアの驚く声に反応し眠そうな声を上げながら起きた。
「う、うん。一人で集中しちゃってごめんね」
「いいよ、気にしてないよ」
「...あ、あの、リルリアさん?
そろそろどいてもらっても良いですか?」
「ふふふ、何も言わずに放置した罰です!」
リルリアはナギアの背中にガッチリと捕まり、自分の胸を押し当てると顔が真っ赤になってくナギアの反応を楽しみ揶揄い始めた。
「え?...リア?止め......もうダメ!」
ナギアは耐えられなくなり転移でリルリアの腕の中から脱出するが、転移先にいつの間にか待ち構えていたリルリアに捕まる。
「もう止めてください。ダンジョンの創作が進みません。お願いします」
「あっ、そうだったね」
ダンジョンのことを思い出したリルリアはナギアを解放した。
「...え、えっと。このキューブ型の魔道具の機能を説明するね。
何個かに機能を分けようと最初は思ってたけど一つに纏めてみたよ。
・空間の生成、拡張、維持、時間変更(一部)
・自動部屋生成
・罠や仕掛け部屋の生成
・特定のアイテムを持つものがダンジョン内で死んだ場合、ダンジョンに入る前の状態でダンジョン入口に飛ばす
という機能を付けてみたよ。
このキューブ型の魔道具がダンジョンから離れても機能するようにしたから、後で機能を変更することも出来るんだ~」
「やっぱり凄い機能をつけてるよ...
その魔道具が出来たという事は、すぐにダンジョンが完成しちゃうの?」
「うん!そうだよ。
じゃあ早速、魔道具を使うね」
まだリルリアにされたことが効いているのか、まだ顔が赤いナギアはキューブ型の魔道具に魔力を込め始めた。すると、魔道具は青色や緑色、黄色と様々な色を放ちながらナギアの掌から浮き上がり、ナギア達の目の前の地面が盛り上がって洞窟のような入口が現れたのだった。
「...うん!成功したみたいだよ!」
「本当に、ダンジョンが出来てる...」
二人は出来たばかりのダンジョン内を[探知]スキルで調べ変なところや異常がないか調べ確認したが、魔物とかがいないだけで他は問題なかった。
「今、白羅君達は自分たちの新しい発見をしてもらってそれを取得しようとしてるみたいだから、それが終わったらダンジョンの実けn...被験者になってもらおう!」
「そうだね。
ねぇ、勇者達が終わるまでまだ時間があるよね...」
「......」
ッダァ!!!!
「ふふふ、ナギア君との追いかけっこ久しぶりだな~」
ッシュン!!!!
勇者達の知らないところでナギアとリルリアによる神ですら驚愕する追いかけっこが、滅失の大陸で始まるのだった...
======================
どうも!こんにちは
お気に入り数が5200越えました!
ありがとうございます!
ダンジョン完成しましたね。
記念すべき最初の入場者は白羅達勇者です!
きっと楽しんでもらえるでしょうね(^^)
そして、リルリア...
恋愛とかの展開を書ける人が羨ましいです。
自分だと羞恥心が邪魔して言葉が浮かばないので難しいですね...
こういう時は羞恥心を捨てて
「イエェェェェ~~イ!!」
という勢いで書いたほうが良いのですかね?
「でも、どんな機能の魔道具を作るの?」
ナギアとリルリアはメシルフィアネの部屋からダンジョン創作位置に戻ってきて、始めに魔道具から作ろうとしていた。
「そうだね~
まずは空間を広げ作り維持してくれる魔道具かね。その後に少しだけ地面を掘るよ」
ナギアはそう言うと、空間から鉱石を適当に取り出しその場に浮かせると、火魔法でトロトロになるまで溶かし、結界魔法で型を作りその中に流していく。
周りから見れば、空中に浮いている熱そうな液体が勝手に形になゆびっていくように見れるだろう。
「自動でいろいろやってもらえるように設定したいな...」
鉱石を溶かして固まった物は掌サイズのキューブだった。
見た目はただの四角い金属の塊だが中が複雑になっており、魔力を流すとキューブが淡く青色に光るのだ。
「ここからどうするの?」
「ダンジョン拡張や一定時間ごとにダンジョン内の一部の変化とかを自動で組み込みたいんだけど、上手くできるかわからないんだよね...」
ナギアは糸魔法で普通の人では視認することすら出来ない程の細い糸を指先から沢山だしキューブに空けていた穴に通し魔力を通しながら弄っていく。
リルリアはナギアが集中してキューブを弄っている間暇になったので、構って欲しかったのかナギアに前から抱き着いてみたり、ナギアの髪を弄ったりして少し邪魔をした。しかし、ナギアの集中力がすごいのか全く反応しなかった。
リルリアは反応を見せないナギアの邪魔することは止め、背中に抱き着くだけにするのだった。
「よし!やっとでき...わぁ!?」
30分以上かかってやっと納得いく様な魔道具が出来上がったナギアは、後ろに柔らかいのを感じ後ろを振り返るとリルリアの顔が目の前にあった。
「ん...んぅ?...ナギア君終わったの?......ふぁ~」
ナギアの背中に張り付いて眠っていたリルリアは、ナギアの驚く声に反応し眠そうな声を上げながら起きた。
「う、うん。一人で集中しちゃってごめんね」
「いいよ、気にしてないよ」
「...あ、あの、リルリアさん?
そろそろどいてもらっても良いですか?」
「ふふふ、何も言わずに放置した罰です!」
リルリアはナギアの背中にガッチリと捕まり、自分の胸を押し当てると顔が真っ赤になってくナギアの反応を楽しみ揶揄い始めた。
「え?...リア?止め......もうダメ!」
ナギアは耐えられなくなり転移でリルリアの腕の中から脱出するが、転移先にいつの間にか待ち構えていたリルリアに捕まる。
「もう止めてください。ダンジョンの創作が進みません。お願いします」
「あっ、そうだったね」
ダンジョンのことを思い出したリルリアはナギアを解放した。
「...え、えっと。このキューブ型の魔道具の機能を説明するね。
何個かに機能を分けようと最初は思ってたけど一つに纏めてみたよ。
・空間の生成、拡張、維持、時間変更(一部)
・自動部屋生成
・罠や仕掛け部屋の生成
・特定のアイテムを持つものがダンジョン内で死んだ場合、ダンジョンに入る前の状態でダンジョン入口に飛ばす
という機能を付けてみたよ。
このキューブ型の魔道具がダンジョンから離れても機能するようにしたから、後で機能を変更することも出来るんだ~」
「やっぱり凄い機能をつけてるよ...
その魔道具が出来たという事は、すぐにダンジョンが完成しちゃうの?」
「うん!そうだよ。
じゃあ早速、魔道具を使うね」
まだリルリアにされたことが効いているのか、まだ顔が赤いナギアはキューブ型の魔道具に魔力を込め始めた。すると、魔道具は青色や緑色、黄色と様々な色を放ちながらナギアの掌から浮き上がり、ナギア達の目の前の地面が盛り上がって洞窟のような入口が現れたのだった。
「...うん!成功したみたいだよ!」
「本当に、ダンジョンが出来てる...」
二人は出来たばかりのダンジョン内を[探知]スキルで調べ変なところや異常がないか調べ確認したが、魔物とかがいないだけで他は問題なかった。
「今、白羅君達は自分たちの新しい発見をしてもらってそれを取得しようとしてるみたいだから、それが終わったらダンジョンの実けn...被験者になってもらおう!」
「そうだね。
ねぇ、勇者達が終わるまでまだ時間があるよね...」
「......」
ッダァ!!!!
「ふふふ、ナギア君との追いかけっこ久しぶりだな~」
ッシュン!!!!
勇者達の知らないところでナギアとリルリアによる神ですら驚愕する追いかけっこが、滅失の大陸で始まるのだった...
======================
どうも!こんにちは
お気に入り数が5200越えました!
ありがとうございます!
ダンジョン完成しましたね。
記念すべき最初の入場者は白羅達勇者です!
きっと楽しんでもらえるでしょうね(^^)
そして、リルリア...
恋愛とかの展開を書ける人が羨ましいです。
自分だと羞恥心が邪魔して言葉が浮かばないので難しいですね...
こういう時は羞恥心を捨てて
「イエェェェェ~~イ!!」
という勢いで書いたほうが良いのですかね?
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