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16話
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お父様に抱っこされ、身を任せているといつの間にか外に出ていた。外に出てから2分くらいかな?少し歩いていると1階建ての一軒家があった。
「このお家は、なんですか?」
「ウィリアム、扉を開けてご覧。」
「は、はい。」
一体誰のお家なのかな。勝手に扉開けても大丈夫?でも、気になるから開けちゃおっと。えい!
「ふわわわぁ!このお家、研究室か何かなんですか!?すごいです!」
扉の向こうには、ビーカーなど本がたくさん並べられていた。ポーションを作るための道具や材料が部屋の中に用意されていた。ウィリアムは、興奮のあまひ部屋の中をぐるぐると回っていた。
「驚いただろう。これは、ウィリアムのために用意した調薬室だよ。」
「ぼ、僕の調薬室ですか!?」
お父様、昨日の今日で僕のために準備してくれたんだ。行動が早いなぁ。
「あぁ。元々あった建物を改装して準備してもらった。大切に使うんだぞ。」
「はい、ありがとうございます!僕、頑張ってみんなを助けになるお薬作ります!」
「応援しているぞ。何度も言うが、調合はとても危険なことなのだ。細心の注意を払うのだぞ。ウィリアムにとって良い経験になることを願っている。」
「はい!ありがとうございますっ!」
「よろしい。父さんは、仕事があるからもう行く。エリス、あとは頼んだぞ。」
「かしこまりました。」
そう言うと、先程来た道と同じ道をお父様は歩いった。忙しい中、僕のためにこんなに施設まで用意してくれたのはすごく嬉しいな。
「ねぇ、エリス!早速何か調合してみたい!」
「いいですね、お手伝い致します。」
初めは、本にも書いてあったけど紙で指を切る、アザなど小さな傷を治すポーションを作るのが良いと書いてあった。ということは、やっぱり初級で初心者には簡単なはず。でも、侮ったらいけないよね、こんなに小さなことでも爆発したり、毒ガスを発生させたりしちゃうもんね。
エリスは、僕が何を作るのかか分かっているのか調合キットを出してくれた。
「ありがとう、エリス。材料は僕が自分とってもいい?自分で取った方が覚えやすそう。」
「はい。何かございましたら、お声がけ下さい。」
ウィリアムは、薬草や素になる材料が置いてあるところに向かった。
「うーん、これがルツの葉だからこれかな……。」
ウィリアムは、先程覚えた知識を活用しながら調合に必要な物を次々に手に取っていった。
先日お父様に買ってもらった本を開き、示し合わせながら調合していった。
「うーん、多分これで合ってるはす。量も書いてある通りだから…。」
小さな手がブルブル震えながらも、慎重に葉や液体を入れ、優しく混ぜる。
ウィリアムは、順序正しくポーション作りに励んでいた。
「このお家は、なんですか?」
「ウィリアム、扉を開けてご覧。」
「は、はい。」
一体誰のお家なのかな。勝手に扉開けても大丈夫?でも、気になるから開けちゃおっと。えい!
「ふわわわぁ!このお家、研究室か何かなんですか!?すごいです!」
扉の向こうには、ビーカーなど本がたくさん並べられていた。ポーションを作るための道具や材料が部屋の中に用意されていた。ウィリアムは、興奮のあまひ部屋の中をぐるぐると回っていた。
「驚いただろう。これは、ウィリアムのために用意した調薬室だよ。」
「ぼ、僕の調薬室ですか!?」
お父様、昨日の今日で僕のために準備してくれたんだ。行動が早いなぁ。
「あぁ。元々あった建物を改装して準備してもらった。大切に使うんだぞ。」
「はい、ありがとうございます!僕、頑張ってみんなを助けになるお薬作ります!」
「応援しているぞ。何度も言うが、調合はとても危険なことなのだ。細心の注意を払うのだぞ。ウィリアムにとって良い経験になることを願っている。」
「はい!ありがとうございますっ!」
「よろしい。父さんは、仕事があるからもう行く。エリス、あとは頼んだぞ。」
「かしこまりました。」
そう言うと、先程来た道と同じ道をお父様は歩いった。忙しい中、僕のためにこんなに施設まで用意してくれたのはすごく嬉しいな。
「ねぇ、エリス!早速何か調合してみたい!」
「いいですね、お手伝い致します。」
初めは、本にも書いてあったけど紙で指を切る、アザなど小さな傷を治すポーションを作るのが良いと書いてあった。ということは、やっぱり初級で初心者には簡単なはず。でも、侮ったらいけないよね、こんなに小さなことでも爆発したり、毒ガスを発生させたりしちゃうもんね。
エリスは、僕が何を作るのかか分かっているのか調合キットを出してくれた。
「ありがとう、エリス。材料は僕が自分とってもいい?自分で取った方が覚えやすそう。」
「はい。何かございましたら、お声がけ下さい。」
ウィリアムは、薬草や素になる材料が置いてあるところに向かった。
「うーん、これがルツの葉だからこれかな……。」
ウィリアムは、先程覚えた知識を活用しながら調合に必要な物を次々に手に取っていった。
先日お父様に買ってもらった本を開き、示し合わせながら調合していった。
「うーん、多分これで合ってるはす。量も書いてある通りだから…。」
小さな手がブルブル震えながらも、慎重に葉や液体を入れ、優しく混ぜる。
ウィリアムは、順序正しくポーション作りに励んでいた。
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