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第二部
第十二章 母子草、芽立つ 其の二
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ピンと張った空気の中に、湯が沸く音だけが聞こえる。
先ほどまで荒かった竹千代の息は、眠っているせいか、少し落ち着いてきたようでもある。それでも福は気を抜かず、こまめに竹千代の額の手拭いを取り替えていた。
外がざわつき、気忙しい衣擦れの音が聞こえた。福はわずかに天を仰ぎ、襖近くへと進む。
「竹千代はどこじゃ。」
苛立った江の声が聞こえてまもなく、襖が開いた。
「お静かにしてくださりませ。今はやすんでおられまする。」
開いた襖の真正面で、福は江を立ち止まらせるように出迎える。手をついている福をちらりと見た江は、その存在などなかったように福を避けて、竹千代の元へ進んだ。
申し訳なさそうに福を見て、民部卿が続く。
「竹千代。」
小走りに駆け寄った江は枕元に座り込み、竹千代の額の手拭いを除け、そっと手を当てる。熱い。
江の目が心配そうに陰った。
「……福……」
江が来ているなどと思わない竹千代は、ひんやりとした冷たい手の感覚に、目を閉じたまま、うわ言のように福の名を呼んだ。江が唇を噛み締める。
民部卿が手拭いを冷たい水で冷やし、江に渡した。
「竹千代、しっかりするのじゃぞ。」
優しげな声に、竹千代は薄目を開けた。
「ははうえ…?」
夢と現の狭間のような、ぼんやりとした竹千代の顔に、江は自分の顔を近づける。
「そうじゃ。母が付いていてやるゆえ、早う治すのじゃぞ。」
自分の手を握り、勢い込んで言う母の顔をキョロキョロと見ていた息子は、弱々しく口を開いた。
「……福が…おりまする…」
江の疲れた顔を間近に見て、竹千代は苦しい息の下から、やっとそう言った。
続けて「母上はおやすみくださりませ」と言いたかったが、咳き込んで続かなかった。竹千代は江に、いつも美しい母でいてほしかった。それを遮るものは、たとえ自分であろうと許せないのである。
しかし、江に竹千代の気持ちは伝わるはずもない。咳き込んだ竹千代の背中をさすりながらも、江はなお強く唇を噛み締めた。
「そうか。では福に任せるゆえ、早う治すのじゃぞ。起こしてしもうてすまぬな。また眠るがよい。」
江は無理に笑顔を作り、優しい声で竹千代の夜具を整えた。
江の優しい言いように竹千代はホッとし、少し微笑んで再び眠りについた。
江は、今一度手拭いを冷たくしてやり、部屋をあとにするため立ち上がる。
「福。尋ねたきことがある。」
うって変わった冷たい声で、江は福に声をかけた。
竹千代が休む部屋から回廊まで出、江は福を責める。竹千代に与えられた悲しみが爆発した。
「何故、すぐに知らせなんだ。」
「若様が『知らせるな』と仰せでしたゆえ。」
いつものように福は、眉をピクリとも動かさずに答える。
「私は竹千代の母ぞ! さらに奥を統べるものとして、奥のことは知っておかねばならぬ。」
母として、御台所として二重にないがしろにされ、それを竹千代のせいにするとは……、江は、胸がムカムカした。
福はといえば、伝えないと決めたときに、これくらいは覚悟していたので涼しい顔である。それが、江の神経をさらに逆撫でした。
「お言葉でございますが、私が朝早くお知らせしたとして、御台様は国松さまのご看病を止めて竹千代さまの元へお渡りいただけましたでしょうや。」
福が強い眼差しで、江をグッと睨み付けた。
(国松を置いて?)
江が一瞬怯む。江の耳に「ははうえ…」という国松の弱々しい声が蘇った。
「……来る。……来たとも。」
ほんの刹那、考え込んだ江であったが、(知らせてくれたら、きっと来た)そう思った。
「そして、竹千代さまのご看病をなさりながら、国松さまを気にかけるのでございますか?」
「それは致し方あるまい。」
「さようでございまするね。御台様はお二人の御母上様でございまするから。」
「そうじゃ。」
福の表情は少しも変わらない。
江は、(何を当たり前のこと言うのじゃ。)と苛立つだけで、その裏にある福の思いに気づかなかった。
そこには、自分には竹千代さま一人という自負がある。
「竹千代さまには私がついておりますゆえ、御台様は心ゆくまで、国松さまについて差し上げてくださいませ。」
「しかし…」
「竹千代さまがそうお望みです。」
福は単刀直入に言う。江の唇が震えたが、福は御台所を見返し、薄く微笑みさえ浮かべた。
福はこのとき、竹千代の思いを的確に代弁していた。国松の看病だけならば、江の負担にもならないはずであった。それこそが竹千代の望みである。
しかし、竹千代に拒まれたと思っている江に、そのような望みが伝わるはずもなかった。
「では、これを竹千代のそばに。」
悲しげな瞳の江は帯から、美しい蒔絵小箱の根付を取り出した。からくりの蓋を開けて、中を福に見せる。そこには、瑪瑙でできた小さな仏が納められていた。
江は、せめて秀忠に倣おうと思ったのである。
「これは?」
中を見た福が、何気なく訊いた。
「私の守り仏じゃ。私が江戸に来るとき、姉上が渡してくれたのじゃ。」
「淀の方様が?」
からくりの蓋を閉めながら、ほのかに優しい微笑みを見せた江に、福の顔が一瞬でこわばる。
「そうじゃ。」
福の手に江は根付を握らせた。自分が秀忠から分けてもらった心強さを、竹千代にも分け与えたいと江が思う。そしてそれが側になくても竹千代との絆になると江は信じていた。
「このような折、御台様になにかあったら大変でございますゆえ、これは御台様がお持ちくださいませ。」
福も自分のように当然喜ぶと思っていたのに、返ってきたのは、珍しく御台所を思いやる言葉であった。
「私のことはよい。」
根付を差し出した福の手をとらず、江はできる限りの笑顔を作った。福の口許がキュッと引き締まる。
「淀の方様は御台様はお守りくださいますでしょうが、若様……徳川の若君をお守りくださいましょうや?」
福の淡々とした問いに、江の顔がみるみる紅潮した。
「姉上はそのような方ではないっ!」
江の激昂に民部卿がオロオロする。しかし、福は一切態度を変えず、江に立ち向かった。
「大きなお声はお控えください。竹千代さまは、御台様よりこの私を選ばれました。私が命に代えても治しますゆえ、これは御台様がお持ちくださいませ。では。」
福は再びはっきりと言い切り、根付を民部卿に差し出すと竹千代の元へ戻っていった。
『若様は、御台様より私を選ばれました』その言葉が頭の中を駆け回り、江は呆然とする。
江の顔が急に疲れを増した。
「御台様、お部屋にお戻りになっておやすみなされませ。御台様が倒れては皆が困りまする。」
民部卿が、目の焦点が合わない江の心持ちを見て取り、優しく声をかけた。
「……そう…じゃな……」
頭が締め付けられるように痛み始め、身体中の力が抜けた江は、ヨロリと歩き出した。
民部卿が慌てて、江の手を取る。
ふらつきながら部屋に戻った江を民部卿は褥に寝かせた。江の目から涙が溢れる。
「竹千代は私より福がよいのじゃ。」
「そのようなことはありませぬ。竹千代さまは母上様が大層お好きでいらっしゃいます。」
娘時代に戻ったような江の泣き方に、民部卿は優しく言ってきかせた。
「したが…」
「疲れているときは良きことが思い浮かばぬものです。御台様が寝込まれたら、みな悲しみまするぞ。それほど御台様は皆に好かれておるのです。」
「そうじゃろうか。」
美しい目を潤ませたまま、心細そうに江は乳母を見る。
「さようでございますとも。」
民部卿はニッコリと微笑み、江の髪を撫でた。江は、頭の痛みがスッと消えていくような気がした。
「少し休んだら、国松のところへ参る。清を休ませてやらねば……。一時したら起こせ。」
「はい。ごゆっくりおやすみなされませ。」
にこやかに微笑んだまま、民部卿は夜具の上から江の体をさすった。ほどなく江が寝付いたのを見届けると、民部卿は急に真顔になって立ち上がった。
先ほどまで荒かった竹千代の息は、眠っているせいか、少し落ち着いてきたようでもある。それでも福は気を抜かず、こまめに竹千代の額の手拭いを取り替えていた。
外がざわつき、気忙しい衣擦れの音が聞こえた。福はわずかに天を仰ぎ、襖近くへと進む。
「竹千代はどこじゃ。」
苛立った江の声が聞こえてまもなく、襖が開いた。
「お静かにしてくださりませ。今はやすんでおられまする。」
開いた襖の真正面で、福は江を立ち止まらせるように出迎える。手をついている福をちらりと見た江は、その存在などなかったように福を避けて、竹千代の元へ進んだ。
申し訳なさそうに福を見て、民部卿が続く。
「竹千代。」
小走りに駆け寄った江は枕元に座り込み、竹千代の額の手拭いを除け、そっと手を当てる。熱い。
江の目が心配そうに陰った。
「……福……」
江が来ているなどと思わない竹千代は、ひんやりとした冷たい手の感覚に、目を閉じたまま、うわ言のように福の名を呼んだ。江が唇を噛み締める。
民部卿が手拭いを冷たい水で冷やし、江に渡した。
「竹千代、しっかりするのじゃぞ。」
優しげな声に、竹千代は薄目を開けた。
「ははうえ…?」
夢と現の狭間のような、ぼんやりとした竹千代の顔に、江は自分の顔を近づける。
「そうじゃ。母が付いていてやるゆえ、早う治すのじゃぞ。」
自分の手を握り、勢い込んで言う母の顔をキョロキョロと見ていた息子は、弱々しく口を開いた。
「……福が…おりまする…」
江の疲れた顔を間近に見て、竹千代は苦しい息の下から、やっとそう言った。
続けて「母上はおやすみくださりませ」と言いたかったが、咳き込んで続かなかった。竹千代は江に、いつも美しい母でいてほしかった。それを遮るものは、たとえ自分であろうと許せないのである。
しかし、江に竹千代の気持ちは伝わるはずもない。咳き込んだ竹千代の背中をさすりながらも、江はなお強く唇を噛み締めた。
「そうか。では福に任せるゆえ、早う治すのじゃぞ。起こしてしもうてすまぬな。また眠るがよい。」
江は無理に笑顔を作り、優しい声で竹千代の夜具を整えた。
江の優しい言いように竹千代はホッとし、少し微笑んで再び眠りについた。
江は、今一度手拭いを冷たくしてやり、部屋をあとにするため立ち上がる。
「福。尋ねたきことがある。」
うって変わった冷たい声で、江は福に声をかけた。
竹千代が休む部屋から回廊まで出、江は福を責める。竹千代に与えられた悲しみが爆発した。
「何故、すぐに知らせなんだ。」
「若様が『知らせるな』と仰せでしたゆえ。」
いつものように福は、眉をピクリとも動かさずに答える。
「私は竹千代の母ぞ! さらに奥を統べるものとして、奥のことは知っておかねばならぬ。」
母として、御台所として二重にないがしろにされ、それを竹千代のせいにするとは……、江は、胸がムカムカした。
福はといえば、伝えないと決めたときに、これくらいは覚悟していたので涼しい顔である。それが、江の神経をさらに逆撫でした。
「お言葉でございますが、私が朝早くお知らせしたとして、御台様は国松さまのご看病を止めて竹千代さまの元へお渡りいただけましたでしょうや。」
福が強い眼差しで、江をグッと睨み付けた。
(国松を置いて?)
江が一瞬怯む。江の耳に「ははうえ…」という国松の弱々しい声が蘇った。
「……来る。……来たとも。」
ほんの刹那、考え込んだ江であったが、(知らせてくれたら、きっと来た)そう思った。
「そして、竹千代さまのご看病をなさりながら、国松さまを気にかけるのでございますか?」
「それは致し方あるまい。」
「さようでございまするね。御台様はお二人の御母上様でございまするから。」
「そうじゃ。」
福の表情は少しも変わらない。
江は、(何を当たり前のこと言うのじゃ。)と苛立つだけで、その裏にある福の思いに気づかなかった。
そこには、自分には竹千代さま一人という自負がある。
「竹千代さまには私がついておりますゆえ、御台様は心ゆくまで、国松さまについて差し上げてくださいませ。」
「しかし…」
「竹千代さまがそうお望みです。」
福は単刀直入に言う。江の唇が震えたが、福は御台所を見返し、薄く微笑みさえ浮かべた。
福はこのとき、竹千代の思いを的確に代弁していた。国松の看病だけならば、江の負担にもならないはずであった。それこそが竹千代の望みである。
しかし、竹千代に拒まれたと思っている江に、そのような望みが伝わるはずもなかった。
「では、これを竹千代のそばに。」
悲しげな瞳の江は帯から、美しい蒔絵小箱の根付を取り出した。からくりの蓋を開けて、中を福に見せる。そこには、瑪瑙でできた小さな仏が納められていた。
江は、せめて秀忠に倣おうと思ったのである。
「これは?」
中を見た福が、何気なく訊いた。
「私の守り仏じゃ。私が江戸に来るとき、姉上が渡してくれたのじゃ。」
「淀の方様が?」
からくりの蓋を閉めながら、ほのかに優しい微笑みを見せた江に、福の顔が一瞬でこわばる。
「そうじゃ。」
福の手に江は根付を握らせた。自分が秀忠から分けてもらった心強さを、竹千代にも分け与えたいと江が思う。そしてそれが側になくても竹千代との絆になると江は信じていた。
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福も自分のように当然喜ぶと思っていたのに、返ってきたのは、珍しく御台所を思いやる言葉であった。
「私のことはよい。」
根付を差し出した福の手をとらず、江はできる限りの笑顔を作った。福の口許がキュッと引き締まる。
「淀の方様は御台様はお守りくださいますでしょうが、若様……徳川の若君をお守りくださいましょうや?」
福の淡々とした問いに、江の顔がみるみる紅潮した。
「姉上はそのような方ではないっ!」
江の激昂に民部卿がオロオロする。しかし、福は一切態度を変えず、江に立ち向かった。
「大きなお声はお控えください。竹千代さまは、御台様よりこの私を選ばれました。私が命に代えても治しますゆえ、これは御台様がお持ちくださいませ。では。」
福は再びはっきりと言い切り、根付を民部卿に差し出すと竹千代の元へ戻っていった。
『若様は、御台様より私を選ばれました』その言葉が頭の中を駆け回り、江は呆然とする。
江の顔が急に疲れを増した。
「御台様、お部屋にお戻りになっておやすみなされませ。御台様が倒れては皆が困りまする。」
民部卿が、目の焦点が合わない江の心持ちを見て取り、優しく声をかけた。
「……そう…じゃな……」
頭が締め付けられるように痛み始め、身体中の力が抜けた江は、ヨロリと歩き出した。
民部卿が慌てて、江の手を取る。
ふらつきながら部屋に戻った江を民部卿は褥に寝かせた。江の目から涙が溢れる。
「竹千代は私より福がよいのじゃ。」
「そのようなことはありませぬ。竹千代さまは母上様が大層お好きでいらっしゃいます。」
娘時代に戻ったような江の泣き方に、民部卿は優しく言ってきかせた。
「したが…」
「疲れているときは良きことが思い浮かばぬものです。御台様が寝込まれたら、みな悲しみまするぞ。それほど御台様は皆に好かれておるのです。」
「そうじゃろうか。」
美しい目を潤ませたまま、心細そうに江は乳母を見る。
「さようでございますとも。」
民部卿はニッコリと微笑み、江の髪を撫でた。江は、頭の痛みがスッと消えていくような気がした。
「少し休んだら、国松のところへ参る。清を休ませてやらねば……。一時したら起こせ。」
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