62 / 214
†血の盟約†
真実、それ故に
しおりを挟む
カミュはそこで、やり場のない感情を打ち捨てるように、わずかに目を伏せた。
『…、その結果、俺はお前を求め、奪い…、そしてその体に、俺の血を引く者をひとり、残した』
「!まさか…」
『…そう。お前の子は…元々、双子などではなく、ひとりは俺の子、そしてもうひとりが…』
「!さっきまでのカミュの… あの人の子供なのね!?」
唯香が息巻くと、カミュは瞳を上げて頷いた。
『ああ。…だが、俺と主人格が同一人物であるが故、あの子たちは双子としてお前の中で育った…
少しややこしいが、真相はそんなところだ』
「…そうだったんだ…」
唯香が、その蒼の双眸を不安そうに伏せると、それを辛そうに見たカミュは、何事かを決心したように、そっと唯香の側から離れた。
その反応が、いつになく寂しげで、孤高で…
唯香は何故か、ひどい胸騒ぎを覚えて、引き戻すように、カミュの背へと叫んでいた。
「…カミュ!」
『心配するな、唯香。…俺はこれから父上と話してみる。
それによって、お前に子を返してくれれば良し、そうでなければ…』
「…我に戦いを仕掛ける気か?」
それまでは静かに傍観していたサヴァイスが、徐々に魔力を高め始めながら問う。
彼の体からは、美しい紫色の魔力が、陽炎のような形で、はっきりと立ち上って見えている。
その魔力の規模は、かつて自分が手も足も出なかった、あのルファイアと同等…、いや、それ以上だ。
『…さすがに吸血鬼皇帝の二つ名は…伊達じゃない…!』
カミュは、父親が魔力を見せたことから、無意識のうちに、自らの体をも魔力で覆っていた。
…父と子、二つの燦然とした紫の輝きが、そこにはあった。
『父上、お願いだ。俺はもう二度と出てこられなくなっても…、このまま消滅させられても構わない…!
だから、子どもを…せめて俺の子だけでも、唯香に返してやってくれ』
…カミュがこう言ったのには訳があった。
本来なら、子は二人とも手に入れられるにこしたことはないのだが…
まがりなりにも、あの双子はこの世界の…自分の後継の皇子にあたる。
しかも、六魔将最強と謡われた、時をも操る能力を持ったレイヴァンの血と、ここ、精の黒瞑界の皇家の、直系の血を共に引く、まさしく血統書つきのサラブレッドだ。
…将来的にも、自分や、かのレイヴァン以上の力を持つかも知れない逸材を…
父親が、この世界の皇帝が…
そう簡単に手放すわけがない。
カミュの一連の言葉は、これらの考えを暗示していた。
だからこそ、せめて一人だけでも…
…せめて、自分の子だけでも、彼女の手元に戻してやりたかったのだ。
…だが。
「…渡してどうする? 月並みにも、子を人間界で育てるとでも言うつもりか?」
『…唯香は元々、この世界に住んでいた訳じゃない。人間界には、唯香の人間としての生活がある。…出来れば向こうに戻してやりたい』
「!カミュ…」
唯香は驚いて立ち上がると、カミュの側へと駆け寄ろうとした。
…しかし、サヴァイスがそれを遮った。
先程、カミュが唯香に加えた攻撃よりも、なお鋭く、なお重い攻撃が、瞬間、唯香を襲った。
先程のカミュの攻撃は、強い電流を流されたような感じだったが、今度のサヴァイスの攻撃は、まるで雷に直接打たれたようだ。
耐えきれずに、唯香は声を限りに叫んだ。
「きゃあぁぁあぁっ!」
『唯香っ!』
カミュが唯香の側に駆け寄り、支え、父親の魔力を緩和しようと試みる。
攻撃は継続性のものらしく、唯香はカミュに体を預けながらも、きつく目を閉じ、脂汗を浮かべている。
…こうまでされて、さすがにカミュは黙ってはいなかった。
『…ち、父上! 貴方という人は…!』
「…我を失望させるな、もうひとりの息子よ…
忘れた訳ではあるまい。その娘はお前と同じ、ヴァンパイア・ハーフだ」
『何が…言いたい?』
カミュは油断なく父親に目を向けた。
「…全ては、力がまだ発現していなかったが為に出来たことだ」
『…!?』
「…人間共からすれば、我らは異端者だ。唯香や将臣が今まで人間共に溶け込めていたのは、唯香は力を使えず、将臣はそれを知った上で、魔力を抑えていたからこそ…
だが、この子らは更なる血を引くヴァンパイア・クォーター。そんな我が子を、カミュ…、お前はあの薄汚い世界で育てるというのか?」
『!…』
…唯香を支えるカミュの顔色が、わずかに青ざめた。
父親の言うことは、理路整然としていて、こちらの付け入る隙を、まるで与えない。
しかも、まだ魔力をうまくコントロール出来ない赤子が、人間界でその魔力を暴走させた際、人間がどういう反応をするかも、言葉によって悟らせようとしている。
今は人間として振る舞っている唯香や将臣ですらも、その魔力を人々の前で見せた時…
彼らの目は負の感情に覆われ、不気味な者、得体の知れぬ者…自分たちとは違う者を、疎み、忌み嫌い、ついには全力で排除しようとするだろう。
…そして、人間とは所詮そんなものだ。
我が儘で脆弱で、ひどく愚かな生き物。
…それでも。
カミュには確固たる信念があった。
…人間は、そんな者たちばかりではない。
自らの欲を優先し、気に入らない者は、自らの理解の枠から疎外する…、そんな我が儘で自分勝手な者たちが、その全てではない。
…人間にも、自分たちを理解し、受け入れてくれる者は…、確実にいる。
何故なら…
『…、それなら、俺の母上はどうなる?』
「…何?」
それまでは、一度として頑なな態度を崩さなかったはずのサヴァイスが、この時初めて、多少の動揺を見せた。
それを見て取ったカミュは、この機を逃さず、すぐさま言葉による追撃をかける。
『俺の母・ライザは、紛れもなく人間…、そう、“人間”だ。
だが貴方は、そんな母上を…人間と知りながらも、そう理解していながらも…、それでも愛したんだろう!?』
「……」
…サヴァイスは黙りこくったまま、一向に答えようとしない。
だが、その端正な表情は引き締まり、その美しい紫の瞳も、それに比例するように険しくなっていく。
…誰にも触れられない、彼の心の奥底に、ひっそりと閉じこめるように秘めていた“感情”…
それに何の断りもなく、無遠慮に触れられたことで…、逆鱗に触れたにも近い、深い怒りを含んだその瞳が、ますます濃い紫になっていくのを、カミュは歯噛みしながらも見つめていた。
…程なくして、サヴァイスが呟く。
「…カミュ…」
ただ呟いているだけだというのに、その声は、暗く、静かで…
まるで、冷たい墓の下からでも聞こえてくるかのような、底知れぬ不気味さがあった。
それに、カミュは途方もない恐怖を抱きそうになる自分を、何とか抑えながらも、辛うじて答えを返す。
『…何だ? 父上…』
答えながらも、一方ではその喉が…、からからに干上がっていくのが分かる。
…返答が怖い。
父親の…次の反応が、何より恐ろしい…!
「…お前は、ライザと人間共が“同等”だと言うか…?」
『ああ。母上は、特殊な力を持ってはいるが、その体は紛れもなく人間のそれだ』
「…ふ…、戯れ言を…」
サヴァイスは、カミュの言葉を、冷笑することによって失墜させた。
「ライザは別だ。その息子であるはずのお前が、母であり、我の妻でもある、この世界の皇妃を…
あのような下卑た人間共と同じに見るな」
『!…その体の作りが、光を求めるはずの人間であっても…
それでも貴方は、母上を闇に引き込むと?
…その身を、いや、その心すらも…魔に染めるというのか!?』
「……」
サヴァイスは、息子に激しく糾弾されても、何ら慌てることもなく、ただ苛立ちを含んだ瞳を、カミュに向け続けた。
そこには、重苦しいまでの、一触即発の空気が流れる。
…だが、その時。
「!…、この魔力は…、レイヴァン…!」
レイヴァンの強力な魔力の接近に気付いたサヴァイスが、空間の入り口に目を走らせる。
と、次の瞬間、その入り口が、凄まじい爆発音と共に大破した。
『!?』
カミュが驚いてそちらを向くと、そこには蒼色の強大な魔力をその手に持て余す、レイヴァンの姿があった。
『…、その結果、俺はお前を求め、奪い…、そしてその体に、俺の血を引く者をひとり、残した』
「!まさか…」
『…そう。お前の子は…元々、双子などではなく、ひとりは俺の子、そしてもうひとりが…』
「!さっきまでのカミュの… あの人の子供なのね!?」
唯香が息巻くと、カミュは瞳を上げて頷いた。
『ああ。…だが、俺と主人格が同一人物であるが故、あの子たちは双子としてお前の中で育った…
少しややこしいが、真相はそんなところだ』
「…そうだったんだ…」
唯香が、その蒼の双眸を不安そうに伏せると、それを辛そうに見たカミュは、何事かを決心したように、そっと唯香の側から離れた。
その反応が、いつになく寂しげで、孤高で…
唯香は何故か、ひどい胸騒ぎを覚えて、引き戻すように、カミュの背へと叫んでいた。
「…カミュ!」
『心配するな、唯香。…俺はこれから父上と話してみる。
それによって、お前に子を返してくれれば良し、そうでなければ…』
「…我に戦いを仕掛ける気か?」
それまでは静かに傍観していたサヴァイスが、徐々に魔力を高め始めながら問う。
彼の体からは、美しい紫色の魔力が、陽炎のような形で、はっきりと立ち上って見えている。
その魔力の規模は、かつて自分が手も足も出なかった、あのルファイアと同等…、いや、それ以上だ。
『…さすがに吸血鬼皇帝の二つ名は…伊達じゃない…!』
カミュは、父親が魔力を見せたことから、無意識のうちに、自らの体をも魔力で覆っていた。
…父と子、二つの燦然とした紫の輝きが、そこにはあった。
『父上、お願いだ。俺はもう二度と出てこられなくなっても…、このまま消滅させられても構わない…!
だから、子どもを…せめて俺の子だけでも、唯香に返してやってくれ』
…カミュがこう言ったのには訳があった。
本来なら、子は二人とも手に入れられるにこしたことはないのだが…
まがりなりにも、あの双子はこの世界の…自分の後継の皇子にあたる。
しかも、六魔将最強と謡われた、時をも操る能力を持ったレイヴァンの血と、ここ、精の黒瞑界の皇家の、直系の血を共に引く、まさしく血統書つきのサラブレッドだ。
…将来的にも、自分や、かのレイヴァン以上の力を持つかも知れない逸材を…
父親が、この世界の皇帝が…
そう簡単に手放すわけがない。
カミュの一連の言葉は、これらの考えを暗示していた。
だからこそ、せめて一人だけでも…
…せめて、自分の子だけでも、彼女の手元に戻してやりたかったのだ。
…だが。
「…渡してどうする? 月並みにも、子を人間界で育てるとでも言うつもりか?」
『…唯香は元々、この世界に住んでいた訳じゃない。人間界には、唯香の人間としての生活がある。…出来れば向こうに戻してやりたい』
「!カミュ…」
唯香は驚いて立ち上がると、カミュの側へと駆け寄ろうとした。
…しかし、サヴァイスがそれを遮った。
先程、カミュが唯香に加えた攻撃よりも、なお鋭く、なお重い攻撃が、瞬間、唯香を襲った。
先程のカミュの攻撃は、強い電流を流されたような感じだったが、今度のサヴァイスの攻撃は、まるで雷に直接打たれたようだ。
耐えきれずに、唯香は声を限りに叫んだ。
「きゃあぁぁあぁっ!」
『唯香っ!』
カミュが唯香の側に駆け寄り、支え、父親の魔力を緩和しようと試みる。
攻撃は継続性のものらしく、唯香はカミュに体を預けながらも、きつく目を閉じ、脂汗を浮かべている。
…こうまでされて、さすがにカミュは黙ってはいなかった。
『…ち、父上! 貴方という人は…!』
「…我を失望させるな、もうひとりの息子よ…
忘れた訳ではあるまい。その娘はお前と同じ、ヴァンパイア・ハーフだ」
『何が…言いたい?』
カミュは油断なく父親に目を向けた。
「…全ては、力がまだ発現していなかったが為に出来たことだ」
『…!?』
「…人間共からすれば、我らは異端者だ。唯香や将臣が今まで人間共に溶け込めていたのは、唯香は力を使えず、将臣はそれを知った上で、魔力を抑えていたからこそ…
だが、この子らは更なる血を引くヴァンパイア・クォーター。そんな我が子を、カミュ…、お前はあの薄汚い世界で育てるというのか?」
『!…』
…唯香を支えるカミュの顔色が、わずかに青ざめた。
父親の言うことは、理路整然としていて、こちらの付け入る隙を、まるで与えない。
しかも、まだ魔力をうまくコントロール出来ない赤子が、人間界でその魔力を暴走させた際、人間がどういう反応をするかも、言葉によって悟らせようとしている。
今は人間として振る舞っている唯香や将臣ですらも、その魔力を人々の前で見せた時…
彼らの目は負の感情に覆われ、不気味な者、得体の知れぬ者…自分たちとは違う者を、疎み、忌み嫌い、ついには全力で排除しようとするだろう。
…そして、人間とは所詮そんなものだ。
我が儘で脆弱で、ひどく愚かな生き物。
…それでも。
カミュには確固たる信念があった。
…人間は、そんな者たちばかりではない。
自らの欲を優先し、気に入らない者は、自らの理解の枠から疎外する…、そんな我が儘で自分勝手な者たちが、その全てではない。
…人間にも、自分たちを理解し、受け入れてくれる者は…、確実にいる。
何故なら…
『…、それなら、俺の母上はどうなる?』
「…何?」
それまでは、一度として頑なな態度を崩さなかったはずのサヴァイスが、この時初めて、多少の動揺を見せた。
それを見て取ったカミュは、この機を逃さず、すぐさま言葉による追撃をかける。
『俺の母・ライザは、紛れもなく人間…、そう、“人間”だ。
だが貴方は、そんな母上を…人間と知りながらも、そう理解していながらも…、それでも愛したんだろう!?』
「……」
…サヴァイスは黙りこくったまま、一向に答えようとしない。
だが、その端正な表情は引き締まり、その美しい紫の瞳も、それに比例するように険しくなっていく。
…誰にも触れられない、彼の心の奥底に、ひっそりと閉じこめるように秘めていた“感情”…
それに何の断りもなく、無遠慮に触れられたことで…、逆鱗に触れたにも近い、深い怒りを含んだその瞳が、ますます濃い紫になっていくのを、カミュは歯噛みしながらも見つめていた。
…程なくして、サヴァイスが呟く。
「…カミュ…」
ただ呟いているだけだというのに、その声は、暗く、静かで…
まるで、冷たい墓の下からでも聞こえてくるかのような、底知れぬ不気味さがあった。
それに、カミュは途方もない恐怖を抱きそうになる自分を、何とか抑えながらも、辛うじて答えを返す。
『…何だ? 父上…』
答えながらも、一方ではその喉が…、からからに干上がっていくのが分かる。
…返答が怖い。
父親の…次の反応が、何より恐ろしい…!
「…お前は、ライザと人間共が“同等”だと言うか…?」
『ああ。母上は、特殊な力を持ってはいるが、その体は紛れもなく人間のそれだ』
「…ふ…、戯れ言を…」
サヴァイスは、カミュの言葉を、冷笑することによって失墜させた。
「ライザは別だ。その息子であるはずのお前が、母であり、我の妻でもある、この世界の皇妃を…
あのような下卑た人間共と同じに見るな」
『!…その体の作りが、光を求めるはずの人間であっても…
それでも貴方は、母上を闇に引き込むと?
…その身を、いや、その心すらも…魔に染めるというのか!?』
「……」
サヴァイスは、息子に激しく糾弾されても、何ら慌てることもなく、ただ苛立ちを含んだ瞳を、カミュに向け続けた。
そこには、重苦しいまでの、一触即発の空気が流れる。
…だが、その時。
「!…、この魔力は…、レイヴァン…!」
レイヴァンの強力な魔力の接近に気付いたサヴァイスが、空間の入り口に目を走らせる。
と、次の瞬間、その入り口が、凄まじい爆発音と共に大破した。
『!?』
カミュが驚いてそちらを向くと、そこには蒼色の強大な魔力をその手に持て余す、レイヴァンの姿があった。
0
あなたにおすすめの小説
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる