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†染まる泡沫†
剣と盾
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まさしく一触即発といった言葉がぴったりの、火花が散りそうな互いの挑発的なやり取り。
その攻防を、いつになく厳しい瞳で裁くように眺めていたサヴァイスに、聞かせるようにレイヴァンは告げる。
「そもそも負け惜しみとは、負けた者が使う言葉だろう。
お前に恐怖を感じない我々に、敗北の要素はひとつたりとて見当たらない」
「…へぇ…」
アズウェルの瞳がうっすらと尖る。
「シレン4兄弟のうちの2人…
俺とルウィンド兄さんの、土と風の魔力を見ても、まだそう思えるなんてね。
なら、そう言い切る自信の程を見せてよ…
俺の、この目にね!」
言うなりアズウェルは、振りかぶるように己の右手を上に向けた。
瞬間、その彼の足元から、まるで土そのものがうねり、頭を擡(モタ)げるかの如く蠢いたかと思うと、土と風の魔獣と思しき魔力の塊が数体、姿を見せた。
「…我々を試すつもりか」
サヴァイスは魔力によって、その体を瞬時にレイヴァンの元へと運ぶ。
…反動でその黒い髪が、ふわりと揺れた。
その黒を、彼の持つ神懸かり的な美貌と共に見たレイヴァンは、自ずと己の役割を、自らの脳に再認識させる。
上から言われ続け、己が認め…
そして時に従い、倣い、下の者へと流れるままに教えることで、六魔将全てに属した者が伝承し、これまで引き継ぎ守って来たこと。
“六魔将よ、ただ皇家の為にあれ
その身は己の為に非ず”──
それが整然と脳裏を占めたと同時。
…気付けば心境が口をついて出ていた。
「…、本音を言えば、サヴァイス様の手を煩わせること自体は、確かに不本意です」
「……」
サヴァイスは無言のままだったが、それでもその対の紫は、測るように、そして興味を示したかのように移ろい、レイヴァンを映す。
それにレイヴァンは応えるように、静かにサヴァイスの背後へと移動した。
そして改めて背筋を伸ばすことで意を決すると、前を向くことなく、それでいてはっきりと言葉を告げる。
「しかし、1人より2人がより勝るのは常のこと。
貴方様自らが、ご自身を剣、俺を盾と見做したのであれば、盾の俺はただひたすらに全てを護りましょう…」
「……」
「──そう、この世界や皇家、民…
そして六魔将のみならず、サヴァイス様…“貴方様さえも”」
言いながらレイヴァンは、自らの持つ蒼の魔力の全てを解き放った。
それによって、周囲からまさに虎視眈々と隙を狙い、勘が示す勢いのままに2人に飛びかかって来る魔獣を、レイヴァンは強力な蒼の魔力による結界によって、次々と弾き飛ばす。
「…上出来だ」
試練を投げかけ、レイヴァンがそれに見事に応え、葛藤を超えたと理解したサヴァイスの瞳の結論は、最上級の満足へと落ち着いた。
サヴァイスがそのまま感情に任せるように紫の強力な魔力を練り上げると同時、レイヴァンはその強固な結界を、ほんの一時ながら紐解く。
その一瞬を狙って攻勢に出たサヴァイスの攻撃は、見事なまでに敵に油断と余裕を与えない。
真の獣よりもなお早く、それよりも格段に強いはずの土と風の魔獣は、刹那、然したる術もないままに断末魔の叫びをあげて塵と化した。
しかしそれでも慢心せず、決して攻撃の手を緩めることのないサヴァイスは、次いで、先程よりも更に強烈な紫紺の光をその手に宿らせる。
…その時を狙ったかのように襲いかかるアズウェルの、風と砂による、人間界の風砂など比べものにならない程の…
天災、いやそれ以上の、まさしく桁違いの威力をもった複合攻撃。
しかしレイヴァンは、今度こそアズウェルの好きにはさせなかった。
時を止めることでその砂を無力化し、次いで狂乱の風を、その勢いにも勝る強さで薙ぎ払う。
戦いにおいては、通常であれば、ひとつの動きを見せる間に、他の動きは封じられるだろう。
だが今のレイヴァンは、アズウェルがひとつ攻撃を仕掛ける間に、ふたつの動きを見せている。
それに気付いたアズウェルの表情が自然、忌々しさに険しくなった。
その理由は他でもない。…時を自在に操る彼には、速さで勝ったとしても、早さでは完全に敵わないことを悟ったからだ。
しかも、迷いの無くなったレイヴァンの強さは、まさしくそれまでのものとは異種であり、桁違い。
…感情に揺らいでいたままの力を、強固な芯を通したかのように、一(イチ)に留め、信念という輝きを秘めた、裁きの瞳を露わにして力を振るっている。
「!…」
それを見たアズウェルは、自らの感情に正直なまでに表情を動かした。
…これだけの力をもってしても、まるで動じることがない。
幾ら吸血鬼皇帝自らが矢面に立ったからといって、これ程に深い自信と余裕の程は、果たして何処から来るのだろう。
…だが、それが信頼という名の絆であることに、今のアズウェルは気付いていない。
兄弟をも糧とし、躊躇いもなくその魔力を利用する彼には、気付こうはずもない──
“絆”。
…レイヴァンはその魔力を更に、天井知らずに引き上げる。
それに合わせるように、そして動じることもなく、サヴァイスはそれまでにない真紫の輝きを、その両手に宿らせた。
次の瞬間に、躊躇うこともなく解放されたその魔力は、結界のように隙なく、そして鎖のそれのように、縦横無尽にアズウェルの周囲に張り巡らされる。
それは見る者に、蜘蛛の巣に捕らわれた蝶を連想させる。
…その刹那、レイヴァンが動いた。
身動きが取れなくなったことを瞬時に察したアズウェルの、その、まさに一瞬の隙を突いて、更にその上から蒼の強力な結界を作り上げる。
その動きを読んだサヴァイスが追撃を掛けるのは、ほぼ同時。
サヴァイスは自らの左手で、己の手がようやく入る程の大きさに、結界の一部を緩め、役割の終えた左手を抜いたその勢いで、今度は右手を結界内に突き入れる形で突破させた。
…その途方もない規模の、美しくも深紫の魔力が、結界の中という、限られた空間の中で解放される。
──それはまさに核の爆発を思わせる。
いや、到底そんなものとは比較にすらならない程の、高威力の攻撃。
現にアズウェルは、限られた範囲である、サヴァイスとレイヴァンが織り成した二重の結界の中で、それをまともに食らうことで、確実にその身の一部を削がれることとなった。
「!う…ぐ──あぁあぁあぁあああっ!!」
…身を破かれる、と言った表現の方が的確だろうか。
アズウェルの体。肩の肉、腕の肉、足の肉。
それらを構成する一部が、各所の激痛と共に千々に飛ぶ。
…結界内に鮮血が散る。
鮮やかなまでの斑(マダラ)となって。
「…っ、よくも…よくも…!!」
身を押さえながら声を震わせるアズウェルは、先程までの余裕は何処へやら、憎悪にその身すらも激しく震わせる。
…サヴァイスの紫、そしてレイヴァンの蒼で構成されたはずの蒼紫の結界は、今やアズウェルの血で、限りなく紅に近い赤紫に染まっていた。
つまりそれ程にアズウェルは出血している訳だが、今のアズウェルは、己から流れる血のことなど、まるで気にも掛けていない。
それどころか何かに取り憑かれたかのように俯いたまま、独りぶつぶつと、呪いにも似た口調で何かを呟いている。
その攻防を、いつになく厳しい瞳で裁くように眺めていたサヴァイスに、聞かせるようにレイヴァンは告げる。
「そもそも負け惜しみとは、負けた者が使う言葉だろう。
お前に恐怖を感じない我々に、敗北の要素はひとつたりとて見当たらない」
「…へぇ…」
アズウェルの瞳がうっすらと尖る。
「シレン4兄弟のうちの2人…
俺とルウィンド兄さんの、土と風の魔力を見ても、まだそう思えるなんてね。
なら、そう言い切る自信の程を見せてよ…
俺の、この目にね!」
言うなりアズウェルは、振りかぶるように己の右手を上に向けた。
瞬間、その彼の足元から、まるで土そのものがうねり、頭を擡(モタ)げるかの如く蠢いたかと思うと、土と風の魔獣と思しき魔力の塊が数体、姿を見せた。
「…我々を試すつもりか」
サヴァイスは魔力によって、その体を瞬時にレイヴァンの元へと運ぶ。
…反動でその黒い髪が、ふわりと揺れた。
その黒を、彼の持つ神懸かり的な美貌と共に見たレイヴァンは、自ずと己の役割を、自らの脳に再認識させる。
上から言われ続け、己が認め…
そして時に従い、倣い、下の者へと流れるままに教えることで、六魔将全てに属した者が伝承し、これまで引き継ぎ守って来たこと。
“六魔将よ、ただ皇家の為にあれ
その身は己の為に非ず”──
それが整然と脳裏を占めたと同時。
…気付けば心境が口をついて出ていた。
「…、本音を言えば、サヴァイス様の手を煩わせること自体は、確かに不本意です」
「……」
サヴァイスは無言のままだったが、それでもその対の紫は、測るように、そして興味を示したかのように移ろい、レイヴァンを映す。
それにレイヴァンは応えるように、静かにサヴァイスの背後へと移動した。
そして改めて背筋を伸ばすことで意を決すると、前を向くことなく、それでいてはっきりと言葉を告げる。
「しかし、1人より2人がより勝るのは常のこと。
貴方様自らが、ご自身を剣、俺を盾と見做したのであれば、盾の俺はただひたすらに全てを護りましょう…」
「……」
「──そう、この世界や皇家、民…
そして六魔将のみならず、サヴァイス様…“貴方様さえも”」
言いながらレイヴァンは、自らの持つ蒼の魔力の全てを解き放った。
それによって、周囲からまさに虎視眈々と隙を狙い、勘が示す勢いのままに2人に飛びかかって来る魔獣を、レイヴァンは強力な蒼の魔力による結界によって、次々と弾き飛ばす。
「…上出来だ」
試練を投げかけ、レイヴァンがそれに見事に応え、葛藤を超えたと理解したサヴァイスの瞳の結論は、最上級の満足へと落ち着いた。
サヴァイスがそのまま感情に任せるように紫の強力な魔力を練り上げると同時、レイヴァンはその強固な結界を、ほんの一時ながら紐解く。
その一瞬を狙って攻勢に出たサヴァイスの攻撃は、見事なまでに敵に油断と余裕を与えない。
真の獣よりもなお早く、それよりも格段に強いはずの土と風の魔獣は、刹那、然したる術もないままに断末魔の叫びをあげて塵と化した。
しかしそれでも慢心せず、決して攻撃の手を緩めることのないサヴァイスは、次いで、先程よりも更に強烈な紫紺の光をその手に宿らせる。
…その時を狙ったかのように襲いかかるアズウェルの、風と砂による、人間界の風砂など比べものにならない程の…
天災、いやそれ以上の、まさしく桁違いの威力をもった複合攻撃。
しかしレイヴァンは、今度こそアズウェルの好きにはさせなかった。
時を止めることでその砂を無力化し、次いで狂乱の風を、その勢いにも勝る強さで薙ぎ払う。
戦いにおいては、通常であれば、ひとつの動きを見せる間に、他の動きは封じられるだろう。
だが今のレイヴァンは、アズウェルがひとつ攻撃を仕掛ける間に、ふたつの動きを見せている。
それに気付いたアズウェルの表情が自然、忌々しさに険しくなった。
その理由は他でもない。…時を自在に操る彼には、速さで勝ったとしても、早さでは完全に敵わないことを悟ったからだ。
しかも、迷いの無くなったレイヴァンの強さは、まさしくそれまでのものとは異種であり、桁違い。
…感情に揺らいでいたままの力を、強固な芯を通したかのように、一(イチ)に留め、信念という輝きを秘めた、裁きの瞳を露わにして力を振るっている。
「!…」
それを見たアズウェルは、自らの感情に正直なまでに表情を動かした。
…これだけの力をもってしても、まるで動じることがない。
幾ら吸血鬼皇帝自らが矢面に立ったからといって、これ程に深い自信と余裕の程は、果たして何処から来るのだろう。
…だが、それが信頼という名の絆であることに、今のアズウェルは気付いていない。
兄弟をも糧とし、躊躇いもなくその魔力を利用する彼には、気付こうはずもない──
“絆”。
…レイヴァンはその魔力を更に、天井知らずに引き上げる。
それに合わせるように、そして動じることもなく、サヴァイスはそれまでにない真紫の輝きを、その両手に宿らせた。
次の瞬間に、躊躇うこともなく解放されたその魔力は、結界のように隙なく、そして鎖のそれのように、縦横無尽にアズウェルの周囲に張り巡らされる。
それは見る者に、蜘蛛の巣に捕らわれた蝶を連想させる。
…その刹那、レイヴァンが動いた。
身動きが取れなくなったことを瞬時に察したアズウェルの、その、まさに一瞬の隙を突いて、更にその上から蒼の強力な結界を作り上げる。
その動きを読んだサヴァイスが追撃を掛けるのは、ほぼ同時。
サヴァイスは自らの左手で、己の手がようやく入る程の大きさに、結界の一部を緩め、役割の終えた左手を抜いたその勢いで、今度は右手を結界内に突き入れる形で突破させた。
…その途方もない規模の、美しくも深紫の魔力が、結界の中という、限られた空間の中で解放される。
──それはまさに核の爆発を思わせる。
いや、到底そんなものとは比較にすらならない程の、高威力の攻撃。
現にアズウェルは、限られた範囲である、サヴァイスとレイヴァンが織り成した二重の結界の中で、それをまともに食らうことで、確実にその身の一部を削がれることとなった。
「!う…ぐ──あぁあぁあぁあああっ!!」
…身を破かれる、と言った表現の方が的確だろうか。
アズウェルの体。肩の肉、腕の肉、足の肉。
それらを構成する一部が、各所の激痛と共に千々に飛ぶ。
…結界内に鮮血が散る。
鮮やかなまでの斑(マダラ)となって。
「…っ、よくも…よくも…!!」
身を押さえながら声を震わせるアズウェルは、先程までの余裕は何処へやら、憎悪にその身すらも激しく震わせる。
…サヴァイスの紫、そしてレイヴァンの蒼で構成されたはずの蒼紫の結界は、今やアズウェルの血で、限りなく紅に近い赤紫に染まっていた。
つまりそれ程にアズウェルは出血している訳だが、今のアズウェルは、己から流れる血のことなど、まるで気にも掛けていない。
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