月夜と星

hitomi

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友情から恋へ

恋の話し

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いつものように下駄箱でする挨拶だが今日は違ってた。
「( ノ゚Д゚)おはよう」
「どうしたの?」
「全国模試で1位だったの!!ほらこれやるよ」
「いらないしてかなんで駄菓子なん?」
「それな、近所で買ったんだよ」
「おはよ 俺にはないの?」
「ほらよ」
「ここ大好き」
ヨーグルトの駄菓子が好きな大地
「あいつ元気にしてた?さいきんみないけど。。。」
「あぁそれな、会えなかった」
「なんだ俺も顔出してみるわ あっごめんねわからない話して家が駄菓子屋やってるやつがいてね
学校来ないから、誘いにいってるの」
「ひきこもりなの?」
「そうだね」
「あいつも女なんだし、ことりちゃんみたいにおしゃれとかすりゃいいのに」
「もう1つあるだろ?」
「あぁ俺の元カノなんだけどね」
「そうなんだ。意外にモテるんだね。」
「そうなの~モテモテでこまってます。」
「お前の自慢なんてどうでもいいんだよ。みてみろよ。」
「また優紀さん2位ですか?やるじゃん」
「あたりまえだろ!!ことりお前のも見せてみろ」
しょうがなくみせると
「あがてるじゃん50位てやるじゃん」
「えっ、ほんとだまえは100以下だったのにすごいじゃん」
「ことりすご~い」
と自慢してみた。
藤城が笑うものだから
「馬鹿にしてるの?」
「してないよ。可愛いな~と思って」
「なによそれ」
「何頬っぺた赤いよ。ことりちゃん」
「もうほっといてよ」
さっさっと教室に向かうこと
大地はあかねと会い楽しそうにしてる。」
藤城は黙ってうしろをついてくる。
「悪かったて、これやるから許して」
渡された駄菓子を受け取ると
「もうあんなこと言わないで」
「かわいいから言ってしまう。ホント可愛いよ。成績も上がって。。。目標に頑張る姿。」
「もういいてばっ ありがとうございます先生のおかげ」
「ところで、これやるから」
今度は参考書を渡されて
「しっかり勉強しろよ。」
「うん」

朝からさわがしい大地とあかねは相変わらず、進学しない方ので自由人
藤白とことりは大学進学する方なのでうらやましい
「藤井うるさい気が散るあっちいって」
「ごめんごめん、あかねあっちいこ」
「大変だね。大地もわたしもだけど。。。」
「ことりちゃんもごめんねうるさかった?」
「ううんへいきだよ。」
ipodsをみせて
「なんだよ~」
先生が教室にはいってきて
「おい藤井しずかにしろ!!」

昼休み、バレンタインデーのチョコを渡したりしてる子もいて
あささわいでたのはそのせいでことりからも
大地にチョコを渡して
「ありがとう 優紀にはやるの?」
「持ってきてるけど、渡すかどうかは渡すからない」
放課後部室の前なかでは
「藤城先輩これ」
「何俺にくれんの?」
なんでやってるところで渡すチャンスないかもしかも義理チョコなんて今どきはやんないし
「どうしたんですか?先輩入んないんですか?」
「うん。ちょっとね。」
堂々と開けてしまった。
「先輩モテモテですね。」
「うるさい早く準備しろ」
「ハイハイ ほらね。気にすることないのに」
藤城にちかづき
「はいあげる。」
「何お前くれんの?ありがとう。」
「本命じゃないよ。義理チョコだからね」
「それでもありがとう」
何とかチョコ渡せた、大地にも
窓からグラウンド見てたら
朝もらったチョコ自慢してるかと思ったら後輩からチョコもらって
あかねと喧嘩してる。
大地はあかねから本命チョコもらって喜んでる。
「大地もモテモテだ ほんとありがとうなっ」
「ううん、いつものお礼みたいなもん」
「お礼なんていらない 俺はことりと。。。」
「なに?大学のこと?それとも。。。」
「一緒に大学通いたいからそれだけ」
「ほんとにそれだけ?」
「ほかに何があるっていうんだ?あぁそうだよ。好きだから全国模試も50位でうれしいよ。
俺はそのせいで2位なんだけど責任取って俺と付き合え!!」
「いいの?責任取る」
2人が付き合い出した。窓から下にいる大地に
告白成功の報告をした。







































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