いつまでも、いつまでも

シエル

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プロローグ

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「ふぁ~ぁ‥‥‥学校めんどくさいなー」
丁度、昼休み圭太は弁当を開けながらそう呟いた。
ここは、名門市立柏木学園であり大学までのエスカレーター式の学園である。しかしこの学園には庶民と貴族で別れており教室も食堂も別になっている。
あくびをした俺は庶民、、まぁ普通の高校生、青山圭太(あおやまけいた)家から近い理由で選んだけど面倒くさい学園だ、、成績も中間くらいこんな毎日が続くと思ってた、まさかあんなことになるとは‥‥

学校も終わり、帰ろうとすると、「青山ー!お前図書委員だろ、今日当番休むなって朝言っただろ?」
と声をかけたのはうちの担任、紀屋公示(きのやこうじ)
「あー‥‥そんなこと言ったましたねー笑」
話聞いてないとは言えない‥‥苦笑いで圭太は図書館に向かう。

「どうせ誰も来ないんだ、当番する必要ないだろ‥‥」
サボる気満々の圭太、しかし図書館に居ないともし人が来たときに当番が居ないと先生に言われてしまうため、カウンターに居ることにした。

「本当、誰も来ないよなー、、本の整理でもするか、」
意外と女子力が高い圭太、家では仕事が忙しい両親に代わり、家事全般を引き受けていた。中でも得意なのが料理で、してる時が一番の楽しみである。
本をきれいに並べていると、一通の手紙があった。
「誰だよこんな所に手紙なんて笑、宛先もないしなんだろ?」
それは白い封筒で何も書かれておらず、誰が書いたかも、誰に当てたものかもわからない。
気になり、開けてみることに







โคะ เระ โวะ ฮิ ระ อิ ทะ โมะ โนะ โยะ 
(これを開いたものよ)



โซะ นะ ทะ โนะ จิ คะ ระ โวะ ทซึ คะ อิ เซะ คะ อิ โวะ ซึ คึ เอะ
(そなたの力を使い世界を救え)



โคะ โนะ คึ นิ นิ เฮะ อิ วะ โวะ โทะ ริ โมะ โดะ เซะ 
(この国に平和を取り戻せ)



เซะ คะ อิ โวะ อะ อิ ซึ รึ ทะ เมะ นิ
 (世界を愛するために)










「なんだこれ?、俺には読めないな‥‥なんの文字だ?」
開けてみたが、手紙の内容は解らず手紙を封筒に戻し家に持ち帰ることに、気がつくと外は暗く時計は6時を指していた。
「やばい!!もうこんな時間か、愛(妹)にご飯作らなきゃ!!」
急いで支度をし、校舎を出ると急に雨が降ってきた、
「なんてタイミングの悪い雨だ!!!」
圭太は怒りながらも、飛び出し帰路を走った。
しかし、家が近いはずなのにさっきから一向に家につかない、それどころか同じ道を何度も通っていた、
「おかしい、、何が起きてるんだ?‥‥そういえば車も通らないしおれ以外誰もいない‥‥‥」
立ち止まり、空を見上げていると足が動かなくなった。驚いて下を向くと足が地面に吸い込まれていた。
「なんで地面に!!ふざけんな!なんで足が動かないんだよ!!、」
叫びも虚しく、圭太の体はどんどん吸い込まれていきやがて、見えなくなった。

この瞬間、圭太という人間はこの世から消え人々の記憶からも消えていった。
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