いつまでも、いつまでも

シエル

文字の大きさ
2 / 7
1章

1-1

しおりを挟む
「っあー‥‥頭いてぇ‥‥‥クソっ」
目が覚めると気に囲まれ倒れていた、周りを見渡しても木ばかり、、、
「何で森の中に‥‥、どこなんだここは‥‥」
    圭太は起き上がり、周りを散策する事にした。 圭太が持っていたバッグは近くに落ちており中身を確認すると中身は学校帰りの時のままだった。そこから1時間ほど歩くと、川に出た透き通るように綺麗な水で、圭太は、少し飲んでみた。
「っあー‥美味しい‥‥これが天然水って感じかな」
川の水で一息ついていると、遠くから誰かの声が聞こえていた。圭太は気になり静かに近づいてみる事にすると、見たこともない小さな精霊が楽しそうに遊んでいた。
「ファンタジーな世界か‥‥あれはどう見ても精霊にしか見えない‥‥」
圭太は凝視してしまう、すると一人の精霊が、圭太に気づき近づいてきた。

「キミハダレ?ボクタチノコトガミエルノ?」
他の精霊たちも気付いたのか、近くに寄って話しかける。
「ワァ、ニンゲンダ!!」
「ヘンナカッコウダァ!」
「ヨクココマデコレタネ!」
精霊たちは、一人一人色が違い、赤、青、黄、緑、白、黒、茶、様々だ。

「俺は、青山圭太気づいたらこの世界にいて、君たちの声が聞こえて歩いてきたんだけど」

「ワタリビトダ!!」
「ボクハジメテミタ!!」
「ボクモ!!」
「ワタシモ!」
精霊たちは嬉しそうに圭太の周りを飛び始めた。
「ケイタ、セイレイオウノトコロニアンナイスルツイテキテ」

「精霊王!、良いのかな、でも付いてこいって言ってるし‥‥」
圭太には精霊たちの声が聞こえているが聞き取るのが難しく解釈しながら精霊たちについていくことにした。
歩いていくと、他の精霊たちが嬉しそうに周りを飛んだり、追いかけっこをしたりと自由に暮らしているのが分かる。
「ケイタツイタヨ!!」
足を止め見上げると、大きな巨木が立っていた。
樹齢100年はありそうな大きな木の上から、女性のような精霊が降りてきた。
「ようこそ、精霊の森へ貴方のことは精霊達から聞いたわ、圭太さん」
鈴のような可愛らしい声で圭太に向かって話しかけてくる。
「あなたが、精霊王でしょうか?はじめまして、青山圭太と申します。」
圭太は、頭を下げ挨拶をしたしかし王はクスクスッと小さく笑い、
「良いのよ、普通に話してご覧なさい、まだこの世界に来て知らないとこばかりでしょうから私が教えてあげるわ!」
王は、優しく微笑むと付いておいでと圭太の手を取り木の前に立ち何か呟くと扉が現れた。
「さぁ、いらっしゃい」
誘われるまま、圭太は王と一緒に中に入っていった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ふたなり治験棟 企画12月31公開

ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。 男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

過保護な父の歪んだ愛着。旅立ちを控えた俺の身体は、夜ごとに父の形で塗り潰される

中山(ほ)
BL
「パックの中、僕の形になっちゃったね」 夢か現か。耳元で囁かれる甘い声と、内側を執拗に掻き回す熱。翌朝、自室で目覚めたパックに、昨夜の記憶はない。ただ、疼くような下腹部の熱だけが残っていた。 相談しようと向かった相手こそが、自分を侵食している張本人だとも知らずに、パックは父の部屋の扉を開く。 このお話はムーンライトでも投稿してます〜

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

敗戦国の王子を犯して拐う

月歌(ツキウタ)
BL
祖国の王に家族を殺された男は一人隣国に逃れた。時が満ち、男は隣国の兵となり祖国に攻め込む。そして男は陥落した城に辿り着く。

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人

こじらせた処女
BL
 幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。 しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。 「風邪をひくことは悪いこと」 社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。 とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。 それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

つまりは相思相愛

nano ひにゃ
BL
ご主人様にイかないように命令された僕はおもちゃの刺激にただ耐えるばかり。 限界まで耐えさせられた後、抱かれるのだが、それもまたしつこく、僕はもう僕でいられない。 とことん甘やかしたいご主人様は目的達成のために僕を追い詰めるだけの短い話です。 最初からR表現です、ご注意ください。

王様お許しください

nano ひにゃ
BL
魔王様に気に入られる弱小魔物。 気ままに暮らしていた所に突然魔王が城と共に現れ抱かれるようになる。 性描写は予告なく入ります、冒頭からですのでご注意ください。

処理中です...