いつまでも、いつまでも

シエル

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1章

1-3

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明るい日差しが注ぎ込む。
「お日様の匂いがする‥‥」
布団干したかな‥‥でもこんなふわふわな布団じゃなかったはず‥‥‥
「そうだ、ここは地球じゃない‥‥」
見渡すと先程案内された部屋であった。
「喉が乾いたな‥‥」
ベットから降り、テーブルに置いてある水指からコップに入れて飲む。外は太陽が降り月が登り始めていた。
「はぁ‥‥おいしい‥‥」
辺りを見渡していると、コンコンと扉を叩く音が聞こえた
「圭太さん、おはようよく眠れたかしら?」
椅子から立ち上がり、圭太も挨拶をする。
アキと一緒にみーも後ろから出てきて挨拶をする。
「圭太さん、まだこの世界に来て何もわからないと思うわ‥‥よかったらこの世界のことを教えようと思うけどいかが?」
圭太も同じ事を思っていたのか、
「ありがとう御座います!でも、ただで教えていただくのも申し訳ないので何かお手伝いさせてください!」
圭太のお願いにアキは吃驚した顔をしてから微笑むとお願いするわ、と優しく囁いた。
「と言っても、お手伝いねぇ‥‥」
と、アキは悩み始めた。
「料理とか掃除は得意なんです!」
と圭太が言うとアキは
「いいわね♪なら、料理をお願いしようかしら、今日はもう遅いから勉強も料理も明日にしましょう」
そう言うと、圭太の手を取りお腹空いたでしょう?と声掛け圭太の部屋を出て少し歩いた所のドアを開けると、パーティ会場の様な光景が広がっており、様々な精霊達が待っていた。
「圭太さん、私達はいつも皆で食べてるの良かった一緒に食べましょう?」
そう言うと、奥のテーブルに座り鈴を鳴らすと、精霊達が声を合わせ
「「「いただきます!」」」
圭太もつられて挨拶をすると、周りはどんどん食べ始める。
「今日の料理はモグの実を使ったサラダとフルーツパン、魚の煮物とキュロのスープです!」
と、近くにいた精霊が教えてくれた。地球では見たことない食べ物が多く恐る恐る手を伸ばす。
「モグの実は地球で言うベリーみたいだ‥‥甘酸っぱくておいしい!キュロは人参だね!」
お腹が空いていたのか、圭太は手の勢いは止まらず食べ続けている。
食べながら、知ったことはこの世界では魚の種類に名前はなく皆一様に「魚」と呼んで居るのと、この妖精の森は普通の人には見えずたどり着くことも出来ないと言う。
何で、俺には声も聞こえるし姿が見えるのだろう‥‥と圭太は不思議思いつつも料理を食べ、明日の勉強のときに聞こうと思い考えることをやめた。
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