甘くて酸っぱいフルーツいかが。

ふわパカ

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中学校時代を振り返って⑧(r15-18)

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桃汰は俺の服の中へと手を入れ胸を弄ってきた。時折乳首に触れ、その度に俺の肩がぴくんと跳ね上がる。何これ、何この感覚…

「ん…っ…だめ……っ…」このまま続けられてしまえばどうにかなりそうで怖い。女の子みたいに反応してる自分が恥ずかしい。

「いち兄…可愛すぎるよ…」少し困ったような表情になる桃汰。何で桃汰がそんな顔になるんだよ。困ってるのは俺の方なのに。

「…俺の相手もしろよ」俺の手を押さえていた柚斗は俺の手を押さえながら耳に口付けてきた。甘い刺激に俺はびくっと肩を震わせた。そしてきっと今の俺は羞恥で耳まで赤くなっているはず。

「いち兄、結構敏感な身体なんだね」俺の反応を見た桃汰がくすくすと笑っている。やめて、恥ずかしいからそういうの言わないで。

「うる、さい…っ…」恥ずかしすぎて死んじゃいそう。

「つか抵抗しねーみたいだけど、嫌じゃねーの?俺らにこんな事されて」柚斗が俺の顔を覗き込む。言われてみればそうだ。口で嫌とか言ってもいざ行為に移った途端俺は抵抗してない。何で…だ?

「いち兄…もっと続きしたい?」胸を弄る手を止めた桃汰が俺を見つめる。何その質問…

「…駄目。こういうのは大人がする事だし…」実際少しうずうずしてて、もう少しされても良いように感じてしまっている自分がいる。

「大人って何歳からだよ。20歳か?それとも18歳?高校から?俺もっといちの可愛い顔見たいんだけど。長い事待たされんのはごめんだぜ?」柚斗がじっと俺を見つめる。そんな事言われても…大人の定義なんて分からない。

「そんなの関係無いと思うんだけどな。好きな人の可愛い顔見たい、体に触れたいと思うのは当然の事だよね。いち兄が可愛い顔になったり可愛い声出してたのも快感で気持ち良く感じてたからでしょ?年齢とか関係あるの…?」桃汰が首を傾げる。正論みたいなのぶつけてこないで。

「…気持ち良く…?俺、気持ち良いからさっきみたいになったの…?」桃汰に言われた事に驚きと戸惑いを隠せないでいた。

「どう考えてもそうだろ。気持ち良さそうだった」真顔で柚斗が答えた。真顔やめて。

「俺…これからももっといち兄に触れたい…駄目?いち兄は気持ちよくなれるし俺たちはいち兄の可愛いところ見られるし」桃汰はとんでもない提案をする。俺はどう答えるべきなんだ…

「えっと…そんな事言われても…」直ぐに答えは出せなかった。ここでYESと答えれば互いの利害は一致するかもしれない。けど中学生なのにこんな事しても良いのかどうか分からない。逆にNoと答えれば2人が傷付くかもしれないし俺たちの関係が崩れてしまうかもしれない。

「…取り敢えず続きしようぜ。どれだけ気持ち良くなれるのか知る必要があるんじゃねーの?」柚斗までとんでもない提案をする。何この双子たち。いや、流石双子と言うべきか。発想がとんでもない。

「ゆずの言う通りだね。中途半端で終わるのも嫌だしね。それに…いち兄だって実際はうずうずしちゃってるんじゃない?」桃汰が真っ直ぐに俺を見つめる。言ってる事が間違ってない。途中で行為が終わった事でうずうずしてるのは確かだ。でもここで素直にハイなんて言えない。恥ずかしすぎる。

「….大丈夫。もう、終わり」俺が2人から目を逸らして答える。2人の視線がじっと俺に注がれる。視線が痛い。

「嘘はいけねーな。本当はもっとして欲しいだろ」柚斗が俺の耳元で囁く。耳に息が吹き掛かって擽ったい。

「うん、嘘ついてるね。だってここぱんぱんだもん」桃汰がズボンの上から俺のモノをそっと撫でた。撫でられた瞬間俺はびくっと体を揺らした。やばい、じんじんする…

「本当だ。結構ムラついてんじゃん?」愉しそうに柚斗が笑う。

「い、言うなそんな事。気の所為!」自分が行為によって感じていたと認めたくなくて否定する。でも自然と体がもじもじとしてしまう。やだ、素直すぎる俺の体。

「もじもじしてどうしたの?いち兄。もっとする?」にっこりと桃汰が笑顔を向ける。そして俺の服を捲り上げ俺の肌が露わになる。

「いちの乳首ピンクで綺麗だな。肌も白いし」柚斗の視線が俺の胸へと注がれる。

「み、見ないで!」恥ずかしくて2人の顔が見れない。

「見ないでって言われても見ちゃうよ。だって綺麗なんだもん」桃汰が俺の胸に手を滑らせる。その手つきが何とも言えない絶妙な感じで、どうにかなってしまいそう。乳首に触れられればびくんと大きく俺の身体が跳ね上がる。

「ぁ…っ……だめ…」俺はふるふると首を横に振った。でもやめて欲しいのにやめて欲しくない。この葛藤が俺の中にあって、どちらに転べば良いかなんて判断出来なかった。

柚斗は俺の耳を舐め始めた。強い刺激にぴくっと肩が跳ね上がる。

「ん…っ…やだ…」耳と胸への刺激に身体は素直にぴくぴくと反応し、翻弄されていく。その行為が続いていく間に俺は抵抗しようだなんて気はなくなっていた。

「やば…可愛すぎて理性飛びそうだわ。抵抗しねーし、もう手は離して大丈夫か」柚斗が俺の手を解放する。抵抗しようと思えば出来るのに、もう手には力は入らない。それよりももっと快楽を求めていた。

「いち兄目がとろんとしてる。可愛い…」桃汰が俺の頬へと口付けた。そして胸に舌を這わせてくる。焦らすように敢えて乳首には触れないように攻めてくる。俺は乳首への刺激を求めてもじもじとしていた。

「うわ、淫乱。いち可愛い」柚斗は桃汰と反対側の胸を攻めてきた。同じように焦らす作戦のようだ。

「っぁ……もう…っ…そこばっか…」2人に焦らされ、そろそろ限界がきていた。

「いち兄、どうしたの?」分かってるくせに桃汰が意地悪く訊ねる。

「どうして欲しいか言えたらしてやるよ」2人してドS発言。後で覚えてろよ2人とも。

「っ…いじ、わる…っ…乳首…も…」俺は羞恥に赤くなりながらも攻めて欲しい所を伝える。でも2人は一向に焦らしてくる。

「うん、そこをどうして欲しいの?」ドS過ぎる。今度から2人の事はドS双子と呼ぶ事にしよう。

「っ…ばか…っ……舐めて…っ…」余裕そうな2人を見ながら言うと2人は満足そうに笑みを浮かべる。そして2人同時にそれぞれの乳首を咥えた。桃汰は舌先で転がすように攻め、柚斗は吸ったり甘噛みをしたりと刺激を与えてくる。

「ぁ…っあ…ん……っ….」その刺激にびくびくっと俺は反応する。やばい、どうにかなる。もう何も、考えられない…

乳首への刺激を加えつつ桃汰が俺のモノをズボンの上から撫でる。一方で柚斗は俺の乳首を吸いながら俺の口の中に柚斗の指を入れてくる。そして上顎や歯列をなぞっていく。

駄目だ…もう駄目…今は気持ち良くなる事しか頭にない……
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