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後悔は先に立たない話
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隆太「あ、やば、今日の美術って絵具いるんだっけ」
和樹「だね、そういえば隆太、絵具忘れたの?」
隆太「やっちまったなぁ、道理で荷物少ないと思った」
和樹「いや、そう思ったなら時間割を見返すくらいすれば良かったんない?」
隆太「……そうだなぁ、なら今からタイムマシンを開発して過去に戻って、過去の自分に言ってやろうじゃないか、絵具を忘れているよってよ」
和樹「え、ええと、そういう話?」
隆太「あれ? そういう話じゃなかった? 過去の失敗に対して言及するってことは、そういう事なんじゃないのか? 机の中にタイムマシンが入ってて、どら焼きをつまみ食いしてくる青いタヌキが和樹ん家にいるって話じゃないの?」
和樹「ええと、どういうことかな?」
隆太「つまりだ、過去の失敗を言及し、あの時はこうすればよかったとか、ああすればよかったとか言うことで、失敗を取り返せないもどかしさを与えるその言動が許せんのだよ!」
和樹「ああ、そういうことね。ごめんってば機嫌直しなよ、小筆貸してあげるからさ」
隆太「小筆だけ? 絵具とパレットと、ほら、すすぐ用の水入れるバケツとか貸してくれないの? 筆だけ渡して、俺は何を書けばいいの? 血液? 血と水の濃淡で水墨画でもしろと?」
和樹「むちゃくちゃ言ってるなぁ、大丈夫、絵具もパレットもバケツも、その中の水も貸してあげるから。まぁ貸1つってことで」
隆太「助かるよありがとう」
和樹「つってもさ、無意識的には何か忘れてるなって思ってるわけじゃん? 何で忘れ物してるって感じないんだろうね」
隆太「あん?」
和樹「いやいや、ほら、一般論だよ、隆太に言ってるんじゃなくて。僕もたまにそういう時あるし。あの時の足りない感覚はそれだったのかー! ってさ」
隆太「あー、あれじゃね? まぁ大丈夫っしょ! ってなるからさ」
和樹「そうだったの?」
隆太「そうだったんだよ! ああマジで今から絵具取りに帰ろっかなー! くそが!」
和樹「それくらい後悔しちゃうってことはだよ? その後悔しそうなタイミングが分かれば、人生で結構いい人生送れそうって思わない?」
隆太「いいや、今からタイムマシン作って数時間前の自分殴る方が良い」
和樹「自分を許してあげる方が、今の隆太には良さそうだね……」
和樹「だね、そういえば隆太、絵具忘れたの?」
隆太「やっちまったなぁ、道理で荷物少ないと思った」
和樹「いや、そう思ったなら時間割を見返すくらいすれば良かったんない?」
隆太「……そうだなぁ、なら今からタイムマシンを開発して過去に戻って、過去の自分に言ってやろうじゃないか、絵具を忘れているよってよ」
和樹「え、ええと、そういう話?」
隆太「あれ? そういう話じゃなかった? 過去の失敗に対して言及するってことは、そういう事なんじゃないのか? 机の中にタイムマシンが入ってて、どら焼きをつまみ食いしてくる青いタヌキが和樹ん家にいるって話じゃないの?」
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和樹「ああ、そういうことね。ごめんってば機嫌直しなよ、小筆貸してあげるからさ」
隆太「小筆だけ? 絵具とパレットと、ほら、すすぐ用の水入れるバケツとか貸してくれないの? 筆だけ渡して、俺は何を書けばいいの? 血液? 血と水の濃淡で水墨画でもしろと?」
和樹「むちゃくちゃ言ってるなぁ、大丈夫、絵具もパレットもバケツも、その中の水も貸してあげるから。まぁ貸1つってことで」
隆太「助かるよありがとう」
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隆太「あん?」
和樹「いやいや、ほら、一般論だよ、隆太に言ってるんじゃなくて。僕もたまにそういう時あるし。あの時の足りない感覚はそれだったのかー! ってさ」
隆太「あー、あれじゃね? まぁ大丈夫っしょ! ってなるからさ」
和樹「そうだったの?」
隆太「そうだったんだよ! ああマジで今から絵具取りに帰ろっかなー! くそが!」
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