27 / 60
あれどうだったかな?
しおりを挟む
和樹「ねぇ、僕ちゃんとこたつの電源切ったかな?」
隆太「いや知らねぇよ、切ってなかったのか?」
和樹「それが分からないんだよ。どうしよう、帰った方が良いのかな? 今頃うちのこたつがショートして火事になってないかな?」
隆太「家の人がちゃんと切ってくれてるって、大丈夫だって」
和樹「それが大丈夫じゃないんだよ。仕事の都合でお父さんもお母さんも今日は早く家を出たからさ、僕が最後に家を出ることになったんだよ。だから絶対に家の鍵は閉めるぞ! って思ったわけ。だけど、そういえばこたつどうだったかなって、さ」
隆太「なるほどな、鍵のことで頭がいっぱいだったわけだ。でも仕方がないんじゃないのか? 今から帰っても放課後に帰っても、こたつが点いてて火事が起こってるならどっちも変わらないってば。なら次の時間の情報を楽しみにしようじゃないか。今日から簡単なゲームプログラミングをするらしいじゃねーか。ワクワクするだろ?」
和樹「するわけないだろ! 怖いよ! 素直に楽しめない……たとえ今ディズニーランドに行ったとしても、一瞬も口角上げない自信があるわ!」
隆太「そういう時用に、うちって実はホワイトボードのチェック表を採用してんだよね」
和樹「チェック表?」
隆太「そう。母さんと父さんは夜勤とかあるから、しょっちゅう俺が家の鍵を閉める時があるんだけど、今のお前みたいに忘れてしまうことがあったんだ。だからそれが起こらないように、ホワイトボードに、ガスの元栓は閉めたかとか、窓の鍵は閉めたかとか、そういうのをチェックしてから家を出るようにしてるんだよ。そうすれば、心置きなく家を出ることができるだろう?」
和樹「ほう、それは確かにいいね」
隆太「だからこれからはそうするのをオススメするよ。今日はまぁ、諦めろ」
和樹「嫌だよ! 今気になってんの! どうしよう火事になっちゃうよ、母さん激おこになる……」
隆太「そっちの炎上怖がってんのかよ、それどころじゃないと思うけどな。まぁ家帰るしかないのかなぁ」
和樹「なんか、腹痛くなってきた、ははは、これは仕方がない早退だ……」
隆太「よせ早まるな、そんな不確定な状態で授業を無断で欠席するな。もう少し思い出すんだ。家に出る時どういう状態だった?」
和樹「今日一番古い記憶だと確か、裸でこたつに入ってて、ポテチを朝飯にしてて、屁が出て、そうしてたら8時のアラームが鳴ったところは覚えてる」
隆太「今日一番古い記憶が8時なのも驚きだが、内容が自堕落すぎるな。続けて」
和樹「それでこたつの中で寝てたにゃんまるを蹴っちゃって、噛まれて、それからこたつ布団を後にして、あ! 消したかも! 確かにゃんまるがこたつの中で熱されると危ないなって思って切ったんだった! にゃんまるありがとう!」
隆太「おお、それは良かったな。なら次の授業は心置きなく楽しめるじゃないか」
和樹「あ、でもあれ? エアコンの暖房消したっけ? ヤバイ、ヤバイこれはヤバイ!」
隆太「素直に怒られとけ」
隆太「いや知らねぇよ、切ってなかったのか?」
和樹「それが分からないんだよ。どうしよう、帰った方が良いのかな? 今頃うちのこたつがショートして火事になってないかな?」
隆太「家の人がちゃんと切ってくれてるって、大丈夫だって」
和樹「それが大丈夫じゃないんだよ。仕事の都合でお父さんもお母さんも今日は早く家を出たからさ、僕が最後に家を出ることになったんだよ。だから絶対に家の鍵は閉めるぞ! って思ったわけ。だけど、そういえばこたつどうだったかなって、さ」
隆太「なるほどな、鍵のことで頭がいっぱいだったわけだ。でも仕方がないんじゃないのか? 今から帰っても放課後に帰っても、こたつが点いてて火事が起こってるならどっちも変わらないってば。なら次の時間の情報を楽しみにしようじゃないか。今日から簡単なゲームプログラミングをするらしいじゃねーか。ワクワクするだろ?」
和樹「するわけないだろ! 怖いよ! 素直に楽しめない……たとえ今ディズニーランドに行ったとしても、一瞬も口角上げない自信があるわ!」
隆太「そういう時用に、うちって実はホワイトボードのチェック表を採用してんだよね」
和樹「チェック表?」
隆太「そう。母さんと父さんは夜勤とかあるから、しょっちゅう俺が家の鍵を閉める時があるんだけど、今のお前みたいに忘れてしまうことがあったんだ。だからそれが起こらないように、ホワイトボードに、ガスの元栓は閉めたかとか、窓の鍵は閉めたかとか、そういうのをチェックしてから家を出るようにしてるんだよ。そうすれば、心置きなく家を出ることができるだろう?」
和樹「ほう、それは確かにいいね」
隆太「だからこれからはそうするのをオススメするよ。今日はまぁ、諦めろ」
和樹「嫌だよ! 今気になってんの! どうしよう火事になっちゃうよ、母さん激おこになる……」
隆太「そっちの炎上怖がってんのかよ、それどころじゃないと思うけどな。まぁ家帰るしかないのかなぁ」
和樹「なんか、腹痛くなってきた、ははは、これは仕方がない早退だ……」
隆太「よせ早まるな、そんな不確定な状態で授業を無断で欠席するな。もう少し思い出すんだ。家に出る時どういう状態だった?」
和樹「今日一番古い記憶だと確か、裸でこたつに入ってて、ポテチを朝飯にしてて、屁が出て、そうしてたら8時のアラームが鳴ったところは覚えてる」
隆太「今日一番古い記憶が8時なのも驚きだが、内容が自堕落すぎるな。続けて」
和樹「それでこたつの中で寝てたにゃんまるを蹴っちゃって、噛まれて、それからこたつ布団を後にして、あ! 消したかも! 確かにゃんまるがこたつの中で熱されると危ないなって思って切ったんだった! にゃんまるありがとう!」
隆太「おお、それは良かったな。なら次の授業は心置きなく楽しめるじゃないか」
和樹「あ、でもあれ? エアコンの暖房消したっけ? ヤバイ、ヤバイこれはヤバイ!」
隆太「素直に怒られとけ」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件
こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。
・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。
・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。
・物静かで儚げな美術部員。
・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。
・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。
拓海の生活はどうなるのか!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる