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再びワンプレートご飯
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なんかほのぼのムードになった?
そもそも私って、家族とご飯を食べるってことに楽しい思い出はなかったな...。
家族と同じ食卓を囲んでも両親と姉で会話してるだけだったし、私はただ口を動かしてただけだったもんね。
中学生になってからは、わざわざ理由をつけて食事の時間をずらしてたし...。
そんなんだから、二度手間といって姉大好き使用人達からも良く思われてなかったんだよね。わがまま娘だと思われてたみたいで...、きっと姉も何か言ってたんだと思うし。
使用人なのに、その態度は何?私も一応ここのお嬢様ですがってブチ切れそうになったこともあったけど、私の立場ってあの家で底辺だったから我慢・我慢の毎日だった。
陸君と出会ってからは、食事が楽しい時間だと知った。
親から愛されなかったし放置されてたけど、お金だけは与えてくれたことには感謝してるかな。愛はなくてもお金があれば、生活はできたし。
それにあの環境が私に自立を促してくれたと思えば、悪くなかったかなって少しは思うんだよね。
まぁ~、そう思えたのも、全ては陸君に出会えたからだけど。
あっ、食事が運ばれてきましたよ。
私にはまたワンプレートご飯みたいですよ。みなさんはコース料理みたいに順々に出てくるみたいです。
夜ご飯もお昼のお子様ランチのように、色どり・食べやすさ・種類の多さ・適度な量と考えて作られてるのがわかります。
これを見ると自然にニコニコになっちゃいます。このご飯は、私の為に作られてますもん。私が美味しく食べられるように作ってくれてるんですよ。素直に嬉しいです!
「いおり、嬉しそうだな。」
「はい。家族でのご飯で、こんな気持ちになるのは初めてかもしれません。」
「いおり様、何か食べたい物や要望があったら、なんでも言ってくださいね。料理長もいおり様のお食事を準備するのをはりきっておりますから。」
お~、はりきって作ってくれてるのは、これを見たら十分伝わってきます。
お言葉に甘えて、じゃんじゃん食べたい物を作ってもらっちゃおー。
だって私が幸せだと感じると、この国は栄えるんでしょ?
それなら遠慮なんてしてたら、損だもんね。せっかく違う世界に来たのなら、前の世界ではできなかったことをやっていくのもありだよね?
みんなに甘やかしてもらって、私は一人じゃないって感じて、 総愛される人生を送ったって許されるかな?
そもそも私って、家族とご飯を食べるってことに楽しい思い出はなかったな...。
家族と同じ食卓を囲んでも両親と姉で会話してるだけだったし、私はただ口を動かしてただけだったもんね。
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そんなんだから、二度手間といって姉大好き使用人達からも良く思われてなかったんだよね。わがまま娘だと思われてたみたいで...、きっと姉も何か言ってたんだと思うし。
使用人なのに、その態度は何?私も一応ここのお嬢様ですがってブチ切れそうになったこともあったけど、私の立場ってあの家で底辺だったから我慢・我慢の毎日だった。
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親から愛されなかったし放置されてたけど、お金だけは与えてくれたことには感謝してるかな。愛はなくてもお金があれば、生活はできたし。
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まぁ~、そう思えたのも、全ては陸君に出会えたからだけど。
あっ、食事が運ばれてきましたよ。
私にはまたワンプレートご飯みたいですよ。みなさんはコース料理みたいに順々に出てくるみたいです。
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