2人の幸せとは?今世も双子の姉妹で生まれちゃいました!

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もうすぐ一歳③

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(そろそろ泣くわね。)
「ライリー、そろそろジュリアを辞めさせて。ソフィアが泣くわ。」
(あら?普段なら絶対に芝生の所には来ないのに...。)

警備犬の一匹が今にも泣きそうなソフィアの洋服の背の辺りを咥えてアマンダのところまで連れてきたので、ソフィアを抱き上げる

「リリー、ソフィアを連れてきてくれたの?」
(ソフィアが泣きそうだから、助けたのね...。ソフィアがジュリアにいじめられていると思ったのかしら。まぁ、ソフィアは突然リリーに咥えられたから、びっくりして涙も引っ込んだみたいだけど。)

「これこれ、リリー、ソフィア様をそのように咥えてはいけませんよ。」

「いいのよ、ライリー。リリーはソフィアを助けてくれたのよね?ソフィアを守ってくれてありがとう。」
リリーの頭を撫でると、誇らしげな顔をしてアマンダの前ににお座りして、スンスンと鼻先をソフィアの顔に寄せる。まるでソフィアが泣いてないか、確認しているようだ。

「リリーは本当にソフィア様が大事なようですね。お嬢様達が庭に出る時は、必ず少し離れた所にお座りして見守っていますものね。」

「そうね。ただ、困ったことにリリーは特にだけどソフィアしか守ろうとしていないような気がするわ。」

「そうですね。リリーはそうですが、ハリーもその傾向があるような気がします。」

「それじゃあ困るわね。ジュリアを好いてくれる警備犬が必要かしら?」

「レオナルド様にご相談されるのがよろしいかと...。」




双子が就寝した頃、レオナルドが帰宅した。最近の双子は、夜就寝すると朝まで起きない。

「レオ、警備犬のことなんだけど、少し相談が...。」

「ん?何かあったか?」

「今日はいつものように庭で二人を遊ばせていたんだけど、ジュリアがまたソフィアを追いかけて尻尾を引っ張ったりしてたから、ソフィアが泣き出しそうだったの。そしたら、リリーがソフィアを咥えて私の所まで連れてきたのよ。リリーはソフィアを守ろうとする意識が強いみたい。庭にいる時はソフィアから目を離さなず、少し離れた所から必ず見守っているの。」

「それで?何が問題?」

「リリーは特になんだけど、ハリーもソフィアしか守護対象としてみていない気がするの。」

「確かに顔合わせの時から、二匹の二人に対する態度は違ったからな。でも、優秀な警護犬だぞ。ちゃんと命令すれば、こちらの指示には従うだろう。ジュリアを守らないということは絶対にないと思うぞ。」

「指示には従うだろうけど、ジュリアをちゃんと好いてくれる警護犬も必要だと思うわ。」

「ハリーとリリーとの相性もあるから、新たに迎えるのはなかなか難しいな。とりあえず、ジュリアと相性のいい警備犬を見つけてみるか?」

「そうね。それでお願いするわ。」



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