23 / 89
聖ベスティ学園に入学③
しおりを挟む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あちらを見てみろ!面白いことになっているぞ。」
「見事に‘人’と‘獣人’に分かれていますわ。私達の子供の頃と同じですわね。」
「あぁ。これが、学園に通い始める変わってくるからな。‘人’も‘獣人’も同じだとわかれば、気の合う者同士で親交を深めていくからな。」
「ねぇ、レオ、ソフィアはどうやら仲良くできそうなお友達を見つけたみたいね。」
「あぁ。〈ティーグレ〉家の娘か。あの様子なら大丈夫だろう。」
「えぇ。学園が始まるまで、ぜひ我が家に遊びに来てもらいましょう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈ティーグレ〉家
「お父様、お母様、今日は楽しかったです。ソフィア様とお友達になれました。それで、ぜひお家にって誘っていただいたんです、行ってもいいですか?」
「仲良くなれそうな友達ができて良かったな。遊びに行くのは、確認しておくから少し待ちなさい。」
〈ウルス〉家
「きょうは、たの し かった。そふぃ、かわい い。ぼく、べすてぃ、いく。」
「そうか、そうか。じゃあ、勉強も頑張ろうな。」
(オスカーが自分からやる気をみせたぞ。《白毛》のソフィア様と会えば、なにか変わるかと思ったが...、いい方向に進みそうで良かった。)
〈レオパール〉家
「おれ、オスカーと聖ベスティに行くことにしたぞ。オスカーがどうしてもって言うからな。だから、父様、勉強を教えてくれ!」
「そうか。やっとやる気になったか。頑張ろうな。」
(オスカーがって言ってるけど、きっと、ソフィア様に一目惚れしたんだな...。)
〈ヴァイサー〉家
「父様と母様の言ってたとおり、ソフィア様、可愛かった~。」
「ね~、白くてふわふわで小ちゃくて。ソフィア様は私達と同じ歳なんでしょ?学園、どこ行くのかな?できたら同じとこがい~。」
「僕も僕も。」
「そうか。ソフィア様は聖ベスティ学園だと思うぞ。お前達が頑張らないとはベスティには行けないぞ。」
(双子でベッタリで少し心配していたが、今日のお茶会は外に目を向ける、いいきっかけになったか...。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日はお城でお茶会。
今日は、公爵家と辺境伯家のだって。
この国の有力な家の子達の集まりでしょ?
今日は頑張らないと!
さすが、有力家の子供だわ~。
美形ばかり...。
今日もきちんと挨拶できたし、第一印象は完璧ね。
挨拶が終わった後から、次々と私のところに来てくれるもの。
流石、お父様ってところかしら?この中ではうちが一番格上でしょ?
チラッとソフィアの様子を伺うと、またいつものようにポツンと一人でルーを抱きしめてモジモジしているようだったわ。(実はジュリアと同じようにソフィアの方にも行きたかったが、子供達もソフィアが特別なのはなんとなくわかっている為、それぞれが周りを牽制していた)
あんなのが私よりも格上だなんて、ホント、ムカつく。
ニコニコ愛想振りまいて、ソフィアとの差を見せつけなきゃ!
美形軍団に囲まれていい気分だったけど、気がついたら、いつのまにかソフィアの方にも人が集まっていたわ。
何あれ?
ソフィアの周りにいるのは‘獣人’だけだわ。
でも、私の周りにいる‘人’より、ソフィアの方にいる‘獣人’の家の方が格上の子じゃない?
途中から私もソフィアの方に行ってみたけど、元々いた人達でおしゃべりしてて、あまり私に関心を持ってもらえなかった。
‘獣人’同士、自分達の耳やら尻尾について話したり触りあって、毛の感触だったりを確認し合っていたから、‘獣人’じゃない私はその中に入れなかったわ。
ホント、ムカつく。
「あちらを見てみろ!面白いことになっているぞ。」
「見事に‘人’と‘獣人’に分かれていますわ。私達の子供の頃と同じですわね。」
「あぁ。これが、学園に通い始める変わってくるからな。‘人’も‘獣人’も同じだとわかれば、気の合う者同士で親交を深めていくからな。」
「ねぇ、レオ、ソフィアはどうやら仲良くできそうなお友達を見つけたみたいね。」
「あぁ。〈ティーグレ〉家の娘か。あの様子なら大丈夫だろう。」
「えぇ。学園が始まるまで、ぜひ我が家に遊びに来てもらいましょう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〈ティーグレ〉家
「お父様、お母様、今日は楽しかったです。ソフィア様とお友達になれました。それで、ぜひお家にって誘っていただいたんです、行ってもいいですか?」
「仲良くなれそうな友達ができて良かったな。遊びに行くのは、確認しておくから少し待ちなさい。」
〈ウルス〉家
「きょうは、たの し かった。そふぃ、かわい い。ぼく、べすてぃ、いく。」
「そうか、そうか。じゃあ、勉強も頑張ろうな。」
(オスカーが自分からやる気をみせたぞ。《白毛》のソフィア様と会えば、なにか変わるかと思ったが...、いい方向に進みそうで良かった。)
〈レオパール〉家
「おれ、オスカーと聖ベスティに行くことにしたぞ。オスカーがどうしてもって言うからな。だから、父様、勉強を教えてくれ!」
「そうか。やっとやる気になったか。頑張ろうな。」
(オスカーがって言ってるけど、きっと、ソフィア様に一目惚れしたんだな...。)
〈ヴァイサー〉家
「父様と母様の言ってたとおり、ソフィア様、可愛かった~。」
「ね~、白くてふわふわで小ちゃくて。ソフィア様は私達と同じ歳なんでしょ?学園、どこ行くのかな?できたら同じとこがい~。」
「僕も僕も。」
「そうか。ソフィア様は聖ベスティ学園だと思うぞ。お前達が頑張らないとはベスティには行けないぞ。」
(双子でベッタリで少し心配していたが、今日のお茶会は外に目を向ける、いいきっかけになったか...。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日はお城でお茶会。
今日は、公爵家と辺境伯家のだって。
この国の有力な家の子達の集まりでしょ?
今日は頑張らないと!
さすが、有力家の子供だわ~。
美形ばかり...。
今日もきちんと挨拶できたし、第一印象は完璧ね。
挨拶が終わった後から、次々と私のところに来てくれるもの。
流石、お父様ってところかしら?この中ではうちが一番格上でしょ?
チラッとソフィアの様子を伺うと、またいつものようにポツンと一人でルーを抱きしめてモジモジしているようだったわ。(実はジュリアと同じようにソフィアの方にも行きたかったが、子供達もソフィアが特別なのはなんとなくわかっている為、それぞれが周りを牽制していた)
あんなのが私よりも格上だなんて、ホント、ムカつく。
ニコニコ愛想振りまいて、ソフィアとの差を見せつけなきゃ!
美形軍団に囲まれていい気分だったけど、気がついたら、いつのまにかソフィアの方にも人が集まっていたわ。
何あれ?
ソフィアの周りにいるのは‘獣人’だけだわ。
でも、私の周りにいる‘人’より、ソフィアの方にいる‘獣人’の家の方が格上の子じゃない?
途中から私もソフィアの方に行ってみたけど、元々いた人達でおしゃべりしてて、あまり私に関心を持ってもらえなかった。
‘獣人’同士、自分達の耳やら尻尾について話したり触りあって、毛の感触だったりを確認し合っていたから、‘獣人’じゃない私はその中に入れなかったわ。
ホント、ムカつく。
11
あなたにおすすめの小説
妹に傷物と言いふらされ、父に勘当された伯爵令嬢は男子寮の寮母となる~そしたら上位貴族のイケメンに囲まれた!?~
サイコちゃん
恋愛
伯爵令嬢ヴィオレットは魔女の剣によって下腹部に傷を受けた。すると妹ルージュが“姉は子供を産めない体になった”と嘘を言いふらす。その所為でヴィオレットは婚約者から婚約破棄され、父からは娼館行きを言い渡される。あまりの仕打ちに父と妹の秘密を暴露すると、彼女は勘当されてしまう。そしてヴィオレットは母から託された古い屋敷へ行くのだが、そこで出会った美貌の双子からここを男子寮とするように頼まれる。寮母となったヴィオレットが上位貴族の令息達と暮らしていると、ルージュが現れてこう言った。「私のために家柄の良い美青年を集めて下さいましたのね、お姉様?」しかし令息達が性悪妹を歓迎するはずがなかった――
妹が公爵夫人になりたいようなので、譲ることにします。
夢草 蝶
恋愛
シスターナが帰宅すると、婚約者と妹のキスシーンに遭遇した。
どうやら、妹はシスターナが公爵夫人になることが気に入らないらしい。
すると、シスターナは快く妹に婚約者の座を譲ると言って──
本編とおまけの二話構成の予定です。
侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました
下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。
ご都合主義のSS。
お父様、キャラチェンジが激しくないですか。
小説家になろう様でも投稿しています。
突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!
王妃の仕事なんて知りません、今から逃げます!
gacchi(がっち)
恋愛
側妃を迎えるって、え?聞いてないよ?
王妃の仕事が大変でも頑張ってたのは、レオルドが好きだから。
国への責任感?そんなの無いよ。もういい。私、逃げるから!
12/16加筆修正したものをカクヨムに投稿しました。
【完結】聖女を害した公爵令嬢の私は国外追放をされ宿屋で住み込み女中をしております。え、偽聖女だった? ごめんなさい知りません。
藍生蕗
恋愛
かれこれ五年ほど前、公爵令嬢だった私───オリランダは、王太子の婚約者と実家の娘の立場の両方を聖女であるメイルティン様に奪われた事を許せずに、彼女を害してしまいました。しかしそれが王太子と実家から不興を買い、私は国外追放をされてしまいます。
そうして私は自らの罪と向き合い、平民となり宿屋で住み込み女中として過ごしていたのですが……
偽聖女だった? 更にどうして偽聖女の償いを今更私がしなければならないのでしょうか? とりあえず今幸せなので帰って下さい。
※ 設定は甘めです
※ 他のサイトにも投稿しています
【完結】嫌われ公女が継母になった結果
三矢さくら
恋愛
王国で権勢を誇る大公家の次女アデールは、母である女大公から嫌われて育った。いつか温かい家族を持つことを夢見るアデールに母が命じたのは、悪名高い辺地の子爵家への政略結婚。
わずかな希望を胸に、華やかな王都を後に北の辺境へと向かうアデールを待っていたのは、戦乱と過去の愛憎に囚われ、すれ違いを重ねる冷徹な夫と心を閉ざした継子だった。
拝啓 お顔もお名前も存じ上げない婚約者様
オケラ
恋愛
15歳のユアは上流貴族のお嬢様。自然とたわむれるのが大好きな女の子で、毎日山で植物を愛でている。しかし、こうして自由に過ごせるのもあと半年だけ。16歳になると正式に結婚することが決まっている。彼女には生まれた時から婚約者がいるが、まだ一度も会ったことがない。名前も知らないのは幼き日の彼女のわがままが原因で……。半年後に結婚を控える中、彼女は山の中でとある殿方と出会い……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる