2人の幸せとは?今世も双子の姉妹で生まれちゃいました!

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聖ベスティ学園に入学③

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「あちらを見てみろ!面白いことになっているぞ。」

「見事に‘人’と‘獣人’に分かれていますわ。私達の子供の頃と同じですわね。」

「あぁ。これが、学園に通い始める変わってくるからな。‘人’も‘獣人’も同じだとわかれば、気の合う者同士で親交を深めていくからな。」

「ねぇ、レオ、ソフィアはどうやら仲良くできそうなお友達を見つけたみたいね。」

「あぁ。〈ティーグレ〉家の娘か。あの様子なら大丈夫だろう。」

「えぇ。学園が始まるまで、ぜひ我が家に遊びに来てもらいましょう。」

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〈ティーグレ〉家

「お父様、お母様、今日は楽しかったです。ソフィア様とお友達になれました。それで、ぜひお家にって誘っていただいたんです、行ってもいいですか?」

「仲良くなれそうな友達ができて良かったな。遊びに行くのは、確認しておくから少し待ちなさい。」




〈ウルス〉家

「きょうは、たの  し  かった。そふぃ、かわい  い。ぼく、べすてぃ、いく。」

「そうか、そうか。じゃあ、勉強も頑張ろうな。」
(オスカーが自分からやる気をみせたぞ。《白毛》のソフィア様と会えば、なにか変わるかと思ったが...、いい方向に進みそうで良かった。)




〈レオパール〉家

「おれ、オスカーと聖ベスティに行くことにしたぞ。オスカーがどうしてもって言うからな。だから、父様とおさま、勉強を教えてくれ!」

「そうか。やっとやる気になったか。頑張ろうな。」
(オスカーがって言ってるけど、きっと、ソフィア様に一目惚れしたんだな...。)




〈ヴァイサー〉家

父様とおさま母様かあさまの言ってたとおり、ソフィア様、可愛かった~。」

「ね~、白くてふわふわで小ちゃくて。ソフィア様は私達と同じ歳なんでしょ?学園、どこ行くのかな?できたら同じとこがい~。」

「僕も僕も。」

「そうか。ソフィア様は聖ベスティ学園だと思うぞ。お前達が頑張らないとはベスティには行けないぞ。」
(双子でベッタリで少し心配していたが、今日のお茶会は外に目を向ける、いいきっかけになったか...。)




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今日はお城でお茶会。

今日は、公爵家と辺境伯家のだって。
この国の有力な家の子達の集まりでしょ?

今日は頑張らないと!




さすが、有力家の子供だわ~。
美形ばかり...。

今日もきちんと挨拶できたし、第一印象は完璧ね。
挨拶が終わった後から、次々と私のところに来てくれるもの。
流石、お父様ってところかしら?この中ではうちが一番格上でしょ?

チラッとソフィアの様子を伺うと、またいつものようにポツンと一人でルーを抱きしめてモジモジしているようだったわ。(実はジュリアと同じようにソフィアの方にも行きたかったが、子供達もソフィアが特別なのはなんとなくわかっている為、それぞれが周りを牽制していた)
あんなのが私よりも格上だなんて、ホント、ムカつく。

ニコニコ愛想振りまいて、ソフィアとの差を見せつけなきゃ!

美形軍団に囲まれていい気分だったけど、気がついたら、いつのまにかソフィアの方にも人が集まっていたわ。

何あれ?
ソフィアの周りにいるのは‘獣人’だけだわ。

でも、私の周りにいる‘人’より、ソフィアの方にいる‘獣人’の家の方が格上の子じゃない?

途中から私もソフィアの方に行ってみたけど、元々いた人達でおしゃべりしてて、あまり私に関心を持ってもらえなかった。

‘獣人’同士、自分達の耳やら尻尾について話したり触りあって、毛の感触だったりを確認し合っていたから、‘獣人’じゃない私はその中に入れなかったわ。

ホント、ムカつく。



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