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入学式②
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入学式。
サイズぴったりな制服を着て、両親とジュリアとルーと学園に向かいます。
学園へは、馬車で通学。
貴族の者達は、それぞれの家の馬車で通学。
平民は学園までの通学馬車がでていて、何人かでの集団通学となる。ちゃんと自分の家の近くが停留所となるので、通学に困ることはない。
今年の入学生は、三クラス、九十名。
うち、四十名が平民となっている。
学園に着いたら、自分のクラスを確認して、それぞれ自分のクラスの教室に向かう。
ジュリアとは同じクラスなようで、クラスは一組。どうやら双子は同じクラスになるようです。
一年生から三年生までの三年間はクラス替えはありません。四年生でクラス替え。双子は別々にされ、卒業まで同じクラスとなる。
クラス発表を見たら両親と分かれて、一年一組の教室に向かう。
両親と分かれると、ジュリアはどんどん先に行ってしまった。
(あーぁ、置いてかれちゃった。ジュリア、スゴくはりきってたし、早く教室に行きたかったのかな?)
自分のペースで歩いていると、後ろから声をかけられた。
「ねぇねぇ、君はなにを連れているの?」
「あの、この子は私の使役獣(←ルーは精霊で、私が使役しているってことになっている)です。」
「へぇ~、すごいや。僕、初めて精霊って見たよ。あっ、僕、〈ノア・フォルクス〉だよ。」
(〈フォルクス〉ってことは、平民だね。)
「私は、〈ソフィア・ヴォルツ〉です。」
「あっ、〈ヴォルツ〉って...。急に話しかけちゃってごめんなさい。」
(やば~い、お姫様に話しかけちゃったよ...。いくら学園内は平等でも、ちゃんと気をつけなさいって言われてたのに。)
「大丈夫だよ。私は話しかけてくれて、嬉しかったし。〈ノア〉君は何組?」
「あっ、僕は一組なんだ。えーっと、〈ヴォルツ〉さんは何組なのかな?」
「私も一組だよ、一緒だね。あと〈ソフィア〉って呼んでね。私ね、双子なんだ。だから、一組には〈ヴォルツ〉が二人いるんだよ。」
「そっか~。ソフィアちゃんは双子なんだね。じゃあ、ソフィアちゃんって呼ばせてもらうね。」
そのまま二人で話しながら、一組の教室まで行きました。
(ノア君、話しやすかったな。最初、〈ヴォルツ〉って聞いて驚いてたけど、その後も態度が変わらなかったし。)
『私もあの子はいい子だと思うわ。あの子がソフィアの友達になるのは賛成よ。』
教室に着くと、決められた席に座ります。
先に教室に着いていたジュリアはもう席についていて、周りの子達とおしゃべりしていました。
(さすがジュリアだなぁ~。)
席に座り周りを見渡すと、〈アメリア〉〈オスカー〉〈ハリー〉がいました。
(良かった~。アメリア達と同じクラスだったよ。)
みんなは私と目が合うと、ニコッと笑い手を振ってくれましたよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
平民は、住んでいる地区によって、〈フォラクス〉〈フォリクス〉〈フォルクス〉〈フォレクス〉〈フォロクス〉と名乗っている。なので、名前を聞けば、平民だとわかり、どの地区に住んでいるかまでわかる。
平民の中にはその功績によって、王より家名を賜る者もいる。
サイズぴったりな制服を着て、両親とジュリアとルーと学園に向かいます。
学園へは、馬車で通学。
貴族の者達は、それぞれの家の馬車で通学。
平民は学園までの通学馬車がでていて、何人かでの集団通学となる。ちゃんと自分の家の近くが停留所となるので、通学に困ることはない。
今年の入学生は、三クラス、九十名。
うち、四十名が平民となっている。
学園に着いたら、自分のクラスを確認して、それぞれ自分のクラスの教室に向かう。
ジュリアとは同じクラスなようで、クラスは一組。どうやら双子は同じクラスになるようです。
一年生から三年生までの三年間はクラス替えはありません。四年生でクラス替え。双子は別々にされ、卒業まで同じクラスとなる。
クラス発表を見たら両親と分かれて、一年一組の教室に向かう。
両親と分かれると、ジュリアはどんどん先に行ってしまった。
(あーぁ、置いてかれちゃった。ジュリア、スゴくはりきってたし、早く教室に行きたかったのかな?)
自分のペースで歩いていると、後ろから声をかけられた。
「ねぇねぇ、君はなにを連れているの?」
「あの、この子は私の使役獣(←ルーは精霊で、私が使役しているってことになっている)です。」
「へぇ~、すごいや。僕、初めて精霊って見たよ。あっ、僕、〈ノア・フォルクス〉だよ。」
(〈フォルクス〉ってことは、平民だね。)
「私は、〈ソフィア・ヴォルツ〉です。」
「あっ、〈ヴォルツ〉って...。急に話しかけちゃってごめんなさい。」
(やば~い、お姫様に話しかけちゃったよ...。いくら学園内は平等でも、ちゃんと気をつけなさいって言われてたのに。)
「大丈夫だよ。私は話しかけてくれて、嬉しかったし。〈ノア〉君は何組?」
「あっ、僕は一組なんだ。えーっと、〈ヴォルツ〉さんは何組なのかな?」
「私も一組だよ、一緒だね。あと〈ソフィア〉って呼んでね。私ね、双子なんだ。だから、一組には〈ヴォルツ〉が二人いるんだよ。」
「そっか~。ソフィアちゃんは双子なんだね。じゃあ、ソフィアちゃんって呼ばせてもらうね。」
そのまま二人で話しながら、一組の教室まで行きました。
(ノア君、話しやすかったな。最初、〈ヴォルツ〉って聞いて驚いてたけど、その後も態度が変わらなかったし。)
『私もあの子はいい子だと思うわ。あの子がソフィアの友達になるのは賛成よ。』
教室に着くと、決められた席に座ります。
先に教室に着いていたジュリアはもう席についていて、周りの子達とおしゃべりしていました。
(さすがジュリアだなぁ~。)
席に座り周りを見渡すと、〈アメリア〉〈オスカー〉〈ハリー〉がいました。
(良かった~。アメリア達と同じクラスだったよ。)
みんなは私と目が合うと、ニコッと笑い手を振ってくれましたよ。
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平民は、住んでいる地区によって、〈フォラクス〉〈フォリクス〉〈フォルクス〉〈フォレクス〉〈フォロクス〉と名乗っている。なので、名前を聞けば、平民だとわかり、どの地区に住んでいるかまでわかる。
平民の中にはその功績によって、王より家名を賜る者もいる。
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