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初等部①
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〈聖ベスティ学園〉は、初等部六年間、中等部三年間、高等部三年間と過ごすこととなっている。
中等部・高等部で三十名ずつ、新たに入学してくるものの、計十二年間、限られたメンバーで密な時間を過ごす。
初等部では、基礎の‘精霊魔法’を取得することに重点を置いている。
まず一・二年生は精霊について学ぶ。精霊をきちんと理解し、精霊が存在するものだと認識できるようにする為だ。
三・四年生では、精霊魔法を取得する。
五・六年生では、精霊魔法を使う練習。〈聖の森(魔の森)〉にて、実戦訓練講習が行われる。
もちろん、それと並行して、通常の勉学等も学んでいく。
‘精霊魔法’は、目に見えないが存在するとされる精霊の力を借りて、発動する魔法。稀に実体化した精霊を使役できる者がいる。
‘精霊魔法’は、〈精霊碑〉に宣誓し、体の見えるところに〈精霊紋〉が現れた者にだけ使用できる。
〈聖ベスティ学園〉に入学できた者が、精霊魔法を使えなかったことは過去一度もない。
〈精霊紋〉は、花びらのような形で、花びらの枚数や色の種類、色の濃さによって、使える‘精霊魔法’が変わってくる。
〈精霊紋〉が現れた者は、基礎の精霊魔法は必ず使えるので、初等部では、その基礎を取得する。
【クリーン】空気を浄化する
【ライト】明かりをともす
【バブル】汚れを落とす
【クーア】傷を治療する(止血する)
【ケット】周囲の様子を探る
上記の精霊魔法とは別に、個々の精霊紋の色(属性)による、基礎魔法を取得する。例えば、赤色なら火属性で、【ファイア】となる。
精霊紋の状態によって、使える精霊魔法の威力・範囲、調整能力も違う。
今日は〈精霊碑〉に宣誓する日。
一・二年生でしっかりと精霊について学び、三年生になったと同時に〈精霊碑〉に宣誓しに行くのだ。
〈精霊碑〉は厳重に警備された場所にあり、また、その場所は隠されている。
学園の転移門から、“門番”が設置された〈精霊碑〉近くの転移陣へと移動する。
“門番”を通り、順番に〈精霊碑〉に宣誓していく。
宣誓を終えた子達は、自分達の〈精霊紋〉について盛り上がっている。
そして、私の番。
ルーヴによる影響があったら困るので、ルーヴをクロエ先生に預ける。
「我、精霊を信ずる者。
〈ソフィア・ヴォルツ〉、精霊と共
に生きること、ここに誓う。
我に精霊の導きを...。」
宣誓を終えると、体が光にキラキラと包まれました。
(!!!さすがソフィア様。あの光は、精霊達に祝福されていますわね。ルーヴ様は私が抱いてますし、ソフィア様自身への精霊達の忠誠といったところでしょうか...。これも要報告ね。“写景機”で記録しといて良かったわ。)
キラキラと光る、光のベールがおさまると、手首の辺りがチクっとしました。
これが、〈精霊紋〉が刻まれる痛みです。
(えっ?〈精霊紋〉って花びらの形のはずだよね?これって...、王家の紋章の花のような気がするんだけど。それに、色が...、マーブル模様になっちゃってるよ。)
「わぁ~、ソフィアちゃんの精霊紋、キレーだね。」
「「「スゴイスゴイー。キレーなお花だよ。」」」
中等部・高等部で三十名ずつ、新たに入学してくるものの、計十二年間、限られたメンバーで密な時間を過ごす。
初等部では、基礎の‘精霊魔法’を取得することに重点を置いている。
まず一・二年生は精霊について学ぶ。精霊をきちんと理解し、精霊が存在するものだと認識できるようにする為だ。
三・四年生では、精霊魔法を取得する。
五・六年生では、精霊魔法を使う練習。〈聖の森(魔の森)〉にて、実戦訓練講習が行われる。
もちろん、それと並行して、通常の勉学等も学んでいく。
‘精霊魔法’は、目に見えないが存在するとされる精霊の力を借りて、発動する魔法。稀に実体化した精霊を使役できる者がいる。
‘精霊魔法’は、〈精霊碑〉に宣誓し、体の見えるところに〈精霊紋〉が現れた者にだけ使用できる。
〈聖ベスティ学園〉に入学できた者が、精霊魔法を使えなかったことは過去一度もない。
〈精霊紋〉は、花びらのような形で、花びらの枚数や色の種類、色の濃さによって、使える‘精霊魔法’が変わってくる。
〈精霊紋〉が現れた者は、基礎の精霊魔法は必ず使えるので、初等部では、その基礎を取得する。
【クリーン】空気を浄化する
【ライト】明かりをともす
【バブル】汚れを落とす
【クーア】傷を治療する(止血する)
【ケット】周囲の様子を探る
上記の精霊魔法とは別に、個々の精霊紋の色(属性)による、基礎魔法を取得する。例えば、赤色なら火属性で、【ファイア】となる。
精霊紋の状態によって、使える精霊魔法の威力・範囲、調整能力も違う。
今日は〈精霊碑〉に宣誓する日。
一・二年生でしっかりと精霊について学び、三年生になったと同時に〈精霊碑〉に宣誓しに行くのだ。
〈精霊碑〉は厳重に警備された場所にあり、また、その場所は隠されている。
学園の転移門から、“門番”が設置された〈精霊碑〉近くの転移陣へと移動する。
“門番”を通り、順番に〈精霊碑〉に宣誓していく。
宣誓を終えた子達は、自分達の〈精霊紋〉について盛り上がっている。
そして、私の番。
ルーヴによる影響があったら困るので、ルーヴをクロエ先生に預ける。
「我、精霊を信ずる者。
〈ソフィア・ヴォルツ〉、精霊と共
に生きること、ここに誓う。
我に精霊の導きを...。」
宣誓を終えると、体が光にキラキラと包まれました。
(!!!さすがソフィア様。あの光は、精霊達に祝福されていますわね。ルーヴ様は私が抱いてますし、ソフィア様自身への精霊達の忠誠といったところでしょうか...。これも要報告ね。“写景機”で記録しといて良かったわ。)
キラキラと光る、光のベールがおさまると、手首の辺りがチクっとしました。
これが、〈精霊紋〉が刻まれる痛みです。
(えっ?〈精霊紋〉って花びらの形のはずだよね?これって...、王家の紋章の花のような気がするんだけど。それに、色が...、マーブル模様になっちゃってるよ。)
「わぁ~、ソフィアちゃんの精霊紋、キレーだね。」
「「「スゴイスゴイー。キレーなお花だよ。」」」
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