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聖アサド学園中等部に入学④
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入学式では、ベスティニアと同じようにアサドニアの王様が祝辞を述べていました。
壇上から王様がこちらに視線を向けたのがわかりました。一瞬、目が合い、微笑んだような気がします。
その王様の様子に、賢い方々は、アサドニアにおいてソフィアの後ろに誰が控えているのかを察したのでした。
入学式が終わり、それぞれの教室に移動します。
Sクラスは十人と人数が少ないので自己紹介などはすぐに終わってしまい、配布された物を整理して解散となりました。
Sクラスは、さすが実力主義の中のSクラス在籍生といったところでしょうか。皆さん、自分に自信がある方ばかりのようです。
私が自己紹介の為にルーヴを抱えたまま席を立った時の、ギラギラとした視線はちょっと怖かったです。
皆さんは神獣であるルーヴに興味津々だったのでしょうが、小さな子犬のようなルーヴの姿に''期待はずれ''という思いが透けて見えました。
ルーヴの子犬のような姿は、あくまで、私と共に行動する為のもの。
あえて、本来のルーヴのことは説明しませんが、ルーヴを見下すような視線は許せませんね。
クラスメイトは、私に友好的な方々と、そうではない方々、二つに分類できるようでした。
「疲れてないか?」
「大丈夫です。」
「ルーヴは怒ってないか?」
どうやらルーカス君は自己紹介の時のクラスメイトの様子を気にしているようです。
「ルーヴはそんなこと気にしませんよ。大丈夫です。」
「そうか...、それならいいが。Sクラス在籍生の実力は確かだからな。無駄にプライドが高い者もいる。授業が始まれば、ソフィアの実力に何も言えなくなるだろうがな。」
(クラスメイト、みんなと仲良くは難しそうだもんね。聖ベスティとは同じようにはいかなそうだな...。)
朝からアサドニアに来てくれていた両親は、夕食を一緒に食べた後、ベスティニアへと帰っていきました。
「ソフィア、入学おめでとう。クラスはSクラスだな、さすがソフィアだ。これからも頑張りなさい。これはお父様達からの入学祝いだ。」
「学園で使えるものをと思って、お父様と選んだの。身につけてくれると嬉しいわ。」
「お父様、お母様ありがとう。大事にします。」
二人から入学祝いのプレゼントを貰いました。
お父様からは懐中時計。王家の紋章の花が彫られたシルバーの懐中時計です。お父様としては私の精霊紋のつもりのようで、色まで再現したかったようですが、それはお母様に止められたようです。
お母様からはブローチ。制服の胸ポケットにつけるクラスバッチと一緒に付けられるように小さめの物。
こちらも王家の紋章の花の形のブローチでした。
壇上から王様がこちらに視線を向けたのがわかりました。一瞬、目が合い、微笑んだような気がします。
その王様の様子に、賢い方々は、アサドニアにおいてソフィアの後ろに誰が控えているのかを察したのでした。
入学式が終わり、それぞれの教室に移動します。
Sクラスは十人と人数が少ないので自己紹介などはすぐに終わってしまい、配布された物を整理して解散となりました。
Sクラスは、さすが実力主義の中のSクラス在籍生といったところでしょうか。皆さん、自分に自信がある方ばかりのようです。
私が自己紹介の為にルーヴを抱えたまま席を立った時の、ギラギラとした視線はちょっと怖かったです。
皆さんは神獣であるルーヴに興味津々だったのでしょうが、小さな子犬のようなルーヴの姿に''期待はずれ''という思いが透けて見えました。
ルーヴの子犬のような姿は、あくまで、私と共に行動する為のもの。
あえて、本来のルーヴのことは説明しませんが、ルーヴを見下すような視線は許せませんね。
クラスメイトは、私に友好的な方々と、そうではない方々、二つに分類できるようでした。
「疲れてないか?」
「大丈夫です。」
「ルーヴは怒ってないか?」
どうやらルーカス君は自己紹介の時のクラスメイトの様子を気にしているようです。
「ルーヴはそんなこと気にしませんよ。大丈夫です。」
「そうか...、それならいいが。Sクラス在籍生の実力は確かだからな。無駄にプライドが高い者もいる。授業が始まれば、ソフィアの実力に何も言えなくなるだろうがな。」
(クラスメイト、みんなと仲良くは難しそうだもんね。聖ベスティとは同じようにはいかなそうだな...。)
朝からアサドニアに来てくれていた両親は、夕食を一緒に食べた後、ベスティニアへと帰っていきました。
「ソフィア、入学おめでとう。クラスはSクラスだな、さすがソフィアだ。これからも頑張りなさい。これはお父様達からの入学祝いだ。」
「学園で使えるものをと思って、お父様と選んだの。身につけてくれると嬉しいわ。」
「お父様、お母様ありがとう。大事にします。」
二人から入学祝いのプレゼントを貰いました。
お父様からは懐中時計。王家の紋章の花が彫られたシルバーの懐中時計です。お父様としては私の精霊紋のつもりのようで、色まで再現したかったようですが、それはお母様に止められたようです。
お母様からはブローチ。制服の胸ポケットにつけるクラスバッチと一緒に付けられるように小さめの物。
こちらも王家の紋章の花の形のブローチでした。
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