ずっと好きだった婚約者に婚約破棄されました

ホシカ

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戸惑い

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気がつくと、私はレオンに抱かれるように寝ていた。

驚くことに下半身同士がひっついたままだ。

私はゆっくりとレオンから離れ、ベッドから降りた。



「痛っ!」

下腹部がズキズキ痛む。

私は前かがみになり、お腹を抑える。



ベチャ



白い液体が股から床に落ちた。

太ももには白い液体がダラダラと伝っていき、気持ちが悪かった。



浴室に行くと湯が張っていたので、身体を清めた。

次々に白い液体が溢れ落ちる。

一体どれだけレオンは私の中で射精したのか。

これだと、子どもが出来て………!!?

子ども?!

ま、まさか、レオンは私に妊娠させようとしてる?

なんで?

子どもはそれほど好きじゃなかったはず。



それに、私はレオンとの子どもは欲しくなかった。

子どもを産むことに不安だったからだ。

しかも、嫌がる私に無理矢理して、しかも気を失っている私にするなんて最低だ。



私は自分で中に指を入れて、レオンの精液を掻き出した。





私はミカエルとの子どもが欲しい。

彼なら子どもが好きだし、子どもを大事にしてくれる。



孤児院の子ども達もミカエルが好きだった。

夜中、寝れないときは寝るまで手を繋ぎ、泣いている子どもには泣き止むまで抱きしめて背中をさすっていた。

食事もお腹いっぱいになるまで食べさせ、服は寄付で集めたりした。

近所の人達と一緒に畑を耕し、子ども達と野菜の収穫をした。



彼となら結婚生活が楽しく過ごせるはずだ。



ミカエルに会いたい。

レオンと結婚なんてしたくない。

もう、来月になると結婚しなければならない。

いまさら、レオンと結婚破棄なんて出来ない。

私は声を押し殺すように泣いた。



浴室から出ると、レオンは起き出しており、ガウンを着てソファで座っていた。

「ソフィア、こっちに来て」

レオンが背中を向けたまま言う。

私は言われるがまま、レオンの隣に座った。

レオンは私の腰を持ち上げ、膝に座らせた。

私にキスをし、舌を入れて舐め回す。

「ソフィア、俺のこと嫌いになった?」

「エッ?!」

「昨夜は嫌がっていたから、俺、無理矢理ソフィアを犯したから」

レオンが落ち込み、辛そうにしていた。

悲しむレオンを見るのは初めてで、私は戸惑った。

いつもの強気の彼はどこに行ったのか。



「俺、ソフィアとは毎日愛し合って夫婦生活を送りたい」

「………」

「昨夜は無理矢理してごめん。もう二度としない」

よく見ると、レオンは泣いていた。

私は泣くレオンも初めてだった。

何だか、いつもの彼らしくないから調子が狂う。



「俺はソフィアのそばにいたい。離れたくないんだ」

レオンは私を抱きしめ、首すじを舐めた。

ゾッとするほどイヤらしく舐められ、「ハァン」と甘い声が出た。

レオンが私の中に指を入れて弱いところをゴリゴリと突く。



昨夜とは違い、レオンの指が気持ちいい。

「ああッ、ンンッ」

私は仰け反り達した。



でも、指だけでは物足りない。

私はレオンの口の中に舌を入れて、腰を振り押し付けた。



「ソフィア、入れていい?」

レオンが優しく問いかける。



「いいからっ!! 早く入れてっ! 奥、いっぱい突いて、お願いだからぁ」

「ソ、ソフィア、愛してる」

レオンが下から突き上げてくると、私は彼にしがみつき、耳元で「もっと、もっとぉ」と叫んだ。



「ソフィアを壊しちゃいそうだよ」

「いいのっ!! ああッ、そこぉ、いいのぉ。もっと速く突いて。あぁん」

「ご、ごめん。これ以上は……はぁー、ハァハァ」

「レオン、休んじゃヤダぁ」

「ホントにこれ以上は……イッ、イぐぅ」

「らめぇ、いっちゃヤダぁ」

「可愛く甘るから……。ソ、ソフィア、動かないでっ!」

私はレオンが射精したにも、かかわらず腰を打ち続けた。





「ま、待って。刺激が強すぎて……アアアッ」

「レオン、気持ちいい?」

「良すぎて、頭ぶっ飛びそう。ね?ソフィア、と、止めて。ああッ、ンンッ」

「嫌」

「ハァハァ、ソフィアから迫られるなんて嬉しいけど、アアアッ、またイグぅ、いっちゃう。ソフィア、退いて、お願いだから」



レオンが泣きながら懇願するが、私は構わず腰を振り続けた。

勃ちっぱなしで辛そうなレオンが可愛く見えた。

レオンがビクっと腰を浮かせると、射精をした。



思ったほど、レオンの精液が中に入ってこなかった。
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