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脱・引きこもり姫
強制お茶会
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舞踏会場に戻ると、既にダンスの曲が流れていた。
華麗なダンスに舞うドレスの裾がひらひらと動いて、まるで風に揺れる花のようだった。
私は目立たないようになるべく壁に寄って、その光景を見つめていた。
アルビー様が王子様だと分かった今、私はもう一度、あの乙女ゲームについて思い出せることが無いか考えを深めてみることにした。
そもそも、なんで私はアルビー様が乙女ゲームの攻略対象の一人と気がつけなかったのか。
確かに式典の際、彼はその場におらず、席が一つ空席となっていた。その事に違和感を持ったものの、特に言及することもなくそのまま放置にしてしまった。
そのせいで、今この状況が生まれてしまった訳なのだが……。
おそらく、前世の私はアルビールートをクリアしていなかったのだろう。完全に攻略した訳ではない故に、攻略対象を一人忘れてしまった。こんな恐ろしい失態を招いてしまったことに深く後悔する。
しかし、関わってしまったものは仕方がない。あまり気軽に話しかけることは控えつつ、相手から話しかけられたら軽い会話をする程度に留めなければ。
「──そこの壁の花のお嬢さん、一体何故そんなに難しい顔をして佇んでいるんだい?」
「──え?へァ!?る、ルイズ様!?」
そんなこんなで思考を渦巻かせているせいで、前方からのルイズ様の気配に気づけなかった。
驚いている私を見て、ルイズ様はくすくす笑う。そんな姿も見惚れるほどに格好良い。
彼は白のタキシードを着て、胸元に一輪のスミレの花を付けていた。落ち着いた印象のルイズ様にとてもよく似合っている。
「ごめんよ、驚かせるつもりは無かったんだ。ただ、君が急に会場を出たかと思うとこっそり戻って来たから、心配で話しかけたかったんだ」
「そ、そうなんですね。それはご心配をお掛けして申し訳ありませんでした」
私は出来るだけ笑顔で対応をした。主人公もいるこの会場で目立った行動はできない。あくまでただの挨拶程度に済ませるのだ。顔が引き攣っているなんてただの勘違いだ。きっと。
「謝ることじゃない。でも君とアルビーが知り合い同士なんて驚いたな。もしかして乗馬という共通点から知り合ったのかい?」
うっ……地味に勘が鋭い。しかし、ここで頷いてしまえば、知り合いだったこと、乗馬で関係性を持ったことを認めてしまうことになる。それは避けなければ……。
「い、いいえ?私とアルビー様はただ城下町へ降りていた時にたまたまお店で会っただけですの。アルビー様は街の見回りをしていましたわ」
「ふふっ、隠さなくても良いんだ。乗馬で会ったことはアルビーから聞いているよ」
「……………」
じゃあなんで私に聞いたんだろうこの人……嘘をついてしまったことが一瞬でバレてしまったじゃないか。ていうかなんで知ってるんだ?アルビー様はアルビー様でプライバシーというものを知らないのか?
「ごめんね、いじめるつもりは無かったんだけど……ちょっと君の反応が見たくて。君、王族に嘘をつけるくらいの度胸があって素敵だね」
「それ褒めてます……?笑顔が怖いのですが」
「勿論褒めてるよ。でも嘘をついたことを見逃すことは出来ないな」
確かに私は王族に嘘をついてしまった。これって結構まずいことをしたのでは。
私は反射的に身構えた。そのまま相手を警戒心マックスで見つめる。
「そんなに身構えないでよ。今回は僕が興味の一環としてやったものだから、正式な罰は与えないよ。犯罪とかだったらまだしも、可愛い嘘だからね。でも、そうだな……嘘をついたことには変わりないし、何か君に頼み事を聞いてもらおうかな」
「は、はぁ……」
私は肩の力を抜いて、逆に呆れた瞳でルイズ様を見る。
すると彼はぽんっと手を叩き、名案を思いついたとばかりに笑った。
「そうだ!明日、僕と共にお茶会をしよう。前の誘いもまだ予定立てれていなかったし、丁度良い。場所は君の部屋でいいかな?僕の部屋は少しごたついていてね。お昼くらいから君のところへ行くよ。美味しいお菓子と茶葉を持ってくるから楽しみにしててくれ」
「………えぇっと、これは頼み事、なんですよね?」
「ううん、命令だよ」
「…………………………………喜んでお受け致します。明日が楽しみですわ……」
「そうだね、僕も楽しみだ。それじゃ、また明日」
「……えぇ、ごきげんよう……」
最後にニコリと笑った 彼の背中が見えなくなって、私はその場に崩れ落ちた。
明日の希望が早くも絶望に変わる瞬間だった。
───次の日。
私はお昼からやって来るであろうルイズ対策に向けて、どんなフラグがやって来ても対抗できる準備をレイアと共にしていた。
「ベッドの下には縄と護身用のブザー……それと身には攻撃手段の杖と護身用のナイフ……他になにかある?レイア」
「そうですね……終始私がお傍にいるのでそこまで危険では無いと思いますが、エマ様が警戒しているリル様がエマ様の部屋の近くを通った際、報告できる合図でも考えておくのはどうでしょうか?」
「流石ねレイア。どんな合図にする?」
「なるべくシンプルかつ、他の人にバレないような合図を……」
はたから見れば手遊びをし合っているかのように見える状態で私とレイアは真剣に合図を考えていた。
───そんな時である。
コンコンコンと、誰かが部屋をノックする音がした。
それを聞いた私とレイアは沈黙した。
そして私は冷や汗をかいていた。
(ちょちょちょちょ、ルイズ様、確か来るのはお昼って言ってたよね!?なんでこんな朝早くから来てるの!?)
私のお隣ではレイアが「約束はちゃんと守ってほしいですね……」とか言いながら殺気立っている。怖い。
「と、とにかく開けた方が良いよね……」
「……居留守しても構わないと思いますが」
流石に王族相手にそれはダメだろう。仮に居留守していた事がバレればタダでは済まないだろうし。
「……よし、開けるよレイア」
「はい、捕獲する準備は出来ています」
「色々まずいからやめようねレイア」
そして私は身だしなみを軽く整え、ドアのノブを回した。
そこに立っていた人物は────。
「──よっ、エマ。昨日ぶりだな」
「…………………………え?」
目の前に居たのは明るいオレンジの瞳に焦げ茶の髪、乳白色の肌に筋肉質な腕。
白い歯を見せ、まるでイタズラが成功した様な顔で笑うこの人は紛れもないアルビー様だった。
「…………何故アルビー様がここに……?」
「何故って、遊びに来たからに決まってるだろ」
「はい……?」
私はポカーンとしてその場で突っ立って居ると、横から彼の従者が割り込んで来た。
「アルビー様!だからあれ程やめた方が良いと言ったでしょう!?エマ女王候補様がお困りになっていますよ!!」
「そんなの当たり前だろ!俺はサプライズとしてエマの元へ来たんだ。どうだ?大成功だろ?」
ドヤっとした顔で鼻を高くしているアルビー様。そんなアルビー様に呆れてため息を吐いている従者。そして、この光景をしかめっ面で見ているレイア。
私はそのまま固まってしまった。
「え、えっーと、とりあえず、今回は客人がいらっしゃるので帰って頂くことは出来ますでしょうか……?」
シンプルに迷惑だ。来るなら先に言って欲しい。そのせいで、心の準備というものが出来ていない。
「客人?誰だそいつ。俺を追い出す程に値する客人なのか?」
「アルビー様、変なところを張り合わずににこのまま帰りましょうよ……」
すると、それを聞いたアルビー様がムッとした表情をして、ズカズカと部屋に入って来た。
「ちょちょちょちょ!アルビー様!?勝手に入られては困ります!」
「何でだ。お前は俺と一緒にいたくないのか?」
「なっ、そういうつもりでは無く……!!」
貴方の兄上にあたる方がもうじき来られるんですよ!!と言ったら余計ややこしいことになりそうだったので言わないことにした。
なので、レイアに助け舟を出して貰おうと思ったその時、部屋に再度ノック音が響いた。
「───エマ嬢?いるかな?」
「っ!?」
時計を見ると丁度お昼頃になっていて、ドアの向こうに居るのはちゃんと時間通りにやって来たルイズ様だった。
「ん?ルイズ?おい、エマ、ドア開けるぞ」
「え!?ちょっと待っ───!」
アルビー様が扉を開けると、この状況に目を見開いたルイズ様が扉の前で立っていた。
「………ええっと、ごきげんよう、ルイズ様……あはは……」
こうして今日一の地獄が始まった。
華麗なダンスに舞うドレスの裾がひらひらと動いて、まるで風に揺れる花のようだった。
私は目立たないようになるべく壁に寄って、その光景を見つめていた。
アルビー様が王子様だと分かった今、私はもう一度、あの乙女ゲームについて思い出せることが無いか考えを深めてみることにした。
そもそも、なんで私はアルビー様が乙女ゲームの攻略対象の一人と気がつけなかったのか。
確かに式典の際、彼はその場におらず、席が一つ空席となっていた。その事に違和感を持ったものの、特に言及することもなくそのまま放置にしてしまった。
そのせいで、今この状況が生まれてしまった訳なのだが……。
おそらく、前世の私はアルビールートをクリアしていなかったのだろう。完全に攻略した訳ではない故に、攻略対象を一人忘れてしまった。こんな恐ろしい失態を招いてしまったことに深く後悔する。
しかし、関わってしまったものは仕方がない。あまり気軽に話しかけることは控えつつ、相手から話しかけられたら軽い会話をする程度に留めなければ。
「──そこの壁の花のお嬢さん、一体何故そんなに難しい顔をして佇んでいるんだい?」
「──え?へァ!?る、ルイズ様!?」
そんなこんなで思考を渦巻かせているせいで、前方からのルイズ様の気配に気づけなかった。
驚いている私を見て、ルイズ様はくすくす笑う。そんな姿も見惚れるほどに格好良い。
彼は白のタキシードを着て、胸元に一輪のスミレの花を付けていた。落ち着いた印象のルイズ様にとてもよく似合っている。
「ごめんよ、驚かせるつもりは無かったんだ。ただ、君が急に会場を出たかと思うとこっそり戻って来たから、心配で話しかけたかったんだ」
「そ、そうなんですね。それはご心配をお掛けして申し訳ありませんでした」
私は出来るだけ笑顔で対応をした。主人公もいるこの会場で目立った行動はできない。あくまでただの挨拶程度に済ませるのだ。顔が引き攣っているなんてただの勘違いだ。きっと。
「謝ることじゃない。でも君とアルビーが知り合い同士なんて驚いたな。もしかして乗馬という共通点から知り合ったのかい?」
うっ……地味に勘が鋭い。しかし、ここで頷いてしまえば、知り合いだったこと、乗馬で関係性を持ったことを認めてしまうことになる。それは避けなければ……。
「い、いいえ?私とアルビー様はただ城下町へ降りていた時にたまたまお店で会っただけですの。アルビー様は街の見回りをしていましたわ」
「ふふっ、隠さなくても良いんだ。乗馬で会ったことはアルビーから聞いているよ」
「……………」
じゃあなんで私に聞いたんだろうこの人……嘘をついてしまったことが一瞬でバレてしまったじゃないか。ていうかなんで知ってるんだ?アルビー様はアルビー様でプライバシーというものを知らないのか?
「ごめんね、いじめるつもりは無かったんだけど……ちょっと君の反応が見たくて。君、王族に嘘をつけるくらいの度胸があって素敵だね」
「それ褒めてます……?笑顔が怖いのですが」
「勿論褒めてるよ。でも嘘をついたことを見逃すことは出来ないな」
確かに私は王族に嘘をついてしまった。これって結構まずいことをしたのでは。
私は反射的に身構えた。そのまま相手を警戒心マックスで見つめる。
「そんなに身構えないでよ。今回は僕が興味の一環としてやったものだから、正式な罰は与えないよ。犯罪とかだったらまだしも、可愛い嘘だからね。でも、そうだな……嘘をついたことには変わりないし、何か君に頼み事を聞いてもらおうかな」
「は、はぁ……」
私は肩の力を抜いて、逆に呆れた瞳でルイズ様を見る。
すると彼はぽんっと手を叩き、名案を思いついたとばかりに笑った。
「そうだ!明日、僕と共にお茶会をしよう。前の誘いもまだ予定立てれていなかったし、丁度良い。場所は君の部屋でいいかな?僕の部屋は少しごたついていてね。お昼くらいから君のところへ行くよ。美味しいお菓子と茶葉を持ってくるから楽しみにしててくれ」
「………えぇっと、これは頼み事、なんですよね?」
「ううん、命令だよ」
「…………………………………喜んでお受け致します。明日が楽しみですわ……」
「そうだね、僕も楽しみだ。それじゃ、また明日」
「……えぇ、ごきげんよう……」
最後にニコリと笑った 彼の背中が見えなくなって、私はその場に崩れ落ちた。
明日の希望が早くも絶望に変わる瞬間だった。
───次の日。
私はお昼からやって来るであろうルイズ対策に向けて、どんなフラグがやって来ても対抗できる準備をレイアと共にしていた。
「ベッドの下には縄と護身用のブザー……それと身には攻撃手段の杖と護身用のナイフ……他になにかある?レイア」
「そうですね……終始私がお傍にいるのでそこまで危険では無いと思いますが、エマ様が警戒しているリル様がエマ様の部屋の近くを通った際、報告できる合図でも考えておくのはどうでしょうか?」
「流石ねレイア。どんな合図にする?」
「なるべくシンプルかつ、他の人にバレないような合図を……」
はたから見れば手遊びをし合っているかのように見える状態で私とレイアは真剣に合図を考えていた。
───そんな時である。
コンコンコンと、誰かが部屋をノックする音がした。
それを聞いた私とレイアは沈黙した。
そして私は冷や汗をかいていた。
(ちょちょちょちょ、ルイズ様、確か来るのはお昼って言ってたよね!?なんでこんな朝早くから来てるの!?)
私のお隣ではレイアが「約束はちゃんと守ってほしいですね……」とか言いながら殺気立っている。怖い。
「と、とにかく開けた方が良いよね……」
「……居留守しても構わないと思いますが」
流石に王族相手にそれはダメだろう。仮に居留守していた事がバレればタダでは済まないだろうし。
「……よし、開けるよレイア」
「はい、捕獲する準備は出来ています」
「色々まずいからやめようねレイア」
そして私は身だしなみを軽く整え、ドアのノブを回した。
そこに立っていた人物は────。
「──よっ、エマ。昨日ぶりだな」
「…………………………え?」
目の前に居たのは明るいオレンジの瞳に焦げ茶の髪、乳白色の肌に筋肉質な腕。
白い歯を見せ、まるでイタズラが成功した様な顔で笑うこの人は紛れもないアルビー様だった。
「…………何故アルビー様がここに……?」
「何故って、遊びに来たからに決まってるだろ」
「はい……?」
私はポカーンとしてその場で突っ立って居ると、横から彼の従者が割り込んで来た。
「アルビー様!だからあれ程やめた方が良いと言ったでしょう!?エマ女王候補様がお困りになっていますよ!!」
「そんなの当たり前だろ!俺はサプライズとしてエマの元へ来たんだ。どうだ?大成功だろ?」
ドヤっとした顔で鼻を高くしているアルビー様。そんなアルビー様に呆れてため息を吐いている従者。そして、この光景をしかめっ面で見ているレイア。
私はそのまま固まってしまった。
「え、えっーと、とりあえず、今回は客人がいらっしゃるので帰って頂くことは出来ますでしょうか……?」
シンプルに迷惑だ。来るなら先に言って欲しい。そのせいで、心の準備というものが出来ていない。
「客人?誰だそいつ。俺を追い出す程に値する客人なのか?」
「アルビー様、変なところを張り合わずににこのまま帰りましょうよ……」
すると、それを聞いたアルビー様がムッとした表情をして、ズカズカと部屋に入って来た。
「ちょちょちょちょ!アルビー様!?勝手に入られては困ります!」
「何でだ。お前は俺と一緒にいたくないのか?」
「なっ、そういうつもりでは無く……!!」
貴方の兄上にあたる方がもうじき来られるんですよ!!と言ったら余計ややこしいことになりそうだったので言わないことにした。
なので、レイアに助け舟を出して貰おうと思ったその時、部屋に再度ノック音が響いた。
「───エマ嬢?いるかな?」
「っ!?」
時計を見ると丁度お昼頃になっていて、ドアの向こうに居るのはちゃんと時間通りにやって来たルイズ様だった。
「ん?ルイズ?おい、エマ、ドア開けるぞ」
「え!?ちょっと待っ───!」
アルビー様が扉を開けると、この状況に目を見開いたルイズ様が扉の前で立っていた。
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