257 / 462
神の宿り木~再生 2~
おやすみ
しおりを挟む
夕方になっても止みそうにない雨のため、今夜は炎の竜の小屋に泊まることにした。
夕食は『物質転移』を使って少しの食材とパンを送ってもらい、キリトとリーンで準備し始めた。
ルークとカズキは書類とにらめっこしながら、書き込んだり寝室に有る『通信網』を使って、リオナスにいるアオと連絡し会って仕事をしている。
キラはキリトとリーンが簡単な料理を作るのを、邪魔にならないように、少し離れてじっと見ている。
珍しいのだろうか…。
今晩のメニューは、ここ数日間、キリトが泊まっていたときに使って、残っている食材を使いきるために、野菜と肉を煮込んだスープ。
生野菜のサラダ。
焼いたベーコンと卵焼き。
残った肉も食べやすいようにカットして焼いてしまい、皿に山盛りにする。
五人分だからかなりの量がいる。
食事はルーク達がテーブルで仕事をしているので、ソファーの側に有る低めのテーブルの上に置いていった。
キリトはキラに皿を出してきて、とか、これを置いてきてと、お手伝いさせている。
それを素直に手伝うキラを見て、子供達の事を思い出し、微笑ましく思った。
こうやって手伝いをさせてきたのだろう。
低めのテーブルいっぱいになると、ルークとカズキも手を止めて、一緒に夕食を食べることにした。
キラはずっと楽しそうに笑いながら食事をしている。
こんな風に一緒に食事をする事も、あまり無いのかもしれない…。
辺りが暗くなり、雨足が緩んで雨が止み始めた。
明日には雨は上がっているだろう…。
ルークは残りの書類を処理し終え、カズキがリオナスのアオの元に送っていた。
順番にシャワーを浴び、さあ、寝るぞと思ったら、キラが一緒に寝たいと言い出した。
キリトによれば、昨日まで一緒に添い寝していたらしい。
炎の結晶石が無くなって、竜体でも寝れる広いベッドは二人ぐらい余裕で横になれる。
…仕方ないな…。
当分来れないのだからと、リーンは承諾したが、キリトも一緒にと言い出してキリトは慌てた。
「…ダメだ」
キリトがそう言うとキラは、
「だったら…チハヤ…ではなくて…カズキ」
「申し訳ないが、無理です」
二人は断った。
それは仕方ない。
…私はルーク王子の魔力の番…。
ルークがそれを許さないだろう。
「ええっ…ダメなの?」
「私だけではダメなのか?」
リーンがそう聞くと、
「…川の字になって…寝たい…」
そう言ってキラはしょんぼりとうつ向く。
「…。」
…憧れ…と、言うやつか?
家族で川の字になって眠ると言う…。
リーンはルークを見た。
「ルークと一緒ではダメなのか?」
「…それ…でも…良い…」
キラにとって、ルークは全く接点のない者だから、妥協して…と、言う感じだ。
「ほら、もう寝るぞ!」
キリトがそう言ってキラを寝室に押しやると、キラはモゾモゾっとベッドに潜り込み、じっとこちらを見ている。
「ルーク様。今日だけ我慢してください」
カズキに言われてルークは苦笑いしている。
「明日は早いですし、もう休みましょう」
リーンは肩をすくめて寝室に入り、ベッドに潜り込む。
「ルーク」
リーンが呼ぶと、ルークはしぶしぶベッドに近付き、キラを挟んでリーンの反対側に潜り込む。
「…いつもはここに二人居るのだがな…」
ルークがそうぼやくと、キラは興味をもって聞いてくる。
「…二人?」
「リーンと俺の子供。ジーンとユーリだ」
「…リーンに似てる?」
「そうだな…。ジーンはリーンに似ているが金髪だし、ユーリは俺に似ているが黒髪だ」
「…会ってみたいな…」
ボソリとキラが呟く。
「…『転移移動』を使えば、会えるようになるよ。ただ、あの子達は今、学校にいっているから、長期の休みの時でないと、遊びに来れないけれどね」
リーンがそう言うとキラは微笑んで目を閉じた。
「…楽しみだな…」
その後何も言わなくなったキラは、寝息をたてて眠っていた。
リーンはルークと目を見合わせ、微笑んだ。
「おやすみ」
「おやすみ」
二人は軽く口付けを交わし、キラの希望通り、川の字になって三人で眠った。
***
その頃リビングでは、キリトとカズキ、どちらがソファーで寝るかを話していた。
「明日の『転移移動』の魔法を完成させるのにはカズキさんが必要ですし、帰りの馬車の運転もカズキさんがしていくので、ソファーで寝てください」
「今まで楽をさせてもらったよ」
馬車の運転は慣れているし、ここ数日は、大きいベッドでゆっくりと眠らせてもらっている。
だから、別に床で寝ても構わないのだが…。
それにキリトの方が、キラの添い寝をしていて、ゆっくりと眠れなかったのではないかと心配なのだ…。
「俺はどこでも寝れますし、ソファーは柔らかいですが、足が伸ばせないので…」
…キリトの方が身長は少し高いから、床は固いが足が伸ばせる…。
「キリトが良いのなら、ソファーで寝させてもらうよ」
カズキは馬車の中から取り寄せた毛布を手に、ソファーに座った。
そして気になった事をキリトに聞く。
「…炎の竜がずいぶん懐いていたみたいだけど…」
キリトは苦笑いして言う。
「…注意されたり、反論された事があまり無いのかも…。泣いて部屋にとじ込もって、翌日、恐る恐る顔を覗かせてたから…」
「…まあ、守護竜だからなぁ…」
甘えさせているだろう…。
「挨拶も習っているが、使い慣れていないから小声で言うし、下手すれば返事もしない。…根気よく説明して教えたら、ついて回るようになった」
「…。」
…子育てが板についてきたな…。
「あま、あれだけ有った炎の結晶石をほとんど使わせてくれるとは思わなかったけれど…」
「…あれは…」
キリトは苦笑いして言う。
「あれでは寝にくそうだったので、強制的に使いきった」
「…。」
でも、それを許してくれたのだから、だいぶ信用されているんだな…。
「何はともあれ、明日から帰路に向かえそうだ」
「そうですね。…帰りにジーンやユーリのお土産を買ってきても良いですか。ずっとここにいたので…」
そうだ。
キリトはここで炎の竜と一緒にいて、町に下りていない。
「ああ。少し寄り道をしていこう」
キリトは微笑んだ。
「おやすみなさい」
「おやすみ」
カズキはソファーに横になって、明日の段取りを考えた。
『転移移動』の魔法を完成させて、ルーク様を見送って、ワイトデ自治区の町にちょっとよって、買い物をして、再び来た時と同じ道を帰っていこう…。
そのときに…ワイトデ自治区に…向かっているとき、気になったモノを…購入…しながら…。
そんな事を考えている内に眠りについていた。
夕食は『物質転移』を使って少しの食材とパンを送ってもらい、キリトとリーンで準備し始めた。
ルークとカズキは書類とにらめっこしながら、書き込んだり寝室に有る『通信網』を使って、リオナスにいるアオと連絡し会って仕事をしている。
キラはキリトとリーンが簡単な料理を作るのを、邪魔にならないように、少し離れてじっと見ている。
珍しいのだろうか…。
今晩のメニューは、ここ数日間、キリトが泊まっていたときに使って、残っている食材を使いきるために、野菜と肉を煮込んだスープ。
生野菜のサラダ。
焼いたベーコンと卵焼き。
残った肉も食べやすいようにカットして焼いてしまい、皿に山盛りにする。
五人分だからかなりの量がいる。
食事はルーク達がテーブルで仕事をしているので、ソファーの側に有る低めのテーブルの上に置いていった。
キリトはキラに皿を出してきて、とか、これを置いてきてと、お手伝いさせている。
それを素直に手伝うキラを見て、子供達の事を思い出し、微笑ましく思った。
こうやって手伝いをさせてきたのだろう。
低めのテーブルいっぱいになると、ルークとカズキも手を止めて、一緒に夕食を食べることにした。
キラはずっと楽しそうに笑いながら食事をしている。
こんな風に一緒に食事をする事も、あまり無いのかもしれない…。
辺りが暗くなり、雨足が緩んで雨が止み始めた。
明日には雨は上がっているだろう…。
ルークは残りの書類を処理し終え、カズキがリオナスのアオの元に送っていた。
順番にシャワーを浴び、さあ、寝るぞと思ったら、キラが一緒に寝たいと言い出した。
キリトによれば、昨日まで一緒に添い寝していたらしい。
炎の結晶石が無くなって、竜体でも寝れる広いベッドは二人ぐらい余裕で横になれる。
…仕方ないな…。
当分来れないのだからと、リーンは承諾したが、キリトも一緒にと言い出してキリトは慌てた。
「…ダメだ」
キリトがそう言うとキラは、
「だったら…チハヤ…ではなくて…カズキ」
「申し訳ないが、無理です」
二人は断った。
それは仕方ない。
…私はルーク王子の魔力の番…。
ルークがそれを許さないだろう。
「ええっ…ダメなの?」
「私だけではダメなのか?」
リーンがそう聞くと、
「…川の字になって…寝たい…」
そう言ってキラはしょんぼりとうつ向く。
「…。」
…憧れ…と、言うやつか?
家族で川の字になって眠ると言う…。
リーンはルークを見た。
「ルークと一緒ではダメなのか?」
「…それ…でも…良い…」
キラにとって、ルークは全く接点のない者だから、妥協して…と、言う感じだ。
「ほら、もう寝るぞ!」
キリトがそう言ってキラを寝室に押しやると、キラはモゾモゾっとベッドに潜り込み、じっとこちらを見ている。
「ルーク様。今日だけ我慢してください」
カズキに言われてルークは苦笑いしている。
「明日は早いですし、もう休みましょう」
リーンは肩をすくめて寝室に入り、ベッドに潜り込む。
「ルーク」
リーンが呼ぶと、ルークはしぶしぶベッドに近付き、キラを挟んでリーンの反対側に潜り込む。
「…いつもはここに二人居るのだがな…」
ルークがそうぼやくと、キラは興味をもって聞いてくる。
「…二人?」
「リーンと俺の子供。ジーンとユーリだ」
「…リーンに似てる?」
「そうだな…。ジーンはリーンに似ているが金髪だし、ユーリは俺に似ているが黒髪だ」
「…会ってみたいな…」
ボソリとキラが呟く。
「…『転移移動』を使えば、会えるようになるよ。ただ、あの子達は今、学校にいっているから、長期の休みの時でないと、遊びに来れないけれどね」
リーンがそう言うとキラは微笑んで目を閉じた。
「…楽しみだな…」
その後何も言わなくなったキラは、寝息をたてて眠っていた。
リーンはルークと目を見合わせ、微笑んだ。
「おやすみ」
「おやすみ」
二人は軽く口付けを交わし、キラの希望通り、川の字になって三人で眠った。
***
その頃リビングでは、キリトとカズキ、どちらがソファーで寝るかを話していた。
「明日の『転移移動』の魔法を完成させるのにはカズキさんが必要ですし、帰りの馬車の運転もカズキさんがしていくので、ソファーで寝てください」
「今まで楽をさせてもらったよ」
馬車の運転は慣れているし、ここ数日は、大きいベッドでゆっくりと眠らせてもらっている。
だから、別に床で寝ても構わないのだが…。
それにキリトの方が、キラの添い寝をしていて、ゆっくりと眠れなかったのではないかと心配なのだ…。
「俺はどこでも寝れますし、ソファーは柔らかいですが、足が伸ばせないので…」
…キリトの方が身長は少し高いから、床は固いが足が伸ばせる…。
「キリトが良いのなら、ソファーで寝させてもらうよ」
カズキは馬車の中から取り寄せた毛布を手に、ソファーに座った。
そして気になった事をキリトに聞く。
「…炎の竜がずいぶん懐いていたみたいだけど…」
キリトは苦笑いして言う。
「…注意されたり、反論された事があまり無いのかも…。泣いて部屋にとじ込もって、翌日、恐る恐る顔を覗かせてたから…」
「…まあ、守護竜だからなぁ…」
甘えさせているだろう…。
「挨拶も習っているが、使い慣れていないから小声で言うし、下手すれば返事もしない。…根気よく説明して教えたら、ついて回るようになった」
「…。」
…子育てが板についてきたな…。
「あま、あれだけ有った炎の結晶石をほとんど使わせてくれるとは思わなかったけれど…」
「…あれは…」
キリトは苦笑いして言う。
「あれでは寝にくそうだったので、強制的に使いきった」
「…。」
でも、それを許してくれたのだから、だいぶ信用されているんだな…。
「何はともあれ、明日から帰路に向かえそうだ」
「そうですね。…帰りにジーンやユーリのお土産を買ってきても良いですか。ずっとここにいたので…」
そうだ。
キリトはここで炎の竜と一緒にいて、町に下りていない。
「ああ。少し寄り道をしていこう」
キリトは微笑んだ。
「おやすみなさい」
「おやすみ」
カズキはソファーに横になって、明日の段取りを考えた。
『転移移動』の魔法を完成させて、ルーク様を見送って、ワイトデ自治区の町にちょっとよって、買い物をして、再び来た時と同じ道を帰っていこう…。
そのときに…ワイトデ自治区に…向かっているとき、気になったモノを…購入…しながら…。
そんな事を考えている内に眠りについていた。
0
あなたにおすすめの小説
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
不幸体質っすけど、大好きなボス達とずっと一緒にいられるよう頑張るっす!
タッター
BL
ボスは悲しく一人閉じ込められていた俺を助け、たくさんの仲間達に出会わせてくれた俺の大切な人だ。
自分だけでなく、他者にまでその不幸を撒き散らすような体質を持つ厄病神な俺を、みんな側に置いてくれて仲間だと笑顔を向けてくれる。とても毎日が楽しい。ずっとずっとみんなと一緒にいたい。
――だから俺はそれ以上を求めない。不幸は幸せが好きだから。この幸せが崩れてしまわないためにも。
そうやって俺は今日も仲間達――家族達の、そして大好きなボスの役に立てるように――
「頑張るっす!! ……から置いてかないで下さいっす!! 寂しいっすよ!!」
「無理。邪魔」
「ガーン!」
とした日常の中で俺達は美少年君を助けた。
「……その子、生きてるっすか?」
「……ああ」
◆◆◆
溺愛攻め
×
明るいが不幸体質を持つが故に想いを受け入れることが怖く、役に立てなければ捨てられるかもと内心怯えている受け
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
転生したら魔王の息子だった。しかも出来損ないの方の…
月乃
BL
あぁ、やっとあの地獄から抜け出せた…
転生したと気づいてそう思った。
今世は周りの人も優しく友達もできた。
それもこれも弟があの日動いてくれたからだ。
前世と違ってとても優しく、俺のことを大切にしてくれる弟。
前世と違って…?いいや、前世はひとりぼっちだった。仲良くなれたと思ったらいつの間にかいなくなってしまった。俺に近づいたら消える、そんな噂がたって近づいてくる人は誰もいなかった。
しかも、両親は高校生の頃に亡くなっていた。
俺はこの幸せをなくならせたくない。
そう思っていた…
僕に双子の義兄が出来まして
サク
BL
この度、この僕に双子の義兄が出来ました。もう、嬉し過ぎて自慢しちゃうよ。でも、自慢しちゃうと、僕の日常が壊れてしまう気がするほど、その二人は人気者なんだよ。だから黙って置くのが、吉と見た。
そんなある日、僕は二人の秘密を知ってしまった。ん?知っているのを知られてしまった?が正しいかも。
ごめんよ。あの時、僕は焦っていたんだ。でもね。僕の秘密もね、共有して、だんだん仲良くなったんだよ。
…仲良くなったと、そう信じている。それから、僕の日常は楽しく、幸せな日々へと変わったんだ。そんな僕の話だよ。
え?内容紹介が内容紹介になってないって?気にしない、気にしない。
【8話完結】強制力に負けて死に戻ったら、幼馴染の様子がおかしいのですが、バグですか?
キノア9g
BL
目が覚めたら、大好きだったRPGの世界に転生していた。
知識チートでなんとか死亡フラグを回避した……はずだったのに、あっさり死んで、気づけば一年前に逆戻り。
今度こそ生き残ってみせる。そう思っていたんだけど——
「お前、ちょっと俺に執着しすぎじゃない……?」
幼馴染が、なんかおかしい。妙に優しいし、距離が近いし、俺の行動にやたら詳しい。
しかも、その笑顔の奥に見える“何か”が、最近ちょっと怖い。
これは、運命を変えようと足掻く俺と、俺だけを見つめ続ける幼馴染の、ちょっと(だいぶ?)危険な異世界BL。
全8話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる