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獣人の街グオルク ~創立祭~
創立祭の準備 5
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ネオさんが隣のテントから手招きしてきた。
おやつの時間…休憩の時間のようだ。
僕達はサンドイッチと飲み物をもらい、ネオさんに相談すると、難しく考えずに、部屋で使っているような雰囲気にしてみたらどう?と、言われた。
部屋で使っているような…。
「…僕は机の上に置いて、本を読んでいるんだけど…」
「それなら、椅子に座って本でも読むかい」
ネオさんが微笑んで言う。
そうだ。
僕達は、子供達に、夜、家で使ってもらえるように、説明したいんだ…。
「僕は紙に文字を書く練習をしたり、計算もしてる…」
アレイがそう言うと。
「紙とペンも用意しようか」
「僕は的当てにも使ってる…」
ああ、フェイは、薄暗い場所でも、投てき出来るように練習してるもんな…。
「こんな感じで使ってるって、説明が出来れば良いよ」
ネオさんがそう言ったので、思い出した。
「アッ!それなら、『折り魔紙』の『ツル』の出来てるのを持ってきて、小さな魔力で使えるって、実際に見せても良いですか!」
子供の小さな魔力で明かりが灯ることを見せれば、この外灯の魔道具が役立つことを知ってもらえる。
「そうだね。ヤナックさんに確認をとるよ。…それだと、光の『ツル』だけでなく、風の『ツル』が有った方が、人目を惹くよな…」
ネオさんが何か思い付いたように、ニヤリとした。
低いテーブルと椅子を準備してもらい、こんな感じかな…と、三人で話していると、目の前の屋台のお店の猫族?のおじさんが声をかけてきた。
「小さなランプを売るのかい?」
「あっ、えっと…ここの外灯に使っている魔道具です」
そう言って、上空を指差した。
おじさんも上空を見上げる。
「普通の外灯の魔道具とは違うのか?」
えっと…緊張する…。
「外灯の中に『折り魔紙』って言う、魔力紙が入っていて、小さな魔力で明かりが灯る魔道具です」
説明するって難しい…。
「へぇ~。小さな魔力で明かりが灯るのか…」
あっ!
まだ、最初の光の魔力を入れてない!
外灯の中の『折り魔紙』の『ツル』は、真っ白のままだ!
「ネオさん呼んできて!」
オルガがそう言うと、隣のテントに近かったアレイが直ぐさま呼びに行く。
そして、すぐに来てくれたネオさんが、『折り魔紙』に光の魔力を入れてくれ、テーブルの上に置いた外灯がぼんやりと光を放った。
「ほぉ~っ。中の紙が光るのか…」
「はい。魔力を帯びた『折り魔紙』なので、光るんです。魔力が無くなって、明かりが消えても、中の『折り魔紙』が黄色い内は、普通の魔力だけで、また明かりが灯ります!」
これで説明有ってる?
伝わったかな?
オルガがドキドキしながら言うと、おじさんが微笑んで言った。
「面白いな…」
なんとか伝わった?
「そうだな…。少し幕を張って暗くした方が、明かりが灯ってるのが、分かりやすいぞ」
ああ、なるほど。
日中は明るいので、外灯に光が入っても分からないんだ…。
「ありがとうございます!」
おじさんはニコニコとして、自分の屋台の方に戻っていった。
よし!
ネオさんに聞いて、どうやって少し暗くするか相談しよう!
オルガが振り向くと、ネオさんがニコニコして僕を見ていた。
なっ、何…。
「今の説明、紙に書いておいて。情報を共有しておいた方が良いだろう」
そうだ。
僕達三人の話す内容が違わない方が良い…。
それに、僕達の担当のネオさんも、知っていた方が良い。
「はい。あっ、あと、少し暗くする方法!」
「分かってるよ。フェイ君。一緒に来てくれるかな」
「はい!」
ネオさんはフェイを連れて、テントの中に入っていった。
僕とアレイは、今話した事を、準備してもらった紙に書き出す。
えっと…。
何って言ったっかな…。
緊張して、何を言っていたか、ハッキリ覚えてない…。
思い出して、言葉にしたことを、文字に書き写すって、難しい…。
おやつの時間…休憩の時間のようだ。
僕達はサンドイッチと飲み物をもらい、ネオさんに相談すると、難しく考えずに、部屋で使っているような雰囲気にしてみたらどう?と、言われた。
部屋で使っているような…。
「…僕は机の上に置いて、本を読んでいるんだけど…」
「それなら、椅子に座って本でも読むかい」
ネオさんが微笑んで言う。
そうだ。
僕達は、子供達に、夜、家で使ってもらえるように、説明したいんだ…。
「僕は紙に文字を書く練習をしたり、計算もしてる…」
アレイがそう言うと。
「紙とペンも用意しようか」
「僕は的当てにも使ってる…」
ああ、フェイは、薄暗い場所でも、投てき出来るように練習してるもんな…。
「こんな感じで使ってるって、説明が出来れば良いよ」
ネオさんがそう言ったので、思い出した。
「アッ!それなら、『折り魔紙』の『ツル』の出来てるのを持ってきて、小さな魔力で使えるって、実際に見せても良いですか!」
子供の小さな魔力で明かりが灯ることを見せれば、この外灯の魔道具が役立つことを知ってもらえる。
「そうだね。ヤナックさんに確認をとるよ。…それだと、光の『ツル』だけでなく、風の『ツル』が有った方が、人目を惹くよな…」
ネオさんが何か思い付いたように、ニヤリとした。
低いテーブルと椅子を準備してもらい、こんな感じかな…と、三人で話していると、目の前の屋台のお店の猫族?のおじさんが声をかけてきた。
「小さなランプを売るのかい?」
「あっ、えっと…ここの外灯に使っている魔道具です」
そう言って、上空を指差した。
おじさんも上空を見上げる。
「普通の外灯の魔道具とは違うのか?」
えっと…緊張する…。
「外灯の中に『折り魔紙』って言う、魔力紙が入っていて、小さな魔力で明かりが灯る魔道具です」
説明するって難しい…。
「へぇ~。小さな魔力で明かりが灯るのか…」
あっ!
まだ、最初の光の魔力を入れてない!
外灯の中の『折り魔紙』の『ツル』は、真っ白のままだ!
「ネオさん呼んできて!」
オルガがそう言うと、隣のテントに近かったアレイが直ぐさま呼びに行く。
そして、すぐに来てくれたネオさんが、『折り魔紙』に光の魔力を入れてくれ、テーブルの上に置いた外灯がぼんやりと光を放った。
「ほぉ~っ。中の紙が光るのか…」
「はい。魔力を帯びた『折り魔紙』なので、光るんです。魔力が無くなって、明かりが消えても、中の『折り魔紙』が黄色い内は、普通の魔力だけで、また明かりが灯ります!」
これで説明有ってる?
伝わったかな?
オルガがドキドキしながら言うと、おじさんが微笑んで言った。
「面白いな…」
なんとか伝わった?
「そうだな…。少し幕を張って暗くした方が、明かりが灯ってるのが、分かりやすいぞ」
ああ、なるほど。
日中は明るいので、外灯に光が入っても分からないんだ…。
「ありがとうございます!」
おじさんはニコニコとして、自分の屋台の方に戻っていった。
よし!
ネオさんに聞いて、どうやって少し暗くするか相談しよう!
オルガが振り向くと、ネオさんがニコニコして僕を見ていた。
なっ、何…。
「今の説明、紙に書いておいて。情報を共有しておいた方が良いだろう」
そうだ。
僕達三人の話す内容が違わない方が良い…。
それに、僕達の担当のネオさんも、知っていた方が良い。
「はい。あっ、あと、少し暗くする方法!」
「分かってるよ。フェイ君。一緒に来てくれるかな」
「はい!」
ネオさんはフェイを連れて、テントの中に入っていった。
僕とアレイは、今話した事を、準備してもらった紙に書き出す。
えっと…。
何って言ったっかな…。
緊張して、何を言っていたか、ハッキリ覚えてない…。
思い出して、言葉にしたことを、文字に書き写すって、難しい…。
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