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獣人の街グオルク ~~
街の散策 2 ~小さな広場~
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フラフラと西区の商店街を見て歩いていると、こちら側にも木々で囲まれた小さな広場が有って、入り口付近に屋台が三件並んでいた。
お昼に近いからなのか、屋台には三人づつ人が並んでいた。
オルガ達は何が売っているのか気になって、広場の屋台に近付いた。
それぞれの屋台の横の看板には、簡単な絵と値段が書かれていた。
丸いパンに切り込みを入れ、野菜と肉を挟んだパンの屋台。
飲み物と小さな蒸し菓子の屋台。
鳥の唐揚げの屋台。
三人は顔を見合わせた。
「「「全部欲しいよね!」」」
ちょっと昼には早いが、三人はそれぞれの屋台に並び、三人分購入して、一番最初に購入し終わった人が、座る場所を確保することにした。
オルガが並んだ飲み物と蒸し菓子の屋台で、飲み物を三個と蒸し菓子を三個購入して、お店の乗せ板を借りて運んだ。
どこでも乗せ板の貸し出しをしてくれるのはありがたい…。
両手では持ちきれないからね…。
すでに購入し終えていたフェイは、肉と野菜の挟まったパンを五個持っていて、近くのベンチに腰かけていた。
えっと…五個って事は、二人は二個づつだよね…。
そう思っていると、アレイも唐揚げが入った大きな袋を手にして近付いて来た。
その量、食べきれるのか…?
思わず心の中で思った。
食べきれるだろうが、この後、まだ、チーズケーキを食べる予定をしているんだけど…。
食べ盛り…僕も同じはずなんだけど…。
オルガは苦笑いしてベンチの上に飲み物が乗った板を置くと、ベンチに三人並んで座り、購入してきた食べ物を分け合って食べ始めた。
オルガはパンにかぶり付き、小さい広場を眺める。
屋台は、さっきより人が並び、作っている人は忙しそうだ。
購入したモノを持って帰る人もいれば、ベンチが空いていないので、草の上に敷物を敷いて座って食べている人もいる…。
用意周到だ。
まあ、毎日になってくると、準備して買いに来るのかも…。
唐揚げの袋を差し出されて、一つ摘まみ、口の中に入れ、味わう。
唐揚げはやっぱり美味しい!
飲み物を飲んで、パンをかじる。
ほどよい風が木陰に吹き、葉っぱが重なりあって、サラサラと音をたてる…。
『クルーラ』とは違う音…。
木々が少ないからか…。
水呑場の水の流れる音も、小川とは違う…。
『クルーラ』から出て、街にいるんだ…。
オルガは食べながら、周りの音の違いに、ようやく実感がわいてきた。
昼食を食べ終わり、ゴミを屋台の横の箱に入れ、乗せ板を返して、小さな広場を出た。
ぼくたちが座っていたベンチは、すぐに屋台で買い物した人が座り、食事を始めていた。
こういった屋台が所々に有るのは良いよね…。
ちなみに、お腹が一杯で、蒸し菓子まで食べれなかったので、鞄の中にしまった。
今日の夜のおやつだ。
昼時だからか、人通りはさっきよりは人出が減って歩きやすくなっていた。
オルガは見たことの無いお菓子を見つけると、お店に入って、お持ち帰り出来ればちょっと買って、宿に帰ったら味見して、気に入ったら、『クルーラ』に帰る前に、もう一度来て、お土産にしようと考えていた。
『白の館』の皆にと、ヒナキさんやアレクさん達にだ。
アレイとフェイと一緒にだったら、出掛けても良いと、やっと許可を出してもらえたから…。
『クルーラ』の外では、誰も助けに行けないから、心配なのは分かる。
僕も気を付けるし、少しは自立していかないと…。
心配性の皆に、「ただいま」と笑顔で言えるように…。
それに、意外と皆、甘いもの好きだから、また『グオルク』に行っても良いよと、懐柔してくれないかな…と、思うのもある。
なので、半分お菓子屋巡りになっていた。
もらった地図の中心部の交差点に来て、右に行けば、テイルさんが教えてくれた、東区寄りのチーズケール屋さんだ。
まずはお店の場所の確認に、右手に曲がって歩き出した。
この通りも装飾品の店や、服屋、紙屋が有った。
そうだ!
『折り魔紙』の解説書を作るための、普通の紙束が欲しい!
「紙屋に行こう!」
オルガ達は紙屋に入り、店内を見回した。
思ったより、紙の種類が多いぞ…。
お昼に近いからなのか、屋台には三人づつ人が並んでいた。
オルガ達は何が売っているのか気になって、広場の屋台に近付いた。
それぞれの屋台の横の看板には、簡単な絵と値段が書かれていた。
丸いパンに切り込みを入れ、野菜と肉を挟んだパンの屋台。
飲み物と小さな蒸し菓子の屋台。
鳥の唐揚げの屋台。
三人は顔を見合わせた。
「「「全部欲しいよね!」」」
ちょっと昼には早いが、三人はそれぞれの屋台に並び、三人分購入して、一番最初に購入し終わった人が、座る場所を確保することにした。
オルガが並んだ飲み物と蒸し菓子の屋台で、飲み物を三個と蒸し菓子を三個購入して、お店の乗せ板を借りて運んだ。
どこでも乗せ板の貸し出しをしてくれるのはありがたい…。
両手では持ちきれないからね…。
すでに購入し終えていたフェイは、肉と野菜の挟まったパンを五個持っていて、近くのベンチに腰かけていた。
えっと…五個って事は、二人は二個づつだよね…。
そう思っていると、アレイも唐揚げが入った大きな袋を手にして近付いて来た。
その量、食べきれるのか…?
思わず心の中で思った。
食べきれるだろうが、この後、まだ、チーズケーキを食べる予定をしているんだけど…。
食べ盛り…僕も同じはずなんだけど…。
オルガは苦笑いしてベンチの上に飲み物が乗った板を置くと、ベンチに三人並んで座り、購入してきた食べ物を分け合って食べ始めた。
オルガはパンにかぶり付き、小さい広場を眺める。
屋台は、さっきより人が並び、作っている人は忙しそうだ。
購入したモノを持って帰る人もいれば、ベンチが空いていないので、草の上に敷物を敷いて座って食べている人もいる…。
用意周到だ。
まあ、毎日になってくると、準備して買いに来るのかも…。
唐揚げの袋を差し出されて、一つ摘まみ、口の中に入れ、味わう。
唐揚げはやっぱり美味しい!
飲み物を飲んで、パンをかじる。
ほどよい風が木陰に吹き、葉っぱが重なりあって、サラサラと音をたてる…。
『クルーラ』とは違う音…。
木々が少ないからか…。
水呑場の水の流れる音も、小川とは違う…。
『クルーラ』から出て、街にいるんだ…。
オルガは食べながら、周りの音の違いに、ようやく実感がわいてきた。
昼食を食べ終わり、ゴミを屋台の横の箱に入れ、乗せ板を返して、小さな広場を出た。
ぼくたちが座っていたベンチは、すぐに屋台で買い物した人が座り、食事を始めていた。
こういった屋台が所々に有るのは良いよね…。
ちなみに、お腹が一杯で、蒸し菓子まで食べれなかったので、鞄の中にしまった。
今日の夜のおやつだ。
昼時だからか、人通りはさっきよりは人出が減って歩きやすくなっていた。
オルガは見たことの無いお菓子を見つけると、お店に入って、お持ち帰り出来ればちょっと買って、宿に帰ったら味見して、気に入ったら、『クルーラ』に帰る前に、もう一度来て、お土産にしようと考えていた。
『白の館』の皆にと、ヒナキさんやアレクさん達にだ。
アレイとフェイと一緒にだったら、出掛けても良いと、やっと許可を出してもらえたから…。
『クルーラ』の外では、誰も助けに行けないから、心配なのは分かる。
僕も気を付けるし、少しは自立していかないと…。
心配性の皆に、「ただいま」と笑顔で言えるように…。
それに、意外と皆、甘いもの好きだから、また『グオルク』に行っても良いよと、懐柔してくれないかな…と、思うのもある。
なので、半分お菓子屋巡りになっていた。
もらった地図の中心部の交差点に来て、右に行けば、テイルさんが教えてくれた、東区寄りのチーズケール屋さんだ。
まずはお店の場所の確認に、右手に曲がって歩き出した。
この通りも装飾品の店や、服屋、紙屋が有った。
そうだ!
『折り魔紙』の解説書を作るための、普通の紙束が欲しい!
「紙屋に行こう!」
オルガ達は紙屋に入り、店内を見回した。
思ったより、紙の種類が多いぞ…。
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