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第四章 雪原の森 リバースノウ
三話 束の間のお買い物
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ドギーマンさんとの会談を終えた私達は、軽い足取りで学園を後にしていた。
みんなで必要な物資を集めて、そして北の地へと旅に出る為に。
観光目的ではない事は理解しているけれど、どうしても心が踊ってしまう。
『おーい、お姉ちゃーん! ビール追加ねーっ!』
『やっとランクⅤになったんだ! これで例の魔物の討伐隊にも参加できるぜ!』
『やめとけって! あんな化け物相手じゃ、命がいくつあっても足りねえよ!』
久々に訪れたギルドの中は、相変わらず賑やかな冒険者で満員だった。
お酒の香りを漂わせながら、お互いの健闘を称えあったりもしていて。
「……あったぞ。これだ」
依頼掲示板へと向かった私達は、早速ドギーマンさんの依頼書を手に取った。
その一枚の貼り紙には、詳細が書かれていたんだけど……。
【雪原の森リバースノウに生息するスノーバッファローの狩猟。適正ランクⅥ。報酬、その肉で会食】
依頼書の内容を見たみんなが口を閉ざし、不満そうな真顔で見つめていた。
「……あの野郎」
ぼそりと呟き、露骨に怒りを露にするミスト。
他のみんなも、似たような表情をしているけれど。
「こんな報酬内容で、よくギルドが引き受けたわね」
「報酬の肉をわし等で調達とは、なんとも奇天烈な話よのう」
「職権乱用もいいところですね」
「フフッ、理事長ったら。任務を終えた暁には、彼を剣の錆びに致しましょう」
うん、完全にみんなも怒っているね。
でも、私はこの報酬でも良いかなと思っている。
それは誰かと食べる料理の美味しさを知ってしまったから。
「まぁ、こんな報酬でも無いよりは良いか。俺達の目的はそっちが本命じゃないし、たまには大勢で食事も悪くない」
「そうですわね。目的はあくまでフリージアさんですわ。理事長には宴の支度をしていただければ十分ですわ。馬車馬の如く、お一人様で」
そう言いながら、私を見て微笑む二人。
もしかしたら、私の気持ちも表情に出やすいのかも。
「あの、ミーナさん。ドリアスで人気のお洋服屋さんとか、知りませんか?」
依頼の手続きをしてもらう中、さりげなくミーナさんに尋ねる私。
ルーシアやシエラさんにお店を任せるのも考えたけれど、他の人の意見も聞いてみたくて。
「うーん、人気の洋服屋ですか……」
天井を見上げながら、ミーナさんが思考を巡らす。
「そうそう! 商店街にある〈マリアベル〉なんてどうですか? 私もよく行くんですけど、種類が豊富なんですよ」
「そうなんですね。じゃあ、そのお店に行ってみます」
とは言ったものの、よく考えてみたらギルドの制服姿しかミーナさんを見た事がない。
店の雰囲気や洋服の趣向も想像できないけれど、せっかく教えてもらえたんだから見に行ってみよう。
━ドリアス・ラフレシアモール━
依頼の手続きを済ませた私達は、早速ミーナさんから教えてもらった洋服店を目指していた。
『会長、こんにちは!』
「ごきげんよう、皆様。良い休日を」
ラフレシアモールを散策していると、至るところには王立学園の生徒の姿があった。
度々シエラさんに挨拶をしてきていて、まるで有名人に出会えた支持者のよう。
大魔剣闘技祭を終えた王立学園は、慰労の為に五日間の休校となっているから、みんなは友達と休みを満喫しているのだろう。
「……あれ? ミストとグローインさんが、いないよ」
いつの間にか姿を消していたのは、後ろを歩いていた二人。
「あの二人、逃げたわね」
「フフッ。荷物持ちをお願いしようと思っていたのですが、勘のよろしい殿方ですわね」
笑顔でそう言うルーシアとシエラさんは、明らかに目元が笑っていない。
「……ファッションショップ、マリアベル。みんな、このお店だよ」
しばらく歩いた私達の前には、大きな看板を構えた建物が広がっていた。
陳列窓には色鮮やかな洋服を着た人形が並び、鞄や帽子なんかも飾られている。
「あら、若者向けの洋服ばかりですね。私でも着られるかしら」
「オフィーリアさんなら平気じゃないですか? 見た目だけなら一番若いし」
そんな事を話しながら、硝子の両扉を片側だけ開く私達。
鐘の音が鳴り響くと、店内には香を焚いたような甘い香りが漂う。
『いらっしゃいませぇ! どおぞー、ごらんくださいませぇ!』
すぐに甲高い声で出迎えてくれたのは、派手な化粧を施した女性だった。
松毬模様のワンピースを着ていて、金髪の縦ロールヘア。
その容姿を見れば、一見して店員さんだとわかるほど印象的だ。
「……あの方の身なり。あれは、王都で流行りのギャルですわね」
「そうなんですか? 私には、あの格好は無理かも」
そんな何気ない会話をしながら、私達は店内を見て回りながら洋服を選び始めた。
「……これ、どうやって着るんだろう」
疑問符を頭に乗せながら、洋服を広げてみては自分に当てて鏡を見つめる私。
見よう見まねで畳み直してから棚に戻し、次の洋服を胸元へ当ててみる。
でも、今までドレスばかりを着ていた私は、一般的な普段着がわからない。
何が似合うのか、どんなものが人気なのかも。
なら、私の中で気に入った洋服でいいかな。
「じゃーん! この洋服なんてどうかしら!」
それから一時間ほどが過ぎた頃。
最初に決め終えたルーシアが私達に披露してくれた。
ルーシアが選んだのは、白色のカーディガンに黒色のワンピース。
それと茶色のブーツだった。
「似合っていますが、なんだか普通ね」
「もっと自信をお持ちになって。本当の自分を、さらけ出しなさい」
「かわいいよ」
「……。」
辛辣な感想にひざを落とし、無言で落胆するルーシア。
きっとルーシアの中では、気に入ってたんだね。
「どうぞ皆様、私の洗練された感性を篤とご覧くださいませ」
次にシエラさんが選んだのは、キャメル色のふんわりとしたコートだった。
その中には白色のセーターを着ていて、赤色のスカートからすらりとした足を覗かせている。
「似合っていますが、やっぱり普通ね」
「私服姿の会長も新鮮で良いじゃないですか!」
「かわいい」
「フフッ。これしきで満足されるとは、まだまだ甘いですわ!」
勝ち誇ったように笑顔を見せたシエラさんは、勢いよくコートを脱いでみせた。
そんなシエラさんが着ていたセーターは、背中から腰まで素肌が露出されていて、とても開放的な作りとなっていた。
……寒そう。
「これが王都で流行りのセーターですわ!」
そして、次に試着が終わったのはオフィーリア。
「どうかしら。大人の魅力と幼さを融合させた私にしか、この格好は成し得ないですよ」
自信に溢れたオフィーリアが選んだのは、腹部が見えるほど短いカットソーで、胸元も大きく開かれていた。
履いているスカートも丈が短いけれど、北方地域に行ったら絶対凍えると思う。
「さすが先生、可憐さと妖艶さを存分に活かしていらっしゃる。お見事ですわ」
「どうしてその見た目でエロくなれんのよ」
「かわいいね」
そして、最後に試着を終えたのは私だった。
……ここで批判されたら、みんなに選んでもらおう。
「ごめんなさい、流行がわからなくて……」
私が選んだのは、薄紅色のウールコートだった。
コートの下には白色のチュニックとスカートを選んだけれど、試着をしていなかったから服の大きさが合わない気がしていて……。
「どうしたの? 狙ってるの?」
「あら、やるじゃない」
「あえて小さめなサイズを厳選し、絶妙な加減で溢れ出す谷間、そして見事な太もも! さすがは我が主、姫様ですわ! 感服致しました!」
予想外にもシエラさんから絶賛された私。
王都の流行に詳しい彼女が言うのならと、そのまま購入してしまった。
「シエラさん、この服は、どうですか?」
「はい、素晴らしい趣向ですわ。姫様が身に纏えば、たちまち流行の第一線を飾る事となるでしょう」
「あの、お店の中でその呼び方は、ちょっと……」
その後も、制服姿から一変した私達は洋服を選んで回っていた。
今度はみんなで、相談しながら。
「……駄目だ、私が何を着てもただの前座。噛ませ犬だわ」
買い物を終えた中、なぜだか哀愁を漂わせるルーシア。
私達を見るなり、床に両手を突いて落胆してしまうほどに。
「私の胸だって小さくないのに、この三人の前ではどう足掻いても勝てない……」
独りでに床に向けて呟くルーシアは、息苦しそうに自分の胸元を握る。
「ルーシア、大丈夫?」
「駄目かも」
事情がわからないまま、私はそっと背中をさすってあげていた。
そんな私を見るルーシアは、少し視線を下げながら睨んできていたけれど……。
みんなで必要な物資を集めて、そして北の地へと旅に出る為に。
観光目的ではない事は理解しているけれど、どうしても心が踊ってしまう。
『おーい、お姉ちゃーん! ビール追加ねーっ!』
『やっとランクⅤになったんだ! これで例の魔物の討伐隊にも参加できるぜ!』
『やめとけって! あんな化け物相手じゃ、命がいくつあっても足りねえよ!』
久々に訪れたギルドの中は、相変わらず賑やかな冒険者で満員だった。
お酒の香りを漂わせながら、お互いの健闘を称えあったりもしていて。
「……あったぞ。これだ」
依頼掲示板へと向かった私達は、早速ドギーマンさんの依頼書を手に取った。
その一枚の貼り紙には、詳細が書かれていたんだけど……。
【雪原の森リバースノウに生息するスノーバッファローの狩猟。適正ランクⅥ。報酬、その肉で会食】
依頼書の内容を見たみんなが口を閉ざし、不満そうな真顔で見つめていた。
「……あの野郎」
ぼそりと呟き、露骨に怒りを露にするミスト。
他のみんなも、似たような表情をしているけれど。
「こんな報酬内容で、よくギルドが引き受けたわね」
「報酬の肉をわし等で調達とは、なんとも奇天烈な話よのう」
「職権乱用もいいところですね」
「フフッ、理事長ったら。任務を終えた暁には、彼を剣の錆びに致しましょう」
うん、完全にみんなも怒っているね。
でも、私はこの報酬でも良いかなと思っている。
それは誰かと食べる料理の美味しさを知ってしまったから。
「まぁ、こんな報酬でも無いよりは良いか。俺達の目的はそっちが本命じゃないし、たまには大勢で食事も悪くない」
「そうですわね。目的はあくまでフリージアさんですわ。理事長には宴の支度をしていただければ十分ですわ。馬車馬の如く、お一人様で」
そう言いながら、私を見て微笑む二人。
もしかしたら、私の気持ちも表情に出やすいのかも。
「あの、ミーナさん。ドリアスで人気のお洋服屋さんとか、知りませんか?」
依頼の手続きをしてもらう中、さりげなくミーナさんに尋ねる私。
ルーシアやシエラさんにお店を任せるのも考えたけれど、他の人の意見も聞いてみたくて。
「うーん、人気の洋服屋ですか……」
天井を見上げながら、ミーナさんが思考を巡らす。
「そうそう! 商店街にある〈マリアベル〉なんてどうですか? 私もよく行くんですけど、種類が豊富なんですよ」
「そうなんですね。じゃあ、そのお店に行ってみます」
とは言ったものの、よく考えてみたらギルドの制服姿しかミーナさんを見た事がない。
店の雰囲気や洋服の趣向も想像できないけれど、せっかく教えてもらえたんだから見に行ってみよう。
━ドリアス・ラフレシアモール━
依頼の手続きを済ませた私達は、早速ミーナさんから教えてもらった洋服店を目指していた。
『会長、こんにちは!』
「ごきげんよう、皆様。良い休日を」
ラフレシアモールを散策していると、至るところには王立学園の生徒の姿があった。
度々シエラさんに挨拶をしてきていて、まるで有名人に出会えた支持者のよう。
大魔剣闘技祭を終えた王立学園は、慰労の為に五日間の休校となっているから、みんなは友達と休みを満喫しているのだろう。
「……あれ? ミストとグローインさんが、いないよ」
いつの間にか姿を消していたのは、後ろを歩いていた二人。
「あの二人、逃げたわね」
「フフッ。荷物持ちをお願いしようと思っていたのですが、勘のよろしい殿方ですわね」
笑顔でそう言うルーシアとシエラさんは、明らかに目元が笑っていない。
「……ファッションショップ、マリアベル。みんな、このお店だよ」
しばらく歩いた私達の前には、大きな看板を構えた建物が広がっていた。
陳列窓には色鮮やかな洋服を着た人形が並び、鞄や帽子なんかも飾られている。
「あら、若者向けの洋服ばかりですね。私でも着られるかしら」
「オフィーリアさんなら平気じゃないですか? 見た目だけなら一番若いし」
そんな事を話しながら、硝子の両扉を片側だけ開く私達。
鐘の音が鳴り響くと、店内には香を焚いたような甘い香りが漂う。
『いらっしゃいませぇ! どおぞー、ごらんくださいませぇ!』
すぐに甲高い声で出迎えてくれたのは、派手な化粧を施した女性だった。
松毬模様のワンピースを着ていて、金髪の縦ロールヘア。
その容姿を見れば、一見して店員さんだとわかるほど印象的だ。
「……あの方の身なり。あれは、王都で流行りのギャルですわね」
「そうなんですか? 私には、あの格好は無理かも」
そんな何気ない会話をしながら、私達は店内を見て回りながら洋服を選び始めた。
「……これ、どうやって着るんだろう」
疑問符を頭に乗せながら、洋服を広げてみては自分に当てて鏡を見つめる私。
見よう見まねで畳み直してから棚に戻し、次の洋服を胸元へ当ててみる。
でも、今までドレスばかりを着ていた私は、一般的な普段着がわからない。
何が似合うのか、どんなものが人気なのかも。
なら、私の中で気に入った洋服でいいかな。
「じゃーん! この洋服なんてどうかしら!」
それから一時間ほどが過ぎた頃。
最初に決め終えたルーシアが私達に披露してくれた。
ルーシアが選んだのは、白色のカーディガンに黒色のワンピース。
それと茶色のブーツだった。
「似合っていますが、なんだか普通ね」
「もっと自信をお持ちになって。本当の自分を、さらけ出しなさい」
「かわいいよ」
「……。」
辛辣な感想にひざを落とし、無言で落胆するルーシア。
きっとルーシアの中では、気に入ってたんだね。
「どうぞ皆様、私の洗練された感性を篤とご覧くださいませ」
次にシエラさんが選んだのは、キャメル色のふんわりとしたコートだった。
その中には白色のセーターを着ていて、赤色のスカートからすらりとした足を覗かせている。
「似合っていますが、やっぱり普通ね」
「私服姿の会長も新鮮で良いじゃないですか!」
「かわいい」
「フフッ。これしきで満足されるとは、まだまだ甘いですわ!」
勝ち誇ったように笑顔を見せたシエラさんは、勢いよくコートを脱いでみせた。
そんなシエラさんが着ていたセーターは、背中から腰まで素肌が露出されていて、とても開放的な作りとなっていた。
……寒そう。
「これが王都で流行りのセーターですわ!」
そして、次に試着が終わったのはオフィーリア。
「どうかしら。大人の魅力と幼さを融合させた私にしか、この格好は成し得ないですよ」
自信に溢れたオフィーリアが選んだのは、腹部が見えるほど短いカットソーで、胸元も大きく開かれていた。
履いているスカートも丈が短いけれど、北方地域に行ったら絶対凍えると思う。
「さすが先生、可憐さと妖艶さを存分に活かしていらっしゃる。お見事ですわ」
「どうしてその見た目でエロくなれんのよ」
「かわいいね」
そして、最後に試着を終えたのは私だった。
……ここで批判されたら、みんなに選んでもらおう。
「ごめんなさい、流行がわからなくて……」
私が選んだのは、薄紅色のウールコートだった。
コートの下には白色のチュニックとスカートを選んだけれど、試着をしていなかったから服の大きさが合わない気がしていて……。
「どうしたの? 狙ってるの?」
「あら、やるじゃない」
「あえて小さめなサイズを厳選し、絶妙な加減で溢れ出す谷間、そして見事な太もも! さすがは我が主、姫様ですわ! 感服致しました!」
予想外にもシエラさんから絶賛された私。
王都の流行に詳しい彼女が言うのならと、そのまま購入してしまった。
「シエラさん、この服は、どうですか?」
「はい、素晴らしい趣向ですわ。姫様が身に纏えば、たちまち流行の第一線を飾る事となるでしょう」
「あの、お店の中でその呼び方は、ちょっと……」
その後も、制服姿から一変した私達は洋服を選んで回っていた。
今度はみんなで、相談しながら。
「……駄目だ、私が何を着てもただの前座。噛ませ犬だわ」
買い物を終えた中、なぜだか哀愁を漂わせるルーシア。
私達を見るなり、床に両手を突いて落胆してしまうほどに。
「私の胸だって小さくないのに、この三人の前ではどう足掻いても勝てない……」
独りでに床に向けて呟くルーシアは、息苦しそうに自分の胸元を握る。
「ルーシア、大丈夫?」
「駄目かも」
事情がわからないまま、私はそっと背中をさすってあげていた。
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