オッサンですがTS転生してしまったので異世界生活を楽しもうと思います。

ゆさま

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激烈オナニー美少女

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 食事が終わると、リンゼの案内で宿までやってきた。リンゼが受付で宿泊手続きを済ますのを、俺は遠巻きに見ていた。そして、リンゼに手を引かれてついて行く。

 リンゼが立ち止まり「この部屋だよ」とドアを開ける。俺は期待に胸を膨らませつつ、その部屋に入った。

 ビジネスホテルのシングル部屋みたいに、狭くてシンプルな部屋だな……。俺が中を見回しているとリンゼが俺に声を掛ける。

「言い忘れていたけど、明日私は早朝に出かけるね、バランセはゆっくりしていて。昼前には帰ってくるから、それから一緒にギルドで依頼を受けよう」

「なんか用事でも?」

「仕事だよ。牧場の人手が足りないらしくて、お手伝いとか牛舎の掃除とか色々ね。これも立派なクエストなんだから。報酬も良いんだよ」

 冒険者ギルドには討伐依頼以外にも、人材派遣のような依頼も来るんだな。モンスターと戦うよりも、危険は低そうなのでリンゼには向いているだろう。

「明日の為に早くシャワー浴びてきて寝よう」

 マジックバッグに手を突っ込んで、ごそごそやりながら言うリンゼ。彼女の話ではこの宿には共用のシャワールームがあるらしく、そこへ行って浴びてくるようだ。リンゼにタオルとローブ状の着替えを渡された。この子には借りを作ってばかりだ。この分も後で払おう。

 リンゼの案内で共用のシャワールームに来た。ここでも男性と女性に分かれているので、女性用に入る。だって今の俺の体、女だもん。

 ドキドキしながら入っていくと、女の人が全裸でうろうろしているわけじゃ無かった。シャワーには一か所ずつ囲いがありそこで脱いでそのままシャワーを浴びるので、他の人の裸を見ることはできない。

 俺とリンゼもそれぞれ空いているところに入り、服を脱いでリンゼに渡された袋にしまう。

 例によって自分の裸にムラムラするが、完全な個室ではないし人も大勢いる。こんなところでオナるわけにはいかないので、手早く流して体をふき、ローブを着て出てきた。ローブの下は素っ裸なので歩くたびに胸がタプタプと揺れる。先端がこすれてちょっと痛いかも。

 リンゼもシャワーを浴び終えたようで、さっぱりした感じで待ってくれていた。タンクトップと短パンという、日中着ていた服と似たような恰好をしている。

「今日着てた服は洗濯するね」

 再びリンゼについて歩くと、コインランドリーみたいになっているところに着いた。前世と同じ様な洗濯機がずらりと並んでいる。

 リンゼは洗濯機に二人分の洗濯物をいれ、コイン投入口に銅貨を入れている。一分ほどで洗濯は終わってしまった。これも魔法の道具なのか。取り出したパンツとブラはきちんと乾いており、その場でコソコソ装着した。胸の揺れが軽減されて、なんか落ち着くな。

 そんなこんなで、部屋に戻ってきた。リンゼはベッドに座って俺を見る。

「私はもう寝るけど、バランセも寝る?」

「え、ああ、うん」

「じゃあ、早くこっちおいでよ」

 リンゼは当然のように自分の隣で寝るように俺に勧める。俺は恐る恐るリンゼの隣で横になった。

「ベッド小さいから、落ちそうじゃない? もっとこっちにおいでよ」

 リンゼはそう言ってベッドの奥の方にずれると、俺の体を引き寄せて抱きかかえた。 

 俺は下着とゆったりとしたローブのみ。リンゼは起きたらそのまま仕事に向かえそうな格好だが、そもそもこの世界の女の子は標準状態で露出度が高い。
 そのため、二人の素肌が触れあって、気持ちいいやら、興奮するやらで俺の頭の中はグルグル回っている。

 リンゼのかわいい顔が真横にある。俺をしっかりと抱き枕にして、スゥスゥと寝息を立てている。もう寝てしまったのか、寝つきがいいな。

 俺は間近にあるリンゼのぷっくりとした唇を見つめる。少し動いたら二人の唇が触れてしまいそうだ。この状況なら唇が少し触れても仕方ないよな? 自分に言い訳しつつ唇をとがらせると、俺の唇の先端がリンゼの唇に触れた。リンゼの唇はぷにっとしていて、やわらかい感触がダイレクトに伝わってくる。

 何これすごく気持ち良い! ゾクゾクが背中を駆け巡り、身体がふわっと温かくなる。ヤバイ何か来ちゃう! 体がビクビクと震えて、頭の奥がしびれる――。

 イってしまったのか。性器に触れることもなく、キスして気持ちが昂っただけで……。この体の感度調整どーなってんの? あ、今ので、多分パンツベタベタだ。
 
 俺はリンゼに抱きしめられて身動きが取れないので、どうすることもできずに、そのまま眠るのだった。



 * * *



 翌朝俺が目覚めると、リンゼの姿は既に無かった。

 テーブルの上にはサンドイッチとパック飲料が置いてある。添えてあるメモには『おはよう、仕事行くね。朝ごはん置いておくから食べてね』と書いてあった。椅子の上には俺が昨日着ていた白いワンピースがたたんでおいてあった。

 リンゼの甘い匂いが残るベッドに倒れ込み「これじゃヒモだな」と呟きながら残り香を吸い込む。そこで、あることに気が付き俺は起き上がった。

「リンゼは昼前まで帰ってこない。この体を調べるチャンスだ!」

 着ているローブと下着を脱ぎ全裸になる。待てよ? 気持ちよくなるといっぱい汁が出てくるからこのローブを敷いてその上でするか。

 まずは胸のふくらみからだ。両手でおっぱいをすくい上げるように持ち上げると、先端が手からはみ出るほど大きかった。ずっしりと重みを感じるのに、形が崩れることなく手に吸い付く。ふにゅふにゅと柔らかくて、触っているととても気持ちいい。

 俺が夢中になっておっぱいを揉みしだいていると、その先端部分に指の先が触れた。
 
「んあぁぁぁ!」

 全身に快感が走り、口から甘ったるい声が漏れる。乳首ってこんなに気持ちいのか!? 男だった時のちんぽよりも、下手すると気持ちいいぞ? コリコリと硬くなったその先端部分を指先でつまむと、身体がのけぞってしまうほどの強い快感が押し寄せてくる。

 おっぱいだけでこんなに気持ちいいんだ。下も触ったらどうなってしまうんだろう? 少しの恐怖感と、大きな期待を抱きつつ、股間に右手を伸ばした。
 
 慎重に探るように指先で割れ目を開くと、割れ目の奥は愛液で湿っているのが分かる。そのぬめりを広げるようにして、昨日気持ちよかった部分を目指して指先を滑らせていく。その間も左手は乳首をコリコリと摘まんだりこねたりして刺激を続ける。

「あっ! ああぁぁん」 

 クリトリスに指先が触れると、ゾクゾクと気持ちよさが背筋を駆け上がり、たまらず声をあげる。全身を走る快感に耐えられず、身震いをしてしまう。男だった時とは比べ物にならないほどの快感、そして多幸感だ。

 指を動かすのが速くなっていき、くちゅくちゅと水音が室内に響く。自分の口から漏れる可愛い喘ぎ声も気分を高めてくれる。

 もっと強い快感を体が求めているのが分かる。今日は指を入れるぞ……。右手の中指を折り曲げて、膣内にうずめていく。指はするりと吸い込まれ、中から大量の蜜が溢れ出してきた。

 膣内に指先がこすれると、気持ちよさがさらに上乗せされて体がビクンと仰け反る。

 ヤバイこのままではどうにかなってしまう。そろそろやめないと。頭でそんなことを思っても、指の動きは止まらない。

 いつのまにか膣内には薬指も入り込み、二本指で刺激していた。指を膣の奥へ押し込もうとすると、手のひらがクリトリスに押し付けられて、その刺激でさらに体が反り返る。

「あっ! ああぁ、気持ちいいっ! 気持ちいいよぉぉぉ!!」

 俺の興奮は頂点に達し、両手の指は気持ちいいところを一心不乱に責めている。全身を駆け巡る猛烈な快楽に、我慢することなく喘ぎ声を上げる。快感がゾクゾクと背筋を上り、目の前が真っ白になった。

「なんかきちゃう! うああぁぁ!!」

 体が大きくビクンと跳ねた瞬間、体がふわっとした浮遊感に包まれていく。

「はぁ、はぁ、はぁ……。いっぱいイっちゃった」

 快楽の余韻で、俺の股間はヒクヒクと勝手に動き回っている。膣に突っ込んだままの指は時折キュッと締め付けられる。その動きに合わせて性器から愛液が滴るのを感じる。

 すっっっごく気持ち良かった……。この体でオナニーすると、イってもイっても興奮が収まらないから、やめ時が難しいな。……オナニーでこれなら、おちんちん入れたらどうなるんだろ?
 いや待て待て。身体は美少女でも、心は男だぞ? さすがに男に抱かれるのは勘弁だな。

 少しの間ぐったりとしていたが。快楽の余韻が引いてきたので、ふらりと起き上がる。

「リンゼが帰ってくる前に、証拠隠滅しないと」

 俺はローブの汚れていない部分で、身体についた愛液を拭き取る。ブラを付けてから椅子の上にたたまれているワンピースを着て部屋を出た。パンツは愛液べったりなので穿いていないが大丈夫だろ。

 シャワーを浴びて愛液をきれいに流した後、コインランドリーに行って、愛液まみれのローブとパンツを洗ってきた。俺がこの美少女の体で激しくオナニーした証拠は隠滅出来たはずだ。と、安堵の息を漏らすのだった。
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