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女子校潜入任務(前編)
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朝の光を感じて、目を開けると、リンゼは既に外に出て行けるような恰好をして、部屋の中で柔軟体操をしていた。
「あ、バランセも起きた? おはよ。さぁ早く着替えて朝ごはん行こ!」
「おはよ……。じゃなくて、朝もリンゼとしたいなぁとか思う訳なのですが……?」
「もう、エッチばかりしてたら、おバカになっちゃうよ~」
なんてこった! 朝もリンゼと濃厚セックスができると思ったのに! あまりにガッカリだったので、食い下がってみた。
「いいよ、おバカになっても。 むしろおバカになってずっとエッチしてたい!」
「ここみたいな代金高めの宿に毎日泊まるには、きちんと稼がないと。だからね、今日も頑張って依頼をこなさそ?」
ぐうっ、リンゼに諭されてしまった。確かに一理ある。ここのベッドは広々で、思う存分乱れることができる。イチャイチャしながらのお風呂は良かったし、汁まみれになってもすぐに流せるのもいいよな。しかし、諦めきれない俺はもう少し粘ってみる。
「リンゼ~、おはようのキスして~」
俺が甘えた声でおねだりすると、リンゼはジト目で俺を見る。
「私がベッドに近寄ったら、キスしてそのまま押し倒すって顔に書いてあるよ? きちんと着替えてこっちに来たらキスするね」
くっ、バレたか。俺は渋々着替えて、リンゼに軽めのキスを貰った。はぁー、リンゼ成分が染み渡る。今日も一日頑張るぞ!
二人で部屋を出ると、朝食を済ませて冒険者ギルドに向かった。
* * *
冒険者ギルドの二階まで来た。受付のお姉さんは、今日も素敵な笑顔だ。
「あ、バランセさん、リンゼさん。丁度いいところに来てくれました。実はお二人にぴったりな依頼があります。受けてもらえませんか?」
俺達にぴったりな依頼? またゴブリンの大群の殲滅とかか? 今度はもっと強い奴かいればいいなぁ。まだ試したい魔法はあるし。
「実は、とある学校に潜入調査をして欲しいのです」
はい? なんで俺達が学校に潜入するのがぴったりな依頼なんだ?
「潜入してもらうのは女子校なのですが、お二人とも学生さんの年頃に見えますからね」
なるほど、俺とリンゼは美少女だからな。女子校に潜入とは素晴らしい任務じゃないか。成功報酬は30万コルとそこそこ高額なこともあり、俺とリンゼは二つ返事でその依頼を受けることにした。
「受けて頂けるのですね。ではこちらにどうぞ」
受付のお姉さんに案内され、冒険者ギルド三階の応接室の前まで来た。秘密な任務なのだろうか。このドアの向こうには、強面スキンヘッドのギルマスがいるに違いない。
俺が緊張しながら部屋のドアをくぐると、中にはJKを思わせるブレザー姿の美少女がいた。
「今回の潜入任務にあたる、騎士のレミリナです。よろしくお願いします。あなたが『銀の彗星』、大魔女バランセ様ですね? 今回の潜入任務協力依頼を受けて頂き、ありがとうございます」
「はい……? とりあえず、様とかはやめてください」
きりっとした表情でかっこよく礼をするレミリナさん。リンゼとはまた違うタイプの美人だが、もろに俺の好みだ。しかし、銀の彗星ってなんだよ……。俺が知らないうちにオサレな二つ名が付いとるな。彗星の二つ名なんて恐れ多い……。
「ではこちらに掛けて、依頼内容を確認しましょう」
受付のお姉さんに促され、ソファーに腰掛けると、レミリナさんは依頼内容を話し始めた。
「この街でも屈指のエリート校であるエリューモ学園内で、女子生徒が乱暴される事件が連続で発生しました。今回の依頼は犯人の捜索と捕縛です」
エリューモ学園は全寮制の女子校であり、外部との接触は制限されている。また学園の敷地は生徒たちを守るため、強力な結界に常時覆われている。そのため限られた人間しか出入りできない。犯人は搬入業者に紛れて侵入したと思われるとのことだ。
犯人は女子生徒が一人になったところを狙い、人目に付かない校舎裏や寮の室内で犯行に及ぶという。
犯人は隠密系のスキルを持っており、姿と気配を隠すことができる。非常に高度なスキルで、警備員の持っている探知系のスキルで学園の敷地をくまなく捜しても発見できなかった。
女の園という事もあり、男の警備員や騎士では入場に制限がかかる場所も多く、それも捜索を困難にしている要因とのこと。
戦闘もかなりの手練れで、暴行現場を発見し捕らえようとしたレベル58の警備員も一人殺されたという。
本来ならば騎士団の者だけで解決させたかったが、任務の性質上男の騎士では問題がある。また犯人に警戒されないよう、女子生徒に紛れて学園に潜入できる人物が騎士団内にはレミリナさんしかいなかったので、やむなく冒険者ギルドに依頼をしたらしい。
「ここまでの説明に何か質問はありますか?」
俺とリンゼが首を横に振ると、レミリナさんは立ち上がって、マジックバッグから何かを取り出した。
「ではこれよりエリューモ学園に潜入しますので、こちらに着替えてください」
レミリナさんが俺達に差し出したのは、ブレザーの制服だった。ああ、今レミリナさんが着ているのは騎士の制服じゃなくて、学校の制服なのね。道理で可愛らしい制服だと思った。
この部屋には女しかいないので、俺とリンゼはその場で着替えを済ませる。受付のお姉さんが準備してくれた姿見の前に立って、俺は自分の姿を確認した。
光を透過して輝く銀色の髪、少し吊り上がったパッチリとした瞼、長い睫毛に縁どられた吸い込まれそうな赤の瞳。白い肌はきめ細かく滑らかで、すっと通った鼻筋と瑞々しい唇。
はぁ、今日の俺も究極の美少女だ。……ハッ、今はそっちじゃなくて、制服姿の確認だった。
気を取り直して、俺は鏡に映る自分の全身を確認した。白を基調としたブレザーに赤いリボン、青のチェックのプリーツスカートの丈は短く、黒のニーソと共に作り出す絶対領域は俺の脚線美を際立たせている。
ふぉおぉぉぉ! 制服姿の俺、ヤベェ! 可愛すぎるだろ!! 俺が心の中で激しく興奮していると、受付のお姉さんは「三人とも可愛らしいですよ。現役の女子生徒に見えます」と、軽く冷やかしを含めて微笑む。するとレミリナさんは不本意だったのか、ふぅとため息をついた。
「私はこう見えても20歳なのですよ。童顔のせいで、この任務にあたることになりましたが……。バランセさんとリンゼさんはおいくつなのですか?」
俺の年齢か。53歳とは答えられないよなぁ。多分この体は十代後半だとは思うが。
「えと、私はちょっと記憶が無いもので……」
「バランセは18歳だよ! 私が19歳だから!」
え、リンゼって19歳なの? もっと若いと思ってた。それに、俺の年齢を18歳と言い切ったが、俺の年齢を特定できる何かがあるのだろうか?
「どうして私が18歳なの?」
「バランセより私が年上の方がいいもん!」
なんて理屈だ……。まぁリンゼがそれでいいなら、それでいいんだけども。
「それでは騎士団の手配した馬車で、学園に移動しましょう」
レミリナさんに従い冒険者ギルドの外に出ると、綺麗な馬車が待っていた、レミリナさんと、リンゼ、そして俺の三人は受付のお姉さんに見送られ、馬車に乗り込んでエリューモ学園に向かうこととなった。
俺とリンゼは並んで座り、レミリナさんは俺の向かいに座っている。
「学園内では友人のように振る舞いましょう。当然敬称は不要ですし、私も省略させていただきます。よろしいですね? バランセ、リンゼ」
「分かったよ、レミリナ」
「うん。よろしくね」
俺とリンゼがそう返すと、レミリナの口元が緩んだ。こうしていると本物のJKに見えるなぁ。とても騎士様にはみえない。カワイイ。
隣に座るリンゼが俺を肘でつつき、俺の耳元に口を近づけて囁く。
「バランセ、レミリナを見る目がいやらしくない?」
「え、そんなことないでしょ?」
リンゼの指摘に俺は思わず動揺して、馬車の外に視線を向けたのだった。
「あ、バランセも起きた? おはよ。さぁ早く着替えて朝ごはん行こ!」
「おはよ……。じゃなくて、朝もリンゼとしたいなぁとか思う訳なのですが……?」
「もう、エッチばかりしてたら、おバカになっちゃうよ~」
なんてこった! 朝もリンゼと濃厚セックスができると思ったのに! あまりにガッカリだったので、食い下がってみた。
「いいよ、おバカになっても。 むしろおバカになってずっとエッチしてたい!」
「ここみたいな代金高めの宿に毎日泊まるには、きちんと稼がないと。だからね、今日も頑張って依頼をこなさそ?」
ぐうっ、リンゼに諭されてしまった。確かに一理ある。ここのベッドは広々で、思う存分乱れることができる。イチャイチャしながらのお風呂は良かったし、汁まみれになってもすぐに流せるのもいいよな。しかし、諦めきれない俺はもう少し粘ってみる。
「リンゼ~、おはようのキスして~」
俺が甘えた声でおねだりすると、リンゼはジト目で俺を見る。
「私がベッドに近寄ったら、キスしてそのまま押し倒すって顔に書いてあるよ? きちんと着替えてこっちに来たらキスするね」
くっ、バレたか。俺は渋々着替えて、リンゼに軽めのキスを貰った。はぁー、リンゼ成分が染み渡る。今日も一日頑張るぞ!
二人で部屋を出ると、朝食を済ませて冒険者ギルドに向かった。
* * *
冒険者ギルドの二階まで来た。受付のお姉さんは、今日も素敵な笑顔だ。
「あ、バランセさん、リンゼさん。丁度いいところに来てくれました。実はお二人にぴったりな依頼があります。受けてもらえませんか?」
俺達にぴったりな依頼? またゴブリンの大群の殲滅とかか? 今度はもっと強い奴かいればいいなぁ。まだ試したい魔法はあるし。
「実は、とある学校に潜入調査をして欲しいのです」
はい? なんで俺達が学校に潜入するのがぴったりな依頼なんだ?
「潜入してもらうのは女子校なのですが、お二人とも学生さんの年頃に見えますからね」
なるほど、俺とリンゼは美少女だからな。女子校に潜入とは素晴らしい任務じゃないか。成功報酬は30万コルとそこそこ高額なこともあり、俺とリンゼは二つ返事でその依頼を受けることにした。
「受けて頂けるのですね。ではこちらにどうぞ」
受付のお姉さんに案内され、冒険者ギルド三階の応接室の前まで来た。秘密な任務なのだろうか。このドアの向こうには、強面スキンヘッドのギルマスがいるに違いない。
俺が緊張しながら部屋のドアをくぐると、中にはJKを思わせるブレザー姿の美少女がいた。
「今回の潜入任務にあたる、騎士のレミリナです。よろしくお願いします。あなたが『銀の彗星』、大魔女バランセ様ですね? 今回の潜入任務協力依頼を受けて頂き、ありがとうございます」
「はい……? とりあえず、様とかはやめてください」
きりっとした表情でかっこよく礼をするレミリナさん。リンゼとはまた違うタイプの美人だが、もろに俺の好みだ。しかし、銀の彗星ってなんだよ……。俺が知らないうちにオサレな二つ名が付いとるな。彗星の二つ名なんて恐れ多い……。
「ではこちらに掛けて、依頼内容を確認しましょう」
受付のお姉さんに促され、ソファーに腰掛けると、レミリナさんは依頼内容を話し始めた。
「この街でも屈指のエリート校であるエリューモ学園内で、女子生徒が乱暴される事件が連続で発生しました。今回の依頼は犯人の捜索と捕縛です」
エリューモ学園は全寮制の女子校であり、外部との接触は制限されている。また学園の敷地は生徒たちを守るため、強力な結界に常時覆われている。そのため限られた人間しか出入りできない。犯人は搬入業者に紛れて侵入したと思われるとのことだ。
犯人は女子生徒が一人になったところを狙い、人目に付かない校舎裏や寮の室内で犯行に及ぶという。
犯人は隠密系のスキルを持っており、姿と気配を隠すことができる。非常に高度なスキルで、警備員の持っている探知系のスキルで学園の敷地をくまなく捜しても発見できなかった。
女の園という事もあり、男の警備員や騎士では入場に制限がかかる場所も多く、それも捜索を困難にしている要因とのこと。
戦闘もかなりの手練れで、暴行現場を発見し捕らえようとしたレベル58の警備員も一人殺されたという。
本来ならば騎士団の者だけで解決させたかったが、任務の性質上男の騎士では問題がある。また犯人に警戒されないよう、女子生徒に紛れて学園に潜入できる人物が騎士団内にはレミリナさんしかいなかったので、やむなく冒険者ギルドに依頼をしたらしい。
「ここまでの説明に何か質問はありますか?」
俺とリンゼが首を横に振ると、レミリナさんは立ち上がって、マジックバッグから何かを取り出した。
「ではこれよりエリューモ学園に潜入しますので、こちらに着替えてください」
レミリナさんが俺達に差し出したのは、ブレザーの制服だった。ああ、今レミリナさんが着ているのは騎士の制服じゃなくて、学校の制服なのね。道理で可愛らしい制服だと思った。
この部屋には女しかいないので、俺とリンゼはその場で着替えを済ませる。受付のお姉さんが準備してくれた姿見の前に立って、俺は自分の姿を確認した。
光を透過して輝く銀色の髪、少し吊り上がったパッチリとした瞼、長い睫毛に縁どられた吸い込まれそうな赤の瞳。白い肌はきめ細かく滑らかで、すっと通った鼻筋と瑞々しい唇。
はぁ、今日の俺も究極の美少女だ。……ハッ、今はそっちじゃなくて、制服姿の確認だった。
気を取り直して、俺は鏡に映る自分の全身を確認した。白を基調としたブレザーに赤いリボン、青のチェックのプリーツスカートの丈は短く、黒のニーソと共に作り出す絶対領域は俺の脚線美を際立たせている。
ふぉおぉぉぉ! 制服姿の俺、ヤベェ! 可愛すぎるだろ!! 俺が心の中で激しく興奮していると、受付のお姉さんは「三人とも可愛らしいですよ。現役の女子生徒に見えます」と、軽く冷やかしを含めて微笑む。するとレミリナさんは不本意だったのか、ふぅとため息をついた。
「私はこう見えても20歳なのですよ。童顔のせいで、この任務にあたることになりましたが……。バランセさんとリンゼさんはおいくつなのですか?」
俺の年齢か。53歳とは答えられないよなぁ。多分この体は十代後半だとは思うが。
「えと、私はちょっと記憶が無いもので……」
「バランセは18歳だよ! 私が19歳だから!」
え、リンゼって19歳なの? もっと若いと思ってた。それに、俺の年齢を18歳と言い切ったが、俺の年齢を特定できる何かがあるのだろうか?
「どうして私が18歳なの?」
「バランセより私が年上の方がいいもん!」
なんて理屈だ……。まぁリンゼがそれでいいなら、それでいいんだけども。
「それでは騎士団の手配した馬車で、学園に移動しましょう」
レミリナさんに従い冒険者ギルドの外に出ると、綺麗な馬車が待っていた、レミリナさんと、リンゼ、そして俺の三人は受付のお姉さんに見送られ、馬車に乗り込んでエリューモ学園に向かうこととなった。
俺とリンゼは並んで座り、レミリナさんは俺の向かいに座っている。
「学園内では友人のように振る舞いましょう。当然敬称は不要ですし、私も省略させていただきます。よろしいですね? バランセ、リンゼ」
「分かったよ、レミリナ」
「うん。よろしくね」
俺とリンゼがそう返すと、レミリナの口元が緩んだ。こうしていると本物のJKに見えるなぁ。とても騎士様にはみえない。カワイイ。
隣に座るリンゼが俺を肘でつつき、俺の耳元に口を近づけて囁く。
「バランセ、レミリナを見る目がいやらしくない?」
「え、そんなことないでしょ?」
リンゼの指摘に俺は思わず動揺して、馬車の外に視線を向けたのだった。
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すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
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