永遠の誓い

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16.永遠の誓い

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しばらくして、騎士ライトはジル姫の体を静かに離します。

ジル姫は思った通り、恥ずかしそうに頬を赤く染めていました。
それでも目が合うと、とても嬉しそうに微笑みかけてくれます。


「お……おかえりなさい……」
「ただいま戻りました」


今、この瞬間
騎士ライトがどれほど幸せを感じているか……きっと、ジル姫は知らないでしょう。

騎士ライトはその場にひざまずくと、ジル姫の手の甲へとキスを落としました。
……初めて出会った時と、同じように。


「……ッ、」


これにも思ったとおり、ジル姫は更に頬を赤く染めてしまいます。
ジル姫のそんな素直で可愛らしい反応に、騎士ライトは思わず笑みをこぼしました。


***


「……ライト様……? どうかされたんですか?」


……どこか悲しげな騎士ライトの笑みに、ジル姫はすぐに気がつきます。

しかし騎士ライトはその問いに答えることなく
ジル姫を愛おしそうに見つめ、懐かしそうに話し始めました。


「初めて出会った時、私はあなたの美しさに心を奪われました」
「え……?」


突然、何故そんな話をしだしたのかジル姫は分かりませんでした。
それでも、黙って騎士ライトの話を聞く事にします。


「あなたの微笑みに、いつも胸を高鳴らせていましたよ」


騎士ライトはジル姫のふわふわとした長い髪を手ですくい、口づけます。
優しく、それと同時に……悲しげな瞳で見つめられ、ジル姫は胸が締め付けられました。

何故、そんな悲しげな目をするのでしょうか。


「けれどあなたは、いつも私に距離を置いていましたね」
「……そう、でしたね」


騎士ライトに心をなかなか開けなかった頃を思い出し、ジル姫は苦笑します。


「お兄様が亡くなって……、もう誰とも関わりたくないと思っていました」


別れが怖かったからです。
けれど……騎士ライトが、希望を与えてくれました。


「あなたが次第に心を開いてくれて、本当に嬉しかった」
「……ライト、様?」


騎士ライトは微笑みますが、ジル姫にはやはり、悲しげな笑みにしか見えません。


(呪いを解く方法が見つからなかった……?)


……もしそうだとしても、ちゃんと受け入れる覚悟は出来ています。
しかし……何故でしょう。

嫌な予感がして、なりません。


「あなたが城を出ると言った時……私が何と言ったか覚えていますか?」


騎士ライトの問いに、ジル姫は不安を抱きながら小さくうなずきました。


『……あなたが城を出るというのならば、私も共に参ります』


その時の騎士ライトの言葉は、今でもしっかりと覚えています。
驚いたと同時に……とても嬉しかったからです。


「騎士の名を、全てを捨ててでもあなたのそばにいたかった」
「ライト様……」
「その気持ちは今も一緒です。……でも……!!」


騎士ライトは辛そうに顔を歪めると、再びジル姫の体を強く抱きしめました。
その体は、かすかに震えています。


「何があったんですか……?」


ソッと抱きしめ返しながら、ジル姫が静かに問いかけます。


「呪いを解く方法を、見つけました」
「え……?」


驚くジル姫の体を、騎士ライトはさらに強く抱きしめます。
息が出来ないほど……強く。


「……このまま……あなたと共に、生き地獄を味わうという選択も考えました」
「ライト様? それはどういう……」
「しかし、これ以上あなたを苦しませるなんて、私にはできません」


……そう。
騎士ライトは、ジル姫と共に永遠の時を生きるという道を選ばなかったのです。

……いいえ、
 
選べなかったのです。


「あなたと共に生きたかった……」
「ま、待ってください。どういう意味ですか?」


ジル姫が騎士ライトの顔を見上げると、


「ライト様……?」


……その目からは、一筋の涙が流れていました。

ジル姫は不安げな表情を浮かべながら、騎士ライトの頬に触れます。
するとその手を、ギュッと騎士ライトに強く握りしめられました。
そして……。


「私の命をあなたが奪い……いつか生まれ変わった私の血を、一滴でも口にする事。
それが、呪いを解く唯一の方法……」


ジル姫は……
騎士ライトが放った言葉の意味を、すぐには理解できませんでした。


「ライト、様……?」
「どうか私を手にかけてください、ジル姫」


……これは、悪い夢でしょうか。

真剣なまなざしで迷いなく言う騎士ライトに、ジル姫は震えながら首を横に振ります。


「い……嫌です。何の冗談ですか?」
「冗談ではありません」


騎士ライトは懐からナイフを取り出すと、ジル姫にそれを握らせようとしました。
しかし、受け取るわけにはいきません。


「嫌です……! 私は、私はあなたを殺すくらいなら、このまま生き地獄でも構いません!!」


たとえ、永遠に孤独であろうとも。
たとえ、永遠に苦しむ事になっても。

騎士ライトを手にかけることなど、できるわけがありません。


***


「……ジル姫」

騎士ライトは、自分の持つナイフに視線を落としました。

震えた声でそう言うジル姫の気持ちは、痛いほど分かります。
もし自分が逆の立場だったら、やはり同じ反応をしたでしょう。
自分の呪いを解くために愛する者を手にかけるなど、出来るはずがありません……。

騎士ライトは、震えてうつむくジル姫の髪に、優しく触れました。
すると、


「お願いがあります……ライト様」


ジル姫がポツリとつぶやき、顔をあげて笑みを向けました。
美しくも儚い……精一杯の、笑みを。


「……どうか、私の事など忘れて幸せになって下さい。それが、私の幸せなんです」


このまま共にいても、辛い別れが訪れるだけ……。
だから今、この場所で騎士ライトに別れを告げるつもりなのでしょう。

こぼれ落ちそうになる涙をこらえながら、ジル姫はクルリと背を向けて歩き出しました。


……美しい、色とりどりの花畑の中を。


「……綺麗な花畑ですね」
「でしょう? ふふ、ライト様ならそう言ってくれると思いました」


--騎士ライトは、忠誠を誓う愛しいジル姫の後ろ姿を見つめました。
ふわふわとした薄い色素の長い髪が、風に揺れています。


(何故、出会ってしまったんだろうか?)


もし出会わなかったら、ジル姫に辛い思いをさせなくて済んだのかもしれません。
……しかし、魔女の言っていた言葉を思い出しました。


『運命の人間』


……そう。
二人が出会ったのは、偶然ではなく、必然だったのでしょう。
ジル姫に出会ったことは運命だと……確かに、思ったのです。


(……ジル姫に出会えて、良かった)


「愛しています」


それは、もう二度と口にすることのできない言葉。

ジル姫がその言葉にゆっくりと振り向くと、一筋の涙が頬を伝っていました。


「生まれ変わっても……必ずあなたを探し出し、愛する事を誓います」


***


……ジル姫はその言葉だけで、十分でした。

騎士ライトが天寿をまっとうし、いつか生まれ変わっても。
ジル姫が騎士ライトの前に姿を現すことは、ないでしょう。

会えばまた、愛してしまうからです。
また、辛い別れが訪れるからです。


「私も、愛しています」


騎士ライトはジル姫に歩み寄り、
最初で最後の口づけを交わしました。

……口づけをしながらジル姫の手をソッととり、ただ願います。

この柔らかな温もりを、
花のような笑顔を、
……幸せだった日々を、


生まれ変わっても、決して忘れはしないと。


そして
騎士ライトはジル姫にナイフを握らせると
それを躊躇なく自分の体へと深く

深く、突き刺しました。


「……ッ!!」


……激しい痛みに、意識が遠のきそうになります。
それでも騎士ライトはジル姫から唇を離すと、優しく微笑みかけました。


「……な、何……?」


何が起こったのか分からないまま、ジル姫は視線をゆっくりと下へ移します。
そして目に映るのは、


「……い……いや……」


……騎士ライトの腹部に深くつき刺さる、ナイフ。
そして
ドクドクと流れる、真っ赤な血だったのです。


「嫌ぁ!! ライト様!! どうして……!?」


取り乱すジル姫の体に寄りかかるように、騎士ライトは力なく倒れました。


「し、しっかりしてください……! ライト様……ライト様!!」


ジル姫は震えながら上着を脱ぎ、それで止血しようと傷口を押さえます。
しかし……手の施しようがない事は、誰の目から見ても明らかでした。
……それでも、


「誰か……!
トゥルー様! アリス!
助けて! 誰か助けて……!!」


生まれて初めて愛した大切な人を、失いたくありません。

涙がポタポタと、血色のない騎士ライトの頬に落ちました。


「姫……」
「しゃべらないで……!」


騎士ライトは手を伸ばし、ジル姫の涙を指で拭いながら言います。


「あなたに出会えて、良かった……。
待っていてください……、必ず……あなたを……」


その表情は苦痛に歪んだものではありません。
……希望に満ちた、とても優しい表情でした。


「お……お願い死なないで……! 私を置いていかないで!」


ジル姫は首を振り、必死にそう訴えます。
しかし、


「……幸せに……します……」


ジル姫の涙を拭っていた手は、力なく地面に倒れました。
そして
騎士ライトはその言葉を最後に

……ゆっくりと、目を閉じました。


「ライト……様……?」


そしてようやく、二人の異変に気づいた騎士トゥルーとアリスが駆け寄ります。

血まみれの騎士ライトの姿と、泣きじゃくるジル姫の姿を前に
……二人は、悲しげな表情を浮かべますが、驚いた様子ではありませんでした。

騎士トゥルーが、目を閉じて横たわる騎士ライトの脈を確認します。
ジル姫はカタカタと震えながら、祈るような眼差しで騎士トゥルーを見つめました。


「……助かります、よね……?」


その問いに、騎士トゥルーは首を静かに横に振りました。
すると、アリスがジル姫を抱きしめ、声を震わせながら口にします。


「ライトは、ライトは来世で……ッ、あなたを、救いたいって……!
だから……だから許してあげて……。お願い……」


……騎士ライトの決意。
それは、自分の命をなげうってでも、ジル姫の呪いを解くことだったのです。


「……ッ、ライト様……!!」


安らかな表情で眠る騎士ライトに、ジル姫は強くしがみつきます。

そして
ただただ……泣き続けました。


『生まれ変わっても……必ずあなたを探し出し、愛する事を誓います』


ジル姫が、あの言葉の意味を取り違えていなかったら。
騎士ライトの決意に気づいていたら、こんな事にならなかったのでしょうか。

……いいえ。

騎士ライトは誰に止められたとしても、おそらくこの道を選択していたのでしょう。
ジル姫を忘れて生きる事など、彼には考えられなかったのです。

だから、生まれ変わって呪いを解いた時こそ。
……ジル姫と幸せになろうと、決意したのです。


***


騎士ライトの葬式は、翌日、城で行われました。


「ライト様ぁ……ッ、どうして……どうして!?」
「リナ、落ち着きなさい……」


運ばれてきた棺にすがりつき、泣き叫ぶリナ姫を国王が慰めています。


「……ライト……」


アリスは涙を流しながら、騎士トゥルーに聞いた話を思い出します。


『ライトからの伝言だ。
“お前の幸せを願っている”……ってな』


きっと、騎士ライトの決意を知っていたとしても、止めなかったでしょう。
でも……たった一人の家族でした。


「……アリス」


そんなアリスの肩を、騎士トゥルーはソッと抱き寄せました。
そして騎士ライトの棺を見つめ、心の中で誓います。

命尽きるその時まで、騎士ライトの代わりにジル姫のそばにいる事を。
しかし……。


『チチ……』
「……もう行かなきゃ、トゥルー様とアリスが戻ってくるわね」


ジル姫は一人、城が見える高い丘から、黙祷をささげていました。


「ライト様……愛してます」


涙が頬を伝います。
すると、小鳥がジル姫の頬にすり寄りました。


『チチ……』
「ありがとう、ハク。慰めてくれてるのね」


そしてふと、騎士ライトが小鳥を連れて来た日の事を思い出しました。


『来る途中に見つけたんです。どうも、他の鳥にやられたらしくて』


器用に包帯を巻く姿。


『しばらくはジッとしてろよ』
『チチッ』
『よし、いい子だ』


優しさあふれる、微笑み。


(……そう、ライト様は優しい方だったわね)


優しすぎたのかも知れません。

そんな事を思い出しながら、ジル姫はゆっくりと歩き出しました。
騎士トゥルーとアリスには、別れを告げずに去るつもりです。
二人には、これ以上迷惑も心配もかけたくないからです。


「どうか、幸せに……」


一度だけ城を振り返ると、ジル姫は騎士トゥルーとアリスに向かってポツリと呟きました。


『チチチッ』
「……あなたも、いつまでも私のそばにいなくてもいいのよ?」
『チチッ』


分かってるのか分かっていないのか。
小鳥は、ジル姫のそばを離れようとはしません。


「……ありがとう」


そしてもう振り返る事なく、ジル姫は歩き出しました。
いつか生まれ変わる、騎士ライトと再び出会う日まで……。

騎士ライトの決意を、命を、無駄になどできません。

そのために、今はただ
……前を見て、生きる事。

今のジル姫には、騎士ライトが残してくれた希望の光があるのです。

それが何年先になるか
いいえ、何十年、何百年先になるのか分かりません。

……出会えるのかすら、分かりません。


それでも--。











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