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翌朝、私がまだ優雅に朝のハーブティー(という名の、カイル殿下が用意した薬草汁)を楽しんでいた時のことです。
「ミクル殿! 準備はいいか? 我が騎士団の精鋭たちが、君の謁見を今か今かと待っているぞ!」
カイル殿下が、私の部屋の重厚な扉をノックもせずに(あるいはノックした瞬間に破壊して)入ってきました。
私は震える手でカップを置き、これ以上ないほど冷ややかな視線を彼に向けました。
「殿下、わたくしはまだ朝のスキンケアが終わっていませんの。淑女を急かすのは、戦場で背中を見せるより恥ずべきことだとご存知かしら?」
「おお、すまない! 君の美の追求もまた、一つの鍛錬だったな! だが、あいつらの熱気がもう限界なのだ。城壁が振動し始めている!」
私は溜息をつき、最高にトゲトゲした装飾のついたドレスを纏い、戦場……ではなく、演習場へと向かいました。
演習場に足を踏み入れた瞬間、凄まじい「圧」が私を襲いました。
そこには、ヴァルハルト王国が誇る第一騎士団――通称『鉄血の咆哮』の面々が集結していました。
数百人の大男たちが、上半身裸で巨大な鉄球を振り回したり、丸太で殴り合ったりしています。
(……何ですの、この野蛮な光景は。ここには知性というものが存在しませんの?)
私が扇子で鼻を覆いながら歩くと、訓練がピタリと止まりました。
汗だくの巨漢たちが、一斉に私を凝視します。
「カイル閣下、この御方が例の……?」
一人の、顔に大きな傷跡のある大男が前に出ました。
第一騎士団の副団長、ボルグ。彼は私を値踏みするような鋭い視線を向けました。
「……ほう。細いな。風が吹けば飛びそうだ。閣下、本当にこのお嬢さんが『覇王の器』なのですか?」
ボルグの言葉に、周囲の騎士たちがニヤニヤと笑い始めました。
どうやら彼らにとって、私の「演技」はまだ通じていないようです。
……いえ、むしろ「弱そう」だと思われている。
(あら。わたくしをただの飾りだと思っているのかしら?)
その瞬間、私の中の「悪役令嬢スイッチ」が激しく火を吹きました。
私はこの男たちの無礼な態度よりも、私の「完璧な演技」を否定されたことに耐えられなかったのです。
私は無言でボルグに近づきました。
彼はその巨体で私を見下ろしていますが、私は一歩も引きません。
むしろ、カカトの高い靴を鳴らし、彼の顎を扇子でクイと持ち上げました。
「……うるさいですわね。汗臭い口を閉じなさいな」
私の冷徹な声に、周囲の笑い声が消えました。
私はボルグの瞳の奥を、底冷えするような笑顔で見つめました。
「わたくしは今、機嫌が悪いですの。掃き溜めのネズミのような声でわたくしの鼓膜を汚すというのなら、その舌、根元から引き抜いて差し上げてもよろしてよ?」
「……っ!」
ボルグの喉が、ゴクリと鳴りました。
私の「悪役令嬢として培った威圧感」は、今や本職の暗殺者をも凌駕するレベルに達しています。
あまりの静寂に耐えかねたのか、一人の新兵がうっかり剣を落としてガチャンと音を立てました。
その音に、私の苛立ちが爆発しました。
「やかましいわね! 全員、その場に跪きなさい!」
私は、舞台の上で観客を圧倒する時のように、腹の底から声を響かせました。
「跪きなさい(ひざまずきなさい)」――それは、悪役令嬢が最も得意とする、絶対服従の命令です。
すると、どうでしょう。
最前列にいたボルグが、糸が切れた人形のように、ドスンと膝をついたのです。
それを合図に、後ろにいた数百人の騎士たちが、まるでドミノ倒しのように次々と砂埃を上げて膝をつきました。
「「「「は、ははっ!!」」」」
地響きのような返唱。
演習場を支配していたのは、もはやカイル殿下ではなく、扇子を広げて優雅に立つ私でした。
(……え? あ、あら? 本当に跪きましたわ?)
私は自分の言葉の威力に、一番驚いていました。
しかし、ここで動揺してはいけません。私はさらに追い打ちをかけるように、冷たく言い放ちました。
「……礼儀を知らぬ獣には、檻がお似合いですわ。わたくしが次にここへ来るまでに、せめて人間の言葉を覚えておくことですわね。……分かったかしら、駄犬ども?」
私がフンと鼻で笑って背を向けると、背後から聞いたこともないような叫び声が上がりました。
「……なんて、なんて鋭いお言葉だ……!」
副団長ボルグが、床に拳を叩きつけて震えています。
恐怖で震えているのかと思いきや、その顔は……感動で真っ赤に染まっていました。
「今のあの冷たい眼差し! 『駄犬』という至高の呼び名! 我々のような荒くれ者を一瞬で屈服させる、あの圧倒的な統率力! 閣下、私は間違っていました!」
ボルグは立ち上がると、私に向かって(というより、私の背中に向かって)拳を突き上げました。
「今日から我々は、ミクル様の忠実なしもべです! ミクル姐さん! 我々に、さらなる厳しいご指導をッ!!」
「「「「ミクル姐さん! ご指導お願いしますッ!!」」」」
(……ね、姐さん!?)
私は振り返りそうになるのを必死に抑え、震える足取りで演習場を後にしました。
隣を歩くカイル殿下は、誇らしげに胸を張っています。
「見たか、ミクル殿! あんなに素直なボルグを見るのは初めてだ。やはり君は、言葉一つで軍隊を動かす『戦場(社交界)の女神』だな!」
「……殿下、わたくし、ただ静かに過ごしたいと言ったはずですけれど?」
「ははは! 君のような覇王が静かに過ごすなど、嵐に吹くなと言うようなものだ! さあ、次は騎士団の食堂の抜き打ち検査に行こうか!」
私は、背後から聞こえてくる「姐さん!」「姐さん!」という筋肉たちの野太い合唱を聞きながら、遠い目をして呟きました。
(……わたくし、いつから騎士団の総長になりましたの……?)
私の「悪役令嬢」としての演技は、ついに国家規模の軍事力へと変貌しつつあったのです。
「ミクル殿! 準備はいいか? 我が騎士団の精鋭たちが、君の謁見を今か今かと待っているぞ!」
カイル殿下が、私の部屋の重厚な扉をノックもせずに(あるいはノックした瞬間に破壊して)入ってきました。
私は震える手でカップを置き、これ以上ないほど冷ややかな視線を彼に向けました。
「殿下、わたくしはまだ朝のスキンケアが終わっていませんの。淑女を急かすのは、戦場で背中を見せるより恥ずべきことだとご存知かしら?」
「おお、すまない! 君の美の追求もまた、一つの鍛錬だったな! だが、あいつらの熱気がもう限界なのだ。城壁が振動し始めている!」
私は溜息をつき、最高にトゲトゲした装飾のついたドレスを纏い、戦場……ではなく、演習場へと向かいました。
演習場に足を踏み入れた瞬間、凄まじい「圧」が私を襲いました。
そこには、ヴァルハルト王国が誇る第一騎士団――通称『鉄血の咆哮』の面々が集結していました。
数百人の大男たちが、上半身裸で巨大な鉄球を振り回したり、丸太で殴り合ったりしています。
(……何ですの、この野蛮な光景は。ここには知性というものが存在しませんの?)
私が扇子で鼻を覆いながら歩くと、訓練がピタリと止まりました。
汗だくの巨漢たちが、一斉に私を凝視します。
「カイル閣下、この御方が例の……?」
一人の、顔に大きな傷跡のある大男が前に出ました。
第一騎士団の副団長、ボルグ。彼は私を値踏みするような鋭い視線を向けました。
「……ほう。細いな。風が吹けば飛びそうだ。閣下、本当にこのお嬢さんが『覇王の器』なのですか?」
ボルグの言葉に、周囲の騎士たちがニヤニヤと笑い始めました。
どうやら彼らにとって、私の「演技」はまだ通じていないようです。
……いえ、むしろ「弱そう」だと思われている。
(あら。わたくしをただの飾りだと思っているのかしら?)
その瞬間、私の中の「悪役令嬢スイッチ」が激しく火を吹きました。
私はこの男たちの無礼な態度よりも、私の「完璧な演技」を否定されたことに耐えられなかったのです。
私は無言でボルグに近づきました。
彼はその巨体で私を見下ろしていますが、私は一歩も引きません。
むしろ、カカトの高い靴を鳴らし、彼の顎を扇子でクイと持ち上げました。
「……うるさいですわね。汗臭い口を閉じなさいな」
私の冷徹な声に、周囲の笑い声が消えました。
私はボルグの瞳の奥を、底冷えするような笑顔で見つめました。
「わたくしは今、機嫌が悪いですの。掃き溜めのネズミのような声でわたくしの鼓膜を汚すというのなら、その舌、根元から引き抜いて差し上げてもよろしてよ?」
「……っ!」
ボルグの喉が、ゴクリと鳴りました。
私の「悪役令嬢として培った威圧感」は、今や本職の暗殺者をも凌駕するレベルに達しています。
あまりの静寂に耐えかねたのか、一人の新兵がうっかり剣を落としてガチャンと音を立てました。
その音に、私の苛立ちが爆発しました。
「やかましいわね! 全員、その場に跪きなさい!」
私は、舞台の上で観客を圧倒する時のように、腹の底から声を響かせました。
「跪きなさい(ひざまずきなさい)」――それは、悪役令嬢が最も得意とする、絶対服従の命令です。
すると、どうでしょう。
最前列にいたボルグが、糸が切れた人形のように、ドスンと膝をついたのです。
それを合図に、後ろにいた数百人の騎士たちが、まるでドミノ倒しのように次々と砂埃を上げて膝をつきました。
「「「「は、ははっ!!」」」」
地響きのような返唱。
演習場を支配していたのは、もはやカイル殿下ではなく、扇子を広げて優雅に立つ私でした。
(……え? あ、あら? 本当に跪きましたわ?)
私は自分の言葉の威力に、一番驚いていました。
しかし、ここで動揺してはいけません。私はさらに追い打ちをかけるように、冷たく言い放ちました。
「……礼儀を知らぬ獣には、檻がお似合いですわ。わたくしが次にここへ来るまでに、せめて人間の言葉を覚えておくことですわね。……分かったかしら、駄犬ども?」
私がフンと鼻で笑って背を向けると、背後から聞いたこともないような叫び声が上がりました。
「……なんて、なんて鋭いお言葉だ……!」
副団長ボルグが、床に拳を叩きつけて震えています。
恐怖で震えているのかと思いきや、その顔は……感動で真っ赤に染まっていました。
「今のあの冷たい眼差し! 『駄犬』という至高の呼び名! 我々のような荒くれ者を一瞬で屈服させる、あの圧倒的な統率力! 閣下、私は間違っていました!」
ボルグは立ち上がると、私に向かって(というより、私の背中に向かって)拳を突き上げました。
「今日から我々は、ミクル様の忠実なしもべです! ミクル姐さん! 我々に、さらなる厳しいご指導をッ!!」
「「「「ミクル姐さん! ご指導お願いしますッ!!」」」」
(……ね、姐さん!?)
私は振り返りそうになるのを必死に抑え、震える足取りで演習場を後にしました。
隣を歩くカイル殿下は、誇らしげに胸を張っています。
「見たか、ミクル殿! あんなに素直なボルグを見るのは初めてだ。やはり君は、言葉一つで軍隊を動かす『戦場(社交界)の女神』だな!」
「……殿下、わたくし、ただ静かに過ごしたいと言ったはずですけれど?」
「ははは! 君のような覇王が静かに過ごすなど、嵐に吹くなと言うようなものだ! さあ、次は騎士団の食堂の抜き打ち検査に行こうか!」
私は、背後から聞こえてくる「姐さん!」「姐さん!」という筋肉たちの野太い合唱を聞きながら、遠い目をして呟きました。
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