灰かぶりの少年

うどん

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灰かぶりの少年34

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「はぁ…足が…もう力が入らないよぉ」


 無理に四つん這いになっているのでこれ以上は耐えられない


「言っておくが、私の命令無しに倒れるんじゃないぞ」


「…ッ」


「それにしてもさっきよりミルクの出が悪いな…ここのタンクは不良品か?」


 ガンッッン


「ぐっ…ぅぅ!」


 股間を靴で蹴られその反動で床に転がり込む


「ぁぁぁ…あ…ぅああ‼︎」


「お前のそれは飾りか?つまらん」


「ごめんなさい…ぃっ…ぅうぼくのミルクいっぱい出なくて….お許しくださいっ…ぃ」


 お客様を怒らしてはいけない
 お客様を失望させてはいけない

 お兄様の逆鱗に触れてはいけない

 怖い


「お客様…お詫びに僕っ…のを、自分でしている処…を見て下さい」


「…フンッ、かまわんが面白くないと蹴るだけでは終わらんぞ」


 コクンと頷き自分の細い指にかろうじてペニスに付いている精液をつけツプッと1本尻穴に挿れる


 初めて自分で挿れたが精液の滑りに助かりなんとか奥へと進まし解していく


「ふンンん…んっ」


 ぷちゅ…くちゆ…くちゅゅんッにゆぷ…ぅ


粘膜が快感を求め中が全体的に濡れ始めた


「指だけでは物足りないだろ」


男は無残に転がっている灰かぶりの杖を拾い先端を穴に押し付け笑う


「ひやぁっ…ぁっ」


「これを自分で挿れるんだ」


「…ぃ…」


「それとも真っ二つに折った方がいいか?」


「やっ…ぁやります…!」


杖は唯一の歩行手段である
それを折られてしまってはなかなか立つことでさえ苦難だ


グググッ…グポオ


両手で杖を握って硬い細先からゆっくり挿入していくが段々挿れていくごとに太くなり手が止まりかける


「いた…ぁいい…もう入らない」


「黙って動かせ」


「…はぁ…っうぅぁっ」


「穴が拡張するごとに赤い血が滲み出て惚れ惚れな素晴らしさだ」


「お客様、そいつは男を咥え込むのに長けているので是非お試しくださいませ」


「そうか、それは楽しみだな」


ガバッ!


灰かぶりの足を高く持ち上げ尻に入っている杖を一気に引き抜き、薄黒く勃起した男根を見せつけ笑う


「この穴を今度は、私のモノで突いてやろう」


杖を引き抜いた事によって体液と血がドロッと漏れ出し床を別の色に染め上げる


「あーあ、こんなに汚して…悪い子だ。今から私のモノを挿れてぐちゃぐちゃに遊ぼうかと思っていたのに大事なあたたかいヌメリ感を外に全て出してしまうとは…」


「…っ…もうしわけ…ございませんっ…またすぐにご準備を…ぅっ」


自分で肛門を探ってみる
すると、触れた処の指にたくさんの血がべっとり付いていた
すごく痛いとは感じていたがまさか自分の尻がこんな状態になっていたとは思いもしなかった


「…ぁっぁぁ」


「尻から大量出血か?フハハハッ、本当に家畜の出産現場と一緒だ」


「いたい…ぃいたいよ…ふぇぇ」


「怯えた顔はさらにいいなぁ、もっと泣け」


男に顔をガッチリとつかまれ頬をつたう涙をザラリとした舌で舐め取られる


「ヒィッ…ッ」


「口を開けろ」


「あ…うぅっ、ぐうっ」


にちゅぅ…にゅりぃ…ぃちゅぅぅぅ


灰かぶりの小さな口の中に無理矢理舌を捻じ込ませ口腔を犯し始めた


「んっ…ンンン--ッ」


「ペロッ…柔らかく可愛い唇に誘われて食べてしまいたい」


「いぁ…っやめて食べないで…こわい!食べないで…ぇ…うぐっ…ぅくっ」


「ハハ、面白い家畜だ。食べるという意味を勘違いしているようだな」


素直に言葉を受け取る灰かぶりは自分が食べられるのかと思い心臓がバクバクと高鳴る


「…ッお兄様…っ」


「ん?」


パニックになり思わずぼそっと小声で言ってはいけない言葉を口走ってしまった


「何だ、お前に兄上がいるのか?」


「ぁ…なっ何も言っていません…僕の戯言です」


「いやっ、はっきりと聞こえたぞ!」


絶対に人前では言ってはいけないとお兄様から言いつけられている
心得ていたのにとんでもない事を呟いてしまったのだ


「隠さずともいいだろう、フッ…兄上に助けでも乞いたのか?」


「ちがっ…っ!」


首を左右に振り必死に訴えるが面白がる男はしつこく問いただそうとする



カタッ…コツ コツ



「お客様、たいへん申し訳ございません。その家畜は少々躾けができていないので変な譫言や空想を言ってしまう事があります故お気になさらないで下さい」


「おやっ…どうしたんだい急に?まぁ君がそう言うのだったらそうなんだろうね」


「それに…大切なお客様に汚れた血がついてしまったらそれこそたいへんな事でございます」


「うーん…ご丁寧に御忠告ありがとう、そこまで言うのなら仕方がない、今度また機会があればもっと楽しませてくれたまえよ」


「はい、本日は誠に申し訳ございませんでした。次回のご利用を心待ちにしております」


お兄様は頭を下げお客様の身支度が整い次第、外までお見送りに出て行ってしまった



「お兄様に謝らないと…ちゃんと…できなかった」


この涙は怒られるのを恐れている涙なのか
汚い血と言われた事による涙なのかもはや分からなかった




















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