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第10章 レイコさんは自重しない
第10章第032話 オタリンでの休日1
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第10章第032話 オタリンでの休日1
Side:ツキシマ・レイコ
さて。
食後のお茶をいただきながら、みんなで明日からの予定の打ち合わせです。どこに行こう、何をしよう、楽しい時間ですね。今夜含めて三泊の予定です。
ただまぁ。訪れる者が多いとは言え、日本の京都のような街全体で整備された観光地ということも無く。基本的にはご飯の合間に旧跡散策という感じですが。いや、それこそ"休"日と言えるでしょう。
さっそく明日は、オタリンの名所を巡ります。この街の成り行きは、大陸に住む者なら知っておくべき歴史そのものでもあります。
この町を見下ろす砦、六百年前に最初に作られた拠点。もちろん当時のままではなく、拡張された上に現在は貴族街的に扱われています。中には教会も設置されていますが、ここに当時の武具やら資料ならいろいろあるそうなので、それを見せてもらいに行きます。一般人には公開しておらず、ここの教会の貴族相手の商売のようなものですね。
箔付けにここを訪れる王侯貴族も多いらしく、貴族街にはそういう宿泊施設とレストランなんかもあるそうです。今回私たちは街の方に泊まりますが。
一度見学したことがあるというシャールちゃんが張り切ってます。先頭で旗持って欲しいですね。
初日の朝食は宿で。昼食は砦の中にあるというレストランが予約されているそうですが。明日の夕食はなんと、ローザリンテ殿下が作られることになりました。
「娘時代にダーコラにいたころも普通に自分で料理していたし。エイゼル市に嫁いでからも料理はしていましたからね」
明日の朝一に、早起き組で市場に行く予定ですが。そこで揃えた物で作ってくださるそうです。そこまでエイゼル市と食材が違うことは無いでしょうが。ある物で食卓を彩るのがエイゼル主婦の能力…だそうです。
「旬の魚をうまく使われますね。王都に行ってからは機会はあまりなかったのですが、なかなかの腕前ですよ」
執事モードの陛下。懐かしそうに語ります。旬の魚は安くて美味しいのです。
王宮の自室にもキッチンが付いているそうで。たまに二人でそこで作った食事をしているそうです。
シャールちゃんは、なんかおいしいものが食べられそうとくらいしか感じていないようですが。陛下たちの正体を知っているバーラル様は恐縮しっぱなしです。
「レイコちゃん。明日はマヨネーズをお願いできるかしら?。メニューは増やしたいし。実は私も、あのツナマヨって好物なのよ」
シャールちゃんに野菜を食べさせる話でも出てきましたが。いろんなところで人気です。
「あれがあれば、子供てもやさいか食へられますね。たた卵一個ては量か多くなりませんか?」
アライさんがシャールちゃん食育モードです。エイゼル市の家でも、子供たちの食には気を使ってましたが、同じくらい食べ物を無駄にしないことを教えています。
あのでかい卵一家族で一個使い切るのは結構大変です。黄身はマヨネーズ、白身は泡立てて生地を使う物をふんわりさせたり、他に卵料理用意したり…と"ついで"の使い道を考えるのは良いのですが、へたすると食卓が卵料理だらけに。
マヨネーズ自体は酢を使っているので、言うほど足は速くないのですが。念のため作り置きはしませんし、一度割った卵の中身も放置はしません。
エイゼル市で一般家庭に卵料理が広まりきらないのは、この辺が理由です。私たちも、ファルリード亭で用意した物を分けて貰ってました。小さい卵を産む鶏の品種改良、必須ですね。
「宮でん…うちで作るときには、屋敷にいる皆で食べてましたからね。そうですね、護衛の人にもお裾分けしましょう」
「了解です…殿…奥様。卵はともかく、赤身の大きい魚、欲しいですね。明日が楽しみです」
ツナ、魚の脂煮に使えるきちんと血抜きをした大きめの魚。この街なら普段から需要がありそうです。
そこは市場での成果しだい。手に入った食材で臨機応変は主婦の必須能力です。なんなら鮭フレークのようなものでも美味しいのですから。
明後日の予定は。
せっかくの海辺のコテージでの宿泊です。各自自由にしてのんびりしようということになりました。
私とマーリアちゃんは、再度朝一に行く予定です。クラウヤート様も誘いますよ。セレブロさんやバールくんに美味しい魚食べさせたいですしね。
結果、明後日の昼はこれまた市場頼りの海鮮バーベキューに決まりました。
夜はですが。
「レイコ殿。実は鍋というものを食べてみたいのです。伯爵がレイコ殿の家で食べたと自慢するのですよ」
ありましたね。アイズン伯爵が家に来て、こたつに入りながら鍋つついたことが。
今時分、秋も終わりつつあり、薄着で歩くのはもう肌寒い季節です。夜には暖房も入れているくらいで。熱々の鍋は良いですね。
「この街、海からの風がけっこう強いし、そろそろいい季節かもしれないわね。レイコがお米とお醤油を荷物に忍ばせているのは知っているわよ」
「…しばらく食べないでいると、無性にあの味がほしくなるのよ」
はい。海外旅行に日本食忍ばせるのと同じ心境です。はい。私物を積んでいる馬車に、鞄一つ分ですが、いれてあります。
調理師の方には申し訳ないですが。肉やお魚にちょっとお醤油垂らすのは、たまにやってました。…脂と醤油ってのも、相性良いんですよ。
仕方ないわねという顔をするマーリアちゃんですが。納豆とか持ってきていないだけ理性があると思ってください。
「お米ですか?。レイコ殿、パンの代わりにお米でなにか…そう、あの炊き込みご飯というのも作ってくれないかしら? 屋敷で食べたことあるけど、鍋にはパンよりお米の方が合いそうだわ」
「わかりました、奥様。うーん、鍋探してこないと」
私は白いご飯も良いですが。味が付いている方が万人向きです。魚と根菜に出汁と醤油で炊いた炊き込みご飯は、けっこう人気があります。キノコ、手に入るかな?
「レイコ殿。私どもテオーガル産のお酒を持ち込んでまして。まだ若い酒ですが、三年物を」
「…鍋にお酒…いいですね」
陛下、目聡いですね。三年物ということは、蒸留器をテオーガルに持ち込んで最初の頃の酒造品ですね。樽がいくつか、献上されたと聞いています。
私もマーリアちゃんもクラウヤート様も。こちらでは飲酒も出来る年です。まぁがぶ飲みはせずに嗜む程度ですが。
鍋とあわせてチビチビ飲む程度なら、悪くないですね、うん。
…もう一つ工夫が欲しいですね。今から間に合うかな?
「このへんが六百年前の部分なんだって!」
「ここだけ残してあるのね」
シャールちゃんに連れられて、貴族街の見学です。まずは当時の城壁部分から。
砦なので、周囲の城壁と繋がってはいますが。積まれた石とレンガ。素材も作りも、ここだけ古さを感じます。
実用のための砦ですからね。他の部分は拡張のために取り壊されたり、補修で作り直されたり。さらなる城壁に埋もれたりと。
ここは、西側の浅い崖に面していることもあり、改修の優先度も低かったのでしょう。そのまま残ったようです。
「さわれないようにしてあるのと。あぶないからあまり近づくなって、柵があるんだって」
いくらか足場が組まれて、継続的に保存の補修はされているようですね。ところどころ積み方が真新しい部分がありますが。形は綺麗に残そうとしているのがわかります。
「レンガも、掘って見つけたものをとってあって、修理につかってるんだって」
「シャールちゃん、勉強しているわね」
ローザリンテ殿下も感心しています。
オタリンは、赤竜教からしても聖地みたいなもんですから。保護には力を入れているようです。このまま長く残って欲しいですね。
Side:ツキシマ・レイコ
さて。
食後のお茶をいただきながら、みんなで明日からの予定の打ち合わせです。どこに行こう、何をしよう、楽しい時間ですね。今夜含めて三泊の予定です。
ただまぁ。訪れる者が多いとは言え、日本の京都のような街全体で整備された観光地ということも無く。基本的にはご飯の合間に旧跡散策という感じですが。いや、それこそ"休"日と言えるでしょう。
さっそく明日は、オタリンの名所を巡ります。この街の成り行きは、大陸に住む者なら知っておくべき歴史そのものでもあります。
この町を見下ろす砦、六百年前に最初に作られた拠点。もちろん当時のままではなく、拡張された上に現在は貴族街的に扱われています。中には教会も設置されていますが、ここに当時の武具やら資料ならいろいろあるそうなので、それを見せてもらいに行きます。一般人には公開しておらず、ここの教会の貴族相手の商売のようなものですね。
箔付けにここを訪れる王侯貴族も多いらしく、貴族街にはそういう宿泊施設とレストランなんかもあるそうです。今回私たちは街の方に泊まりますが。
一度見学したことがあるというシャールちゃんが張り切ってます。先頭で旗持って欲しいですね。
初日の朝食は宿で。昼食は砦の中にあるというレストランが予約されているそうですが。明日の夕食はなんと、ローザリンテ殿下が作られることになりました。
「娘時代にダーコラにいたころも普通に自分で料理していたし。エイゼル市に嫁いでからも料理はしていましたからね」
明日の朝一に、早起き組で市場に行く予定ですが。そこで揃えた物で作ってくださるそうです。そこまでエイゼル市と食材が違うことは無いでしょうが。ある物で食卓を彩るのがエイゼル主婦の能力…だそうです。
「旬の魚をうまく使われますね。王都に行ってからは機会はあまりなかったのですが、なかなかの腕前ですよ」
執事モードの陛下。懐かしそうに語ります。旬の魚は安くて美味しいのです。
王宮の自室にもキッチンが付いているそうで。たまに二人でそこで作った食事をしているそうです。
シャールちゃんは、なんかおいしいものが食べられそうとくらいしか感じていないようですが。陛下たちの正体を知っているバーラル様は恐縮しっぱなしです。
「レイコちゃん。明日はマヨネーズをお願いできるかしら?。メニューは増やしたいし。実は私も、あのツナマヨって好物なのよ」
シャールちゃんに野菜を食べさせる話でも出てきましたが。いろんなところで人気です。
「あれがあれば、子供てもやさいか食へられますね。たた卵一個ては量か多くなりませんか?」
アライさんがシャールちゃん食育モードです。エイゼル市の家でも、子供たちの食には気を使ってましたが、同じくらい食べ物を無駄にしないことを教えています。
あのでかい卵一家族で一個使い切るのは結構大変です。黄身はマヨネーズ、白身は泡立てて生地を使う物をふんわりさせたり、他に卵料理用意したり…と"ついで"の使い道を考えるのは良いのですが、へたすると食卓が卵料理だらけに。
マヨネーズ自体は酢を使っているので、言うほど足は速くないのですが。念のため作り置きはしませんし、一度割った卵の中身も放置はしません。
エイゼル市で一般家庭に卵料理が広まりきらないのは、この辺が理由です。私たちも、ファルリード亭で用意した物を分けて貰ってました。小さい卵を産む鶏の品種改良、必須ですね。
「宮でん…うちで作るときには、屋敷にいる皆で食べてましたからね。そうですね、護衛の人にもお裾分けしましょう」
「了解です…殿…奥様。卵はともかく、赤身の大きい魚、欲しいですね。明日が楽しみです」
ツナ、魚の脂煮に使えるきちんと血抜きをした大きめの魚。この街なら普段から需要がありそうです。
そこは市場での成果しだい。手に入った食材で臨機応変は主婦の必須能力です。なんなら鮭フレークのようなものでも美味しいのですから。
明後日の予定は。
せっかくの海辺のコテージでの宿泊です。各自自由にしてのんびりしようということになりました。
私とマーリアちゃんは、再度朝一に行く予定です。クラウヤート様も誘いますよ。セレブロさんやバールくんに美味しい魚食べさせたいですしね。
結果、明後日の昼はこれまた市場頼りの海鮮バーベキューに決まりました。
夜はですが。
「レイコ殿。実は鍋というものを食べてみたいのです。伯爵がレイコ殿の家で食べたと自慢するのですよ」
ありましたね。アイズン伯爵が家に来て、こたつに入りながら鍋つついたことが。
今時分、秋も終わりつつあり、薄着で歩くのはもう肌寒い季節です。夜には暖房も入れているくらいで。熱々の鍋は良いですね。
「この街、海からの風がけっこう強いし、そろそろいい季節かもしれないわね。レイコがお米とお醤油を荷物に忍ばせているのは知っているわよ」
「…しばらく食べないでいると、無性にあの味がほしくなるのよ」
はい。海外旅行に日本食忍ばせるのと同じ心境です。はい。私物を積んでいる馬車に、鞄一つ分ですが、いれてあります。
調理師の方には申し訳ないですが。肉やお魚にちょっとお醤油垂らすのは、たまにやってました。…脂と醤油ってのも、相性良いんですよ。
仕方ないわねという顔をするマーリアちゃんですが。納豆とか持ってきていないだけ理性があると思ってください。
「お米ですか?。レイコ殿、パンの代わりにお米でなにか…そう、あの炊き込みご飯というのも作ってくれないかしら? 屋敷で食べたことあるけど、鍋にはパンよりお米の方が合いそうだわ」
「わかりました、奥様。うーん、鍋探してこないと」
私は白いご飯も良いですが。味が付いている方が万人向きです。魚と根菜に出汁と醤油で炊いた炊き込みご飯は、けっこう人気があります。キノコ、手に入るかな?
「レイコ殿。私どもテオーガル産のお酒を持ち込んでまして。まだ若い酒ですが、三年物を」
「…鍋にお酒…いいですね」
陛下、目聡いですね。三年物ということは、蒸留器をテオーガルに持ち込んで最初の頃の酒造品ですね。樽がいくつか、献上されたと聞いています。
私もマーリアちゃんもクラウヤート様も。こちらでは飲酒も出来る年です。まぁがぶ飲みはせずに嗜む程度ですが。
鍋とあわせてチビチビ飲む程度なら、悪くないですね、うん。
…もう一つ工夫が欲しいですね。今から間に合うかな?
「このへんが六百年前の部分なんだって!」
「ここだけ残してあるのね」
シャールちゃんに連れられて、貴族街の見学です。まずは当時の城壁部分から。
砦なので、周囲の城壁と繋がってはいますが。積まれた石とレンガ。素材も作りも、ここだけ古さを感じます。
実用のための砦ですからね。他の部分は拡張のために取り壊されたり、補修で作り直されたり。さらなる城壁に埋もれたりと。
ここは、西側の浅い崖に面していることもあり、改修の優先度も低かったのでしょう。そのまま残ったようです。
「さわれないようにしてあるのと。あぶないからあまり近づくなって、柵があるんだって」
いくらか足場が組まれて、継続的に保存の補修はされているようですね。ところどころ積み方が真新しい部分がありますが。形は綺麗に残そうとしているのがわかります。
「レンガも、掘って見つけたものをとってあって、修理につかってるんだって」
「シャールちゃん、勉強しているわね」
ローザリンテ殿下も感心しています。
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