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第7章 Welcome to the world
第7章第007話 デイリーフライト
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第7章第007話 デイリーフライト
・Side:レッド
ファルリード亭前からレイコに空中へ放り投げてもらって飛行を開始する。
ゼロ距離でその場から一人で飛び立つことも出来るが。住宅地にヘリコプターが離着陸するが如く、舗装されていないところでは羽ばたきの風で結構周囲に迷惑がかかるので、普段はしない。私は空気が読める。
投げられた放物線の頂点あたりで翼を展開してプラズマアクチュエーターを起動。加速して速度が乗ってから上昇開始。
高度四千メートルまで上昇して水平飛行に移行。時速約三百キロメートルで巡航に入る。
GPS…受信エラー。今時分では示準衛星数が不足。出発点からの慣性積算で補完推測…地形照合と合わせて現在位置の把握と旅程に問題なし。
目的地、ユルガルム領の領主館であるユルガルム城。必要飛行時間92分を予定。
目視で前方数カ所に積雲確認。回避しての航路を再設定。対気速度と現在位置推移からの対地速度と方向を再計算…必要飛行時間は103分に修正。許容範囲。
眼下の光景、雲が3割ほど。レイコから見たら絶景と称する確率95%。記憶してエイゼル市に帰還後に開示予定。データ保存完了。
…
前方に寒冷前線と思われる雲壁。一部降雪、高層まで育ってきた雲で視界悪し。回避コース無し。雲下まで降下して視界確保。
警報。警報。警報。
北東方向、約二百キロメートル先にマナ反応…低密度なれど範囲広大…密度分布から推測するに、巨大な単一存在ではなく、多数の魔獣の群体の可能性が大。
偵察のため、北東へ航路変更。安定した飛行が出来る領域へ移動した後に高度を上げて詳細な索敵を実施。
…地峡を越えた先の北極大陸に、マナ過多個体通称「魔獣」らしき反応を多数確認。ユルガルム周辺には緊縛な被害の恐れは無いが、三ヶ月ほどでユルガルム領へ影響がでる可能性が80パーセントほどと推測。レイコへの報告項目、最重要へ分類。
…北極大陸から飛来したと思われる大型猛禽類が接近中…魔獣と認定。…当方が捕食対象と認識された模様。
離脱は可能なれど、放置すると人類圏への損害の可能性が大なので、ここで処理することに決定。
目標の魔獣の眼下で速度を落し、急降下でこちらを捕獲するように誘導。わざと捕獲されたところで、電撃を発振。魔獣が麻痺したところで離脱。魔獣は回復できないまま急降下の速度を維持して地面に激突。…上空から死亡を確認。
処置完了として離脱。再度ユルガルムへの航路設定。
ユルガルム到着までの飛行時間をプラス15分で修正。許容範囲。
前方にユルガルムクレーター及び中央丘のユルガルム城を視認。そのまま接近。
ユルガルム城上空に到達。
正門を潜ったところの庭に騎士が列をなして待機している模様。そこを目指して減速しつつ最終降下開始。
低高度で城門の上を旋回。騎士数名が気がついた模様、城内に向けて伝令が走る。
旋回して少し待っていると、ナインケル・ユルガムル・マッケンハイバー辺境候らが出てきたことを確認。
最終進入と減速、彼の前方へ着陸する。
「小竜神様、よくぞお越しくだされたっ!。書簡にて委細は承知しております。この度は息子の妻ターナンシュのためにご足労いただき、感謝いたします」
膝をついて敬礼するマッケンハイバー辺境候。それにならう整列した騎士達。
「クーッククククク、クーッ!」
「御父様。小竜神様が困ってらっしゃるわよ。レイコ様と同じですわね」
「うむ、そうか。小竜神様は同じように謙虚であられるな」
レイコは過剰な崇拝を良しとしない傾向があるので、私も同様に振舞うことにしている。
「失礼します。ここは寒いですので、まずは応接室にお連れしますね」
ターナンシュ様が私を抱き上げて、屋敷の中に入っていく。
後ろでマッケンハイバー辺境候の号令が響く。
「賓客応対及び警戒配置解除。皆、寒空の下ご苦労だった。各員通常シフトに戻れ」
・Side:ターナンシュ・ユルガムル・マッケンハイバー
二人目の懐妊も、マッケンハイバー家を上げて祝福して貰えています。
すでに跡取りとしては長男シュバールを授かっていますが。子供は何人でもほしいですね。一人目は男の子だったのですから、二人目は女の子が望ましいとか考えてしまいますが。はい、五体満足で無事に生まれてきてくれることが一番です。
ただ。男女どちらでも良いと言っていられない人達もいます。男子女子でお祝い物が違うのは、ネイルコードと同じくユルガルムでも似たような物で。誕生後になるだけ早く祝儀品を送るべく、貴族や商人がすでに職人の確保に動いています。良い物ほど時間がかかるのは当たり前なれど、早いほどお祝いとして価値が出るとして皆が競い合うようになるのです。
まぁ。我が子のことで苦労する人が出るのは不本意なのですが。こういうことで大騒ぎになるのもお祝いの一つだそうで。おめでたいことには手を抜かない人達です。
皆がやり過ぎないようにと、主人がいろいろ監督をしている中、王都よりある知らせが届きました。
義父様と主人が一読したとき、何やら驚いていたのですが。その書簡を私にも渡されましたので読んでみます。
「まぁ、王都では第二王子妃のアーメリア様もご懐妊ですか。これはおめでたいですね」
第二王子カステラード様の夫人であるアーメリア様が女児を懐妊…という知らせです。ユルガルムはネイルコード国の同盟に近い臣下ではありますが。こちらとしてもお祝い事には手を抜くべきではありません。先ほどの職人の手配の話が、他人事では無くなりましたね。領内の職人は、私の懐妊ですでに押さえられているので、大変そうですが…はて?
「ん? 御父様、どうしてまだお生まれになっていないアーメリア様の御子が女の子だと?」
「うむ。その辺のことも書いてあるから、とりあえず読んでみなさい」
…なんと。レイコ様と一緒にいるあの赤くて可愛い小竜神様、あの方にはお腹の中の子供の性別が分かるんだそうです。耳には聞こえないような音で探るのだとか。
瓶にどれだけ水が残っているか、叩けば音で分かりますが。そんな感じなのでしょうか?
「事前に分かれば、国内の職人達は大助かりでしょうね」
「うむ。それでターナンシュ、お主の子についても、その小竜神様の診断を受けられないか打診してみようと思ってな」
「…今の時期にエイゼル領までの旅はちょっと控えたいのですが。レイコ様達をこちらへお呼びするのも、それはそれでご迷惑になりそうですし…」
「マーディア様がお前の手助けのためにまたユルガルムにお越しいただけるだろうから、その時にでもまた護衛でレイコ殿と共に来ていただきたいと思っておるが。まぁともくお伺いだけはしてみようと思う」
「それが適えば、領内の職人街もほっとすることでしょう」
我が子のためとはいえ、職人達が苦労を強いられるのは不本意です。生まれてくる子は皆に祝福して欲しいですからね。
私の懐妊の知らせを王都とエイゼル市の御父様に出して10日ほど経った頃、御父様より返信が届きました。
「なんと。小竜神様がお一人で来られるそうだ」
「え? …どなたかが馬車で連れて来られるのでしょうか?」
レイコ様と常に一緒という印象がある小竜神様ですが。
「いやいや、小竜神様には翼があるのを忘れたか?」
「まさか、エイゼル市から飛んでこられるのですかっ?」
私は見たことありませんが。小ユルガルムでの蟻の騒ぎの時には、小竜神様が偵察のために飛ばれたと聞いております。普段は背中に畳まれていますので、翼として意識して見たことはあまりないですが。
「向こうを朝に出発すれば、昼前にはこちらについて、その日のうちにエイゼル市に帰られるそうだ。一日で往復とは、さすが小竜神様というところか」
エイゼル市からユルガルムへは、馬車で急いで七日、早馬で三日はかかる道程です。それをその日のうちに往復できるとは。
このお手紙では既に小竜神様が来られる日にちが指定されています。…よほど天候が荒れなければ今から三日後の昼前とのことです。この辺の手続きの速さは流石御父様ですね、無駄がありません。
歓待の準備とかどうしましょう…と思ってましたが。空を飛ぶだけに身軽であることが必要で。お土産を持たせるとか大量の飲み食い等は控えて欲しいと書かれています。急ぎの事務関係書状等も持って戻られるので、予め用意して欲しいとも。
間違っても魔獣と勘違いして攻撃しないようにと念押しされてました。
診察は、膝に座らせるだけで良いそうです。
御父様が護衛騎士隊長を呼んで指示をしています。三日後が待ち遠しいですね。
・Side:レッド
ファルリード亭前からレイコに空中へ放り投げてもらって飛行を開始する。
ゼロ距離でその場から一人で飛び立つことも出来るが。住宅地にヘリコプターが離着陸するが如く、舗装されていないところでは羽ばたきの風で結構周囲に迷惑がかかるので、普段はしない。私は空気が読める。
投げられた放物線の頂点あたりで翼を展開してプラズマアクチュエーターを起動。加速して速度が乗ってから上昇開始。
高度四千メートルまで上昇して水平飛行に移行。時速約三百キロメートルで巡航に入る。
GPS…受信エラー。今時分では示準衛星数が不足。出発点からの慣性積算で補完推測…地形照合と合わせて現在位置の把握と旅程に問題なし。
目的地、ユルガルム領の領主館であるユルガルム城。必要飛行時間92分を予定。
目視で前方数カ所に積雲確認。回避しての航路を再設定。対気速度と現在位置推移からの対地速度と方向を再計算…必要飛行時間は103分に修正。許容範囲。
眼下の光景、雲が3割ほど。レイコから見たら絶景と称する確率95%。記憶してエイゼル市に帰還後に開示予定。データ保存完了。
…
前方に寒冷前線と思われる雲壁。一部降雪、高層まで育ってきた雲で視界悪し。回避コース無し。雲下まで降下して視界確保。
警報。警報。警報。
北東方向、約二百キロメートル先にマナ反応…低密度なれど範囲広大…密度分布から推測するに、巨大な単一存在ではなく、多数の魔獣の群体の可能性が大。
偵察のため、北東へ航路変更。安定した飛行が出来る領域へ移動した後に高度を上げて詳細な索敵を実施。
…地峡を越えた先の北極大陸に、マナ過多個体通称「魔獣」らしき反応を多数確認。ユルガルム周辺には緊縛な被害の恐れは無いが、三ヶ月ほどでユルガルム領へ影響がでる可能性が80パーセントほどと推測。レイコへの報告項目、最重要へ分類。
…北極大陸から飛来したと思われる大型猛禽類が接近中…魔獣と認定。…当方が捕食対象と認識された模様。
離脱は可能なれど、放置すると人類圏への損害の可能性が大なので、ここで処理することに決定。
目標の魔獣の眼下で速度を落し、急降下でこちらを捕獲するように誘導。わざと捕獲されたところで、電撃を発振。魔獣が麻痺したところで離脱。魔獣は回復できないまま急降下の速度を維持して地面に激突。…上空から死亡を確認。
処置完了として離脱。再度ユルガルムへの航路設定。
ユルガルム到着までの飛行時間をプラス15分で修正。許容範囲。
前方にユルガルムクレーター及び中央丘のユルガルム城を視認。そのまま接近。
ユルガルム城上空に到達。
正門を潜ったところの庭に騎士が列をなして待機している模様。そこを目指して減速しつつ最終降下開始。
低高度で城門の上を旋回。騎士数名が気がついた模様、城内に向けて伝令が走る。
旋回して少し待っていると、ナインケル・ユルガムル・マッケンハイバー辺境候らが出てきたことを確認。
最終進入と減速、彼の前方へ着陸する。
「小竜神様、よくぞお越しくだされたっ!。書簡にて委細は承知しております。この度は息子の妻ターナンシュのためにご足労いただき、感謝いたします」
膝をついて敬礼するマッケンハイバー辺境候。それにならう整列した騎士達。
「クーッククククク、クーッ!」
「御父様。小竜神様が困ってらっしゃるわよ。レイコ様と同じですわね」
「うむ、そうか。小竜神様は同じように謙虚であられるな」
レイコは過剰な崇拝を良しとしない傾向があるので、私も同様に振舞うことにしている。
「失礼します。ここは寒いですので、まずは応接室にお連れしますね」
ターナンシュ様が私を抱き上げて、屋敷の中に入っていく。
後ろでマッケンハイバー辺境候の号令が響く。
「賓客応対及び警戒配置解除。皆、寒空の下ご苦労だった。各員通常シフトに戻れ」
・Side:ターナンシュ・ユルガムル・マッケンハイバー
二人目の懐妊も、マッケンハイバー家を上げて祝福して貰えています。
すでに跡取りとしては長男シュバールを授かっていますが。子供は何人でもほしいですね。一人目は男の子だったのですから、二人目は女の子が望ましいとか考えてしまいますが。はい、五体満足で無事に生まれてきてくれることが一番です。
ただ。男女どちらでも良いと言っていられない人達もいます。男子女子でお祝い物が違うのは、ネイルコードと同じくユルガルムでも似たような物で。誕生後になるだけ早く祝儀品を送るべく、貴族や商人がすでに職人の確保に動いています。良い物ほど時間がかかるのは当たり前なれど、早いほどお祝いとして価値が出るとして皆が競い合うようになるのです。
まぁ。我が子のことで苦労する人が出るのは不本意なのですが。こういうことで大騒ぎになるのもお祝いの一つだそうで。おめでたいことには手を抜かない人達です。
皆がやり過ぎないようにと、主人がいろいろ監督をしている中、王都よりある知らせが届きました。
義父様と主人が一読したとき、何やら驚いていたのですが。その書簡を私にも渡されましたので読んでみます。
「まぁ、王都では第二王子妃のアーメリア様もご懐妊ですか。これはおめでたいですね」
第二王子カステラード様の夫人であるアーメリア様が女児を懐妊…という知らせです。ユルガルムはネイルコード国の同盟に近い臣下ではありますが。こちらとしてもお祝い事には手を抜くべきではありません。先ほどの職人の手配の話が、他人事では無くなりましたね。領内の職人は、私の懐妊ですでに押さえられているので、大変そうですが…はて?
「ん? 御父様、どうしてまだお生まれになっていないアーメリア様の御子が女の子だと?」
「うむ。その辺のことも書いてあるから、とりあえず読んでみなさい」
…なんと。レイコ様と一緒にいるあの赤くて可愛い小竜神様、あの方にはお腹の中の子供の性別が分かるんだそうです。耳には聞こえないような音で探るのだとか。
瓶にどれだけ水が残っているか、叩けば音で分かりますが。そんな感じなのでしょうか?
「事前に分かれば、国内の職人達は大助かりでしょうね」
「うむ。それでターナンシュ、お主の子についても、その小竜神様の診断を受けられないか打診してみようと思ってな」
「…今の時期にエイゼル領までの旅はちょっと控えたいのですが。レイコ様達をこちらへお呼びするのも、それはそれでご迷惑になりそうですし…」
「マーディア様がお前の手助けのためにまたユルガルムにお越しいただけるだろうから、その時にでもまた護衛でレイコ殿と共に来ていただきたいと思っておるが。まぁともくお伺いだけはしてみようと思う」
「それが適えば、領内の職人街もほっとすることでしょう」
我が子のためとはいえ、職人達が苦労を強いられるのは不本意です。生まれてくる子は皆に祝福して欲しいですからね。
私の懐妊の知らせを王都とエイゼル市の御父様に出して10日ほど経った頃、御父様より返信が届きました。
「なんと。小竜神様がお一人で来られるそうだ」
「え? …どなたかが馬車で連れて来られるのでしょうか?」
レイコ様と常に一緒という印象がある小竜神様ですが。
「いやいや、小竜神様には翼があるのを忘れたか?」
「まさか、エイゼル市から飛んでこられるのですかっ?」
私は見たことありませんが。小ユルガルムでの蟻の騒ぎの時には、小竜神様が偵察のために飛ばれたと聞いております。普段は背中に畳まれていますので、翼として意識して見たことはあまりないですが。
「向こうを朝に出発すれば、昼前にはこちらについて、その日のうちにエイゼル市に帰られるそうだ。一日で往復とは、さすが小竜神様というところか」
エイゼル市からユルガルムへは、馬車で急いで七日、早馬で三日はかかる道程です。それをその日のうちに往復できるとは。
このお手紙では既に小竜神様が来られる日にちが指定されています。…よほど天候が荒れなければ今から三日後の昼前とのことです。この辺の手続きの速さは流石御父様ですね、無駄がありません。
歓待の準備とかどうしましょう…と思ってましたが。空を飛ぶだけに身軽であることが必要で。お土産を持たせるとか大量の飲み食い等は控えて欲しいと書かれています。急ぎの事務関係書状等も持って戻られるので、予め用意して欲しいとも。
間違っても魔獣と勘違いして攻撃しないようにと念押しされてました。
診察は、膝に座らせるだけで良いそうです。
御父様が護衛騎士隊長を呼んで指示をしています。三日後が待ち遠しいですね。
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