339 / 384
第10章 レイコさんは自重しない
第10章第002話 眼鏡と花
しおりを挟む
第10章第002話 眼鏡と花
Side:ツキシマ・レイコ
馬車はファルリード亭につきました。
カヤンさんは今日も働いているそうですが。朝の繁忙期が終わってお昼までは間がある時間帯。お客さんは少なめですね。
「マーリアちゃんっ、おかえりっ! 無事で何よりだよ…って あれ?」
「おおっ!マーリアちゃんっ! 元気そうだな! ん? レイコちゃんはまだ馬車…んんん?」
カヤンさんとミオンさんが奥から出てきました。
「ふふふ。やっぱり戸惑うわよね」
一緒に入ってきたアイリさん達が、なんかニヤニヤしていますよ。
はい。二人ともすぐに私だと分からなかったようで。それでもマーリアちゃんの隣にいる見覚えのある風貌に気がついてくれたようですが。
ウマニ君とベールちゃんは、カウンターに座っていましたが。こちらを見てすぐに私だと分かってくれたようです。
「レイコママ! マーリアママ! アライママ! セレブロさん、レッドさん、みんなおかえり!」
「レイコママ、少し見ないうちに背が伸びたね~っ ああっレッドさんもっ」
ベールちゃんのは、大人に言われるのを真似したんでしょうね。まぁ今回はぴったりなセリフなのですが。
「…レイコ…ちゃん?さん? なのかい?」
「うんうんっ…確かにレイコちゃんだっ。けど… ちょっと見ない間に大きくなって。何があったの?…と言うより、海の向こうで何かかがあったからこうなったんだよね。レッドちゃんも、なんか一回り大きくなって…」
ミオンさんがハグしてきて。腰元にはウマニ君とベールちゃんが。…皆、匂いで分かるんですか?
何にしろ、話が早いのは助かります。
「…海の向こうの飯は、そんなに栄養があったのかい?」
「はは…新しい食材とかについては、また追々お話しします。いろいろありましたので。」
…ネイルコードに着く前は、大人になったネタでいろいろ面白いことをと考えていたのですが。
セレブロさんはさっそく、ファルリード亭での定位置であるフロントそばに寝そべり。子供達は、久しぶりのセレブロさんモフモフを堪能しに行きました。
「セレブロさん、なんか海の匂いがする… あとでフェンちゃん連れてこないと」
セレブロさんの娘のフェンちゃんは、家の方でお留守番だそうです。
「みんなただいま… あの…カーラさんが」
「ああ。…もう二ヶ月になるか…」
「レイコちゃん、マーリアちゃん、アライさん。こちとらはもう落ち着いているけど。あなたたちはびっくりしたでしょうね…」
「……っ」
カーラさん。カヤンさん曰く、享年六十五歳。日本だとまだ早い感じですが。こちらだと平均寿命以上でした。
カヤンさんは、大きく息を吐いた後、
「うん…事故や事件で死んだわけじゃ無い。病気ともなれば、誰かを恨むこともできない。運命だったと諦めるしかないよな」
すっかり達観されたかのようです。…突然の死別は理不尽ですが。死因が理不尽で無いだけ、マシだとばかりに。
「残念だし。悔しいし。もっと孝行できたんじゃ無いかと後悔もあるけどね。そもでも…レイコちゃんのおかげで、たくさんの孫達と快適な家で楽しく暮らせたんだ。悪い人生じゃ無かったはずさ…まぁ知っている人にはそう思ってもらえると。身内としてはありがたいな」
「カヤンさん…」
カーラさんは、モーラちゃんに、ウマニ君とベールちゃんだけではなく。アイリさんらの子であるハルカちゃんやターダ君も区別無く世話してくれていました。…もしかして私やマーリアちゃんも孫枠だったのでしょうかね?
「ふむ、そんな顔をなさんなレイコちゃん。母さんはまず、レイコちゃん達に悲しんで欲しくは無いと思うぜ。そういう人だったからな。気にするな…は違うか。あまり気に病まないでくれ」
「そうよ。誰かが悪いわけじゃないんだから。…寂しいけど仕方が無いこと」
カヤンさんとミオンさんを顔を見て。…お父さんが亡くなって、四十九日の後のお母さんの顔を思い出しました。愛しい人の死も…もう受け入れたという顔です。
「はい… あの。今、モーラちゃんは?」
「あの子は王都の方に行っているよ。タロウさんの実家、ランドゥーク商会の方に詰めながら、ファルリード亭の支店を出すんだって、いろいろ頑張っているところさ」
モーラちゃん、今は…十五歳だっけ? もう独立考えていますか。
「この店のようなのを、鉄道に沿ってね。今後、流行ると踏んでいるようだね。まずはテオーガル領の方に店を出すとか息巻いているよ」
「店を切り盛りするというより。このファルリード亭と同じような店をあちこちに立てて。商会みたいに支店を出す形式にするとか言っていたな。その辺に必要な勉強を、ランドゥーク商会のタロウさんの親父のケーンさんから、あれこれを学んでいるところだ」
なるほど。ホテルとレストランのチェーン展開ってところですね。確かに、鉄道が延びれば、旅行というものも庶民に広まるでしょう。
護衛業向けの宿泊施設では無く。快適な宿泊に美味しい食事。目の付け所は良いと思います。…ランドゥーク商会も噛むつもりですかね?
「旦那の弟子達も料理の腕は十分上がって、そろそろ独立させたいと考えていたところだから、丁度良いけど。我が娘ながら話が大きくなってきて、ちょっと怖いよ」
以前、ファルリード亭を大きくしたいとか言ってましたが。モーラちゃんも、将来の夢が固まったってところですか。なんか精神的に追い越された気分です。
…。
洋食屋特有の食欲そそる香り漂う店内を見渡すように眺めます。半年ぶりなので。半年しか。それでもなんか懐かしく感じます。
ふと、旅館のカウンターが目にとまりました。
カーラさんはいつもそこに座っていました。カウンターのそばにはセレブロさんが寝そべっていて。カーラさんのとなりの椅子か膝の上が、レッドさんの定位置でした。地域猫もよく入り込んでいましたね。
カウンターの後ろには小棚が据えられていて、アイズン伯爵や陛下から送られた記念品、壺やらパネルが飾られているのですが。
その棚の一画に。見覚えのある眼鏡と。山盛りで花が刺された花瓶。
「母さんを知っている常連さんがね。たまに花を持ってきてくれるんだ。」
私が贈った眼鏡です。ユルガルムのアリの甲から削りだしたフレーム。私が研ぎ出したレンズ。カーラさんにモニターをお願いした老眼鏡です。
最初は高価な物だと遠慮していたのですが。モニターとして使い心地を教えて欲しいとお願いした物です。
文字が読みやすくなって、カウンターの業務が楽になったと喜んでました。
あ。涙が…
急に…カーラさんがいなくなったことが、実感として染みこんできました。
…手を握られました。マーリアちゃんも眼鏡を見て。泣いています。
堰が崩れたように涙があふれ、嗚咽が漏れてしまいます。
「…う…えっく…カーラさん…」
ミオンさんが、マーリアちゃんと一緒に抱きしめてくれます。
「…二人とも。ありがとね。義母さんも、皆が揃ってくれてきっと喜んでいるわよ」
うなだれているアライさんの頭をカヤンさんが撫で回します。ラクーンは、悲しみで涙を流すことはありませんが。彼女もカーラさんを悼んでいることはわかります。
ミオンさんの胸を借りて、一頻り泣いた後。
「…まぁせっかく店に来たんだ。昼飯にはまだちょっと早いし、丁度空いている時間帯だしな。顔洗うついでにここの風呂に入っていきなっ! 船だと身体拭うのが精一杯だったろ?。おいミオン、三人の着替えを家に取りに行ってくれ。ついでにフェンちゃんも連れてきてあげな」
「はいよ。皆、先に入っててちょうだい。着替え取ってきたら、私も一緒に入るよ」
「「「わたし」「ぼく」達も入る~っ!」」
「あんたは男湯でしょ!いやらしい!」とハルカちゃんに言われたウマニ君の表情がくしゃっとなりました。三歳ならいいんじゃないかな?
Side:ツキシマ・レイコ
馬車はファルリード亭につきました。
カヤンさんは今日も働いているそうですが。朝の繁忙期が終わってお昼までは間がある時間帯。お客さんは少なめですね。
「マーリアちゃんっ、おかえりっ! 無事で何よりだよ…って あれ?」
「おおっ!マーリアちゃんっ! 元気そうだな! ん? レイコちゃんはまだ馬車…んんん?」
カヤンさんとミオンさんが奥から出てきました。
「ふふふ。やっぱり戸惑うわよね」
一緒に入ってきたアイリさん達が、なんかニヤニヤしていますよ。
はい。二人ともすぐに私だと分からなかったようで。それでもマーリアちゃんの隣にいる見覚えのある風貌に気がついてくれたようですが。
ウマニ君とベールちゃんは、カウンターに座っていましたが。こちらを見てすぐに私だと分かってくれたようです。
「レイコママ! マーリアママ! アライママ! セレブロさん、レッドさん、みんなおかえり!」
「レイコママ、少し見ないうちに背が伸びたね~っ ああっレッドさんもっ」
ベールちゃんのは、大人に言われるのを真似したんでしょうね。まぁ今回はぴったりなセリフなのですが。
「…レイコ…ちゃん?さん? なのかい?」
「うんうんっ…確かにレイコちゃんだっ。けど… ちょっと見ない間に大きくなって。何があったの?…と言うより、海の向こうで何かかがあったからこうなったんだよね。レッドちゃんも、なんか一回り大きくなって…」
ミオンさんがハグしてきて。腰元にはウマニ君とベールちゃんが。…皆、匂いで分かるんですか?
何にしろ、話が早いのは助かります。
「…海の向こうの飯は、そんなに栄養があったのかい?」
「はは…新しい食材とかについては、また追々お話しします。いろいろありましたので。」
…ネイルコードに着く前は、大人になったネタでいろいろ面白いことをと考えていたのですが。
セレブロさんはさっそく、ファルリード亭での定位置であるフロントそばに寝そべり。子供達は、久しぶりのセレブロさんモフモフを堪能しに行きました。
「セレブロさん、なんか海の匂いがする… あとでフェンちゃん連れてこないと」
セレブロさんの娘のフェンちゃんは、家の方でお留守番だそうです。
「みんなただいま… あの…カーラさんが」
「ああ。…もう二ヶ月になるか…」
「レイコちゃん、マーリアちゃん、アライさん。こちとらはもう落ち着いているけど。あなたたちはびっくりしたでしょうね…」
「……っ」
カーラさん。カヤンさん曰く、享年六十五歳。日本だとまだ早い感じですが。こちらだと平均寿命以上でした。
カヤンさんは、大きく息を吐いた後、
「うん…事故や事件で死んだわけじゃ無い。病気ともなれば、誰かを恨むこともできない。運命だったと諦めるしかないよな」
すっかり達観されたかのようです。…突然の死別は理不尽ですが。死因が理不尽で無いだけ、マシだとばかりに。
「残念だし。悔しいし。もっと孝行できたんじゃ無いかと後悔もあるけどね。そもでも…レイコちゃんのおかげで、たくさんの孫達と快適な家で楽しく暮らせたんだ。悪い人生じゃ無かったはずさ…まぁ知っている人にはそう思ってもらえると。身内としてはありがたいな」
「カヤンさん…」
カーラさんは、モーラちゃんに、ウマニ君とベールちゃんだけではなく。アイリさんらの子であるハルカちゃんやターダ君も区別無く世話してくれていました。…もしかして私やマーリアちゃんも孫枠だったのでしょうかね?
「ふむ、そんな顔をなさんなレイコちゃん。母さんはまず、レイコちゃん達に悲しんで欲しくは無いと思うぜ。そういう人だったからな。気にするな…は違うか。あまり気に病まないでくれ」
「そうよ。誰かが悪いわけじゃないんだから。…寂しいけど仕方が無いこと」
カヤンさんとミオンさんを顔を見て。…お父さんが亡くなって、四十九日の後のお母さんの顔を思い出しました。愛しい人の死も…もう受け入れたという顔です。
「はい… あの。今、モーラちゃんは?」
「あの子は王都の方に行っているよ。タロウさんの実家、ランドゥーク商会の方に詰めながら、ファルリード亭の支店を出すんだって、いろいろ頑張っているところさ」
モーラちゃん、今は…十五歳だっけ? もう独立考えていますか。
「この店のようなのを、鉄道に沿ってね。今後、流行ると踏んでいるようだね。まずはテオーガル領の方に店を出すとか息巻いているよ」
「店を切り盛りするというより。このファルリード亭と同じような店をあちこちに立てて。商会みたいに支店を出す形式にするとか言っていたな。その辺に必要な勉強を、ランドゥーク商会のタロウさんの親父のケーンさんから、あれこれを学んでいるところだ」
なるほど。ホテルとレストランのチェーン展開ってところですね。確かに、鉄道が延びれば、旅行というものも庶民に広まるでしょう。
護衛業向けの宿泊施設では無く。快適な宿泊に美味しい食事。目の付け所は良いと思います。…ランドゥーク商会も噛むつもりですかね?
「旦那の弟子達も料理の腕は十分上がって、そろそろ独立させたいと考えていたところだから、丁度良いけど。我が娘ながら話が大きくなってきて、ちょっと怖いよ」
以前、ファルリード亭を大きくしたいとか言ってましたが。モーラちゃんも、将来の夢が固まったってところですか。なんか精神的に追い越された気分です。
…。
洋食屋特有の食欲そそる香り漂う店内を見渡すように眺めます。半年ぶりなので。半年しか。それでもなんか懐かしく感じます。
ふと、旅館のカウンターが目にとまりました。
カーラさんはいつもそこに座っていました。カウンターのそばにはセレブロさんが寝そべっていて。カーラさんのとなりの椅子か膝の上が、レッドさんの定位置でした。地域猫もよく入り込んでいましたね。
カウンターの後ろには小棚が据えられていて、アイズン伯爵や陛下から送られた記念品、壺やらパネルが飾られているのですが。
その棚の一画に。見覚えのある眼鏡と。山盛りで花が刺された花瓶。
「母さんを知っている常連さんがね。たまに花を持ってきてくれるんだ。」
私が贈った眼鏡です。ユルガルムのアリの甲から削りだしたフレーム。私が研ぎ出したレンズ。カーラさんにモニターをお願いした老眼鏡です。
最初は高価な物だと遠慮していたのですが。モニターとして使い心地を教えて欲しいとお願いした物です。
文字が読みやすくなって、カウンターの業務が楽になったと喜んでました。
あ。涙が…
急に…カーラさんがいなくなったことが、実感として染みこんできました。
…手を握られました。マーリアちゃんも眼鏡を見て。泣いています。
堰が崩れたように涙があふれ、嗚咽が漏れてしまいます。
「…う…えっく…カーラさん…」
ミオンさんが、マーリアちゃんと一緒に抱きしめてくれます。
「…二人とも。ありがとね。義母さんも、皆が揃ってくれてきっと喜んでいるわよ」
うなだれているアライさんの頭をカヤンさんが撫で回します。ラクーンは、悲しみで涙を流すことはありませんが。彼女もカーラさんを悼んでいることはわかります。
ミオンさんの胸を借りて、一頻り泣いた後。
「…まぁせっかく店に来たんだ。昼飯にはまだちょっと早いし、丁度空いている時間帯だしな。顔洗うついでにここの風呂に入っていきなっ! 船だと身体拭うのが精一杯だったろ?。おいミオン、三人の着替えを家に取りに行ってくれ。ついでにフェンちゃんも連れてきてあげな」
「はいよ。皆、先に入っててちょうだい。着替え取ってきたら、私も一緒に入るよ」
「「「わたし」「ぼく」達も入る~っ!」」
「あんたは男湯でしょ!いやらしい!」とハルカちゃんに言われたウマニ君の表情がくしゃっとなりました。三歳ならいいんじゃないかな?
36
あなたにおすすめの小説
ペットになった
ノーウェザー
ファンタジー
ペットになってしまった『クロ』。
言葉も常識も通用しない世界。
それでも、特に不便は感じない。
あの場所に戻るくらいなら、別にどんな場所でも良かったから。
「クロ」
笑いながらオレの名前を呼ぶこの人がいる限り、オレは・・・ーーーー・・・。
※視点コロコロ
※更新ノロノロ
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
私の生前がだいぶ不幸でカミサマにそれを話したら、何故かそれが役に立ったらしい
あとさん♪
ファンタジー
その瞬間を、何故かよく覚えている。
誰かに押されて、誰?と思って振り向いた。私の背を押したのはクラスメイトだった。私の背を押したままの、手を突き出した恰好で嘲笑っていた。
それが私の最後の記憶。
※わかっている、これはご都合主義!
※設定はゆるんゆるん
※実在しない
※全五話
転生したら幽閉王子でした~これどうすんの?
サクラ近衛将監
ファンタジー
神様の眷属の過失が原因の事故に遭って死んだ桜庭雄一が異世界に転生したら、とある国の忌避すべき王子として幽閉されていた。
転生にはチートがつきもののはずだが、事故で死んだ者が300名を超えるために、個別にチートは与えられず、転生先の者の能力を生かせと神に告げられている。
「神の加護」ではないけれど、「恩寵」が与えられているので、当該異世界では努力を為した分、通常に比べると成果があるらしい。
これはとある国の幽閉王子に転生した男の冒険譚である。
原則として、毎週月曜日20時に投稿予定です。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる