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異世界ライフ
マルガレーテVS一花VS愚弟!!
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自活してやると、あの時は意気込んでおりましたが、優馬と離れてから、1週間は、精も魂も使い果たした様に・・・・何も手が付かず、一日中、『ぽけー』っと口を開いた状態でした。私の周りは死臭が漂う勢いで、惚けておりました。
私の生きがい・・・『悠馬~、お姉ちゃんは寂しいよ~』
惚けていた時は、気づきませんでしたが、愚弟の北の屋敷に移り住んで、居心地の悪さが半端なく悪くて・・・・。
何かにつけて、メイドさん達は、世話を焼いてくれるのですが・・・・
奥様、今日は殿下がお贈りになった、このお召し物はいかがでしょうか?フリフリの淡いブルーのドレスをチョイスし、せっかくですから、殿下に見ていただいたら?とか、奥様、今日は、南のフルーツを、殿下が自らお持ちになって来たので、ご一緒にお食事でも?とか、必ずと言って良いほど、愚弟と会わせたい感が半端ない。
それ以前に・・・・奥様て・・・女主人の事ですよね?????
みなさん良くしてくれるのには、裏があるようで・・・。
裏で、糸を引いているのは、愚弟のような気がしてなりません。
私への、新たな嫌がらせを見つけたみたいで・・・・。
正直、この嫌がらせは、私にはこたえます。
何とかせねば・・・。
そんなある日
縁側・・・いいえ、テラスでの、うららかな昼下がりを、相変わらず、『ぽけ~』っと放心状態でいると、ロバが一頭、敷地内に入り込んでいました。
モッサ、モッサと最初は遠くで草を食べていたロバが一頭、気がつくと、少しずつ、徐々に、徐々に、近づいて来るでは無いですか?
可愛いので、ロバに名前を付けました。『マルガレーテ』うん!ピッタリです。
くりくり目玉で、まつ毛が不揃いで、フサフサ、または、ボサボサとも言いますが・・・「ぶぅふぅ、ぶぅふぅ、ぶぅふぅ」と笑う姿か、なんとも言えません
唇なんて、たらこ唇が腫れた様に膨れ上がって、とても魅力的です・・・・うっとりします。
あぁあ、心が、少しだけ、ほんの少しだけ、癒されます。
・・・・まぁ、友達には良く、美的感覚を、良く疑われますが、この子は可愛いです。間違いありません。
ーーーーーーー私は断言します!!!!
いけない、熱く語ってしまったわ・・・・・・・。
気が付くと、いつの間にか、近くに寄って来る姿が、何となく『ダルマさんが転んだ』を連想します。
面白そうなので、少しだけ目を閉じると、何とマルガレーテちゃんは、私のフリフリドレスを食っています、ってか、食いやがった。
私の意識は、一斉に呼び覚まされました。
それもすべて、マルガレーテちゃんのお陰です。
ーーーーざまあ見ろ愚弟!お前が選んだ服は、この子に食べられてるぞ!
少しだけ、服の資材が気になりましたが、今の興奮で一気にどうでも良くなりました。
それに、一瞬にして私の心が、晴れやかになったのは、言うまでは有りません・・・・が、しかし、私も被害を被っております。
マルガレーテちゃんの食いっぷりは、半端ではありませんでした・・・・。
私の膝、近くまで、お食べになって・・・。
何処から見ていたのでしょうか?いつに間にか愚弟は、「離せコラ、一花から離れろ、ドレスを食べるな、シッシッ」と言いながら、私のフリフリドレスを引っ張り、マルガレーテちゃんと綱引き?のような状態に・・・、ドレスの裾が、太ももまでめくり上がり、流石に私も恥ずかしいので、さらに私も引っ張ったら、見事に太ももの付け根までドレスが破けました・・・。
ーーーーーーー気がつけば、私は愚弟の首を絞めていました。
「一花!ワザとじゃない、ワザとじゃ・・・・」なんて言って真っ青になりながら、言いましたが、そんな事はどうでも良いです。
「じゃぁ何か?ワザとじゃなかったら、何をやってもいいのか愚弟!」
私は渾身の力を、首を絞めている、指先に力いっぱい入れました。
「そんな事・・・一言・・・も・・・言って・・・ない・・・ゲホッ!」
そんな光景を見た。メイドさん達は、真っ青になって愚弟と私を引き離しました。
そのあとの事ですが、愚弟はすごすごと、城に帰っていきました。
もちろん、私は愚弟に、サヨナラを言いましたよ。
「今度、来るときは、悠馬を連れて来い、愚弟!それ以外は来るな!!!」
とね。
そして、マルガレーテの飼い主、ボブ爺さんが、謝罪に来たのを良いことに、無理やり慰謝料と言って、その日の内にボブ爺さん所有の小屋に移り住みました。
もちろん、生活をするのですから、屋敷から金目のものは頂きました。
当然、許可は取りました・・・・事後報告ですが・・・・。
未だに何も言って来ない様ですので、了承したと思っております。
それに私、この世界で、細かいことは気にしない事にしています。
この世界に来た原因が、憎たらしい、愚弟だからです。
細かい事を考えると、必ずと言っていいほど、愚弟を必ず思い出すからです・・・・。
ーーーーーーーー愚弟!!憎し!!!
この負の感情で、今日も一日頑張れるわ・・・ふっふっふっふっふっ!
それにしても、生活って・・・。何処の世界も、お金が掛かるのですね。
家庭菜園はじめようっと!!
私の生きがい・・・『悠馬~、お姉ちゃんは寂しいよ~』
惚けていた時は、気づきませんでしたが、愚弟の北の屋敷に移り住んで、居心地の悪さが半端なく悪くて・・・・。
何かにつけて、メイドさん達は、世話を焼いてくれるのですが・・・・
奥様、今日は殿下がお贈りになった、このお召し物はいかがでしょうか?フリフリの淡いブルーのドレスをチョイスし、せっかくですから、殿下に見ていただいたら?とか、奥様、今日は、南のフルーツを、殿下が自らお持ちになって来たので、ご一緒にお食事でも?とか、必ずと言って良いほど、愚弟と会わせたい感が半端ない。
それ以前に・・・・奥様て・・・女主人の事ですよね?????
みなさん良くしてくれるのには、裏があるようで・・・。
裏で、糸を引いているのは、愚弟のような気がしてなりません。
私への、新たな嫌がらせを見つけたみたいで・・・・。
正直、この嫌がらせは、私にはこたえます。
何とかせねば・・・。
そんなある日
縁側・・・いいえ、テラスでの、うららかな昼下がりを、相変わらず、『ぽけ~』っと放心状態でいると、ロバが一頭、敷地内に入り込んでいました。
モッサ、モッサと最初は遠くで草を食べていたロバが一頭、気がつくと、少しずつ、徐々に、徐々に、近づいて来るでは無いですか?
可愛いので、ロバに名前を付けました。『マルガレーテ』うん!ピッタリです。
くりくり目玉で、まつ毛が不揃いで、フサフサ、または、ボサボサとも言いますが・・・「ぶぅふぅ、ぶぅふぅ、ぶぅふぅ」と笑う姿か、なんとも言えません
唇なんて、たらこ唇が腫れた様に膨れ上がって、とても魅力的です・・・・うっとりします。
あぁあ、心が、少しだけ、ほんの少しだけ、癒されます。
・・・・まぁ、友達には良く、美的感覚を、良く疑われますが、この子は可愛いです。間違いありません。
ーーーーーーー私は断言します!!!!
いけない、熱く語ってしまったわ・・・・・・・。
気が付くと、いつの間にか、近くに寄って来る姿が、何となく『ダルマさんが転んだ』を連想します。
面白そうなので、少しだけ目を閉じると、何とマルガレーテちゃんは、私のフリフリドレスを食っています、ってか、食いやがった。
私の意識は、一斉に呼び覚まされました。
それもすべて、マルガレーテちゃんのお陰です。
ーーーーざまあ見ろ愚弟!お前が選んだ服は、この子に食べられてるぞ!
少しだけ、服の資材が気になりましたが、今の興奮で一気にどうでも良くなりました。
それに、一瞬にして私の心が、晴れやかになったのは、言うまでは有りません・・・・が、しかし、私も被害を被っております。
マルガレーテちゃんの食いっぷりは、半端ではありませんでした・・・・。
私の膝、近くまで、お食べになって・・・。
何処から見ていたのでしょうか?いつに間にか愚弟は、「離せコラ、一花から離れろ、ドレスを食べるな、シッシッ」と言いながら、私のフリフリドレスを引っ張り、マルガレーテちゃんと綱引き?のような状態に・・・、ドレスの裾が、太ももまでめくり上がり、流石に私も恥ずかしいので、さらに私も引っ張ったら、見事に太ももの付け根までドレスが破けました・・・。
ーーーーーーー気がつけば、私は愚弟の首を絞めていました。
「一花!ワザとじゃない、ワザとじゃ・・・・」なんて言って真っ青になりながら、言いましたが、そんな事はどうでも良いです。
「じゃぁ何か?ワザとじゃなかったら、何をやってもいいのか愚弟!」
私は渾身の力を、首を絞めている、指先に力いっぱい入れました。
「そんな事・・・一言・・・も・・・言って・・・ない・・・ゲホッ!」
そんな光景を見た。メイドさん達は、真っ青になって愚弟と私を引き離しました。
そのあとの事ですが、愚弟はすごすごと、城に帰っていきました。
もちろん、私は愚弟に、サヨナラを言いましたよ。
「今度、来るときは、悠馬を連れて来い、愚弟!それ以外は来るな!!!」
とね。
そして、マルガレーテの飼い主、ボブ爺さんが、謝罪に来たのを良いことに、無理やり慰謝料と言って、その日の内にボブ爺さん所有の小屋に移り住みました。
もちろん、生活をするのですから、屋敷から金目のものは頂きました。
当然、許可は取りました・・・・事後報告ですが・・・・。
未だに何も言って来ない様ですので、了承したと思っております。
それに私、この世界で、細かいことは気にしない事にしています。
この世界に来た原因が、憎たらしい、愚弟だからです。
細かい事を考えると、必ずと言っていいほど、愚弟を必ず思い出すからです・・・・。
ーーーーーーーー愚弟!!憎し!!!
この負の感情で、今日も一日頑張れるわ・・・ふっふっふっふっふっ!
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