4 / 68
異世界ライフ
愚弟の隣には何故か・・・
しおりを挟む
門番!!
『グッジョブ』良い睨みっぷりです。
私の心は、ツイッターの『いいね』の状態です。
お隣のボブ爺さんの愛ロバ、マルガレーテちゃんが引く荷馬車で、城の前で下してもらい、マルガレーテちゃんの後姿が見えなくなるまで、見つめていました。
気のせいでしょうか?マルガレーテちゃんの、私との別れを惜しんでるかのように、一歩進んでは、私を見て、また一歩進んでは、私を見るという姿が、私の心を打ちました。
心の友!マルガレーテちゃん、また後で会おうね!それまでの辛抱だよ。
当然、私は心で、そうつぶやきました。
帰りは、必ずお迎えに来てと念を押したのは、言うまでもありません。
「分かったよ、一花ちゃん」と言うまで、私はボブ爺さんを離しませんでした。
最後には、ボブ爺さんの顔は、引きつっていましたが、私は気にしません。
ボブ爺さんとのやり取りを、ずっと見ていた門番は、本当に蹴り倒したくなるくらいの蔑みっぷりで・・・。
それは、それはーーーーーー心が洗われる様でした。・・・・汚泥で!
まぁ城の門番は、これくらい愛想が無いのが丁度良いと思います。
なにせ、私を見る目が、冷たいし、人を小バカにした様なオーラ感・・・・半端ないです。・・・・色んな意味あいで、合格です。
ーーーーーいい、蔑っみぷりです。
日曜の、のど自慢コンテストだったら、鐘が、鳴り響いていますよ。
私はもう満足です。家に、帰って良いでしょうか?
この門番の態度を理由にして、帰りたいです。
でも、それでも、悠馬に会いたいです。
愚弟は最後の手段の、『悠馬』と言う餌で、見事、私を吊り上げました。
仕方なく・・・断腸の思いで・・・・・・釣られてやりました。
くっ!負けた・・・。
ーーーーー畜生です。
ーーーーーーこん畜生です。
今日から、一週間は、魔王御討伐で帰ってきた愚弟たちの、祝賀会です。
門番は、震えている私を見て、フンと、鼻を鳴らし見下ろしています。
どうやら、門番は自分の睨みに、脅えていると、勘違いしているみたいです。
門番は知らない私が、愚弟の事を考えて、怒り震えている事を!
そう、私が怒りでプルプルと震えているのは、『悠馬』という、エサで私を釣った愚弟が憎く、怒りで震えていることを・・・。
プルプルと怒りで、震えるながら、キラキラと光る招待状を、出すと、門番の顔は、一転して、眉毛が下がり、「お嬢様は、お人が悪い、だめだぞっと♪」などと、言ってきた。
もちろん『手もみ』は、必須です。
門番は典型的な、ゴマすり野郎です。
そして、胡散臭いです。門番!その笑顔!!胡散臭いです。
愚弟以外で、初めてです。胡散臭さで鳥肌がったたのは!
「ささ、こちらです」と言って、我が物顔で、「どけ!どけ!一花様の、お通りだぁ~」と言って、周りの貴族のお嬢様たちを、睨む始末です・・・・。
まるで、私のところだけ、モーゼの十戒で海が割れるような現象が起きています。
浮いています・・・・完璧に、浮いています・・・・。
羞恥プレイです。
淑女たちの、ひそひそ声が、耳にまとわりつきます。
けっして、良いことを言っていないのは、まるわかりです。
愚弟、お前の陰謀か・・・してやられた・・・。
そして、愚弟の隣には、銀色の髪を綺麗に結い込み、仕草や、立ち振る舞いは淑女の鏡!!なんとも可愛い、妖精かと思えるほどの、美少女が隣にいるではないですか?
何故でしょう、チクリと、胸の中が痛みましたが、一瞬だったので気のせいでしょう?
そうそう、気のせい、気のせい・・・、きっと愚弟には、あの美少女は勿体無いと思ったから、脳みそが、誤作動を起こしたんです。
『グッジョブ』良い睨みっぷりです。
私の心は、ツイッターの『いいね』の状態です。
お隣のボブ爺さんの愛ロバ、マルガレーテちゃんが引く荷馬車で、城の前で下してもらい、マルガレーテちゃんの後姿が見えなくなるまで、見つめていました。
気のせいでしょうか?マルガレーテちゃんの、私との別れを惜しんでるかのように、一歩進んでは、私を見て、また一歩進んでは、私を見るという姿が、私の心を打ちました。
心の友!マルガレーテちゃん、また後で会おうね!それまでの辛抱だよ。
当然、私は心で、そうつぶやきました。
帰りは、必ずお迎えに来てと念を押したのは、言うまでもありません。
「分かったよ、一花ちゃん」と言うまで、私はボブ爺さんを離しませんでした。
最後には、ボブ爺さんの顔は、引きつっていましたが、私は気にしません。
ボブ爺さんとのやり取りを、ずっと見ていた門番は、本当に蹴り倒したくなるくらいの蔑みっぷりで・・・。
それは、それはーーーーーー心が洗われる様でした。・・・・汚泥で!
まぁ城の門番は、これくらい愛想が無いのが丁度良いと思います。
なにせ、私を見る目が、冷たいし、人を小バカにした様なオーラ感・・・・半端ないです。・・・・色んな意味あいで、合格です。
ーーーーーいい、蔑っみぷりです。
日曜の、のど自慢コンテストだったら、鐘が、鳴り響いていますよ。
私はもう満足です。家に、帰って良いでしょうか?
この門番の態度を理由にして、帰りたいです。
でも、それでも、悠馬に会いたいです。
愚弟は最後の手段の、『悠馬』と言う餌で、見事、私を吊り上げました。
仕方なく・・・断腸の思いで・・・・・・釣られてやりました。
くっ!負けた・・・。
ーーーーー畜生です。
ーーーーーーこん畜生です。
今日から、一週間は、魔王御討伐で帰ってきた愚弟たちの、祝賀会です。
門番は、震えている私を見て、フンと、鼻を鳴らし見下ろしています。
どうやら、門番は自分の睨みに、脅えていると、勘違いしているみたいです。
門番は知らない私が、愚弟の事を考えて、怒り震えている事を!
そう、私が怒りでプルプルと震えているのは、『悠馬』という、エサで私を釣った愚弟が憎く、怒りで震えていることを・・・。
プルプルと怒りで、震えるながら、キラキラと光る招待状を、出すと、門番の顔は、一転して、眉毛が下がり、「お嬢様は、お人が悪い、だめだぞっと♪」などと、言ってきた。
もちろん『手もみ』は、必須です。
門番は典型的な、ゴマすり野郎です。
そして、胡散臭いです。門番!その笑顔!!胡散臭いです。
愚弟以外で、初めてです。胡散臭さで鳥肌がったたのは!
「ささ、こちらです」と言って、我が物顔で、「どけ!どけ!一花様の、お通りだぁ~」と言って、周りの貴族のお嬢様たちを、睨む始末です・・・・。
まるで、私のところだけ、モーゼの十戒で海が割れるような現象が起きています。
浮いています・・・・完璧に、浮いています・・・・。
羞恥プレイです。
淑女たちの、ひそひそ声が、耳にまとわりつきます。
けっして、良いことを言っていないのは、まるわかりです。
愚弟、お前の陰謀か・・・してやられた・・・。
そして、愚弟の隣には、銀色の髪を綺麗に結い込み、仕草や、立ち振る舞いは淑女の鏡!!なんとも可愛い、妖精かと思えるほどの、美少女が隣にいるではないですか?
何故でしょう、チクリと、胸の中が痛みましたが、一瞬だったので気のせいでしょう?
そうそう、気のせい、気のせい・・・、きっと愚弟には、あの美少女は勿体無いと思ったから、脳みそが、誤作動を起こしたんです。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
392
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる