俺が異世界で勇者やります

ブンショー

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プロローグ

初日から死んで異世界?

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カイトは目覚まし時計を片手に
「やべー完全に寝坊だ間に合わねーー!」

今日は晴れて高校の入学式
初日から遅刻が決定した

カイトは中学のころに陸上部、野球部、サッカー部、果ては茶道部サドウブetcを兼任するほど
体力、運動神経、集中力には自信があった

間に合わないとわかっていてもあきらめることができないカネトは
初日からの遅刻は絶対に回避したいと思っていた

「ぜってぇどっかに間に合う方法あるはず」っと持ち前のポジティブな性格で
学校に間に合う方法を全速力で走りながら模索していた

学校までの道のりは小さな裏山を挟んだ向こう側にあり
徒歩だと町を迂回して抜けて40分、裏山を超えれば15分でいける。

ただし道という道はなく林の中をかいくぐっていくしかなかった。
だけどカイトに選択の余地はなかった。

「よし裏山を抜けるか」
覚悟を決めたカイトはさっそく裏山へと駆けていった

かろうじて山へ入る道は見つかったのでカイトは奥へ奥へと進んでいった
裏山に入ってから、ふとカイトは思い出していた

「確かばあちゃんがこの山には不思議な力が宿った精霊石っていうのが
埋められた場所があるっていってたよな…」
カイトは自分が小さかった時のことを思い出していた。

それで裏山には絶対に入るなってばあちゃんによく言われてたことを思い出しながら
さらに奥へ奥へと駆けていった。

しばらく進むと裏山の頂上付近にいることに気づいた
「おっ、まだ時間は間に合う」
さすがの運動神経でかなりのハイペースできたことがわかる

ふと頂上過ぎたあたりで一息いれようと腰をおろしたときに
何か手にあたるものを感じた

「何だこれ」
それは見たことのない青く光るきれいな石だった。

「マジか!?これがばあちゃんが言ってた精霊石??」

一瞬、さっき思い出した昔話を思い出したがそんなおとぎ話はにわかには信じられなかった

「そんなはずないよな、やべもう行かなきゃ!!」

カイトは立ち上がり山を駆け下りた



ようやく学校が見えてくる。

高校までは山を超えたすぐにある道の向こうに裏門が見えていた。

「さっこのフェンスを越えて道を渡れば間に合うな」

そしてフェンスを越えて道を渡ろうとした時に胸ポケットに何か違和感を感じた

すると「あれさっきの石?」

その瞬間

「ブォォオオーーーーオン」

カイトのトラックが突っ込んだ……
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