少年兵士の逆異世界転生物語

そして誰も居なくなった

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弟子入り志願

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屋敷の中に通されてたどり着いたのが、広い道場だった

壁には竹刀、木刀、薙刀からトンファーまで色々な武器が飾られている

「さてと、改めましてじゃのう。自己紹介するのを忘れとったからな」

腰に手を置き、わははと豪快に笑う。見た目とのギャップに2人は戸惑う

「儂は桜花一式の当代、藤刀一華じゃ」

「あ、僕は矢羽田 弥勒と言います」

「リリィ・ベネットです」

一華は顎に手をやりながら2人を交互にみて、ふむっ!と何か納得した様にうなづいた

「お主達は恋人同士かの?」

「「違います!!」」

2人ハモって否定する

「わはは!仲良きことはいい事じゃ!」

ち、調子が狂う人だなぁ、だけど!

「お願いがあります」

弥勒は一華にガバッと頭を下げる

「僕に桜花一式を教えて下さい!!」

一華は数秒黙って弥勒を見て

「何故じゃ?儂の所でなくても他にも沢山ジムや専用施設がある。桜花一式は古い武術じゃよ?」


弥勒はゆっくりと顔を上げて一華の目を見つめる

「護りたい大切な人達がいるんです!今の僕には力が足りない・・・他の武術では届かない、だけど桜花一式なら、護り通せるんです!お願いします!僕を弟子にして下さい!」

一華は真っ直ぐに見つめてくる弥勒にジッと見つめ返して

「分かった分かった!良いじゃろぅ!気になる事もあるしのう。明日から放課後は家に来るとよい!じゃが儂は厳しいぞ?」


「はいっ!よろしくお願いします、師匠!!」

一華はふふっと笑いながら弥勒の頭を撫でた
それ後ろから見ていたリリィ

「・・・頭は撫でなくてもいいじゃない」


ちょっと不機嫌になっていた

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