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【#1:星になれたらいいね】
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親友、いや、身内的存在になっていた彼が死んだ―。
俺はまるで脱け殻のようになっていた。
お通夜が終わり、俺の知らない彼の話を親族から聞いた。
一人、外に出て
寒空の下、夜空を眺めた。
いくつか力強く輝いている星があった。
彼とは何年の付き合いだったのだろうか?
依然は付き合っていたが別れてから、もう何年も過ぎていた。
今更ながらに伝えておけば良かった事などが溢れ出した。
今だけは彼の思い出を想うばかりだった。
直接、伝えたかったこと…
伝わっているのだろうか…。
そんなことを、そんなことばかりを考えていた。
涙は枯れることは無かった。
次の日、彼は火葬された。
彼の形は空に消えていった。
後悔の分だけ涙として流れた。
伝えたかった言葉
今なら
伝わっているかな?
ただ一言
「ありがとう」と―。
おしまい~
俺はまるで脱け殻のようになっていた。
お通夜が終わり、俺の知らない彼の話を親族から聞いた。
一人、外に出て
寒空の下、夜空を眺めた。
いくつか力強く輝いている星があった。
彼とは何年の付き合いだったのだろうか?
依然は付き合っていたが別れてから、もう何年も過ぎていた。
今更ながらに伝えておけば良かった事などが溢れ出した。
今だけは彼の思い出を想うばかりだった。
直接、伝えたかったこと…
伝わっているのだろうか…。
そんなことを、そんなことばかりを考えていた。
涙は枯れることは無かった。
次の日、彼は火葬された。
彼の形は空に消えていった。
後悔の分だけ涙として流れた。
伝えたかった言葉
今なら
伝わっているかな?
ただ一言
「ありがとう」と―。
おしまい~
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