青春の交差点

霜月 雄之助

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【#0:遺(ノコ)すこと】

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~大切な人たちへ~
人生の途中にふと、気が付いた事があった―。
それはとても幸運な事だと思った。
何人、何十人、何百人の出会いの中、大切な人は何人いた事だろう。決して多くはないはずだ。
大切な人だからこそ、素直になれずにいた自分があったはずだ。
一番に守らなければいけない人なのに傷つけた事もあった。

この時の流れが早い現代。
自分自身を顧(カエリ)みる時さえ出来なかっただろう。

その機会(チャンス)に出会えた時、
何を考え、行動したのだろう。

いろいろな想いが吹き荒れる―。

つづく~
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