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【 ラブホテル17 】
*【 ラブホテル 17 】
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全17室を保有する名の知れた都内外れにあるラブホテル―。
外れにある理由もしっかりとあった。
ラブホテルの使用方法は人によりけり―。
目立たない場所というのも人気になる一つだろう…
要はお忍びだ―。
そして一部、絶好な取引現場としても利用された―。
しかし一枚上手だったのはラブホテルの方だった―。
全室監視して
思い通りに操っていた男がいた…。
週末は全室満室―。
楽しい事ばかりだ。
ラブホテル17 オーナー
梅ヶ丘 誠二
従業員に悟られず
このホテルのどこかに
潜んで住んでいる…。
何も書いていないドア―。
入り口も他と繋がっていない…。
ガチャ―。
部屋に入ると全室モニターが点いていて皆のやってる様子が一目瞭然だった…。
梅ヶ丘「うん?ん!」
キーボードを軽快に打ち込み
タンッ―
梅ヶ丘「送信…っと!」
メール:S 301、T 505・・・2件。
30分後―
ラブホテル17の駐車場に
パトカーが入ってきた…。
警察官2名がラブホテル内に入っていった―。
しばらくして
2組のカップルと警察官と
私服刑事らしき2名が静かに出て来た。静まる深夜であった。
サイレンも鳴らさずパトカーとそれに続いてグレーの車がラブホテルを後にした…。
梅ヶ丘「了解した…。それでは…」
電話を置く―。
梅ヶ丘はモニターチェックに戻った…。
突然、携帯電話が鳴った…。
梅ヶ丘「こんな時間に誰だ…?」
携帯電話の通知画面には
石橋 英治
と表示されていた―。
≪※男’S!(オッス!)2ndシーズンへつづく~≫
おしまい~
外れにある理由もしっかりとあった。
ラブホテルの使用方法は人によりけり―。
目立たない場所というのも人気になる一つだろう…
要はお忍びだ―。
そして一部、絶好な取引現場としても利用された―。
しかし一枚上手だったのはラブホテルの方だった―。
全室監視して
思い通りに操っていた男がいた…。
週末は全室満室―。
楽しい事ばかりだ。
ラブホテル17 オーナー
梅ヶ丘 誠二
従業員に悟られず
このホテルのどこかに
潜んで住んでいる…。
何も書いていないドア―。
入り口も他と繋がっていない…。
ガチャ―。
部屋に入ると全室モニターが点いていて皆のやってる様子が一目瞭然だった…。
梅ヶ丘「うん?ん!」
キーボードを軽快に打ち込み
タンッ―
梅ヶ丘「送信…っと!」
メール:S 301、T 505・・・2件。
30分後―
ラブホテル17の駐車場に
パトカーが入ってきた…。
警察官2名がラブホテル内に入っていった―。
しばらくして
2組のカップルと警察官と
私服刑事らしき2名が静かに出て来た。静まる深夜であった。
サイレンも鳴らさずパトカーとそれに続いてグレーの車がラブホテルを後にした…。
梅ヶ丘「了解した…。それでは…」
電話を置く―。
梅ヶ丘はモニターチェックに戻った…。
突然、携帯電話が鳴った…。
梅ヶ丘「こんな時間に誰だ…?」
携帯電話の通知画面には
石橋 英治
と表示されていた―。
≪※男’S!(オッス!)2ndシーズンへつづく~≫
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