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【 キャンプ場の嵐 】
【キャンプ場の嵐】二風
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キャンプ場が文化となりつつある―。同時にキャンプ場 嵐も被害が少しずつ出ていた…。
夜―
寝静まり返っている…。
アベック・ゾーン―
一つのテントが静かに開き―
閉じた―。
ジュポ、ジュポッ、ジュポ―
男「グガッ!」
女は小さい音が気になり
テント内を見渡した―。
ん?暗闇の中―
ニョキニョキと黒い影が伸びたように見えた―。
気のせい―だ。
自己完結し眠りについた…。
ジュビュッ、ジュブュッ―
女は静かに音が聞こえた方に目を向けた…。
女「!?」
私の彼の上で…
熊みたいな黒い影が踊っていた…。
彼はイビキをかいている…。
だが何かが蠢(ウゴメ)いていた。
男「おっ…!」
女はテントの明かりを点けた―。
黒いマスクをした大男が彼の上にいた…。
その男は死んだ目をしていて
輝きすらなかった…。
私を見て大きなナイフをちらつかせ「し~っ!」と云った…。
女は声も出せず、動く事も出来ず…。マスク男が自分たちのテントから出て行くのを見ていた…。
ヤツが出ていって10分位だろうか…。
女は彼を起こそうとした…。
彼の下半身はズラされ…
勃起していた…。
女は起こすのを止めた…。
とにかく騒がなければ
いつも通りの朝を迎えれる―。
そう思いテント内の明かりを消し
眠った…。
つづく~
夜―
寝静まり返っている…。
アベック・ゾーン―
一つのテントが静かに開き―
閉じた―。
ジュポ、ジュポッ、ジュポ―
男「グガッ!」
女は小さい音が気になり
テント内を見渡した―。
ん?暗闇の中―
ニョキニョキと黒い影が伸びたように見えた―。
気のせい―だ。
自己完結し眠りについた…。
ジュビュッ、ジュブュッ―
女は静かに音が聞こえた方に目を向けた…。
女「!?」
私の彼の上で…
熊みたいな黒い影が踊っていた…。
彼はイビキをかいている…。
だが何かが蠢(ウゴメ)いていた。
男「おっ…!」
女はテントの明かりを点けた―。
黒いマスクをした大男が彼の上にいた…。
その男は死んだ目をしていて
輝きすらなかった…。
私を見て大きなナイフをちらつかせ「し~っ!」と云った…。
女は声も出せず、動く事も出来ず…。マスク男が自分たちのテントから出て行くのを見ていた…。
ヤツが出ていって10分位だろうか…。
女は彼を起こそうとした…。
彼の下半身はズラされ…
勃起していた…。
女は起こすのを止めた…。
とにかく騒がなければ
いつも通りの朝を迎えれる―。
そう思いテント内の明かりを消し
眠った…。
つづく~
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