トラック野郎の真夜中の情事

霜月 雄之助

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真夜中のトラック野郎の情事

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人気の無い駐車場の灯りに集まる蟲ようにトラックが一台、また一台と増えていく。
とある公園の駐車場
   □□□ 
□   PS    □
   □□□
こんな感じにトラックが停車した。
俺は丘の茂みに潜み観察。
外からは見えない様
真ん中にプライベートスペース(PS)が出来上がった。
喧嘩でも始まるのか?
流行りの路上バトルかな?
少し様子を見ることにした。

各トラックが小刻みに揺れたと思ったらトラックから人が降りてきた。
全裸の毛むくじゃらな熊のような男。なんで全裸?
もう一人出てきた。
今度はゴリラ体型の男。
あれ?コイツも全裸に近い。一応、なんか着けてる。
三人、四人、五人
六人がPS(プライベート・スペース)に出揃った。
他の何台かのトラックは見学してるようだ。
1ペアが絡み出すと繋がるように六人が固まり絡み合った。

俺はナニが起きてるのか分からなかったがプライベート・スペースから目が離せず見いった。
取っ組み合ってる?
目を細目ても
何せ暗いわ、黒い奴等だから見えやしない。
静かに丘をくだり、近くへ接近。
モゾモゾ動く物体から
答えが見えた。
な、なんと、ゴツい野郎が真っ裸でケツにチンコ入れたり、しゃぶりあっていた。
す、すげー、コイツら
なにしてんだ?
初めて観る光景に驚きつつも
目を離す事が出来ず
携帯を取り出しビデオ撮影しようと思ったら
写真になっていて、カシャッーと音が無音の駐車場に響いた。
「やっべー」
野郎たちが音に気付き
「なんだ!?」
汚いイチモツを
勃たせながらブラブラさせていた。
首根っこを捕まれPSへ投げ込まれた。
「おおん?オマエ、勃起
してんのか?」

自分が信じられなかった。が
はち切れんばかりに俺は興奮し、勃起していた。
ゴリラが笑いながら近づいて来てズボンを下ろされ、手で乱暴にシゴかれはじめた。
そして咥えられた。
初めてのフェラチオだった。
忘れられない出来事となった。
ゴリラみたいな野郎の癖に
ウマいっ。

それでもって
こ、コイツ
上手そうにしゃぶりやがる。
ズズリュッ
イヤらしい音だ。
両肩にケツを堀り終わった二人が
ピタリとつき乳首を吸い始め、チンポも良い具合に吸い付かれている。
「くぅっ」自然と声が漏れた。
コイツらが女だったら
最高なハーレム状態だったな。
なんて思いながら絶頂に達してしまった。
「ウウッ!」
ゴリラの口ん中に出しちまった。
ゴリラも喜んで飲んでる。
「オオォ、うめぇチンポに汁でした!」心残りなのか、まだ亀頭を咥えこみ吸(ス)ってやがる。
ちぃ、たまんね~。
「兄貴、またお願いしますね!」
約束されちまった。
「それか…」
言いかけて止めた?
な、なんだろう?

つづく~

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