バイト先の先輩が有名動画配信者さんだった件

サバ

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Episode5

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    トラブル発生


 街の中を歩く映画館に向けてそこで俺は
1つ忘れていたようなことを考えていた。
そうそれは…
東「あ…」
だがもう遅かった。
そう、蝉川さんが見たがってた映画
の上映期間が終わってるかもしれないとの事だ。
案の定終わっていた
蝉川「………ふぇ…泣」
東「泣かないでくださいよこんなところで」
となだめるも。
蝉川「泣いてないもん…グスン」
あーどうしたらいいんだこの状況
東「あーとりあえずそこのファミレスにでも行きましょうか」
蝉川「……はい…」
これかなり落ち込んでるな。
ファミレスへ入るとかなり混んでいた。
店員「申し訳ございません お時間15分ほどお待ちになるですがどうされますか?」
まじかよこのタイミングでかよ…
東「蝉川さんどうします?」
蝉川「………」
その沈黙辞めてもらっていいですかねぇぇ!
東「あっ大丈夫ですお願いします」
店員「かしこまりました、少々お待ちください。」
東「そんなにしょげないで下さいよ。」
蝉川「しょげてない」
東「しょげてますよ、その顔みたら分かります」
蝉川「………」
東「まあご飯でも食べながらやること考えましょうよ」
蝉川「……」
あれ?この感じどこかで?
気のせいだと信じたい。 
店員「お待たせしました2名のお客様こちらへどうぞ」
東「ほら行くぞ」
蝉川「…はい」
一番奥の席に座ると隣に顔見知りがいた
東「なんでここにいるんだよっ!」
東母「あらまぁ~デートかしらお隣さんの蝉川ちゃんとっ」
東父「はっはそういやお前もそんな歳だな」
東「うるせー!てか仕事は?」
東父 「休憩だよ妻とここで会うことにしてたんだよ」
東「そうなのか」
なんだ今日はトラブルが多すぎやしないか俺が望んでないことがこの連チャンで起こるって次は店長とでも出くわすのですか?
東父「邪魔しちゃいかんから俺らは仕事に戻るぞ じゃぁな」
東「お…おう」
蝉川「お疲れ様です~」
東「うわぁ?!…いきなり喋るなびっくりする」
蝉川「わかった黙る」
そいうことじゃねぇぇぇぇ
とここで蝉川さんが無言でベルを鳴らした
東「なんだ決まってるなら早く言えよ」
店員「はいお伺いします!、ご注文お決まりでしょうか?お伺いします!」
蝉川「ハンバーグサラダ2つで」
店員「ハンバーグサラダお2つですね!かしこまりました!以上で宜しいでしょうか?」
蝉川「はい」
店員「はい ありがとうございます」
東「なんだ気が利くじゃないかオレの分まで」
蝉川「私1人の分だけど?」
東「えっ」
あなたどんだけ食うんですか?
てかそんな小さい体のどこに入るんですか?
と思いながらもう一度ベルをならそうとすると蝉川さんに止めらられた
蝉川「私の分あげるから呼ばなくていい」
東「あっそうですかすいません」
なんでおれ敬語になっちゃってんの~
最初からその気なら初めから言えばいいのに。
料理を待つこと約10分
店員「お待たせしましたこちらハンバーグサラダですご注文は以上でよろしかったでしょうか?」
蝉川「はい」
店員「ありがとうございます!ごゆっくりどうぞ」
東 蝉川「いただきます」
そういやこの人とあって3週間経つのか夏休みもあとすこしで始まるし、花火大会とか行きたいな~って 
あ~忘れてたそういや明日からテストだ…
蝉川「どしたの顔が絶望してるよ」
東「いえ…なんでもないです」
蝉川「そう…」
お互いに飯を食べ店を出る
蝉川「ごちそうさんありがと」
東「大丈夫だよそれよりどこいく?」
蝉川「う~んそーね」
東「2人でテスト勉強でもします?」
蝉川「え?」
東「あっすいません変な事言って」
蝉川「いいですよ」
東「えっまじですか」
蝉川「はい」
まじかよ!なんかよくわからんが蝉川さんといる時間が増えたぞ!
東「じゃ家に戻りますか」
蝉川「そうね」まあ何がともあれ色々起きたけどよかった
と思いながら2人で家に戻った。




続く
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