4 / 20
第一章 〜出会い〜
03 たけるとの昼食(+おまけのミニストーリー)
しおりを挟む
──三話目の翌日
今日から、学校が始まる。
きよみはにとって今日という日が大事だった。
何故なら、今日は学校、そこでたけると会うことが出来るという事が分かったから。
あぁ、たけるさんの事を思い浮かべるだけでも胸が張り裂けそうになるなぁ。
きよみは、手で胸を押さえてそう思いながら学校へ足を運んだ。
きよみは校門をくぐると誰かを探すようにキョロキョロと周りを見始めた。
近くにたけるさんは居ないかな? 居ないなぁ……
結局きよみはたけるを見つける事が出来ずに落ち込みながら教室へ向かった。
「あ、きよみ、おはよー」
「おはよ、ゆな」
教室に入ると友達のゆながいた。
「どうしたの? そんな落ち込んで」
「あのね、私ね、好きな人が……出来たかもしれないの……」
私は、たけるさんの事をゆなに打ち明けた。
「え!? 相手の人って、どういう感じの人なの?」
「えっと……あ! あの人だよ! あの人!」
ゆなは驚いた様子で、たけるさんの事を聞いてきた。
きよみが答えに迷っていると、ちょうど教室にたけるが来たため彼にバレないように指さした。
「へぇ、結構イケメンじゃん。やるじゃん」
「ありがと、でも、あまり話せなくて、困ってるの」
「そうなんだね。……フフッ、きよみ、頑張って話しなよ、ほら」
「え、えー……」
ゆなはニヤニヤしながら私をたけるさんのところへ押し出そうとしてきたので私は抵抗した。すると誰かにぶつかった。
「あ、ごめんなさい……」
「あ、いや大丈夫だよ」
「あ……たける……さん……」
「うん? そうだよ?」
ぶつかった相手はたけるさんだった。
ゆなの方へ振り返ると相変わらずニヤニヤしていた。
「あの、放課後って時間ありますか?」
「あー、うん、あるよ」
「ちょっと私に付き合ってくれませんか?」
「うん。良いよ」
私は、放課後にたけるさんと出かけるのを誘うのに成功した。
実は私、たけるさんとデートするつもり。
誘う事に成功して私はほっとした。
それから私は、授業に参加した。
一限目は国語で語彙(ごい)の勉強をした。
二限目は数学で二次方程式の勉強をした。
三限目は保健で健康についての勉強をした。
四限目は体育でバレーボールをした。
昼休みの時間になった。私は、いつもはゆなと弁当を食べるのだが、
「どうせなら、好きな人と一緒に食べればいいじゃん。距離も縮められるし。ね? メリット大きくない? あ、私頭いいかも!」
と言って断られた。私は仕方なくたけるさんのところへ言って、誘ってみた。
「あの、今日のお昼ごはん、私と一緒に食べてくれませんか?」
「え? あー……うん、良いよ。」
難なく一緒に食べれる事になった。
「ありがとうございます!」
──きよみ達は屋上で、弁当を食べた。
きよみは緊張のあまりあまり喋れず、弁当を食べてばかりいた。
たけるはそんなきよみを微笑みながら見つめながら弁当を食べていた。
「あっ……は、恥ずかしいのでそんなに見つめないでください……」
たけるからの視線に気付いたきよみは恥ずかしそうに顔を手で隠しながらそう言った。
「あぁ、ごめんごめん」
そう言ってたけるはきよみの頭を撫でた。
「むー……」
撫でられたきよみは顔をしかめた。
それからきよみ達は昼休みが終わる5分前の予鈴がなるまで談笑していた。
──二人が談笑しているとき、屋上そばの階段で一人の少女が二人の事を陰から見つめていた。
そう、ゆなである。
彼女は一人、ブツブツと呟いていた。
「あれでまだ付き合っていないんでしょ? 距離近すぎでしょ……。でも、二人が幸せになるんだったら私の後押しは無駄じゃなかったわけだね。良かった良かった……」
ゆなは二人が一気に距離を縮めたと思うと少し不満だったが、それが当初の目的であったため、まあいいか、とその場を後にしたのだった。
今日から、学校が始まる。
きよみはにとって今日という日が大事だった。
何故なら、今日は学校、そこでたけると会うことが出来るという事が分かったから。
あぁ、たけるさんの事を思い浮かべるだけでも胸が張り裂けそうになるなぁ。
きよみは、手で胸を押さえてそう思いながら学校へ足を運んだ。
きよみは校門をくぐると誰かを探すようにキョロキョロと周りを見始めた。
近くにたけるさんは居ないかな? 居ないなぁ……
結局きよみはたけるを見つける事が出来ずに落ち込みながら教室へ向かった。
「あ、きよみ、おはよー」
「おはよ、ゆな」
教室に入ると友達のゆながいた。
「どうしたの? そんな落ち込んで」
「あのね、私ね、好きな人が……出来たかもしれないの……」
私は、たけるさんの事をゆなに打ち明けた。
「え!? 相手の人って、どういう感じの人なの?」
「えっと……あ! あの人だよ! あの人!」
ゆなは驚いた様子で、たけるさんの事を聞いてきた。
きよみが答えに迷っていると、ちょうど教室にたけるが来たため彼にバレないように指さした。
「へぇ、結構イケメンじゃん。やるじゃん」
「ありがと、でも、あまり話せなくて、困ってるの」
「そうなんだね。……フフッ、きよみ、頑張って話しなよ、ほら」
「え、えー……」
ゆなはニヤニヤしながら私をたけるさんのところへ押し出そうとしてきたので私は抵抗した。すると誰かにぶつかった。
「あ、ごめんなさい……」
「あ、いや大丈夫だよ」
「あ……たける……さん……」
「うん? そうだよ?」
ぶつかった相手はたけるさんだった。
ゆなの方へ振り返ると相変わらずニヤニヤしていた。
「あの、放課後って時間ありますか?」
「あー、うん、あるよ」
「ちょっと私に付き合ってくれませんか?」
「うん。良いよ」
私は、放課後にたけるさんと出かけるのを誘うのに成功した。
実は私、たけるさんとデートするつもり。
誘う事に成功して私はほっとした。
それから私は、授業に参加した。
一限目は国語で語彙(ごい)の勉強をした。
二限目は数学で二次方程式の勉強をした。
三限目は保健で健康についての勉強をした。
四限目は体育でバレーボールをした。
昼休みの時間になった。私は、いつもはゆなと弁当を食べるのだが、
「どうせなら、好きな人と一緒に食べればいいじゃん。距離も縮められるし。ね? メリット大きくない? あ、私頭いいかも!」
と言って断られた。私は仕方なくたけるさんのところへ言って、誘ってみた。
「あの、今日のお昼ごはん、私と一緒に食べてくれませんか?」
「え? あー……うん、良いよ。」
難なく一緒に食べれる事になった。
「ありがとうございます!」
──きよみ達は屋上で、弁当を食べた。
きよみは緊張のあまりあまり喋れず、弁当を食べてばかりいた。
たけるはそんなきよみを微笑みながら見つめながら弁当を食べていた。
「あっ……は、恥ずかしいのでそんなに見つめないでください……」
たけるからの視線に気付いたきよみは恥ずかしそうに顔を手で隠しながらそう言った。
「あぁ、ごめんごめん」
そう言ってたけるはきよみの頭を撫でた。
「むー……」
撫でられたきよみは顔をしかめた。
それからきよみ達は昼休みが終わる5分前の予鈴がなるまで談笑していた。
──二人が談笑しているとき、屋上そばの階段で一人の少女が二人の事を陰から見つめていた。
そう、ゆなである。
彼女は一人、ブツブツと呟いていた。
「あれでまだ付き合っていないんでしょ? 距離近すぎでしょ……。でも、二人が幸せになるんだったら私の後押しは無駄じゃなかったわけだね。良かった良かった……」
ゆなは二人が一気に距離を縮めたと思うと少し不満だったが、それが当初の目的であったため、まあいいか、とその場を後にしたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
両隣の幼馴染が交代で家に来る
みらいつりびと
恋愛
両親がタイへ行く。
父親が3月上旬に上司から命じられた。4月1日からバンコクで勤務する。
うちの父と母はいわゆるおしどり夫婦というやつで、離れては生きていけない……。
ひとり暮らしの高校2年生森川冬樹の世話をするため、両隣の美しい幼馴染浅香空と天乃灯が1日交代で通ってくる。
冬樹は夢のような春休み期間を過ごし、空と灯は火花を散らす。
幼馴染三角関係ラブストーリー。全47回。
俺をフッた女子に拉致されて、逃げ場のない同棲生活が始まりました
ちくわ食べます
恋愛
大学のサークル飲み会。
意を決して想いを告げた相手は、学内でも有名な人気女子・一ノ瀬さくら。
しかし返ってきたのは――
「今はちょっと……」という、曖昧な言葉だった。
完全にフラれたと思い込んで落ち込む俺。
その3日後――なぜか自分のアパートに入れなくなっていた。
俺にだけツンツンする学園一の美少女が、最近ちょっとデレてきた件。
甘酢ニノ
恋愛
彼女いない歴=年齢の高校生・相沢蓮。
平凡な日々を送る彼の前に立ちはだかるのは──
学園一の美少女・黒瀬葵。
なぜか彼女は、俺にだけやたらとツンツンしてくる。
冷たくて、意地っ張りで、でも時々見せるその“素”が、どうしようもなく気になる。
最初はただの勘違いだったはずの関係。
けれど、小さな出来事の積み重ねが、少しずつ2人の距離を変えていく。
ツンデレな彼女と、不器用な俺がすれ違いながら少しずつ近づく、
焦れったくて甘酸っぱい、青春ラブコメディ。
大丈夫のその先は…
水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。
新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。
バレないように、バレないように。
「大丈夫だよ」
すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m
ナイスミドルな国王に生まれ変わったことを利用してヒロインを成敗する
ぴぴみ
恋愛
少し前まで普通のアラサーOLだった莉乃。ある時目を覚ますとなんだか身体が重いことに気がついて…。声は低いバリトン。鏡に写るはナイスミドルなおじ様。
皆畏れるような眼差しで私を陛下と呼ぶ。
ヒロインが悪役令嬢からの被害を訴える。元女として前世の記憶持ちとしてこの状況違和感しかないのですが…。
なんとか成敗してみたい。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる