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最終章 〜卒業〜
14 きよみの覚悟と不撓不屈
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──今日きよみ達は高校生活最後の年、高校三年生に進級する。きよみはあと一年で高校生活が終わってしまうのか……と寂しく感じていた。
きよみはいつもの様にたけるの事を迎えに行く道中でそんな事を考えていた。
きよみの家からたけるの家までは歩いてでもほんの二、三分ほどで着くため、ちょっと考え事をするだけでもたけるの家に着いてしまう。
いつものようにたけるの家のインターホンをきよみは押した。
「おはよ-。学校だね、もう行けるから行こっか」
「うん」
高校二年生になってから、きよみが着く頃には既にたけるは準備を終わらせているようになった。
そのせいか、私が登校の時にたけるの家へ上がる事はもう無くなっていた。
「今日から高校生活最後の年になるね……」
「そうだな」
「でも私達、進路の考えは決まったし、希望の進路に向けて頑張る年でもあるからね」
きよみは何かと感慨深そうに呟いた。
たけるも同感、と言う風に頷いていた。
「だよな……」
「たけるは、やっぱりゲーミングプログラマーになるんだよね」
「ああ。専門学校に行くつもりだ」
「勉強頑張らないとね」
「ああ。きよみは、やっぱりアイドルか声優を目指すのか?」
「んー……まあそうだね。他にしたいことが無いし、アイドルはずっと目指してたから……それと声優は最近気になってるからそれの他の道に進む事は無いね。多分……」
「そうか……」
二人は受験生らしく進路について話していた。
『したいことが無いから』
きよみはそんな考えに甘えてアイドルを諦めない訳では無い。アイドルになって、みんなから愛されるような存在になりたいなときよみは心底思っていた。
しかし、現にきよみは高校二年生の間にアイドルの応募を頑張ってきたが、どれも尽く落ちてきた。そして、本当にアイドルと声優以外にしたいことが無いのだ。
だから、アイドルを目指し続けていた。諦めるつもりは一切ない。
たけるも同じなのだろう。
きよみは、残りの一年をアイドルまたは声優になるために費やすつもりでいた。その為には覚悟は必死であろう。
果たしてきよみはアイドルか声優になる事が出来るんだろうか……
そうして、きよみは三年の初日を迎えるのであった。
きよみはいつもの様にたけるの事を迎えに行く道中でそんな事を考えていた。
きよみの家からたけるの家までは歩いてでもほんの二、三分ほどで着くため、ちょっと考え事をするだけでもたけるの家に着いてしまう。
いつものようにたけるの家のインターホンをきよみは押した。
「おはよ-。学校だね、もう行けるから行こっか」
「うん」
高校二年生になってから、きよみが着く頃には既にたけるは準備を終わらせているようになった。
そのせいか、私が登校の時にたけるの家へ上がる事はもう無くなっていた。
「今日から高校生活最後の年になるね……」
「そうだな」
「でも私達、進路の考えは決まったし、希望の進路に向けて頑張る年でもあるからね」
きよみは何かと感慨深そうに呟いた。
たけるも同感、と言う風に頷いていた。
「だよな……」
「たけるは、やっぱりゲーミングプログラマーになるんだよね」
「ああ。専門学校に行くつもりだ」
「勉強頑張らないとね」
「ああ。きよみは、やっぱりアイドルか声優を目指すのか?」
「んー……まあそうだね。他にしたいことが無いし、アイドルはずっと目指してたから……それと声優は最近気になってるからそれの他の道に進む事は無いね。多分……」
「そうか……」
二人は受験生らしく進路について話していた。
『したいことが無いから』
きよみはそんな考えに甘えてアイドルを諦めない訳では無い。アイドルになって、みんなから愛されるような存在になりたいなときよみは心底思っていた。
しかし、現にきよみは高校二年生の間にアイドルの応募を頑張ってきたが、どれも尽く落ちてきた。そして、本当にアイドルと声優以外にしたいことが無いのだ。
だから、アイドルを目指し続けていた。諦めるつもりは一切ない。
たけるも同じなのだろう。
きよみは、残りの一年をアイドルまたは声優になるために費やすつもりでいた。その為には覚悟は必死であろう。
果たしてきよみはアイドルか声優になる事が出来るんだろうか……
そうして、きよみは三年の初日を迎えるのであった。
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