妹の彼氏が酔って迫って来たのでパコった兄貴の話

ルシーアンナ

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お兄さんのちんぽが忘れられないと再び誘って来た妹の彼氏とパコりまくった兄貴の話

「パパになっても俺とヤるの?」

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 それからも妹たちは妹の部屋でヤッたけど、妹の彼氏は深夜にベッドを抜け出し俺の部屋に夜這いに来るようにもなって、あのエロい変態雄喘ぎを必死で殺しながらちんぽを求めた。

 女とヤるのも気持ちは良いが、やはりそれだけじゃ本気イキまでは出来ないらしい。
 妹とのセックスで出したゴム入りザーメンを持ってきて、お守りのように握りしめながら俺に抱かれる。
 ゴム持った手で必死に自分の口を押さえて、そういうセックスの時は最初からメスイキして俺に中出しされてからシャワーを浴びて戻って行く。

 後は定期的に、妹が確実に居ない日の俺の部屋やラブホなんかでハメるようになって、俺としては歳下雄まんこと生でヤれるし、気まぐれに、

「可愛い♡ 可愛い♡」

 と囁いてやるだけで面倒なくタダまん出来るから文句も無いのだけれど。



 まさかそんな関係がそれから3年も続くとは思わなかったし、3年後に妹から彼と結婚するつもりだと告げられるとも思って無かった。

 妹とのペアリングを嬉しそうに見せる杳一を、俺はそれでも犯して。
 彼もそれを受け入れて。


「実は赤ちゃん出来たんだよね♡ 母さんにはもう報告してるんだけど、父さんにも挨拶しなきゃだし、兄貴もついて来て杳くんの良いとことかそれとなく援護してよ!」


 新卒1年目で結婚とか急だと思ったらそー言うことかよ?
 マジで?
 アイツ父親になんの?
 アイツの良いとこって‪――‬ケツまんことか?
 ……なんて、絶対言えないこと浮かべてた。

「俺、お兄さんの……栞司かんじさんの弟になれますね」

 嬉しそうに言うけど、

「パパになっても俺とヤるの?」

 って聞いたら、

「ダメですか?」

 って聞かれて‪、
 ――‬ダメだろ?
 って思ったけど若パパ掘るのも興奮するだろうから黙った。



 妹の彼氏……いや、妹の旦那になる人は、妹のことを愛していると言うが、やっぱり今でも俺のことも好きだと言う。

 妹と結婚して義弟になったら、俺と結婚するも一緒だと嬉しそうに笑う。
 ブッ壊れてんなコイツ……って思うけど、割と絆されてきてるから俺も嫌なわけじゃない。
 むしろ妹の旦那がコイツで良かったな、まである。

「ちんぽ遊びのためにそこまでするかよ?」

 呆れて耳打ちする俺に、

「遊びじゃないです、本気です!」

 杳一は言って、妹から見えない角度で手を繋ぎ、俺にキスをした。


「兄貴もさ、もうアラサーなんだからついでに親たちに潔くカミングアウトすれば?」

 妹には去年、ゲイだとカムアウトしたから知られてるけど、

「もう初孫生まれるんだから、ハードル下がるって♡ 今の彼氏とは長いんでしょ? 3年目……だっけ? そろそろ私にくらい紹介してよ!」

 そいつのことは、ちょっと話しただけ。

「えっ!?」

 それを聞いた杳一が俺を見る。
「どう言うこと? 誰のこと? そんなの聞いてない!」と言いたげな目に俺は笑う。


「杳くんも会ったことないの? 兄貴の秘密の恋人。もう私より仲良しなのにね~、冷たい兄貴だね~。コイツこう見えて彼氏いんだよ? しかもその人も杳くんと同じ『よういち』って名前なんだって! まぁ、珍しい名前じゃないからカブることもあるよね、私の名前も同じ名前のひと従兄弟の奥さんに居るし。歳も4つか5つ下らしいから、兄貴の彼氏もウチらと同年代だって~」


 ベラベラと喋り始める妹に、

「杳一が引いてんじゃねーかよ」

 言ってやると、

「杳くんは差別とかする人じゃないから、フツーに隠しごとする兄貴に引いてるんだよ」

 妹は呆れたように言う。


「よういち……さんって言うんですか?」

 潤んだ目で聞いてくる杳一に、

「まーな」

 平熱で答える。

「恋人……なんですか?」

 重ねて尋ねる声が、なんかちょっと期待してるみたいで、

「内緒」

 からかうよう答えてやったら、嬉しさを噛み殺すような笑みを見せた。
 クソ可愛いな、俺の恋人。

 まぁ、3年も切れず他にも行かず付き合ってて、初めてそういう相手だと教えてやったんだから戸惑うのも無理はない。
 戸惑いはしても嬉しがるとこ、本当にドMだよな、こいつ。


「ど、どういうところが好きなんですか?」

 しかし欲張るように突っ込んだ質問してくる杳一に、

「ン? エロくて可愛いとこ」

 雑に答えたら、

「うっわ、下ネタかよサイテー」

 聞いてた妹からは軽蔑されたが、下ネタか? コレ。
 別に、

『ちんぽ好き過ぎるどエロなくせに、まんこだけは俺に一途で可愛いとこが好き』

 とか言った訳じゃないだろ?


 そして妹の旦那にも、顔を耳まで真っ赤にして、

「ば、バカ……」

 俺にだけ聞こえる声で言われた。

 うわ‪……っ、今すぐキスで理性トばして分からせたい!
 という欲求は、紛れもなく自分のメスに対して抱く感傷。



 今現在、日本では重婚も同性婚も認められていないし、結局コレが俺たちの落ち着くとこ。

 杳一が妹を利用しているだけなら迷いもするが、躊躇いもなく、

「彼女を愛している」

 と言われれば、シレッと家族になるのも悪くなかった。


 誰もが‪その生涯で最愛だった相手も、そして最期にセックスをしたヤツが誰だったかさえ、今際の際にならなきゃ判んない。

 だからきっとそこに在るべき倫理観なんて、俺たちには必要ないと思ったんだ。
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