803号室の隣人

ルシーアンナ

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第3章 諦めと解放

06.友成【おねだりからの種付けセxクス】

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「おじゃましま~す」

 きっと来るだろうと思っていたので、彼の来訪は驚かなかった。


 今日は彼の奥さんと俺の嫁さんが連れ立って出掛けている。
 映画を観に行き、ショッピングをすると言っていたが、帰りの時間は未定らしい。

 つまり、彼の奥さんがうち嫁さんを連れ出している間、俺たちにセックスをする時間を与えられたと言う訳だ。
 いつもならお隣の家に呼び出されるのに、今日は俺の家でヤリたかったらしい。
 自宅でのセックスは、俺が嫌がり興奮するって分かっているからだ。


 玄関の鍵を閉めるなり、お隣の旦那さんに抱きつく俺に、

「なに、甘えられるようになった?」

 旦那さんはニヤリと笑って言った。
 俺は素直に頷く。

 俺が愛しているのはお嫁ちゃんだけなのは変わっていないけど、この人のおちんぽが欲しくてたまらないのも事実。


 お隣の旦那さんにキスをする。
 ベロを絡め合ういやらしいキス。
 お嫁ちゃんともベロチューはするけれど、こんなにしつこくはしない。

 唾を飲ませることも、飲まされることもない。

 旦那さんのキスはタバコの味がする。
 俺もお嫁ちゃんもタバコは吸わないから、彼の味。


「ちんぽ舐めたいです」

 甘えるようお願いすると、

「舐めるじゃ済まないだろ? ちゃんと素直にしゃぶりたいって言えよ」

 揶揄るように言われ、

「ちんぽしゃぶりたいです」

 素直に従ったら、

「どうぞ?」

 穿いていたスウェットからボロン♡ とちんぽが引き出された。
 半分くらい勃っているだけで既に、それは明らかに大きい。


 俺はその場に跪き、彼のちんぽの先を咥えた。
 スンスン♡ と雄の匂いを嗅ぎながら、ちんぽを味わう。
 これが育って俺のおまんこにハメられることを思ったら、たまらなかった。

「チュ……好き♡ チュ……おちんぽ好き♡」

 ちんぽにキスしながら言って、また咥え、しゃぶる。
 口からどんどん涎が出てきて止まらない。


 お隣の旦那さんは、俺の夫婦の寝室でセックスしたがる。

 この家の中で彼とセックスしたことのない場所はクローゼットの中くらいだったけど、中でも俺たち夫婦の寝室がお気に入りのようだった。

 俺はその部屋でお嫁ちゃんの名前を呼び、

「ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい!」

 と叫びながら何度もイク。

 謝りながらこの男のちんぽを貪って、腹の一番深いところでイク。


「お嫁ちゃんとセックスする夫婦のベッドで、俺をオナホにしてください♡」

 彼に尻を向けて、自分から欲しがるポーズをとる。

 彼とセックスする時も、結婚指輪は外さない。

 当然のように彼も外さない。
 対ではない結婚指輪をした手と手を絡めながら、彼は俺を抱く。

 いや、俺はオナホだから、彼は俺を使う。


 俺が男たちのオナホになっていることを、嫁さんに知られる訳にはいかない。
 俺は嫁さんを愛しているし、ずっと平穏に暮らせることを夢見ている。
 今はまだその時じゃないから先の予定にしているけれど、いつかは嫁さんとの子どもも欲しい。

 だから俺がまんこにされて、男たちに何度も何度も中出しされ種を擦り込まれながら種壺扱いされつつ、

「孕め!! 孕め!!」

 と罵倒されてイキ狂ってることなんて知られる訳にはいかない。

 嫁さんとの穏やかなゴム付きセックスよりも、おまんこにされたアナルでメスアクメをキめられる種付けセックスの方が気持ちイイことも、知られちゃならない。


 俺は嫁さんにあんなアクメを経験させたことはないのに、俺だけが抱かれるたびに狂いそうなアクメに堕とされてる。
 嫁さんは生まれながらのメスなのにこんなの知らないままなんだ、俺は雄に生まれてきたはずなのに彼女よりもずっとメスの悦びを知ってしまった。

 でもやめられないんだ、ごめん。
 ちんぽのこと考えるとそれだけで理性が焼き切れる。
 街で通り過ぎる男たちがどんなちんぽを持って、どんなセックスをするか考えて過ごすこともある。


 最近では電車の中で男たちから痴漢される頻度も増えてきた。
 俺が抵抗しないから、彼らの間で『触らせる男』として情報が共有されてしまったのかも知れない。

 だけど電車内の痴漢は滅多にちんぽを触らせてくれないし、せいぜいペニクリへの手コキかアナルへの指入れで俺をイカせて終わる。

 いつも持ち歩いているパンツの替えを、駅のトイレで穿き替えてる時は虚しい。
 それだけじゃちんぽが欲しくなるから、本当は痴漢なんてされたくない。
 いつか誰かが俺の後をついてきて、駅のトイレで即ハメしてくれたらいいのに……。
 なんて淫乱な妄想に浸る。


 そしてそんな日は嫁さんに残業と嘘をつき、お隣の旦那さんにインスタントにハメるだけセックスをねだりに行く。

 お嫁ちゃんの待つマンションの隣の部屋で、男に抱かれることは何よりもいちばん興奮した。
 一度など玄関ドアにもたれかかりながらの駅弁でハメられてた時に、外廊下を通り過ぎ隣の部屋の鍵を開ける物音をお嫁ちゃんが発しているのかと思ったら、即イキした。

 そのままお隣の旦那さんは俺を寝室に連れていって、俺の家と隣り合った壁に押し付けながら立ちバックでガンガン犯した。


 お嫁ちゃんに、

「ごめんなさい!! ごめんなさい!! 不倫セックスしてますごめんなさい!!」

 謝りながらイキ続け、メスイキに入ったら嫁さんとのセックスじゃ感じられない快感に半狂乱で乱れてた。


 男たちにメスにされて、それを悦ぶ俺はもう戻れない。

 諦めと自己の解放は同時に訪れた。

 お嫁ちゃんにごめんなさいという気持ちは消えないけれど、ちんぽを欲しがる俺を押し込めることも出来ないのだから解放するしかないのだと――。
 諦めてからは明るかった。


 雄たちに尻を振り、代わる代わるでちんぽをハメてもらう。
 俺はずっと『共用種壺オナホ生ハメラリー』をやっているようなものなのだ。

 いつかこの生活が破綻する時が来ても――それはもっとずっと先だと嬉しいのだけれど、きっと俺は男たちを求めることをやめられないのだろう。



友成トモナリさん」

「ん?」


 お隣の……友成さんの旦那さんのちんぽが深くまで届き歓喜した俺が呼んだのに、彼は何気ないことのよう振り向く。

「俺を、いっぱいいっぱい使ってください♡ お腹の中をあなたの子種でいっぱいにして、もっとメスの悦びを教えてください♡」

 俺は彼の前に全ての快楽を投げ出した。
 何もかも彼の思うまま、彼の匙加減ひとつで俺の快楽は天上にも天下でも塗り替えられる。

「壊れるまで使ってやるよ」

 友成さんは荒ぽく言うと、寝バックから押し込んだちんぽをグリグリ♡ と押し付け、

「ッあ~、伊達くんのケツまんこはやっぱ気持ちイイね♡ 嫁さんにもペニバンで責めてもらえばいいのに」

 楽し気に笑いながら言って、いきなり叩きつけるようなピストンを始める。
 そうした方が俺が喜ぶと知っているからだ。

「いっぱい♡ いっぱい♡ 友成さんのちんぽください♡♡♡」

 トロけた顔と声でねだる俺の声を、俺自身こんなふうになるまで知らなかった。
 それは雄に媚びるメスの声。

「ちんぽ好きか?」

 鼻先で笑いながら尋ねられ、

「好きぃ♡ おちんぽだぁーい好き♡♡♡」

 欲しい♡ 欲しいの♡
 って乞いながら彼と一つに繋がった尻を振れば、

「っは! 伊達さんちの嫁さんはあんな可愛いのに、お前は変態だんなだな」

 友成さんの旦那さんは言いながらも、俺をダメにするちんぽを何度も何度も入れたり出したりして、腹の奥までかき回した。
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