生徒との1年間

スオン

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顧問2年目04月

顧問2年目04月 8

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 ベルトに打たれる度にプルンプルンと揺れる立成の尻の肉。
 尻の躍動と呼応するように波打つ立成の仮性包茎チンポ。
 栓が壊れたかのように溢れ、そして飛散する先走り汁。
 ネクタイは加えている部分は口内からあふれ出るよだれでビショビショとなっている。
 目を覆っている部分もわずかだが濡れている。

 ピシャンッ!ピシャンッ!ピシャンッ!
「うーっ・・・ふーっ・・・ぐぅっー・・・」

 悲鳴すら上げる余裕がない立成。
 コンプレックスのデカ尻をさらけ出すことすら恥じらっていた立成。
 だが、今やその毛だらけの臀部を見られることを気にする様子もない。
 それだけ、尻を叩かれる痛みに体力を持っていかれているのだろう。
 目隠しされているためその表情はわからないが、尻を叩かれる疲労により衰弱している気配さえある。

 筒井がベルトで尻を叩く手を止めた。立成は静かに、そして激しく息をする。
 咥えさせられていたネクタイの大剣部分が口からダラリと落ちる。

「・・・ゆ、・・・許してくれ・・・ごめんなさい・・・」

 震えた声で謝罪する立成。
 教壇の上で、赤から青くなりつつある尻だけを天井に向けて突き出した格好でうつ伏せ状態の立成。
 尻は青くなっても、ネクタイで隠された顔やその太い首筋は、羞恥により赤く染まったままだ。

「よく頑張りましたね、先生」
「はああぁっ!」

 筒井の両手が立成の腫れあがった尻を撫で上げた。
 優しく、包み込むように。聖母から与えられる慈愛のようだった。
 しかし、尻タブを優しく触られただけで、立成は驚嘆の声を上げて飛び上がるほどその身体をくねらせた。
 痛い。熱い。痺れる。
 痛めつけられ続けた尻の感覚から、様々なが想いが立成の脳内に流れ出る。
 それと同時に、背筋がゾクゾクっとするほどに感じてしまう官能により、思わず口から漏れ出るの声を防ぐことができない。

「はぁ・・・あっ・・・あぁ・・・」
「あ、感じちゃった?先生」

 甘美な声を漏らしてしまった立成は、指摘されて頭がカーッと熱くなる。
 相変わらず尻を撫でられ続ける立成。
 繊細な手つきだが、尻を触られるだけでもズキンとする。
 これまで叩かれていた尻を触られたのだ。だから痛いのだ。痛いはずなのだ。

(それなのに、俺は感じてしまっている・・・のか?)

 痛めつけられた左右の尻タブを触れられる。
 刺すような痛みの他に、やはり身体の奥に何かが『来る』のを感じてしまう。
 安心感なのか、満足感なのか。
 よくわからない感情に支配されそうになる。

(これが・・・感じる、ということ、なのか・・・)
 意識してしまった立成は、驚愕したまま体を動かせない。
 しかし、自信の被虐の悦びを認識してしまった立成は、その官能に身を震わせながらも、皮を被ったまま勃起している一物から、トローっと一筋の汁が垂れ流してしまっていた。

「じゃ、先生の『ここ』にも、ご褒美を上げないとね」

 筒井の言葉に、蠢いていた立成の身体が静まる。
 ただの言葉だというのに、胸がぎゅっと締め付けられそうになる。
  
 『ここ』とは、どこのことなのか。
 筒井が見ている場所は、相変わらず立成の尻だった。
 相変わらず朦朧としている立成の頭だが、筒井の言葉でその靄が腫れてしまう。

(と、とうとう、ケツの穴が・・・・)

 尻の割れ目に指をあてられていた。思わずぶるんと尻が震えてしまう。
 立成自身は認めたくないだろうが、ずっと待っていたのだ。
 昨年度、生徒によって仕込まれてしまった己のケツの穴。
 これだけ恥ずかしいことをされているのに、まだそれを期待してしまっているのだ。

 そんな教師のケツの割れ目から見えているケツ毛を、生徒は指先でいじり続ける。
 大量のケツ毛に守られている、教師の秘密の穴。
 大切な部分を守っているのだ。たくさん毛が生えていてるのは当然だろう。
 その護衛兵のように肛門が見られることから守っているケツ毛たちを、筒井の細い指がさらりと触れた後、引き抜くように引っ張った。
 
「・・・ひぃっ」
「ふふっ、先生、お尻の毛を触られるだけでそんな声出しちゃって」
「くっ・・・」
「ねぇ、もしかしてずっと待ってた?お尻をいじられるの」
「そんな・・・そんな・・・」

 尻を突き出した状態でケツ毛をいじられながら辱められる。
 体力的にも精神的にも限界だった。
 それでも、自分のケツ毛を弄ぶ生徒の手を払うことくらいはできそうなものだ。
 なぜ、それを立成がしないのか、できないのか。
 考えれば自ずととわかることだった。

「い、言えない・・・」

 立成は恥じていた。
 なぜ、自分がここまでされるがままなのか。
 それは、もう自分が筒井にあることを期待してしまっているのか。

(俺は・・・そうなのだろうか・・・?)
 とても口に出すことはできなかった。
 生徒に「ケツをいじってくれ」など、真面目な教師であり、初心な立成には言うことなどできるわけがなかった。

 散々、筒井にからかわれ、恥ずかし目にあってきた去年の一年間。
 冬には、自分の処女の肛門までも、求められた末に筒井に捧げてしまっている。
 それと同じ行為を自分が期待しているのだとしても。
 そんな立成の様子に筒井は焦れたようだ。

「もう、言ってくれないんじゃあ、わかんないじゃん」
「ぎゃっっ!!・・・はぁっ」

 筒井はぎゅっと強めの力で立成の尻タブに爪を立てた。
 たっぷりの脂肪をたくわえた尻肉がえぐられるようだった。
 腫れあがった立成の尻には、きつい仕打ちだった。
 思わず間抜けに叫んでしまった立成だが、尻に受けた爪による刺激でさえ甘い誘惑として捉えてしまっていた。

「そうだ、ここ、先生のお尻の穴。しっかり見てほしかったらお尻振ってよ」
「ふぁっ!?」

 唐突な筒井の提案。
 それは、何を言ってもはっきりとした反応を見せない立成への叱咤でもあった。
 その意図は立成に伝わることは無いのだが。

 立成は唖然として、何も口に出すことができない。
 教師の自分が、己の肉欲のために、生徒にむけて尻を振るだなんて。

(ここまで来て、どこまで俺を辱めるんだ・・・!)
「ね、お尻を振るの好きでしょ、先生。前もやってたじゃん」
「!!!」

 筒井の言葉で、立成の顔がカーッと赤くなる。
 たしかに、昨年の12月、立成はケツを振った。それも、大勢の生徒たちの前で。
 冬の合宿。唐突に始まった、よくわからない宴会のようなもの。

 その余興で立成は、ケツバットを食らうことになり、部員たちに向けて尻を突き出した。
 そして、そのとき履いていたハーフパンツを生徒にずり下げられた上、ボクサーブリーフも自分の手で脱ぎ下ろし、自分の尻を晒していた。
 毛だらけで汚い、デカい尻を・・・
 そして、おふざけではあるが、その尻を突き出したまま、横に激しく、振って、振って・・・
 思い出しただけで、立成は顔が、首が、身体全体が熱くなってしまう。
 羞恥により額や首や脇や背中が汗ばんでしまう。
 勃起した一物もビクンと動いてしまう。

「どうなの先生!」
 バチィィン!
「んがああぁぁっっ!!」

 また尻を叩かれた。強烈な力だった。ベルトではないのが救いだが、終わったと思っていた、スパンキングがまた始められてしまった。
 叩かれて、おかしくなってしまう。自分が、おかしくなってしまう。
 もう、これ以上、叩かれるのは・・・

 バチィィン!
(くそっ・・・くそっ・・・!)
 
 本当はやりたくなかった。それでも、やらないわけにはいかなかった。
 それに、ケツの穴を見られるなんて・・・
 今まで何度も見られているとはいえ、そんな・・・
 しかし、筒井のスパンキングの手は止まらない。

 バチィィン!
(こんな目に合うのなら、もう、いっそ・・・)

 立成は残る力を込めて、尻を横に振った。
 平均男性よりも明らかに大きな尻が生み出すケツ振りとしては、あまりにも控えめで、ささやかなものだった。
 しかし、それは立成にとっては、全力のものだった。  
 馬鹿みたいに。うつ伏せで尻だけを突き出した状態で、残るすべての力を使って。
 みっともないことをしているとわかっていた。
 それだというのに、立成の一物は肥大化したまま、変わらない。

「おっ、いいねぇ。もっと、先生」
「くっ・・・くそっ・・・」
「素直になったね。可愛いね、先生」

 かーっとさらに顔が熱くなる。自分でも顔が真っ赤っ赤になっていることがわかってしまう。
 それは当然だ。生徒の目の前で、滑稽なほどに尻を振っているのだ。
 おまけに、今回のそれはおふざけではない。ただ、ケツが欲しがっていることのアピールなのだ。
 淫乱女のおねだりのように。
 ただし、妖艶さは全くない。
 それでも立成はプルンプルンと尻を振る。
 男として見ても大きすぎる尻を振って振って振りまくる。その様は滑稽としかいえなかった。

「そんなに頑張っておねだりすんじゃ、見ないわけにはいきませんね。しっかりと拝見しますね。先生のお尻の穴」
「ぐっ・・・あ、あ、あああーーーーっっ!」

 ゆっくりと広げる筒井の手に、じわじわと広げられた思わず立成は歓喜の雄の雄たけびを上げてしまっていた。
 そのはしたない声に満足気な筒井。

 とうとう尻タブを広げられてしまった立成。
 待っていたことだというのに、自分で望んでケツ振りまでしてアピールしてしまったというのに。
 立成は羞恥により、まるで感じて感じて仕方のない女のような、情けない喘声を上げてしまっていた。

 筒井の手は尻タブの間にフサフサに生え揃った黒々としたケツ毛も搔き分ける。
 普段は毛に守られている、その先にあるもの。

 人間が毎日排泄に使っている器官。
 男として見られるのが最も恥ずかしい部位。
 立成の魅力満点の尻の中にある、さらなる魅力が詰まっている場所。

 立成の幾千もの皺に刻まれた赤黒い肛門が今、担任を務める教室にて開帳された。

 それだけでとてつもない羞恥が立成を襲った。
 立成は顔を天井に向け、水面に口を出す金魚のように呼吸をしながら、淫らな声を漏らした。

「あ、あ、あぁ・・・!」
「先生、今、先生のクラスの子たちも、見てるよ、先生のお尻の穴」
「はああああっ!」

 筒井の言葉に、立成は再度、喘声を上げてしまっていた。 
 ここに筒井以外の生徒がいるはずもない。
 ネクタイで目隠しされている立成には、その台詞だけで周囲に生徒たちがいることを想像してしまっていた。

(み、見られている!?・・・こ、肛門を・・・俺のケツの穴が・・・見られている・・・見られている!!)

 どうしようもないくらいに恥ずかしかった。
 感じてしまう。どうしても、感じてしまう。
 ケツ毛により外の空気に触れていなかった、その敏感な粘膜が外気に触れた。
 冷たい空気感に触れるだけで、
 ケツを暴かれてしまった。
 肛門を、開かれてしまった。

「ここ、どうしようかな?」

 筒井は立成の尻タブを開きながらつぶやく。
 まるで立成の、その窄んだ肛門に対して話しかけるかのように。
 もう、たまらなかった。どうにかしてほしかった。
 立成はまたしても、今度は何も言われる前から、無様に尻を大きく尻を振ってしまっていた。

「ははっ先生どうしたの?急にやる気になったね!じゃ、俺も・・・」

 筒井は満足げな顔をした後、そのきれいな細い指を口元に運んだ。

 ピチャ、チュルッ

 立成の耳にも卑猥な音が聞こえる。
 目隠しされた立成にも、その音は当然聞こえている。何をしているのかもわかってしまう。
 見えなくても筒井の舌がそのきれいな細い指を口に含んで舐めている、その様を脳内に描けてしまう。

(あの指が、俺の、俺のケツにーーー)
 
 そう立成が思った瞬間、想像したとおりに筒井の中指が肛門に差し込まれた。
 
「ぐふーーーっ・・・んんっ・・・」
「おぉ・・・ちゃんと入るな」

 立成は尻を震わせながら筒井の指を受け入れた。
 普段から目にしている、筒井の華奢な指。
 あの細指が自分の中に入っていることを考えると、また昂ってしまう。
 
 もう耐えられなかった。
 異物感はあるものの、何か足りないものを埋められたような充足感。
 スラックスの上から、ボクサーブリーフの上から、そして生肌と、尻を叩かれ続けて待たされたのだ。
 ずっとお預けをされていたようなものだ。
 
 先端まですっぽりと皮を被った一物から先走り汁がドバドバと垂れ流されている。
 尻を凌辱されている、その現実が快感になってしまっていた。

「あ、もうこんなに垂らして・・・まだまだだぞっ」
「んっ!んっ!」

 尻に指を挿れられながらもパシンパシンと尻を叩かれる。
 肛門への刺激と、尻肉への刺激。
 たまらなかった。人間の本能として、立成は尻穴をきゅっと引き締めてしまった。

「おっ、何だこれ、すげぇ締まるな・・・ほらっ!ほらっ!」
 パシンパシン「んっ!うんっ!」
「へぇ・・・じゃあ、これは?」
 バチンバチン「ううん!んんん!」
「これは?」
 バッチーン!「んんんんんーー!」

 様々な叩き方をされ、叩かれるたびに臀部の筋肉が突っ張り、括約筋が引き締まる。
 立成は呻き、声を漏らし、そしてその官能に悶える。
 痛みを感じる度にキュッキュッと尻が締まってしまうことを自覚してしまう。
 欲情した女のように。被虐の悦びを噛みしめるように。

「ははっ!先生、すごいね!お尻を叩かれると、ケツの穴が締まるね!ほらっ!ほらっ!」
 バッチーン!バッチーン!
「んー!んー!」

 声を出しながらも立成は官能に支配されていた。
 おもちゃにされている。自分の身体が。弄ばれている。自分の尻の穴が。
 そう思うだけで、立成の一物からはダラダラと汁をこぼしてしまう。
 尻の穴は締まるというのに、仮性包茎の先にあるその鈴口は締まりが悪かった。

 しかし、汁を垂れ流していたのは立成だけではなかった。
 筒井の股間も、立成と同様、濡れに濡れていたのだ。
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