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12話
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しばらくざわめきが続いたあと、襖が音もなく開いた。
本家の紋をつけた浅葱色の羽織をまとった男が、一歩、部屋に入ってくる。
年は二十前後だろうか。まだ若いが、立ち姿には修行を積んだ陰陽師のそれがあった。
「静まれ」
低く通る声が部屋をなでると、子どもたちのざわめきがぴたりと止む。
「これより、霊力の見立てを行う。名を呼ばれた者は、列を乱さずついてくるように」
淡々とした口調だが、逆らいづらい圧がある。
視線だけが、部屋の中を素早く一巡した。
「本家筋より。――黒葛 景真」
隣で、景真が小さく息を吸う気配がした。
「……はい」
短く返事をして立ち上がる。
その肩は、妙に軽やかで、無理に強がっている様子はなかった。
「続いて、黒葛 朱火」
赤髪が、ふんと鼻を鳴らして立ち上がる。景真の後ろに続いた。
以後、黒葛本家の子らの名が、順に読み上げられていく。
「黒葛 志鶴(しづる)」
「黒葛 緋里(ひり)」
ひとり、またひとりと立ち上がり、列へと並んでいく。
本家筋が優先され、分家の名はまだ呼ばれない。
(見立ては、家ごとにまとめてか)
順番ひとつにも、秩序と序列が染み込んでいる。
やがて、本家の子らがおおよそ呼び尽くされたあたりで、男の視線が紙から部屋全体へと流れた。
「次より、分家筋」
空気が、わずかに揺れる。
「黒篠(くろしの) 錬」
別の家の名だった。
部屋の向こう側で、黒髪の少年がほっとしたような顔で立ち上がる。
「黒住(くろずみ) 弥一」
「黒羽(くろば) 沙耶」
分家の名が、次々と読み上げられていく。
立ち上がる子どもたちの表情は、本家のそれよりもいくらか固かった。
(まあ、そうなるか)
この見立てで将来の扱いが変わる以上、分家筋にとっては、ただの儀式ではない。
「黒瀬 夜斗」
ついに、僕の名が呼ばれた。
「……はい」
立ち上がり、列の最後尾へと歩み出る。
足元の影が、ほんの少しだけ濃くなった。
(落ち着け)
右手首の数珠を指先で軽くなぞる。
玉のひとつが、かすかに冷たく震えた。
「呼ばれた者は、このまま奥の間へ向かう。他の者は、次の番が来るまでここで待て」
男がそう告げると、襖の向こうに先導役の侍たちが姿を見せた。
先頭には景真、そのすぐ後ろに朱火。
僕は列のかなり後ろのほうに位置取り、彼らの背中を遠巻きに眺めながら歩き出す。
(まずは、他人の見立てを見てからだ)
自分の手札を切る前に、卓の上の札を一度は確認しておく。
それは前世から変わらない、僕の癖だった。
長い廊下を進むあいだ、誰も無駄口は叩かない。
結界の気配が、少しずつ濃くなっていく。
複数の術式が重なり合い、ゆるやかに空気を絞るようなこの感覚は――本家中枢の本気の結界なんだろう。
(ここで、ふるいにかけるわけか)
やがて、廊の突き当たりに重そうな扉が現れた。
先導の侍がその扉を押し開ける。
冷たい空気と、かすかな墨の匂いが流れ出てきた。
「入れ」
短い声に従って、一人ずつ中へ足を踏み入れる。
そこは、広くはないが、異様な密度を持った部屋だった。
中央には、黒曜石のように光る大きな円盤――本家式の式盤が据えられている。
その周囲を、四方の方角に合わせた柱が囲んでいた。
北には水をたたえた鉢。
南には灯された火皿。
東には若木の枝、そして西には金属光沢を放つ鏡。
(五行と方位を組み合わせた「見立て専用」の陣、ってところか)
そのすべてを、ふとした風のような気配でまとめているのは――
部屋の奥に控える数人の白衣の陰陽師たちだった。
「一人ずつ、式盤の中央に立て」
先ほどの青年が、簡潔に説明する。
「こちらで霊力の量と質、五行との相性を見立てる。己の力を誇張して見せる必要はない。逆に、隠そうとしても、大方はこちらで見抜けると思っておけ」
(さて、それはどこまで本当かな)
心の中でだけ、薄く笑う。
完全に隠し通すつもりはない。
だが、すべてを晒すつもりもない。
「まずは、本家筋から。――黒葛 景真」
景真が、一歩前に出た。
静かに式盤の中央に立ち、目を閉じる。
部屋の空気が、わずかに澄んだ気がした。
(どんなふうに、見える)
僕は、ごく自然な顔を装いながら、霊力の感覚だけを研ぎ澄ませる。
式盤の表面に、淡い光がにじんだ。
最初に灯ったのは、木行の方位――東の若木の枝だ。
葉先が微かに揺れ、柔らかな緑の光が広がる。
そのすぐ後を追うように、土と水の気配が膨らみ、盤面の紋様に沿ってじわりと満ちていく。
「……ほう」
奥の白衣のひとりが、感心したように小さく声を漏らした。
景真の霊力は、派手さはない。
だが、揺るぎなく、穏やかに、しかし確実に満ちていく感じがあった。
「黒葛 景真。霊力、量は中の上。質は安定、木・土・水に相性あり。――十分だ」
「ありがとうございます」
景真は深く一礼し、列の端へと下がっていく。
目立ちすぎず、しかし決して埋もれもしない、絶妙な評価だった。
(……なるほど)
ひとり目としては、なかなかに参考になる線だ。
「次。黒葛 朱火」
朱火が、鼻を鳴らしながら前に出る。
式盤に足を乗せた瞬間、部屋の温度がわずかに上がったような気がした。
火皿の炎が、ぼっと一段と高くなる。
盤面の紋様が、赤く明滅を始めた。
(わかりやすいな)
火行の光が、ほとんど他の行を押しのけるように膨らんでいく。
その周囲を、土と金がかろうじて囲い込んでいる。
「黒葛 朱火。霊力、量は上。質はやや荒れ。火行に突出、土と金が補う。――扱いを誤らせるなよ」
「当たり前だろ」
朱火は、どこか得意げに笑って列へ戻る。
(力自体は、たしかに上位、か)
ただ、その荒れた流れは、多少煽れば簡単に暴走しそうな危うさも抱えていた。
僕の番が来るまでに、何人もの子どもが順に式盤の上に立ち、光の色を変えていく。
大半は、ひとつ、あるいは二つの行が弱く灯る程度。
ごく少数だけが、景真や朱火のように、はっきりとした色を盤面に走らせた。
「――次。黒瀬 夜斗」
ついに、僕の名が呼ばれた。
「はい」
短く返事をして、式盤の中央へ歩み出る。
足元の石は、思っていたよりも冷たい。
その冷たさを、かえって意識の支えにしながら、そっと目を閉じる。
(さて――どこまで、見せるか)
胸の奥で、熱と冷たさがゆっくりと揺れる。
この場で「凡庸」だと判じられれば、本家の目から外れる代わりに、得られるものも少なくなる。
逆に、あまりに突出した数値を見せれば、面倒な視線を一斉に引き寄せることになる。
(狙うのは、その中間。……景真より、わずかに下くらい)
火と水のうち、火を少し抑え、水を薄く強める。
土と木には、最低限の呼応だけを許し、金はほとんど眠らせておく。
息を吸い、吐く。
式盤の上で、淡い光がにじみ始めた――。
————————————————————————
★評価が励みになります。
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年は二十前後だろうか。まだ若いが、立ち姿には修行を積んだ陰陽師のそれがあった。
「静まれ」
低く通る声が部屋をなでると、子どもたちのざわめきがぴたりと止む。
「これより、霊力の見立てを行う。名を呼ばれた者は、列を乱さずついてくるように」
淡々とした口調だが、逆らいづらい圧がある。
視線だけが、部屋の中を素早く一巡した。
「本家筋より。――黒葛 景真」
隣で、景真が小さく息を吸う気配がした。
「……はい」
短く返事をして立ち上がる。
その肩は、妙に軽やかで、無理に強がっている様子はなかった。
「続いて、黒葛 朱火」
赤髪が、ふんと鼻を鳴らして立ち上がる。景真の後ろに続いた。
以後、黒葛本家の子らの名が、順に読み上げられていく。
「黒葛 志鶴(しづる)」
「黒葛 緋里(ひり)」
ひとり、またひとりと立ち上がり、列へと並んでいく。
本家筋が優先され、分家の名はまだ呼ばれない。
(見立ては、家ごとにまとめてか)
順番ひとつにも、秩序と序列が染み込んでいる。
やがて、本家の子らがおおよそ呼び尽くされたあたりで、男の視線が紙から部屋全体へと流れた。
「次より、分家筋」
空気が、わずかに揺れる。
「黒篠(くろしの) 錬」
別の家の名だった。
部屋の向こう側で、黒髪の少年がほっとしたような顔で立ち上がる。
「黒住(くろずみ) 弥一」
「黒羽(くろば) 沙耶」
分家の名が、次々と読み上げられていく。
立ち上がる子どもたちの表情は、本家のそれよりもいくらか固かった。
(まあ、そうなるか)
この見立てで将来の扱いが変わる以上、分家筋にとっては、ただの儀式ではない。
「黒瀬 夜斗」
ついに、僕の名が呼ばれた。
「……はい」
立ち上がり、列の最後尾へと歩み出る。
足元の影が、ほんの少しだけ濃くなった。
(落ち着け)
右手首の数珠を指先で軽くなぞる。
玉のひとつが、かすかに冷たく震えた。
「呼ばれた者は、このまま奥の間へ向かう。他の者は、次の番が来るまでここで待て」
男がそう告げると、襖の向こうに先導役の侍たちが姿を見せた。
先頭には景真、そのすぐ後ろに朱火。
僕は列のかなり後ろのほうに位置取り、彼らの背中を遠巻きに眺めながら歩き出す。
(まずは、他人の見立てを見てからだ)
自分の手札を切る前に、卓の上の札を一度は確認しておく。
それは前世から変わらない、僕の癖だった。
長い廊下を進むあいだ、誰も無駄口は叩かない。
結界の気配が、少しずつ濃くなっていく。
複数の術式が重なり合い、ゆるやかに空気を絞るようなこの感覚は――本家中枢の本気の結界なんだろう。
(ここで、ふるいにかけるわけか)
やがて、廊の突き当たりに重そうな扉が現れた。
先導の侍がその扉を押し開ける。
冷たい空気と、かすかな墨の匂いが流れ出てきた。
「入れ」
短い声に従って、一人ずつ中へ足を踏み入れる。
そこは、広くはないが、異様な密度を持った部屋だった。
中央には、黒曜石のように光る大きな円盤――本家式の式盤が据えられている。
その周囲を、四方の方角に合わせた柱が囲んでいた。
北には水をたたえた鉢。
南には灯された火皿。
東には若木の枝、そして西には金属光沢を放つ鏡。
(五行と方位を組み合わせた「見立て専用」の陣、ってところか)
そのすべてを、ふとした風のような気配でまとめているのは――
部屋の奥に控える数人の白衣の陰陽師たちだった。
「一人ずつ、式盤の中央に立て」
先ほどの青年が、簡潔に説明する。
「こちらで霊力の量と質、五行との相性を見立てる。己の力を誇張して見せる必要はない。逆に、隠そうとしても、大方はこちらで見抜けると思っておけ」
(さて、それはどこまで本当かな)
心の中でだけ、薄く笑う。
完全に隠し通すつもりはない。
だが、すべてを晒すつもりもない。
「まずは、本家筋から。――黒葛 景真」
景真が、一歩前に出た。
静かに式盤の中央に立ち、目を閉じる。
部屋の空気が、わずかに澄んだ気がした。
(どんなふうに、見える)
僕は、ごく自然な顔を装いながら、霊力の感覚だけを研ぎ澄ませる。
式盤の表面に、淡い光がにじんだ。
最初に灯ったのは、木行の方位――東の若木の枝だ。
葉先が微かに揺れ、柔らかな緑の光が広がる。
そのすぐ後を追うように、土と水の気配が膨らみ、盤面の紋様に沿ってじわりと満ちていく。
「……ほう」
奥の白衣のひとりが、感心したように小さく声を漏らした。
景真の霊力は、派手さはない。
だが、揺るぎなく、穏やかに、しかし確実に満ちていく感じがあった。
「黒葛 景真。霊力、量は中の上。質は安定、木・土・水に相性あり。――十分だ」
「ありがとうございます」
景真は深く一礼し、列の端へと下がっていく。
目立ちすぎず、しかし決して埋もれもしない、絶妙な評価だった。
(……なるほど)
ひとり目としては、なかなかに参考になる線だ。
「次。黒葛 朱火」
朱火が、鼻を鳴らしながら前に出る。
式盤に足を乗せた瞬間、部屋の温度がわずかに上がったような気がした。
火皿の炎が、ぼっと一段と高くなる。
盤面の紋様が、赤く明滅を始めた。
(わかりやすいな)
火行の光が、ほとんど他の行を押しのけるように膨らんでいく。
その周囲を、土と金がかろうじて囲い込んでいる。
「黒葛 朱火。霊力、量は上。質はやや荒れ。火行に突出、土と金が補う。――扱いを誤らせるなよ」
「当たり前だろ」
朱火は、どこか得意げに笑って列へ戻る。
(力自体は、たしかに上位、か)
ただ、その荒れた流れは、多少煽れば簡単に暴走しそうな危うさも抱えていた。
僕の番が来るまでに、何人もの子どもが順に式盤の上に立ち、光の色を変えていく。
大半は、ひとつ、あるいは二つの行が弱く灯る程度。
ごく少数だけが、景真や朱火のように、はっきりとした色を盤面に走らせた。
「――次。黒瀬 夜斗」
ついに、僕の名が呼ばれた。
「はい」
短く返事をして、式盤の中央へ歩み出る。
足元の石は、思っていたよりも冷たい。
その冷たさを、かえって意識の支えにしながら、そっと目を閉じる。
(さて――どこまで、見せるか)
胸の奥で、熱と冷たさがゆっくりと揺れる。
この場で「凡庸」だと判じられれば、本家の目から外れる代わりに、得られるものも少なくなる。
逆に、あまりに突出した数値を見せれば、面倒な視線を一斉に引き寄せることになる。
(狙うのは、その中間。……景真より、わずかに下くらい)
火と水のうち、火を少し抑え、水を薄く強める。
土と木には、最低限の呼応だけを許し、金はほとんど眠らせておく。
息を吸い、吐く。
式盤の上で、淡い光がにじみ始めた――。
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